こんにちは管理人です。
今日は2020年10月3日にラスベガスで行われたWBC世界スーパーライト級指名挑戦者決定戦
イバン・バランチュクvs.ホセ・セペダの一戦です!!
セペダさん難しい試合へ…ホセ・セペダvs.イバン・バランチュク予想
この試合はバランチュクの2020年初戦。バランチュクは元IBFチャンピオンでベラルーシのハードパンチャー。昨年WBSSトーナメントにてセミファイナルでジョシュ・テイラーとの激戦に敗れましたな。
セペダはメキシカン系のサウスポーでハードパンチャー。これまでホセ・ラミレス、テリー・フラナガンとの世界タイトルマッチに敗れておりますがラミレスには大接戦の末に僅差で負けてますな。
そしてこの試合はバランチュクが開始から出てきて2度のダウンを奪いますが2ラウンドにセペダが奪い返してどちらも都合4度もダウンする展開に!その中でもセペダはより重いパンチをまともに当ててバランチュクにダメージを与えると5ラウンドにダウンした直後に左ショートでダウンを奪い返してバランチュクは背中から倒れるノックアウト!しばらく立てないほどのダメージを受けました!
それではこの試合を振り返ります!
試合経過
1ラウンド
サウスポーのセペダは下がってカウンター作戦の様子。
バランチュクは開始から前に出てきてワンツーを打ち込む。
そしてどんどん出てきて右ストレートを打ち込む。
バランチュクは飛び込んでの左フックを浅く当てる。
セペダはまだ様子を見ており、バランチュクがワンツーを出すと手をついてしまいダウン!
あまり効いてはないで出てくるところにワンツーを打ち込む。
しかし終了間際に左右フックで押し倒されるとスリップ気味のダウン!これは苦しい!
2ラウンド
バランチュクはカウンターを気にせず左右フックを振り回してくる。
セペダは出てくるところに左ショートを狙う。
そして打ち終わりに左右フックを合わせるとバランチュクはダウン!
さらに左右フックを打ち込むとバランチュクはふらつくもののロープに詰めるとバランチュクの右フックをもらってスリップ気味のダウン!すごい試合になる!
バランチュクはスイングしてきてそのままクリンチしてくる。
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3ラウンド
セペダはジャブをボディについて前に来られるとクリンチ。
バランチュクは前に出てくると左右フックを振り回す。
セペダは離れ際に左フックを当ててさらに左右フックを当てるとバランチュクは転がるようにダウン!
セペダはフックをガードに当ててインサイドでもうまい。
バランチュクは相当効いたようで明らかに動きが鈍い。
4ラウンド
セペダはジャブをついてきて前に来られるとクリンチする。
バランチュクは振り回してきて前にガンガン出る。
セペダはワンツーを返してサイドへと回っていく。
さらに痛烈なボディを打ち込んでセペダのパンチが重い。
そして残り20秒でガラ空きのバランチュクに左フックを当てるとバランチュクは背中からダウン!これは効いた!
おいおいバランチュクさん思ってたより強いやん…ジョシュ・テイラーvs.イバン・バランチュク 試合後のコメント、プログレイスのコメントもあり!
5ラウンド
セペダは出てくるバランチュクにワンツーを打ち込む。
そして左ボディを差し込んでバランチュクはかなりしんどい。
バランチュクはそれでも右を打ち込むがどうしても雑い。
それでも前に出てきてプレッシャーをかけてくる。
セペダはワンツーで押し返してくるが右フックを被弾してコーナーにロープダウン!物凄い試合だがダメージはバランチュクのほうが溜まっている。
そして出てきたバランチュクに右フックからの左ショートを打ち込むとバランチュクはスローモーションで背中からダウン!大の字となり、そのまま動けずレフェリーストップとなりました!
バランチュクはノックアウトされた後しばらく動けませんでしたがなんとか無事でしたね!
所感
世界へゴーや…
素晴らしい試合でしたね。ノックアウト・オブ・ザ・イヤーとファイト・オブ・ザ・イヤーの候補になることは間違い無いし、4度もお互いダウンするのは珍しい。
でもダウンの中身を見るとセペダはどちらかというと押し倒された感がある。バランチュクはまともにパンチを浴びて倒されたって感じですよね。
まぁセペダが強いのはわかっていたことだけどこれはキャリアハイだな。ラミレスとテイラーとやるのは難しい気もしれないけどぜひタイトルは取ってもらいたい。
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