こんにちは管理人です。
今日は2015年マンチェスターで行われたWBO世界ライト級王座決定戦
テリー・フラナガンvs.ホセ・セペダの一戦です!!
セペダさん難しい試合へ…ホセ・セペダvs.イバン・バランチュク予想
この試合はフラナガンの初の世界タイトルマッチ。ここまで無敗のフラナガンはマンチェスターのサウスポー。WBOヨーロピアンタイトルを保持しており、コンビネーションの乱打戦を得意としておりますな。
セペダはここまで無敗のメキシカン系アメリカ人。サウスポーのハードパンチャーであり地域タイトルの獲得などはしていないもののコンテンダーのビクター・カヨを初回でノックアウトしておりますな。
そしてこの試合は開始からサウスポースタンス同士のジャブのつきあいとなり、地元のフラナガンがリード!セペダは2ラウンドに左肩を負傷してしまい、片手でラウンドを乗り越えましたが脱臼しており、2ラウンド終了時棄権でフラナガンがタイトルを獲得しました!
それではこの試合を振り返ります!
試合経過
1ラウンド
サウスポーの2人は間合いを取り合ってフラナガンがサイドに回る。
体格も大きなフラナガンはガードを固めて様子を見る。
アウェイのセペダはジャブをアグレッシブについてきて上下に散らす。
フラナガンはジャブにジャブを返してきて刺し合いになる。
セペダは前に出てくると左右ボディを打ち込んで一撃はこちらが重い。
フラナガンはより高い回転力でワンツーを打ち込んでコンビネーションを放つ。
さらにワンツーを伸ばして踏み込みがかなり速い。
セペダは前に来るもののジャブをカウンターされる。
それでもフェイントして左クロスを返してジリジリ出てくる。
2人はジャブを相打ちで当ててセペダも踏み込んでジャブを当てる。
2ラウンド
フラナガンはフェイントをかけてジリジリと前に出てくる。
そして頭を振りながら前に来て大きなワンツーを打ち込む。
セペダは左ガードを上げるがなかなか左を出さない。
ジャブを打ち込んで来るがフラナガンはすぐにワンツーを返す。
フラナガンは力みのないジャブを当てて顔を弾いてくる。
そして組みつくと頭を当ててボディをねじ込む。
2人はクロスを打ち合ってフラナガンはアグレッシブにワンツーを出す。
さらにセペダがくるところにジャブを当ててセペダは左ガードが間に合わない。
そして下がっていき、右手のみで戦うなど明らかにおかしい。
フラナガンはどんどん前に出てきてワンツーを打ち込むがセペダは左肩を回して気にして下がっていく。
このラウンド終了後にセペダは左肩を脱臼したことで棄権!残念なアクシデントでの敗退となりました!
ダンベル・バーベル・サンドバッグなどの筋トレグッズはこちらから!
所感
誰も悪くないで…
アクシデントですね。セペダの評価はここで下がってしまったけどこれは本人のせいでもフラナガンのせいでも何でもない。アンラッキーだったな。
まぁ肩をやってしまったなら、しかも2ラウンドならやるべきではないね。選手生命に関わることだし、セペダはこの後スーパーライト級で盛り返してるしな。
フラナガンはWBOチャンピオンになったけど陥落してからは影薄いね。バトラーとかあの辺と同じ感じになってるしそろそろ一発欲しいところやな。
海外ボクシングの試合を見るならWOWOWがおすすめです!お申し込みは下記のリンクからどうぞ!!
ダンベル・バーベル・サンドバッグなどの筋トレグッズはこちらから!