現代を代表するヘビー級でめちゃくちゃ強いのにあまりネームバリューがなく、タフな試合ばかりしてるのになかなか世界タイトルマッチに恵まれなかった選手として有名なディリアン・ホワイトさん。WBC暫定チャンピオンですな。
ホワイトは前に出てきて長いリーチから左右フックを打ち込んでくるファイター。優れたハンドスピードでジャブを打っては離れるアウトボクシングもできる選手で元キックボクサーの経歴も持っております。
そんなホワイトさんはかつて唯一敗れているアンソニー・ジョシュアとのリマッチが決まりかけながらもお金で揉めて実現にまで至らず、強敵ばかり倒してきて、世界ランキング1位にずっと2年間いるのに世界タイトルマッチができない異常事態を経験しております。
しかしそんなホワイトも2019年の7月に元オリンピアンのオスカー・リバスとの試合を判定で制してWBC暫定王座を獲得。しかしその後に試合前にドーピング検査で陽性になっていたことが発覚して大問題に…結局白となりましたが過去にもドーピングしていたことがあるので疑惑の目で見られてますね。
これまでのキャリアではヘビー級トップコンテンダーのデレク・チゾラとの死闘を2度演じており、僅差判定勝ちと逆転ノックアウト勝ちを収めています。さらに元WBOチャンピオンのジョセフ・パーカーをダウンさせて後半ダウンさせられながらも判定勝ち。元WBAチャンピオンのルーカス・ブラウンを失神ノックアウトで破り、コンテンダーのデイブ・アレンに判定勝ち、巨人のロバート・ヘレニウスにも判定勝ちしております。
スタイルとしては前に出てきてボディ・スナッチャーの異名通りに左右フックをボディと顔面に打ち分けてくるタフな選手。一撃で相手を倒すよりも徐々に削って根負けさせるパターンとアングルを変えて左フックをカウンターで当てて切って落とす強烈なノックアウトもあります。
弱点としては少しスタミナに難があることと、前に出るためパンチをもらいやすいこと。それでも諦めずにファイトしてくるのでアンソニー・ジョシュアを大きくふらつかせていることでも知られるなどハードパンチャーでもあります。
暫定タイトルを獲得したとはいえ、世間一般に知名度はまだ低く、ワイルダーやフューリー、ジョシュアと比べるとまだ甘く見られています。追いかける立場であることに変わりはなく、しかもポベトキンに負けたことで王座陥落。返り咲いたもののまだまだタフな試合を乗り越えないといけませんね!
ということで、彼の試合をより楽しむためにホワイトの来歴をまとめてみました!!
Contents
ホワイトの戦歴
ホワイトのプロフィール
デレク・チゾラは1988年生まれ。アフリカの国であるジャマイカの出身であり、10代の時に家族と共にイギリスに移住してきました。ちなみにジャマイカでは学校に行ってなかったそうで、イングランドに移住してから学校に通ったそうです。
しかし学校ではあまりうまくいかなかったそうで、ボクシングジムに通い始めたそうです。そしてジムに通ってからすぐにホワイトの強さは評判になったそうですね。
ちなみにホワイトは元キックボクサーです。キックボクシングのキャリアとしては2度英国チャンピオンになっており、ヨーロッパのK-1チャンピオンにもなっております。そして20勝1敗の戦績を残してMMAに参戦してますな。
ホワイトは2008年にMMAデビューをしており、開始12秒に左フックで一発ノックアウトしておりますが、MMAの試合はこれだけですね。
そしてアマチュアのボクサーとしてデビューしたホワイトは2009年にボクシング初めての試合でアンソニー・ジョシュアを判定で下しています。
しかしプロのキックボクサーとして活躍していたホワイトはアマチュアのボクシングでの試合を行うことに議論を起こしてしまいます。しかも対戦してノックアウトした相手が脳内出荷悦で倒れてしまい、2011年にプロになることになりますね。
身長193センチの彼はリーチは198センチとヘビー級の中でもあまり大きな体格ではないですが横にでかく、ずんぐりむっくりな体格から前に出てきてスピードのあるジャブと強力なフックを得意としていますね。
放つパンチ全てが爆弾のブロンズボンバー!デオンテイ・ワイルダー!!
これまでの実績とジョシュア戦まで
ホワイトは2011年にイギリスでプロデビュー。4回戦で判定勝ちを収めてデビュー戦を飾ります。そして4試合目まで4回戦を行って3回は判定勝ちしています。
5戦目からは6回戦を行ってここからはコツをつかんだのか5試合連続でノックアウト勝ち。しかし2012年に試合後にドーピング検査で陽性。。。ホワイトは即座に否定し、結果は変わらなかったもののホワイトは英国コミッションから2年間の出場禁止を食らいます。。。
2014年に帰ってきたホワイトは1週間に一度くらいの間隔でノックアウト勝ちを続けて2015年には8回戦で2ラウンドノックアウト勝ち。ステップアップを続けていきます。
そしてその数週間後に無敗の相手と10回戦を経験してノックアウト勝ち。そして2015年にはかつてWBO世界クルーザー級チャンピオンのマルコ・フックに挑戦したブライアン・ミントとWBCインターナショナル王座決定戦をしてノックアウト勝ち。次戦で大きな試合を引き当てます。
2015年にホワイトはロンドンオリンピック金メダリストでコモンウェルスチャンピオンであるアンソニー・ジョシュアとの英国王座決定戦を行います。ジョシュアはここまで無敗でオールノックアウト勝ちしてきているボディビルダーのような選手ですね。
そしてこの試合はジョシュアを最も追い詰めた試合の1つになります。2ラウンドにジョシュアを大きくふらつかせてチャンスを迎えたホワイトは大きくファンを沸かせます。しかしジョシュアは立て直して打ち疲れたホワイトは右アッパーでダウン!7ラウンドでストップされて初黒星を喫します。
しかしジョシュアを追い詰めたことで評価を上げたホワイトはここから怒涛の快進撃を続けることになります。
チゾラガス欠早いわ…タイソン・フューリーvs.デレク・チゾラ1
コンテンダーとして(WBCシルバー王座獲得まで)
ホワイトはジョシュアに負けた後半年間の間を開けて再起。その1か月後に無敗のデイブ・アレンとの試合を行います。この試合には空位となっていたWBCインターナショナル王座もかけられることになります。アレンはとにかくよくしゃべるハードパンチャーで注目を集めておりましたな。
そしてこの試合はこれが初めての10回戦となるアレンにホワイトが経験値の差を見せる試合になります。ホワイトはより重いパンチと速いパンチを当ててサイドに回ってポイントアウト。判定勝ちでタイトルを取り返します。
そして次戦でホワイトはジョシュアが返上したイギリス王座をかけてWBOオリエンタルチャンピオンで元イングランドの南部王座を保持していてプライズファイターにも出ていたイアン・レウィソンと対戦します。
そしてロンドンのO2アリーナで行われたこの試合はホワイトがとにかく左右ボディとフックを当ててレウィソンを削りまくる展開に。レウィソンは良く踏ん張ってましたが10ラウンド終了後に棄権。ホワイトが英国タイトルを手中にします。
そしてこの2か月後にホワイトはビッグな試合を引き当てます。ヘビー級コンテンダーでかつてWBCチャンピオンのビタリ・クリチコに挑んで判定まで粘り、デビッド・ヘイとの英国大注目の試合を粉うなどいろんな意味で注目のデレク・チゾラとの試合です。
チゾラはとにかく前に出て左右フックを打ち込むワイルドなファイターでタフな選手。タイソン・フューリーも追い込んだ経験がある選手ですが、めちゃくちゃワルなことで有名。。。彼女に暴行を加える、ロバート・ヘレニウスとの試合の前に問題発言を連発する、ビタリのセコンドについていたウラジミールに水を吹きかける、ビタリにウェイトインでビンタする、その後の記者会見ででヘイと乱闘を繰り広げるなどあまりの素行の悪さにみんなが辟易としてましたね。。。
そして試合は物凄い激闘になります。とにかく前に出てくるチゾラのタフさにホワイトは大苦戦。ホワイトも打ち合いに応じて手数のやまない試合になりますが、ホワイトは何とか的確なパンチを集めて僅差判定勝ち。チゾラを振り切りましたがキャリアでも最もタフな試合になりましたね。。。
この試合を乗り越えたホワイトは次戦まで8か月間隔を置いてチューンアップバウトをノックアウトで乗り越えます。そして迎えた次戦は2メートル越えの巨人であるロバート・ヘレニウスとのWBCシルバー王座決定戦を行います。
ヘレニウスはかつてデレク・チゾラに右拳を骨折しながら何とか僅差判定勝ちを収めた選手。2013年から2年間のブランクを開けた後ヨアン・デューハップスにノックアウトされた元ヨーロッパチャンピオンですね。
そしてこの試合は勢いの差がそのまま出た試合になります。自分よりも大きなヘレニウスにアグレッシブに手数を出してくるホワイトの前にヘレニウスはたじたじ。。。クリンチぐらいしかできずにホワイトが大差判定勝ちでシルバー王座を獲得します!!
ホワイトさんタフな巨人に苦闘…ディリアン・ホワイトvs.マリウシュ・ワフ
シルバー王座の防衛と決まらない世界戦
ホワイトはシルバー王座を獲得した後ビッグネームとの試合を行います。まずは元WBAチャンピオンのルーカス・ブラウンとの試合です。
ブラウンはオーストラリア初の世界ヘビー級チャンピオンで、かつてドイツにてWBAチャンピオンだったルスラン・チャガエフを逆転ノックアウトで下した選手。ここまで無敗ですが、チャガエフとの試合の後にドーピング検査で陽性となってブランクも空いてましたな。
そしてこの試合はホワイトが開始からブランクのあるブラウンを圧倒!ホワイトがスピードでかき回すとついていけないブラウンは6ラウンドに左フックをまともに被弾して前のめりに失神するダウン!呼吸器をつけるほどのダメージを負い、ホワイトが元チャンピオンを下しました!
そしてホワイトはこの試合の後に元WBOチャンピオンのジョセフ・パーカーとの試合を行います。パーカーはアンソニー・ジョシュアとの統一戦に敗れたばかりでイギリスでは3度目の試合となりますな。
パーカーはジョシュアとワイルダーと比べるとどうしても影の薄いチャンピオンとなってましたが、イギリスでヒューイー・フューリーを下しており、後にジョシュアをノックアウトするアンディ・ルイスを判定で下して初黒星をなすりつけてますな。
そしてこの試合はホワイトが2ラウンドにバッティングながらダウンを奪って9ラウンドにもダウンを奪う展開に!しかしスタミナ切れを起こしたホワイトは12ラウンドにダウンさせられてストップ寸前まで追い込まれましたがなんとか逃げ切り判定勝ち!大きな勝利を挙げています!
そしてホワイトは年末にまたまた大きな試合を行います。デレク・チゾラとの2年越しのリマッチです。激闘となった前回から勢いを増したホワイトが有利と見られてましたね。
そしてこの試合はまたまた激闘の消耗戦になります。チゾラが開始から前に出てきて左右フックをねじ込むと、ホワイトが足を使う展開になりますがチゾラがアグレッシブさでポイントをリード。しかし疲れてきた11ラウンドに離れ際に放った左フックがカウンターとなりチゾラは仰向けに失神!痛烈なノックアウトとなりホワイトがケリをつけました!
この試合の後はチゾラもチゾラのマネージャーのデビッド・ヘイもホワイトは世界タイトルマッチにふさわしいと太鼓判。4月のアンソニー・ジョシュアの挑戦者候補に躍り出ます。
しかしイングランドで試合が決まりかけていたのにホワイトがファイトマネーでフィフティーフィフティーを望んだため交渉は決裂。。。ホワイトはまた待たされることになり、WBCランキングでは2年以上1位なのに指名挑戦者はドミニク・ブラジール・・・ホワイトは実力の割に知名度、注目度が伴わないため世界タイトルマッチが決まらない状態になってしまいますね。。。
これは文句なしですわ…ディリアン・ホワイトvs.デレク・チゾラ2
WBC暫定王座の獲得とドーピング問題
ジョシュアとのリマッチをふいにしてしまったホワイトは次戦で無敗のコロンビア人であるオスカー・リバスとの試合を行います。リバスは元オリンピアンで強打者。かつてウラジミール・クリチコに挑んで判定まで粘ったブライアント・ジェニングスをノックアウトしたことで知られるファイターです。
ホワイトはこの試合直前でついにWBC暫定王座決定戦になることがアナウンス。世界タイトルマッチのチャンスを得ます。
そして迎えた試合は激戦になります。ホワイトは開始から足を使ってプレッシャーをかけてくるリバスから間合いを取りジャブを打ち込む展開に。しかし9ラウンドにダウンを奪われてストップ寸前に追い込まれます。ここをしのいだホワイトは疲れの見えるリバスを振り切って判定勝ち。津に世界タイトルを獲得します!!
しかしこの試合は試合後に大問題となります。ホワイトはなんと試合前のドーピング検査で陽性反応が出ていたにもかかわらず英国コミッションが試合を許可していたことが判明。リバスはこのことを受けてホワイト陣営を訴えるなど大きな問題となります。
ホワイトは結局のところBサンプルで陰性となり、無罪放免となります。試合はホワイトの判定勝ちで変わらないのですが、英国コミッションの決断がかなり遅れたこと、そもそも試合をやらせるべきではなかったことから悲しい問題になりましたね。。。
ホワイトはこの時期のことを大きな批判にさらされたことで引退することも考えたと振り返っています。ファイターのメンタルにも関係することなのでしっかりとしたジャッジを下してもらいたいですね。
そしてホワイトは次戦でサウジアラビアにてアンソニー・ジョシュアVSアンディ・ルイスの試合の前座にて出場。かつてウラジミール・クリチコを苦戦させた巨人戦士であるマリウシュ・ワフとの試合がノンタイトルマッチで決まります。ワフは2メートル越えの戦士で最近ではジャレル・ミラーにも敗れておりましたね。
そして試合は2週間前に決まったこともあり、ホワイトはタフな試合を強いられます。ホワイトは前に来るワフにジャブとボディを打ち込みますがワフもアッパーと右打ち下ろしを返して持ち前にタフさで肉薄。苦しい試合になりましたがホワイトが判定勝ちで切り抜けています!
そしてホワイトの次戦は2020年5月2日に元WBAチャンピオンでアテネオリンピック金メダリストのアレクサンドル・ポベトキンに決定!!マンチェスターで行われることになります。
ポベトキンはアンソニー・ジョシュアとウラジミール・クリチコ以外に負けたことがない選手で前の試合ではサウジアラビアでマイケル・ハンターと引き分けています。元チャンピオンのハシム・ラクマン、後にチャンピオンになるマヌエル・チャー、ジョシュアに苦戦を強いたカルロス・タカム、オリンピック銅メダリストのデビッド・プライス、クルーザー級チャンピオンのマルコ・フックを下しています。どちらも前に出るのでエキサイティングな試合が期待できますね!!
そして試合はポベトキンがボディにパンチを集めてホワイトが鋭いジャブを当ててのせめぎ合いに!ホワイトがより的確なパンチを当ててリードし、4ラウンドには右からの左フックと入り際に合わせる左アッパーでダウンさせます!
しかしポベトキンは5ラウンド早々にワンツーを空振りしたところにショートの左アッパーをカウンター!ホワイトは失神してしまい、背中からダウン!レフェリーが即座にストップする痛烈なノックアウト負けとなりました!
この敗北でホワイトは指名挑戦者の座から陥落。しかしポベトキンとはダイレクトリマッチの契約があり3か月後にリマッチが決定。この試合に勝てば最短でビッグファイトへのコースにカムバックできますので期待ですね!
そしてこの試合は開始からホワイトがポベトキンにワンツーを伸ばして間合いをとり、ふらつかせるなど圧倒!ポベトキンは間合いを詰められず、5ラウンドにホワイトが猛攻を仕掛けてワンツーからの左フックを決めるとポベトキンはダウン!立ち上がったもののコーナーがタオルを投げました!
今後期待される試合
ホワイトに期待される試合はやはり世界タイトルマッチです。暫定タイトルこそ獲得してますが、求められるのはやはりワイルダー、ジョシュアとの対戦ですね。
ホワイトは長年のコンテンダーでとても不遇の時代を過ごしてきたファイターです。普通彼のようなキャリアを歩んできた選手はすでに世界タイトルマッチを2回ほどやっててもおかしくない相手とやってます。
それでも試合が決まらないのはホワイトとやっても美味しくないから笑笑。特にアメリカを主戦場としているワイルダーからしたらそうで、ワイルダーがホワイトとの試合をすんなりやるとは思えないかな。
なのでまずはホワイトはアメリカでの試合をしてほしいです。ワイルダーはフューリーとの試合をするのでホワイトはニューヨークあたりでアダム・コウナッキ、ジャレル・ミラーなどとやればアメリカでも名前が売れてワイルダーとの試合を引き当てやすくなると思いますね!できれば、ポベトキンとのリマッチもアメリカでやればいいかもな。
ワンパンマンワイルダーさんの爆発に期待…デオンテイ・ワイルダーvs.タイソン・フューリー2予想
ホワイトのファイトスタイル
ホワイトのスタイルはガードを高く上げて前に出て左右ボディ、フックを放つ時と下がりながらジャブをついて間合いをとるふた通りあります。対戦相手のタイプによって変えますが、最近は下がりながらカウンターを狙うことが多くなりましたね。
ホワイトのハンドスピードはとても優れています。さらにフットワークも止まらないため下がられるとこの人を捕まえるのはかなり難しい。パンチを当てるのは簡単だけどまともにも喰いませんね。
しかもこの人はめちゃくちゃタフ。メンタルもタフだしフィジカルもタフなのでストップするのは簡単にはできません。後半にスタミナが切れるケースが多くても粘りますからね。
また、ガードの外から飛んでくるカウンターのフックはかなりのノックアウトパンチです。チゾラやブラウンが失神するほどのタイミングと破壊力を持ちますのでヘビー級の中でもとても怖いパンチを持つ1人でオールラウンダーですね!
ワイルダーとやるなど500年速いわ馬鹿者が…アンソニー・ジョシュアvs.アンディ・ルイス試合後のコメントもあり!
まとめとホワイトの今後
いかがでしたでしょうか?最近は疑惑の目で見られることも多いですが、その強さは本物で、陥落しましたがヘビー級のトップとして活躍しております。
今後のターゲットは間違いなくWBC正規チャンピオンのデオンテイ・ワイルダー。タイソン・フューリーとのリマッチをワイルダーが終えたら指名戦としてワイルダーへの挑戦が濃厚です。
ヘビー級としてとてもエキサイティングな試合をするホワイトの人気はとても高いです。まだイギリスを中心として試合をしてますが、コアなファンには名前が知られてますし、ヘビー級のグレートな時代なのでトップ10に入る彼には大きなチャンスが待っています。
ヘビー級には同じく英国のタイソン・フューリーとデレク・チゾラや統一チャンピオンのアンソニー・ジョシュアの他にもWBCチャンピオンのデオンテイ・ワイルダー、元クルーザー級キングのオレクサンデル・ウシク、元WBOチャンピオンのジョセフ・パーカー、元WBAチャンピオンのアレクサンドル・ポベトキンやコンテンダーのジャレル・ミラーやアダム・コウナッキ、ヒューイー・フューリー、元世界チャンピオンのアンディ・ルイスなどが虎視眈々と世界タイトルを狙っております。ホワイトはその中でも世界タイトルに一歩近い存在であるといえますね!
ホワイトはアンソニー・ジョシュアとのリマッチよりもワイルダーとの試合を追いかけそうな雰囲気です。まずは防衛戦をこなすことになると思いますが、WBCで高くランキングされているアダム・コウナッキとのアメリカでの試合などならワイルダー戦への良いアピールになりそうですよね!
ちなみにホワイトの試合をテレビで見るにはWOWOWのエキサイトマッチが最適です。過去の試合もリピート放送でされていますし、イギリスでは彼の試合はPPVといって追加料金が発生します…WOWOWではいらないのでお得ですよね!!
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ヘビー級ナンバーワンを決める試合…デオンテイ・ワイルダーvs.タイソン・フューリーの試合をテレビで生中継で見る方法は?これまでの経歴も紹介!