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現代を代表する中量級ボクサーの1人で驚異的なタフネスを誇るガブリエル・ロサド。とてもタフなコンテンダーでベテランとして多くのファイトで激戦を見せている激闘王の1人です。

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ロサドは一言で言ってしまうと中堅どころのファイター。相手と間合いを取り、ロングレンジでジャブを打つボクシングもできれば接近してプレッシャーをかけまくるインファイトもできる器用なタイプです。

これまでのキャリアで2度世界タイトルマッチを経験しており、WBAミドル級チャンピオンのゲンナジー・ゴロフキンにはノックアウトされたものの最後までダウンを拒否。WBOチャンピオンのピーター・キーリンは追い詰めたもののカットでドクターストップになりましたな。

他にキャリアの中では負け数が多いものの激戦ばかりで元IBFチャンピオンのデビッド・レミュー、後にWBOスーパーウェルター級暫定チャンピオンとなるアルフレド・アングロ、ミドル級コンテンダーのマシエジュ・スレッキ、コンテンダーのウィリー・モンロー・ジュニア、ミドル級二冠王のダニエル・ジェイコブス、後にWBC世界スーパーウェルター級チャンピオンとなるジャーメル・チャーロなどですな。

しかしどんな時でも諦めない彼の姿勢は多くのファンの共感を呼んでおり、キーリンやジェイコブスを追い詰めた実力の高さ、ルイス・アリアスとは引き分け、グレン・タピアにはノックアウト勝ちと印象に残るようなファイトがとても多い有名ファイターですね!

ということで、彼の試合をより楽しむためにロサドの来歴をまとめてみました!!

メキシコのドル箱スターカネロ・アルバレス!!

ガブリエル・ロサドについて

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ロサドのプロフィール

ロサドは1986年生まれ。アメリカのペンシルベニア州のフィラデルフィアの出身でありプエルトリコ系。現在もフィラデルフィアでトレーニングしておりますな。

ロサドはアマチュアの経験はほとんどなく、8勝3敗。プロフェッショナルとしてキャリアを築いてきている叩き上げですな。ちなみに2014年にはベアナックルに参戦しております。

身長182センチ、リーチは182センチのロサドはかなり背が高く、試合前にはトラッシュトークを仕掛けてきます。その尊大な態度からニックネームはキングとされてますね。

実はパウンド・フォー・パウンドなのではデメトリアス・アンドラーデ!

これまでの実績

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ロサドは2006年に20歳でフィラデルフィアにてプロデビュー。4回戦初回ノックアウト勝ちを収めてそこから4回戦を5連勝しています。

しかし6戦目で初の6回戦を行うと判定負けでキャリア初黒星。次戦はノックアウト勝ちしているもののその次の試合ではまたも判定負けしています。

しかしここから3連勝したロサドは8回戦に昇格。無敗のアイルランド人で世界選手権に出ているエリートのジェームス・ムーアにまさかの判定勝ちを収めて番狂わせを起こします。

しかし次戦では長いブランクの後アマチュアエリートでハードパンチャーのフェルナンド・ゲレーロと対戦して3ラウンドにダウンさせたものの判定負け。しかしエリートに食い下がったことで実力を知られます。

すぐに再起したロサドは6回戦でノックアウト勝ち。さらにその20日後に元IBFスーパーウェルター級チャンピオンのカシム・オウマと対戦するチャンスを得ます。

オウマはウガンダのテクニシャンでジャーメイン・テイラーやマルコ・アントニオ・ルビオ、バーノ・フィリップスなどを下してきたチャンピオンでとてもタフですね。

そしてこの試合はロサドがベテランのオウマに勢いで勝って僅差判定勝ち!!大きな番狂わせを起こして世界ランキングを手にします。

そして次戦は4か月後にバッファローにて。アテネオリンピック代表のハードパンチャーのアルフレド・アングロとの試合となります。アングロはメキシカンパンチャーでカーミット・シントロンとWBC指名挑戦者決定戦をしているコンテンダーですね。

そしてこの試合は開始から馬力で勝るアングロがロサドを圧倒!前に出てきて押し込むと2ラウンドにダウンさせられてロサドはノックアウト負け。キャリア初のノックアウト負けを喫しました。

しかしめげないロサドは3か月後に再起戦をクリア。メキシコのハードパンチャーでセルヒオ・マルティネスとWBC指名挑戦者決定戦をした経験があるサウル・ローマンを僅差判定で下して再浮上してきます。

そして次戦は初めての12回戦を行ってUSBAチャンピオンのデレク・エニスにチャレンジしたものの地元のフィラデルフィアで僅差判定負け。しかし再起戦をクリアしてきます。

そして2011年にはNABF暫定王座決定戦でジャマル・デービスと対戦。ピーター・キーリンやホルヘ・フリオと対戦しているベテランでしたがロサドが12ラウンドノックアウト勝ちで下して初の王座を手にします。

さらに8回戦をクリアすると次戦でフィラデルフィアの王座を獲得。そして次戦ではゲートキーパーで元WBCアメリカ大陸チャンピオン、ビンス・フィリップス、マイク・ジョーンズなどと試合をしてきたヘスス・ソト・カラスと対戦してカットによる負傷でTKO勝ちを収めます。

さらに次戦では世界選手権にも出たエリートであるセキュー・パウエルと対戦。パウエルはコーネリアス・バンドレイジを初回ノックアウト勝ちで下したことで有名でバンドレイジのIBFタイトルにも挑戦してますな。

そして試合はロサドが若さでパウエルを圧倒!!どんどん前に出てきて押し込むと9ラウンドにダウンさせてそのままストップ。WBOインターコンチネンタル王座を獲得します。

乗ってきたロサドは次戦でIBFスーパーウェルター級指名挑戦者決定戦。チャールズ・ウィテカーとの大一番を迎えます。ウィテカーはランキング2位の実力者で世界中で試合をしてきているタフなコンテンダーですな。

そして試合は勢いに勝るロサドがウィテカーを圧倒!!5ラウンドにダウンさせると7ラウンドにもダウンを追加。さらに追撃して10ラウンドにダウンさせるとストップとなり、IBF指名挑戦者の座を手にします。

負け役ではないロサド…ガブリエル・ロサドvs.グレン・タピア

ミドル級での世界タイトルマッチ

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ロサドはスーパーウェルター級指名挑戦者の地位を捨ててまさかの行動に出ます。WBA世界ミドル級チャンピオンで無敗のゲンナジー・ゴロフキンとの試合です。

ゴロフキンはカザフスタンのハードパンチャーでアテネオリンピック銀メダリスト。コンビネーションパンチャーとして知られており、アメリカデビューを果たしたばかり。元IBFスーパーウェルター級チャンピオンのカシム・オウマなどのコンテンダーを全員ノックアウトしており世界タイトルマッチでは全てノックアウト勝ちしておりますな。

ニューヨークで行われたこの試合は凄い試合となります。開始からパワーに勝るゴロフキンはプレッシャーをかけてロサドも対抗。よくジャブを当てていたもののゴロフキンのパンチを浴びて顔面は激しく流血。ボロボロとなりながらもダウンを拒否しておりましたが7ラウンドに追い詰められたところでコーナーがストップ!世界初挑戦は無念に終わります。

そして4ヶ月後、ロサドはまたもチャンスを得ます。無敗のコンテンダーでメイウェザーの盟友であるJ・レオン・ラブとのNABF王座決定戦です。ラブは2007年の全米選手権で銀メダルを獲得しているエリートですね。

そして試合はロサドが開始から前に出るもののラブのアウトボクシングの前にポイントをリードされます!6ラウンドにはダウンさせたもののラブがアウトボクシングして判定勝ち!

しかし試合後にラブはドーピング検査で違反となり、ロサドはノーコンテストとなり、連敗とはなりませんでしたな。

この後ロサドは5ヶ月後にブルックリンでチャンスを得ます。WBOチャンピオンで無敗のピーター・キーリンとの試合です。キーリンはカウンターパンチャーで元スーパーウェルター級統一チャンピオンのウィンキー・ライト、無敗だったハッサン・ヌダン・ヌジカムと対戦して6度ダウンさせての判定勝ちを収めているハードパンチャーですね。

そして試合はキーリンが2ラウンドにスリップ気味のダウンを奪って好スタート!しかしロサドはしつこく前に出てきて巻き返してきて激戦となります!後半はロサドがペースを取っていたもののキーリンのパンチで左目上を激しくカット!ドクターストップでキーリンが辛くも逃げ切りました!ロサドはとても惜しい試合となりましたね。

この試合で評価を上げたロサドは次戦でスーパーウェルター級に戻る選択をします。そして相手は無敗のプロスペクトのジャーメル・チャーロ。コンテンダーで兄のジャーモルと共に世界を期待されています。

そして試合は久しぶりにウェイトを下げたロサドがやはり動けず、チャーロのジャブをもらってアウトボクシングされる展開に!チャーロが大差判定勝ちでロサドは連敗となります。

そして11ヶ月後にロサドはニューヨークでチャンスを得ます。ミドル級コンテンダーのデビッド・レミューとの対戦です。レミューはカナダのハードパンチャーで左右フックを振り抜いてくるパンチャー。マルコ・アントニオ・ルビオと元WBAスーパーウェルター級チャンピオンのヨアキム・アルシンには負けているもののフェルナンド・ゲレーロをノックアウトして世界を狙える位置に来ましたな。

そして試合はレミューがパワーでロサドを圧倒!ロサドはパンチをコツコツ返したものの3ラウンドにダウンさせられて劣勢。食い下がっていたものの10ラウンドに連打を浴びてストップ!悪夢の3連敗となります!

よく止めてくれた…ゲンナジー・ゴロフキンVsガブリエル・ロサド

ベテランコンテンダーとして

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レミューにやられたロサドは1年後に再起。ニューヨークにてミドル級アンダーのウェイトで元IBFウェルター級チャンピオンのジョシュア・クロッティとの試合を行います。

クロッティはガーナの至宝と呼ばれる攻防分離のパンチャーでマニー・パッキャオとも対戦。4階級制覇チャンピオンのミゲール・コット、ウェルター級最強とされていたアントニオ・マルガリートを苦戦させており、2階級制覇チャンピオンのザブ・ジュダー、激闘王のディエゴ・コラレスに勝利しておりますな。

そして試合はロサドが開始から間合いを取る展開に!クロッティは鋭いパンチで肉薄してきたものの若さで勝るロサドが体格を生かしてアウトボクシングして判定勝ち!ビッグネームを下します。

そして半年後にはメキシコのヘスス・グティエレスと対戦。格下の相手と目されたもののロサドはまさかの4ラウンドにダウン!しかし乗り越えて判定勝ちで切り抜けております。

そして3ヶ月後にロサドはビックカード。カネロとリアム・スミスのセミファイナルでミドル級コンテンダーのウィリー・モンロー・ジュニアとの試合を行います。

モンローはサウスポーのアウトボクサーでかつてゲンナジー・ゴロフキンにノックアウト負けしたものの打ち合いを演じて苦戦させた選手。評価を上げており、コンテンダー対決となりましたな。

そしてこの試合はモンローが開始から間合いを取るボクシングでロサドを翻弄!ロサドはアグレッシブに出たもののカウンターを合わせられて思うように攻め込めずにモンローが判定勝ち!ロサドは世界戦線から後退となります。

その半年後ロサドはまたもビッグネームとの試合を引き当てます。イングランドでの元WBA世界ミドル級暫定チャンピオンのマーティン・マレーとの試合です。マレーはドイツでフェリックス・シュトルムに挑んで引き分け。アルゼンチンでセルヒオ・マルティネスに疑惑の判定負け。ゲンナジー・ゴロフキンにはノックアウトされたもののWBOスーパーミドル級チャンピオンのアルツール・アブラハムにも疑惑の判定負けを喫しておりますな。

そしてこの試合はスキルに勝るマレーが的確なパンチを当ててロサドをリード!ロサドは強引に攻めて接戦を演じたものの判定はホームのマレーとなり、試合後に2人はリングで言い合いをするなど荒れた試合になりましたね。

かくして2連敗となったロサドでしたが半年後に再起。ラスベガスでハードパンチャーでデビッド・レミューやジェームス・カークランドと対戦したグレン・タピアとの危険な試合を行います。

そしてこの試合はロサドが的確なパンチを集めてタピアを圧倒!ディフェンスの悪いタピアは徐々に追い詰められてロサドが6ラウンドにダウンさせてそのままストップ!健在ぶりを示しました!

そして一年後ロサドはカンザス州にてメインイベント。コンテンダーでかつて元WBAミドル級チャンピオンのダニエル・ジェイコブスに判定負けしたルイス・アリアスと対戦します。アリアスは2010年のアマチュアナショナルチャンピオンですな。

そしてこの試合はロサドが効果的にジャブを当ててアウトボクシング!アリアスもボディを打ち込んできてペース争いが最後まで続きましたが結果はドロー!個人的にはロサドが勝ったと思った試合でしたな。

カンザスの名試合かよ…ガブリエル・ロサドvs.ルイス・アリアス

近年の活躍

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アリアスと引き分けたロサドは半年後に地元のフィラデルフィアにて試合。WBO世界ミドル級指名挑戦者決定戦をポーランドのマシエジュ・スレッキと行うことになります。

スレッキはポーランドのテクニシャンでかつて元WBAチャンピオンのダニエル・ジェイコブスを苦戦させたコンテンダー。アマチュアの頃からヨーロッパで活躍しておりコンテンダーのウーゴ・センテノや元WBA世界スーパーウェルター級チャンピオンのジャック・クルカイを下しておりますな。

そして試合は初回からスレッキがロサドをダウンさせて8ラウンドにもダウンさせる展開に!しかしロサドは9ラウンドに仕留めにきたスレッキに反撃のカウンターを当ててスレッキはダウン!さらにロサドは追撃してダウンを追加し、ストップ寸前まで追い込んだもののスレッキは逃げ切り!ロサドは惜しくも判定負けとなりましたが地元の声援を大きく浴びて会場を沸かせました!

そして9ヶ月後にロサドは再起戦。アリゾナ州にてジェイコブスvs.チャベスの前座で元WBC世界スーパーフェザー級暫定チャンピオンで日本でも粟生隆寛と対戦したウンベルト・グティエレスと対戦して大差判定勝ち。再起に成功します!

そしてロサドは長年挑発してきたミドル級二冠王で元WBA.IBFチャンピオンのダニエル・ジェイコブスとの試合をついに迎えます。

ジェイコブスはWBAミドル級王者でハードパンチャー。ジェイコブスはニューヨークを拠点とするスイッチヒッターの強打者で打たれ弱いものの爆発力はすさまじいものがあるエリートですね。

キャリアの中では後にIBFスーパーウェルター級チャンピオンとなるイシェー・スミス、後にIBFスーパーミドル級チャンピオンのカレブ・トゥルーアックスをストップ、元WBCスーパーウェルター級チャンピオンのセルヒオ・モラも倒し合いの末にノックアウトしておりますな。ゲンナジー・ゴロフキンと世界タイトルマッチで初めて判定まで行った選手であり、その後トップコンテンダーのセルゲイ・デレビヤンチェンコを下してIBFタイトルを獲得。スーパースターのカネロ・アルバレスに判定負けしたものの善戦しており、スーパーミドル級では元WBCミドル級チャンピオンのフリオ・セサール・チャベス・ジュニアをストップしておりますな。

そして試合前から激しく罵倒しあっていたこの2人は試合ではとても落ち着いた試合に!ジェイコブスはワンツーを力任せにガードに当ててきて中盤を支配したもののロサドはカウンターを駆使して肉薄。僅差判定で負けたものの判定は議論を呼んでおり、ロサドがまだまだやれることを証明しておりますね!

楽な試合ではなかったね…ダニエル・ジェイコブスVSガブリエル・ロサド

そして次戦では無敗のプロスペクトのベクテミル・メリクジエフとの試合がアナウンスされます。

メリクジエフは1996年生まれの24歳。ウズベキスタンの出身で現在はアメリカのカリフォルニア州インディオに在住。サウスポーの選手ですな。

ここまでのレコードは6勝5KO無敗。アマチュアとしてはトップを走っており、2017年の世界選手権では銀メダルを獲得。ワールドシリーズにも出ておりますな。

キャリアの中ではコンテンダーのバーン・アレクサンダーを下してWBAコンチネンタル王座を獲得。すでに10ラウンドの試合を3度経験しておりWBOインターコンチネンタル王座を持ちますな。

そしてこの試合は開始からメリクジエフが前に出てきて初回にボディからのフックでロサドをダウンさせる展開に!そこからプレッシャーをかけてガンガンきたもののロサドが3ラウンドに起死回生の右クロス!メリクジエフは顔面から崩れ落ちてノックアウトとなりました!

スーパーな一撃やん…ベクテミル・メリクジエフvs.ガブリエル・ロサド

今後期待される試合

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ロサドに今後期待される試合はミドル級、スーパーミドル級でのビッグマッチです。

ロサドはミドル級、スーパーミドル級でファイトしておりますが、まだまだ世界タイトルマッチが狙えるネームバリューがあるファイターです。

スーパーミドル級に上げる選択をした場合はWBAスーパー王者のカラム・スミス、かつて敗れたミドル級二冠王のダニエル・ジェイコブスとのリマッチ、元WBOミドル級チャンピオンのピーター・キーリンとの試合が期待されます。

他にもIBF王者のカレブ・プラントや元WBC王者のアンソニー・ディレルと元王者のデビッド・ベナビデス、WBOの無敗の2階級制覇王者のビリー・ジョー・サンダースらがおりますし誰とやっても素晴らしい試合が期待できます。

ロサドはジェイコブスに敗れたものの追い詰めており、ネームバリューがあるのでまだまだビッグファイトをやることは可能だと思います!

激闘に巻き込まれるキーリン…ピーター・キーリンvs.ガブリエル・ロサド

ロサドのファイトスタイル

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ロサドのスタイルはオールラウンダーです。間合いをとってのカウンター作戦も前に出てプレッシャーをかけるファイタースタイルもどちらも器用にこなせます。

相手が出てこなくなると遠い間合いからの右ストレートを放り込んできて、スピードはないもののタイミングが良いです。ジャブもタイミングでコツコツ当ててくるタイプですね。

しかしこの人の最大の武器はタフネスさ。メンタルもフィジカルも異様にタフなので彼と対戦するのは誰にとってもしんどいです。打たれても倒れないし、前に出てくるので嫌気がさしますね。

欠点と言えるのは打たれやすいところ。キーリンとの試合で負ったカットもよく血が出やすいところになっており、顔面も腫れやすいのであまり見栄えは良くないね。

ロサドは真に危険なプロや…マシエジュ・スレッキvs.ガブリエル・ロサド

まとめとロサドの今後

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いかがでしたでしょうか?飛び抜けたものはないもののそのしつこさとタフネスさで多くの相手との激戦を繰り広げてきたロサド。彼の試合はとてもエキサイティングな試合が多いことで需要が高いファイターです。

ミドル級ではWBC王者のチャーロやWBA.WBC.IBF王者のカネロ、WBO王者のアンドラーデ、元WBA王者のブラント、WBAレギュラー王者の村田諒太と粒が揃っておりカネロがいることで多くのファンから注目を集めております。

さらにスーパーミドル級でキャリアを進める場合でもWBA世界スーパーミドル級スーパー王者のカラム・スミス、WBOには無敗の2階級制覇王者のビリー・ジョー・サンダース、IBFには無敗のディフェンスマスターのカレブ・プラント、元WBCチャンピオンで無敗のデビッド・ベナビデス、WBAレギュラー王者にはカネロ、元WBCチャンピオンのアンソニー・ディレルがおり誰と当たってもロサドなら良い試合になると思うしチャンスがある試合になりますね!

卓越したタフネスさと経験で自身が世界クラスのファイターであると証明してきたロサドさん。今後もビッグマッチに携わると思われ、ボクシングファンとしてこれからもロサドの試合には要注目ですね!!是非引退する前にまた世界タイトルマッチをやってほしい選手の1人です。

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