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現代を代表するボクサーの1人でライトヘビー級元チャンピオンとしての実績を持つエレイデル・アルバレス。切れ味鋭いカウンターを武器としていつでも試合を決められる決定力の高さが売りです。

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長年WBCランキングの1位として君臨しながらも当時のチャンピオンのアドニス・スティーブンソンから取り合ってもらえなかったアルバレス。愛想を尽かしてWBOチャンピオンで最強とされていたセルゲイ・コバレフをノックアウトしてWBOタイトルを獲得しましたな。

リマッチではコバレフのアウトボクシングの前に一発狙いに陥って判定負け。しかし再起戦のシールズ戦では強烈なカウンターでノックアウトを見せており、アラフォーとなりながらも王座返り咲きが十分に期待できます。

キャリアの中ではオリンピックにコロンビア代表として出場した後カナダに移住。WBC指名挑戦者となりコンテンダーのアイザック・チレンバや元WBCチャンピオンのジャン・パスカル、元IBFスーパーミドル級チャンピオンのルシアン・ブーテ、コンテンダーのエディソン・ミランダを下しております。コバレフとの試合ではあのコバレフを3回もダウンさせる痛烈な内容でタイトルを獲得しましたね。

選手としての特徴はとにかくその切れ味鋭いカウンターパンチ。思いっきり振り回してくる左右フックと右ストレートの破壊力は凄まじく、試合のどこでも決まれば試合を終わらせられます。インサイドで放つアッパーも痛烈で12ラウンド気が抜けない相手ですね。

基本的にはカウンターパンチャーで待ちのスタンスのため膠着状態になることもありますが、突然火を吹く強打が魅力です。不発の時は僅差判定となることもよくありますが突然爆発するその瞬間で全てを決めてしまえますね。

陥落してしまった今でも高くランキングされており、WBO王座決定戦の話や他のチャンピオンへの挑戦の話もあります。コバレフとの3戦目やWBAチャンピオンとなったパスカルとのリマッチなども期待できますね!

ということで、彼の試合をより楽しむためにアルバレスの来歴をまとめてみました!

ロシアのクラッシャー!セルゲイ・コバレフ!

アルバレスの戦歴

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アルバレスは1984年生まれのコロンビア人。コロンビアのアパルタド出身で現在はカナダのモントリオールをトレーニングの拠点としております。身長は183センチでリーチは192センチもありますね。

アルバレスは若い頃からボクシングと音楽に興味があったそうで14歳の頃に亡くなったお母様がアルバレスのボクシングを後押ししていたそうですな。その時にアルバレスはボクシングを始めることを決意したとのことです。

アルバレスはアマチュアの頃から活躍しており2006年の南アメリカン大会で優勝。2007年にはパンアメリカン大会で優勝しておりますが世界選手権でのメダルはなりませんでしたな。

アルバレスは北京オリンピックに出るためのトーナメントをグアテマラで勝ち抜いてオリンピック出場。2008年のパンアメリカン大会でも優勝しておりますがオリンピックでは1回戦負けしております。

ちなみにアルバレスさんには娘さんがおりお名前は亡くなったお母様に因んでつけているそうですな。アルバレスの家族はコロンビアで生活しており、ファイトマネーはすぐにコロンビアに送っているとのことです。コロンビアでは大変なスターであるアルバレスは写真撮影などにも応じるファンにフレンドリーなファイターとして知られてますね。

どんだけハードなジャブやねん笑笑セルゲイ・コバレフvs.アンソニー・ヤルデ

これまでの実績

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アルバレスは2009年にカナダのプロモーターであるイボン・ミッチェルに見いだされてプロデビュー。モントリオールでキャリア20試合以上の相手に初回ノックアウト勝ちを収めています。

その後も自分のキャリアの何倍もある相手を下して4回戦を5試合経験。6戦目からは10回戦に昇格します。そして7戦目には元WBAスーパーウェルター級フェデカリブチャンピオンのエミリオ・カリターノを初回ノックアウトで下してNABOタイトルを獲得。世界ランキングを手にします。

そして8回戦をクリアするとNABOタイトルの初防衛戦としてコンテンダーのショーン・ホークと対戦。大差判定勝ちでタイトルを防衛します。

そして8回戦をクリアすると元ヨーロピアンチャンピオンのダニー・マクラントシュと対戦して8ラウンドノックアウト勝ち。ランキングを上げていきます。

そして次戦ではハイチのコンテンダーでNABAチャンピオンのニコルソン・ポーランドと対戦して3ラウンドノックアウト勝ち。NABAタイトルを統一します。

そして半年後にはコロンビアのハードパンチャーでIBFミドル級チャンピオンのアルツール・アブラハム、IBFスーパーミドル級チャンピオンのルシアン・ブーテに挑んだエディソン・ミランダも判定で下してレコードに箔をつけます。

さらに4か月後には無敗のカナダのアマチュアチャンピオンであるアンドリュー・ガーディナーを判定で下して、コンテンダーのアレクサンダー・ジョンソンも判定で下します。この頃には世界ランキングも高くなってましたね。

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金メダリストにしてボクシングの神の子 アンドレ・ウォード

不遇のコンテンダー時代

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アルバレスは頭角を表してきて2014年にはモナコに出陣。南アフリカのコンテンダーで無敗のリノ・リーデンバーグのWBCシルバー王座にチャレンジします。彼はコンテンダーのデニス・グラチェフを下しており、IBOのインターコンチネンタルタイトルも持ってましたな。

そして試合はアルバレスが間合いを取って右クロスを打ち込むとカウンターをちらつかせて試合をリード。迎えた6ラウンドにダウンを奪うとリーデンバーグは大きくカット!7ラウンドにドクターストップとなり、アルバレスがシルバーチャンピオンに輝きます!

そして8ヶ月後に元IBFインターコンチネンタルチャンピオンでナジブ・モハメディとも対戦しているアナトリー・ダダチェンコと対戦して2ラウンドノックアウト勝ち。実力を示します。

その2ヶ月後には無敗のイシドロ・プリエトを迎えてWBCシルバータイトルの初防衛戦を行うことになります。プリエトはパラグアイのハードパンチャーでアルゼンチンを主戦場とするラテン系。南アフリカタイトルやWBOラテンタイトルをコレクションしましたな。

そして試合はアルバレスが間合いを取りながらのカウンターをちらかつかせてリード!プリエトはカウンターを警戒して前に出れず、アルバレスが的確なジャブと右クロスを時折当てて判定勝ちしました!

そして次戦は3ヶ月後にマラウイのコンテンダーでディフェンスマスターと呼ばれるアイザック・チレンバを迎えることになります。チレンバは敵地で勝ち抜いてきたソリッドなコンテンダーで後にWBCクルーザー級チャンピオンとなるトニー・ベリューとも引き分けてますな。

そして試合はチレンバのやりにくいディフェンスの前にアルバレスは苦戦!のらりくらりとかわしてくるチレンバに思い通りにはパンチが当てられませんでしたがアグレッシブさで勝って判定勝ちを手にします!

そしてアルバレスはこの頃にはWBCチャンピオンのアドニス・スティーブンソンへの指名挑戦者としての権利を勝ち得ます。しかしスティーブンソンはネームバリューのなく、リスクの高いアルバレスとの試合を避けて待ち料を払い他の相手との試合を重ね、アルバレスはこれから先二年間を棒に振ることになります。

アルバレスは次戦でニュージーランドのコンテンダーのロバート・ベリッジと対戦。元IBOオリエンタルチャンピオンの経歴を持つ相手をアウトボクシングして判定で下しております。

さらに挑戦を待つアルバレスは5ヶ月後にコンテンダーのノルベルト・ダブロウスキと対戦。後にWBA暫定チャンピオンとなるドミニク・ボーゼルとも試合をしている相手に判定勝ちを収めております。

そしてアルバレスはチャレンジを待つ中で大きな試合に巡り合います。元IBF世界スーパーミドル級チャンピオンのルシアン・ブーテとの対戦です。ブーテはルーマニア人で世界選手権の銅メダリスト。カナダを主戦場とするもの同士の試合となりましたな。

ブーテはチャンピオンとして9度の防衛に成功しているサウスポー。左アッパーを得意としており、元WBAミドル級チャンピオンのウィリアム・ジョッピー、後にWBA暫定チャンピオンとなるブライアン・マギー、元IBFライトヘビー級チャンピオンのグランコフ・ジョンソン、IBFチャンピオンだったアレハンドロ・ベリオを下してますな。

カール・フロッチに敵地のノッティムガムでノックアウト負けしてからは勢いが衰えており、元WBCライトヘビー級チャンピオンのジャン・パスカルやWBCスーパーミドル級チャンピオンのバドゥ・ジャック、IBFスーパーミドル級チャンピオンのジェームス・デゲールに負けてましたな。

そして試合はブーテの左とアルバレスのカウンターが交錯する危険な試合に。アルバレスはカウンターを狙って落ち着いて試合を進めますが迎えた5ラウンドに痛烈なカウンターを決めるとブーテはダウン!そのままノックアウトしてキャリアハイの勝利と決定力の高さを改めて示します

それでも世界タイトルマッチのチャンスは来ないアルバレス…次戦は同じくカナダの人気者で元WBCチャンピオンのジャン・パスカルとの試合となります。

パスカルはハイチ系の元オリンピアンでハードパンチャー。当時ライトヘビー級で最強とされていたチャド・ドーソンを下した実績があり、ルシアン・ブーテにも判定勝ち。スーパーミドル級でカール・フロッチ、ライトヘビー級ではバーナード・ホプキンス、セルゲイ・コバレフに負けてますがいきなり放つカウンターの右が怖いスイング系のパンチャーです。

そして試合はカウンターパンチャー同士の試合となります。パスカルは弱点であるスタミナのなさを露呈して、後半にかけて失速。アルバレスは運動量とスピードで勝って僅差判定勝ちを収めて指名挑戦者の座を守ります。

しかしスティーブンソンとの試合は一向に決まらず、アルバレスのフラストレーションはマックスに。ついに決断を下すときとキャリアの転機が訪れます。

久しぶりに動けるコバレフ…セルゲイ・コバレフvs.エレイデル・アルバレス2 コメントあり!!

コバレフとの試合と王座戴冠、リマッチ

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アルバレスは2018年に転機が訪れます。WBC暫定王座決定戦としてロンドンオリンピック銅メダリストのオレクサンデル・グヴォジクとの試合のオーダーが出たアルバレスはなんとこれを拒否!スティーブンソン以外に興味はないと蹴り、グヴォジクは他の相手との暫定王座決定戦へ。アルバレスはWBC指名挑戦者の地位を失います。

しかしそんなアルバレスにも春が待っていました。WBOチャンピオンでライトヘビー級最強の呼び声高いセルゲイ・コバレフへのチャレンジです。

コバレフはロシアのハードパンチャーで重いパンチとタイミングの良いジャブを得意とするクラッシャー。WBA.IBF.WBOタイトルを統一したこともあり、WBO王者には2度なっております。

キャリアの中では無敗のままネイサン・クレバリーをノックアウトしてタイトルを獲得。元WBCチャンピオンのジャン・パスカルをノックアウトしてバーナード・ホプキンスを判定で下してタイトルを統一。アンドレ・ウォードに疑惑の判定負けと議論を呼ぶストップ負けでタイトルを失いましたがまた返り咲きましたな。

そしてこの試合はコバレフが優位に進めます。クイックながら手数の少ないアルバレスにジャブからワンツーをついてポイントでは圧倒。しかしオーバートレーニングが災いして失速してきた7ラウンドにアルバレスの強烈な右ストレートを浴びてダウン!!立て続けに3度のダウンを奪われてアルバレスに王座を明け渡してしまいます。

ついにタイトルを獲得したアルバレスはコロンビアのスーパースターに。初防衛戦はコバレフとのダイレクトリマッチとなり、2020年にテキサスで行われることになります。

そしてこの試合ではコバレフがアウトサイドに陣取ってジャブをついてサイドに回るアウトボクシングを披露!アルバレスは前に出てきたものの自分から攻める展開とされてしまい、1発狙いに陥ってその一撃を当てられず判定負け。残念ながらチャンピオンとしては短命チャンピオンに終わってしまいます!

コロンビアのストームは突然に…エレイデル・アルバレスvs.マイケル・シールズ

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コバレフ戦後と再起

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コバレフにリマッチで完敗した後アルバレスは再起戦が期末までおりましたが足首を怪我してしまい、1年ほどリングから遠ざかる結果となってしまいます。

そして再起戦はニューヨークで行われることになります。メインイベントとして行われ、相手は激闘王のマイケル・シールズ。ハードパンチャーとして知られており、エドウィン・ロドリゲスとの激戦が有名なコンテンダーですね。

そして試合はアルバレスが開始から間合いを取ってジャブをついてリングを回る展開に。近づかれるとクリンチして落ち着いた試合運びを見せてシールズのフラストレーションを溜めます。そしてブーイングも聞こえてきた7ラウンドにアルバレスはインサイドで痛烈な右をヒット!そのままコンビネーションを炸裂させてダウンさせるとシールズは立ち上がれずノックアウト!アルバレスが爆発力の高さを見せてニューヨークを興奮の渦に巻き込みました!

そのあとアルバレスはまだ試合が決まってませんがWBOタイトルをかけたトーナメントへの出場がほとんど決まっております。相手はコンテンダーでバーナード・ホプキンスを引退させたジョー・スミス・ジュニアになり、試合は8月末に決定していますね!!

王座決定戦でいいんじゃね?エレイデル・アルバレスvs.ジョー・スミス・ジュニア予想

今後期待される試合

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アルバレスに今後期待される試合は世界タイトルマッチ及びビッグマッチです。

現在アラフォーのアルバレスにはもう残された時間はありません。スティーブンソンを待っていた時間がとても長く、ここがもったいなかったかなと思うけどこれからはキャリアを決める試合がさらに求められます。

コバレフをノックアウトしたことは間違い無くアルバレスのレガシーとして数えられますがやはり、もう一度世界のトップに返り咲くことがアルバレスのターゲットとして挙げられると思いますね。

ライトヘビー級にはIBF.WBCチャンピオンのアルツール・ベテルビエフ、WBAスーパーチャンピオンのドミトリー・ビボル、WBAレギュラーチャンピオンのジャン・パスカルが君臨。コンテンダーにも元スリータイムチャンピオンのセルゲイ・コバレフやビリー・ジョー・スミス、元WBCチャンピオンのオレクサンデル・グヴォジク、元WBOスーパーミドル級チャンピオンのヒルベルト・ラミレスが虎視眈々とタイトルを狙っています。

その中でもアルバレスはWBOタイトルに特に近く、スミスとの王座決定戦の話もあるのでまずはこの試合を目指してタイトルを獲得。その後にビッグネームとの統一戦や防衛戦を行ってもらいたいですね!

北の大地のゴリゴリパンチャー…アルツール・ベテルビエフ!

アルバレスのファイトスタイル

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アルバレスのスタイルは中間距離〜ロングレンジに構えてカウンターを狙ってくるカウンターパンチャー。右クロスや返しの左フックなどのカウンターを得意としており、コバレフを沈めた右はタイミング抜群ですね。

基本的に自分から攻めることは少なく、ブーテとの試合やコバレフとの試合でもノックアウトするまではリードされていたり、採点は微妙だったりします。ただ、1発で相手を効かせてそこからのコンビネーションで一気にストップまで持ち込んできますね。

シールズ戦で見せたように至近距離でのカウンターも上手いです。カウンターを決めるまでの道のりは比較的長く、試合もそこまでは盛り上がりに欠ける展開となりますが瞬間的な爆発力で見せるアーティストのようなスタイルですね。

弱点はやはり手数が少ないことと、カウンター一本槍になりがちで、自分からの攻め手には欠けます。コバレフにはここを突かれてリマッチではアウトサイドに逃げ、サイドに回るコバレフを捉えきれませんでしたね。アルバレスはやはり打ち合いにくる相手に強いと言えます。

パワーだけではなかったロシアの豪腕…アルツール・ベテルビエフvs.オレクサンデル・グヴォジク

まとめとアルバレスの今後

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いかがでしたでしょうか?決定力の高さを武器としており、ライトヘビー級の誰でも倒せる力を持つアルバレス。瞬間最大風速の強さは間違いなくライトヘビー級随一ですね!

コバレフとのリマッチには負けてしまったもののまだまだ王座返り咲きのチャンスは高くあります。空位となっているWBOタイトルの獲得やコバレフとの3戦目、元WBOスーパーミドル級チャンピオンのヒルベルト・ラミレスらとの試合が期待されますね!

ビボルやスミス、べテルビエフ、コバレフとの3戦目とコンテンダーのジョー・スミス・ジュニアやヒルベルト・ラミレスなどアルバレスのいるライトヘビー級にはチャンスがたくさんあります。元WBCチャンピオンのオレクサンデル・グヴォジクなどもおりますので相手には不自由しませんね。

すでにアラフォーを迎えておりますがデンジャラスさはWBC.IBFチャンピオンのアルツールでもベテルビエフと並んで凄まじいです。12ラウンドどこでも気が抜けない相手になるのでいつでも返り咲きのチャンスをはらんでますね!

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常に狙っているハイチのカナディアンパンチャー!ジャン・パスカル!

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