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現代を代表するイギリス人重量級ボクサーの1人で圧倒的なハードパンチャーとして高い人気を誇った元WBAスーパーミドル級スーパーチャンピオンのジョージ・グローブス。世界タイトルマッチを4度目のチャレンジで獲得した苦労人としてもよく知られていますな。

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グローブスは典型的なアウトボクサーでインサイドでの試合はとても苦手としていたのですが、その代わりにロングレンジで放ってくるストレートはめちゃくちゃ強かったです。ジャブのタイミングも優れており、ハードパンチだけでなく、スキルにも優れておりましたな。

基本的にはイギリスで試合をしておりましたが、アメリカでも世界タイトルマッチをやっており、WBSSトーナメントにも世界チャンピオンとして唯一参戦。多くのトップファイターと試合をしており、サウジアラビアでも試合をしていますね。

そのキャリアの中では北京オリンピック金メダリストのジェームス・デゲールを僅差判定で撃破。コンテンダーのポール・スミス、元IBFライトヘビー級チャンピオンのグレン・ジョンソン、元WBAミドル級暫定チャンピオンのマーティン・マレー、コンテンダーのエドゥアルド・グートクネヒト、元WBAスーパーミドル級チャンピオンのフェドール・チュディノフ、元WBAミドル級暫定チャンピオンのクリス・ユーバンク・ジュニアなど錚々たるメンツを撃破しています。

敗れたのは後にWBAスーパーチャンピオンとなるカラム・スミスと当時スーパーミドル級最強とされていたカール・フロッチに2連敗。アメリカでWBCチャンピオンだったバドゥ・ジャックに挑んで僅差判定負けした試合のみで、特にフロッチとは2度激戦を演じてストップされてますがどちらもストップされるまでリードしてましたな。

ということで、レジェンド彼の試合をより楽しむためにグローブスの来歴をまとめてみました!!

スーパーミドル級を牛耳る英国のムンド!カラム・スミス!!

グローブスの戦歴

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グローブスのプロフィール

グローブスは1988年生まれでイギリスのウェイトロンドンのハマースミス生まれ。身長182センチ、リーチは183センチとこのクラスでは平均的かな。

グローブスはアマチュアの頃から活躍しており、この頃からスーパーミドル級のウェイトで試合をしていましたな。2006年と2007年のABAシニア大会で2連覇をしております。

彼は国際大会でも多く活躍しており世界中を転戦。ロシアやエストニア、ボスニア、モロッコやアメリカでの戦いにも参戦して多くのメダルを獲得しています。

2006年には後にプロの世界でも対戦する北京オリンピック金メダリストになるジェームス・デゲールに敗戦。76戦66勝で40KOという優秀なレコードを残してプロに転向しております。

偉大なる父の名を背負うネクスト・ジェネレーション!クリス・ユーバンク・ジュニア!!

これまでの実績とデゲール戦

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グローブスは2008年に20歳でプロデビュー。6回戦でプロデビューするエリートでロンドンにて判定勝ちでキャリアをスタートさせていますね。

3戦目まで6回戦をしたグローブスは4戦目から8回戦も開始。7戦目にはドイツまで遠征して8ラウンドの試合に判定勝ちしています。

そして2010年には初めてのタイトルマッチとなるコモンウェルスチャンピオンのチャールズ・アダムへと挑戦します。アダムはガーナのハードパンチャーで3度コモンウェルスチャンピオンとなった強豪。アマチュアの頃から活躍していましたな。

そしてマンチェスターで行われたこの試合はグローブスが初回からダウンさせてアダムを圧倒!!次々とジャブを当ててコントロールすると4ラウンドにも二度だうんさせて6ラウンドストップ!タイトルを獲得します。

そして3か月後にはアメリカ遠征をして6ラウンドノックアウト勝ち。2006年のコモンウェルスゲームの覇者であるケニー・アンダーソンと対戦して6ラウンドノックアウト勝ちして英国タイトルへの指名挑戦者となります。

そしてグローブスは大きな試合を迎えます。北京オリンピック金メダリストで英国チャンピオンのジェームス・デゲールとの試合です。

デゲールはサウスポーの変則派でグレナダ系のボクサー。アマチュア時代にグローブスはデゲールに負けており、将来の世界チャンピオン候補同士の潰し合いとなりましたね。

そして大きな注目を集めたこの国内対決は早熟な試合となりました。開始からグローブスはカウンター作戦。アクションには欠ける試合となりますが的確にデゲールにパンチを当てて僅差判定はグローブス!デゲールはここでキャリア初黒星を喫して挫折を経験。グローブスは国内トップに躍り出ます

早熟すぎた2人の試合…ジョージ・グローブスvs.ジェームス・デゲール

フロッチとの激戦

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デゲールを下した後グローブスは初防衛戦に臨みます。相手は元イギリスチャンピオンのポール・スミス。スミス4兄弟の長兄でデゲールにはストップ負けを喫しておりますな。

そしてこの試合はグローブスが勢いのままにスミスを文字通り圧倒!右を2ラウンドにショートで決めてダウンさせるとまたダウンを追加してストップ!防衛に成功します。

半年後にグローブスはアメリカデビュー。カリフォルニアに参戦してメキシコのハードパンチャーであるフランシスコ・シエラと対戦します。元NABOチャンピオンであり、コンテンダーのエディソン・ミランダにノックアウト負けを喫しておりますな。

そして試合は意外とグローブスは苦戦!3ラウンドに右目の上をカットして流血するなどらしくない試合となります。それでも6ラウンドにダウンさせてそのままストップ!アメリカデビューを果たします!

5ヶ月後にロンドンで試合を迎えたグローブスはコモンウェルス王座の防衛戦を元IBFライトヘビー級チャンピオンのグレン・ジョンソンと行います。

ジョンソンはジャマイカ系のアメリカ人でめちゃくちゃタフなことで知られるパンチャー。レジェンドのロイ・ジョーンズ・ジュニアを失神ノックアウトで破っており、アントニオ・ターバーやバーナード・ホプキンス、クリントン・ウッズなどのビッグネームと試合をしており、イギリスでの試合経験もありますね!

そして試合はグローブスが長い間合いを生かして攻防分離のファイターであるジョンソンをアウトボクシング!ジョンソンも流石のタフさを見せて耐えたものの12ラウンドを通じてポイントを奪うことはできず、グローブスが大差判定勝ちを収めました!

ここからグローブスは世界タイトルマッチのための調整試合を行うことになります。10回戦を3ラウンドノックアウト、8回戦を2ラウンドノックアウトでクリアしていますね。

そして2013年にはロンドンでウルグアイのハードパンチャーであるノエ・アルコバと対戦。元WBCシルバーチャンピオンで、アドニス・スティーブンソンに敗れておりますな。

そして試合にはWBAインターコンチネンタル王座がかけられてグローブスが圧倒!ジャブでダメージを与えると迎えた5ラウンドに右で効かせてストップ!世界タイトルマッチを迎えます。

そして次戦でグローブスが迎えた試合はWBA.IBFチャンピオンでノッティンガムの英雄とされるカール・フロッチとの試合。世界選手権で銀メダルを獲得しているエリートで驚異的なタフさとひょろ長く伸びてくるハードパンチを武器としており、スピードには欠けるもののコブラの異名通りしつこさを持つ激闘王です。

キャリアの中では後にWBA暫定チャンピオンとなるブライアン・マギー、元ミドル級4団体統一チャンピオンのジャーメイン・テイラー、後にライトヘビー級チャンピオンとなるジャン・パスカル、後にIBF暫定チャンピオンとなるアンドレ・ディレル、元IBFミドル級チャンピオンのアルツール・アブラハム、IBFチャンピオンだったルシアン・ブーテ、WBAチャンピオンだったミッケル・ケスラー、元IBFライトヘビー級チャンピオンのグレン・ジョンソンを下してきております。

負けた試合はミッケル・ケスラーとの敵地となるデンマークで行われた初戦でリベンジ済み。あとはスーパー6のトーナメントのファイナルで対戦したアテネオリンピック金メダリストのアンドレ・ウォードとの試合のみですな。

実績で大きく勝るフロッチはスーパーミドル級最強の座をウォードと二分しており、グローブスは不利予想でした。しかし気合では初回に痛烈な右を喰らわせてフロッチは背中からダウン!ストップ寸前にまで追い詰めます!

さらに右ストレートを軸に追撃して優位に進め、ポイントでもリードしていましたがフロッチも得意のジャブで巻き返して迎えた9ラウンドに右をコネクト!コンビネーションを打ち込んでグローブスがふらついたところにストップとなり、グローブスは初黒星となります。

しかしこのストップはかなりタイミングが早かったとして、世界的に議論が巻き起こります。グローブスももちろん納得せず、2人は決着をつけるためにダイレクトリマッチをやることになります。

半年後にグローブスの地元であるロンドンでリマッチは行われ、イギリスの国内ではめちゃくちゃ大きな試合となります。試合ではグローブスのハードパンチもフロッチのパンチも交錯する激戦となり、迎えた8ラウンド優位に進めていたグローブスはロープ際で右ストレートをまともにもらってダウンし、失神!パーフェクトなパンチを受けてのノックアウト負けとなり、完敗を喫します

ちなみにフロッチはビッグファイトが来なかったことでこの試合を最後に現役引退。この2人のライバル関係は今で語り草となっておりますね。

聖人のストップは仕方ないかな…カール・フロッチvs.ジョージ・グローブス1

再起と世界再挑戦、悲願の王座獲得。

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グローブスはフロッチにノックアウトされてしまったあと4ヶ月後に再起。戻ったフランスチャンピオンでヨーロッパチャンピオンのクリストファー・レブレイスとヨーロッパ王座とWBCシルバー王座を賭けて試合を行います。

試合はグローブスがノックアウトされたことを引きずることなくアウトボクシングを展開!ジャブを効果的に当ててコツコツ顔を弾いて判定勝ちして世界ランキングのトップに返り咲きます。

そしてグローブスは2ヶ月後にまたも試合。シルバー王座の防衛戦をアメリカのデニス・ダグリンと行います。ダグリンは後にスーパーウエルター級チャンピオンとなるジャーメル・チャーロに敗れていますね。

そして試合はリバプールで行われて経験値で勝るグローブスが圧倒!効果的なジャブと右ショートでダメージを蓄積させて7ラウンドにダウンさせ、そのままストップに持ち込みました!

ここからグローブスは1年間ほどリングを離れます。そして迎えたチャンスはラスベガスでの試合。WBCチャンピオンのバドゥ・ジャックへのチャレンジとなります。

ジャックはザンビア系のスウェーデン人。オリンピアンであり、フロイド・メイウェザーの盟友としてラスベガスを主戦場としておりますな。エドワーズに不覚のノックアウト負けを喫してますがアンソニー・ディレルに初黒星を与えてタイトルを奪取。初防衛戦となります。

そして試合はグローブスが初回にスリップ気味のダウンをしてしまう展開に!接近戦を狙うジャックは間合いをとってのジャブもうまく、お互いに採点のつけづらい接戦となりましたがダウンが響いてグローブスは僅差判定負け。またも涙を飲みます。

ジャックに敗れたグローブスは4ヶ月後に再起。ウェストロンドンで戻ったヨーロッパ連合チャンピオンのアンドレア・ルイサと対戦して5ラウンドノックアウトで再起します。

そして次戦では無敗のデビッド・ブロフィーとWBAインターナショナル王座決定戦で対戦。経験値の違いを見せて4ラウンドにストップし、WBAで高いランキングを得ることになります。

そして2ヶ月後にグローブスは国内でのビッグファイトをロンドンで行います。元WBAミドル級暫定チャンピオンのマーティン・マレーとの試合です。

マレーはディフェンスに優れたボクサーでドイツでフェリックス・シュトルムに挑んでドロー、アルゼンチンでセルヒオ・マルティネスに挑んで僅差判定負け。モナコでゲンナジー・ゴロフキンに挑んで11ラウンドストップ負け、ドイツでアルツール・アブラハムのスーパーミドル級タイトルに挑んで僅差判定負けした選手。ベテランとして知られており、グローブスとの試合は潰し合いになりますね!

そして試合はグローブスが開始から長い間合いからのワンツーとジャブでパワーを生かしてリード!しかしマレーも後半にチャージしてきてヒートアップ。好試合となりましたがグローブスが前半の貯金を守って判定勝ち。世界タイトルマッチに前進します。

そして次戦はコンテンダーのエドゥアルド・グートクネヒトとの防衛戦。カザフスタン系のドイツ人でかつてWBAチャンピオンのロベルト・ステイグリッツに挑んで判定負け、ライトヘビー級でユルゲン・ブレーマーに挑んで判定負け。ちなみにブレーマーとは2度試合をしていて記者会見で奥さんと同じで話しすぎなんだよと怒られましたね。

そして試合は経験値に勝るグローブスが長いジャブをついてグートクネヒトをコントロール!ほとんど寄せ付けずにロングのワンツーをコネクトして大差判定勝ちを収めます!

この試合の直後グートクネヒトは控え室で昏倒。脳内出血が見られて手術してなんとか無事に生還しましたがボクシングは引退しておりますね。

そして次戦でグローブスは世界タイトルマッチを迎えます。元WBAスーパーミドル級レギュラーチャンピオンのフェドール・チュディノフとのWBAスーパー王座決定戦です。

チュディノフはロシアのパンチャーでアマチュアの頃から活躍してきたファイター。インサイドでの打ち合いを得意としており、フェリックス・シュトルムに勝利したもののリマッチで大いに議論を呼んだ判定の末に陥落。一年3ヶ月ぶりの試合となりますね。

グローブスの地元であるロンドンで行われたこの試合は開始からチュディノフがグローブスの弱点であるインサイドの打ち合いに巻き込む展開に!グローブスは苦戦して目の上もカットして流血。ポイントでリードを許します。

しかし一撃で勝るグローブスは6ラウンドに右ショートをクリーンヒット!左右フックのコンビネーションをガードの外から打ち込んでどんどんダメージを与えるとチュディノフはフラフラとなり、レフェリーストップ!ついにグローブスが世界タイトルに到達しました!

感動的な戴冠…ジョージ・グローブスvs.フェドール・チュディノフ

WBSSトーナメント参戦とユーバンク

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劇的な王座獲得を果たしたグローブスはキャリアで最大のステージに上がることになります。賞金総額50億とされるWBSSトーナメントのスーパーミドル級部門への出場です。

このトーナメントにグローブスは唯一のチャンピオンとして参戦。第一シードとなり、第二シードは無敗のコンテンダーのカラム・スミス。第3シードは元WBAミドル級暫定チャンピオンのクリス・ユーバンク・ジュニア、第4シードには元ライトヘビー級ツータイムチャンピオンのユルゲン・ブレーマーが参戦します。

残りの4人は無敗のミドル級コンテンダーのロブ・ブラント、無敗のトルコのインファイターのアブニ・イルディリム、無敗のすーミドル級コンテンダーのジェイミー・コックス、スウェーデンの無敗のコンテンダーのエリック・スコッグランドが参戦します。

グローブスは初戦で同じ英国人であるコックスを選択。コックスは無配ではあるもののスーパーミドル級での実績はそこまでなく、WBAコンチネンタルタイトル、WBOヨーロピアンタイトルを獲得したものの、サプライズで参戦してきた選手。ウェンブリーで行われることになりますな。

そして試合は大方の予想通り、グローブスがコックスを圧倒!コックスは間合いを詰めてくるもののグローブスのパワーの前に思うように入れず、4ラウンドに痛烈な右ボディをもらってダウン!10カウントとなりました!

初防衛戦に快勝したグローブスは次戦で試練を迎えます。セミファイナルでのクリス・ユーバンク・ジュニアとの対戦です。

ユーバンクは元WBAミドル級暫定チャンピオンで、元2階級制覇チャンピオンのクリス・ユーバンクの息子さん。コンビネーションパンチャーでとてもボリュームのあるハードパンチャーですな。

ドミトリー・チュディノフをけちょんけちょんにしてタイトルを獲得しており、負けたのは後に無敗のまま2階級制覇チャンピオンとなるビリー・ジョー・サンダースに僅差判定負けした試合のみ。ドイツで元2階級制覇チャンピオンのアルツール・アブラハムを一方的に下しており、さらに一回戦ではイルディリムと対戦して3ラウンドに痛烈なショートパンチでノックアウト。今もっとも勢いのあるスーパーミドル級とされており、グローブスは不利とされてましたな。

そして試合はマンチェスターで行われてグローブスが勢いに勝るユーバンクをアウトボクシング!ユーバンクは3ラウンドに偶然のバッティングでカットしてしまい、逆風。グローブスは的確なジャブを当ててきて12ラウンドに肩を脱臼したものの乗り越えて判定勝ち。キャリアハイの勝利を挙げてスーパーミドル級最強であることを証明。チャンピオンとしての意地を見事に見せましたね!

ユーバンク期待に応えられず… ジョージ・グローブスvs.クリス・ユーバンク・ジュニア

スミスとの決勝戦と引退

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グローブスはユーバンクを下してキャリアハイの勝利を得たあと、ついにWBSSトーナメントのファイナルを迎えることになります。相手はWBCダイヤモンドチャンピオンで無敗のカラム・スミス。スミス4兄弟の末弟で身長190センチ近くとある選手です。

スミスはシードの2番目としてトーナメントに参戦してエリック・スコッグランドとの無敗対決を制してダイヤモンド王座を獲得。代役となったニッキー・ホルツケンとの試合を苦戦しながらも判定で制しております。他にも後にWBAチャンピオンとなるロッキー・フィールディングを初回ノックアウト。ベテランのニコラ・スジェクロカを下しており、スーパーミドル級ナンバーワン候補ですね。

そしてこのトーナメントのファイナルはサウジアラビアで行われることになります。試合は開始から若さで勝るスミスがグローブスに圧力をかける展開に!グローブスも的確なジャブで対抗して接戦となったものの7ラウンドにグローブスは追い詰められて左ボディをもらってダウンし、そのまま10カウント負け!残念ながら王座陥落となりトーナメントを準優勝で終えます。

そしてグローブスは多くのファンの予想を裏切ってこの試合をもって現役を引退。20歳の頃から多くのピッグファイトをこなしてきて多くの金を稼いだことと、ダメージを負う前に引退するという引き際の美しさが目を惹きましたね。

おそらく、彼はチュディノフとの劇的な王座の獲得からのユーバンクとの試合で燃え尽きたのだと思います。フロッチとの激戦なども含めて記憶に残るボクサーでしたね。

スミスさん大爆発@サウジアラビア… ジョージ・グローブスvs.カラム・スミス

グローブスのファイトスタイル

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グローブスのファイトスタイルは長いリーチとでかい体格を生かしたロングレンジでの打ち合いを得意とするスタイル。長いジャブで相手の動き出しをくじきますね。

グローブスにはスーパーミドル級でも特別なパワーがあります。ガードの上からでも振り抜いてくるフックはとても強く、特に右のパンチに関しては相当な破壊力があり、多くの相手を沈めてきましたな。

この人の強さの秘密はジャブの精度の高さ。動き出しに狙ってくるジャブが秀逸であのユーバンクがこのジャブを攻略できないまま敗れ去っているほど。押し出すように放つので見た目よりも貫通力があるのですね。

反面スピードには欠ける点と、インサイドでの回転力は皆無に等しいです。そのため接近戦を大の苦手としており、ファイターとの試合では比較的苦戦している傾向にありますね。

コックスはかませ犬… ジョージ・グローブスvs.ジェイミー・コックス

まとめ

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いかがでしたでしょうか?ロングレンジでとにかくハードなパンチを打ち込むスタイルのグローブス。チャンピオンよりも人気のあるファイターで、キャリアの最後にチャンピオンになれたことと引き際も美しかったですね!

グローブスは残念ながら、スーパーミドル級で最強という評価を得たことは一度もありません。しかしどんな苦境に立たされたとしても諦めずに再起して最後には世界チャンピオンになれたことが彼のキャリアを表していますね。フロッチに負けた時は立ち直れないかなと思いましたし。

彼のキャリアには多くの挫折がありました。しかしフロッチにノックアウトされても巻き返してきて最後には逆転ノックアウトでタイトルを獲得。当時最も勢いのあるボクサーだったユーバンクにも判定勝ちしていてイギリスのレジェンドと言って良いと思います。

同じボクサーからはおしゃべりで天然な性格からあまり好かれてませんが、彼の試合はとても美しいです。サイドに回ってのカウンターの右ショート、ジャブは一見の価値ありなので是非見て欲しいですね!

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ハマースミスの黄金チャンキー!ジェームス・デゲール!

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