現代を代表する重量級ボクサーの1人でめちゃくちゃ重いパンチを振り回してくる剛腕でスーパーミドル級とは思えないゴツさを持つデビッド・ベナビデス。スーパーミドル級史上最年少の王者として無敗のまま2回も王者となっているパンチャーです。
ベナビデスは当時19歳でロナルド・ガブリルとの熱戦を制してWBCスーパーミドル級タイトルを獲得した若手ボクサー。ガブリルをリマッチで大差の判定で下してその強さを見せております。
しかしその後マット・コロボフとの対戦が決まっていながらドーピング検査で陽性。戦うことなく王座を剥奪されてしまいましたがWBCが若き王者が犯した過ちと温情を見せたことにより休養王者に据え置き。月日が経ちましたが3月にレオン・ラブをKOして復活を果たしております。
そして2019年の9月にはカリフォルニアのステープルズ・センターにてWBC王者となっていたツータイム王者のアンソニー・ディレルと激突。タフでメンタルも強いコンビネーションパンチャーのディレルとの激闘となりましたがベナビデスのパンチでディレルの目の上を大きくカット。ベナビデスが目の見えないディレルを攻め立てて9ラウンドTKO勝ちで王座返り咲き。無敗のままツータイム王者となりディレルの踏ん張りもあってグレートな試合を制しております。
ベナビデスの強さはなんといっても圧倒的なパワーとプレッシャーの強さ。スーパーミドル級の中でも特に大柄な体格からガンガン前に出てきて思いワンツーと左右フックを振り回してくる上にガードの上からでも振り抜いてきますね。ガブリルと対戦した時は少し力任せだったのですがリマッチでは打ち終わりにサイドに動いて付け入る隙を与えませんでしたね。
ベナビデスの強さはまだまだ発展途上。正直スーパーミドル級チャンピオン達の中ではまだ1番攻略が簡単かなとも思うのですがそのフィジカル的な強さとポテンシャルの高さは群を抜いておりこれからもビッグファイトに携わることは間違い無いです!
ちなみにお兄さんのホセ・ベナビデスさんも元WBAスーパーライト級暫定王者でありボクシング一家に生まれ育っている経緯があります。なのでセンスは抜群ですしこれから兄弟揃っての試合などもあり得そうですよね!
ということで、彼の試合をより楽しむためにベナビデスの来歴をまとめてみました!!
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ベナビデスの戦歴
ベナビデスのプロフィール
デビッド・ベナビデスは1996年生まれの23歳。アメリカのアリゾナ州のフェニックス出身で現在もフェニックスに在住。異名はRed Flag。英語で危険信号を表しており彼の危険なパンチ力を表したニックネームですね!
ベナビデスはボクシング一家に生まれ育っておりお父様のホセさんが現在もトレーナーを務めております。兄のホセ・ベナビデスも元WBAスーパーライト級暫定王者でマウリシオ・エレーラを破っていたもののパウンド・フォー・パウンドのテレンス・クロフォードに敗れていますね。ちなみにお兄さんのホセはかなりのバッドボーイで路上レースで捕まるし足を銃撃されてキャリアの危機を迎えたりしてますね。
ベナビデスは3歳の時に父からボクシングのトレーニングを受けます。15歳の頃のベナビデスはヘビー級に相当する250ポンドもあったそうで規律を正しくすることとダイエットをすることがボクシングを始めたきっかけだったらしいですね。
ベナビデスはあまりアマチュアとしては活躍していません。しかし戦績としては15勝無敗のレコードを残しておりプロでもまだ負けていないのでプロアマ通じて未だに無敗のレコードを持っているわけですね!
これまで実績
ベナビデスは2013年にプロデビュー。18歳の頃にプロデビューしていることになりこの頃は自身のルーツであるメキシコにて試合を行い同じくデビュー戦の相手に初回KO勝ち。そこからプロ7戦目までをメキシコで行いすべての試合を4回戦でKO勝ちします。
そして2014年には地元のアリゾナ州フェニックスにて6回戦を戦い判定勝ちでアメリカデビュー。次戦ではキャリア40戦以上のベテランであるローリン・ウィリアムスとの初めての8回戦で初回KO勝ちNABFジュニアタイトルを獲得しています。
その後はラスベガスやロサンゼルスなどアメリカの西海岸を中心に多くのビッグファイトの前座で登場。8回戦でKO勝ちを積み重ねます。2016年にはフィラデルフィアで後にWBAスーパーミドル級スーパー王者となるジョージ・グローブスや後にWBCスーパーウェルター級王者となるジェーメル・チャーロと対戦しているデニス・ダグリンと対戦。初めての10回戦となりましたが10ラウンドTKO勝ちを収めて長いラウンドを戦えることを証明します。
そして2017年にはかつて後にWBO世界スーパーミドル級王者となるヒルベルト・ラミレスやIBFスーパーミドル級王者のジェームス・デゲールに挑戦、後にIBF王者となるホセ・ウスカテギとも対戦しているメキシコのコンテンダーのロヘリオ・メディナと対戦します。
この試合はベナビデスの初めての12ラウンドの試合となり経験豊富なメディナを相手に不安視する声もありましたがベナビデスはサイズとパワーで圧倒!6ラウンド、7ラウンド、8ラウンドにダウンさせて8ラウンドTKO勝ちで世界挑戦をすることになります!
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スーパーミドル級最年少での王座獲得と薬物問題
ベナビデスは2017年にバドゥ・ジャックライトヘビー級に階級を上げるため返上した空位のWBCスーパーミドル級王座をコンテンダーのロナルド・ガブリルと争うことになります。当初は後にWBAスーパーミドル級スーパー王者となるカラム・スミスとジャックに王座を奪われたアンソニー・ディレルの間で決定戦がオーダーされていたもののカラムはWBSSトーナメント出場で辞退。ディレルは怪我をしたのでベナビデスに順番が回ってきたわけですな。
ガブリルはルーマニア出身の強打者。フロイド・メイウェザーのメイウェザープロモーション所属の選手でラスベガスを主戦場としています。エルビン・アヤラには判定負けしているもののクリストファー・ブルッカーをKOしてNABFタイトルを獲得してますね!
そしてこの試合は物凄い激闘になります。予想では圧倒的に優位とされていたベナビデスでしたが蓋を開けてみると驚くほどタフなガブリルに苦戦。ベナビデスはパワーで大きく勝りガブリルの顔面を大きく腫らしたものの後半ガス欠を起こして12ラウンドには強引に出たところにカウンターを浴びてまさかのダウン!かなり微妙な判定となりましたが僅差でベナビデスが勝利!これにより当時21歳での世界最年少でのスーパーミドル級王者に輝きます!!
しかしこの試合は僅差だったこともあり即座にリマッチがオーダーされます。そして半年後にラスベガスのマンダレイ・ベイ・イベント・センターにて二人は顔を合わせますがベナビデスの評価は前回から少し下がってましたね。。。
そしてリマッチではベナビデスが急成長を見せます!コンディショニングに苦しんだ前回からしっかり修正してきてむやみに間合いを詰めずにロングレンジからワンツーとフックを軸にアウトボクシングを展開するとガブリルに付け入る隙を見せないままスマートな大差判定勝ち。王者としての風格を見せます。
そしてこの後ベナビデスは2018年後半に元ロシアのトップアマであるマット・コロボフと対戦することが決まります。コロボフはサウスポーの強打者でかつてWBOミドル級王者のピーター・キーリンが対戦を避けて王座を返上するほどの実力者。しかし空位のタイトルをかけてアンディ・リーと対戦して右フックのカウンターをまともにもらってKOされて以降は元気がなかったですね。
しかしこの試合は決まる前にベナビデスからまさかの禁止薬物が検出。。。コカインが検出されてしまったことで王者としてサスペンド。戦わずしてベルトをはく奪されることになり半年間の出場停止の処分が下されます。
しかしWBCはこのベナビデスの事件に若い王者が犯した過ちであると温情を見せます。ベナビデスは王座を失ったものの休養王者に認定。サスペンドが空ければ決定戦を制した新チャンピオンに挑戦できる権利が与えられ、雌伏の時を過ごします。
ベナビデスさん若さ故に大苦戦…デビッド・ベナビデスvs.ロナルド・ガブリル1
復活と王座復権
ベナビデスは半年間のサスペンドを受けてまずは再起戦を挟むことになります。試合は2019年の3月にテキサス州で行われたエロール・スペンスとマイキー・ガルシアのIBFウェルター級タイトルマッチのPPVカードの前座で行われます。そして対戦相手はコンテンダーのJ・レオン・ラブとなります。
ラブはメイウェザープロモーション所属のコンテンダー。2度世界タイトルマッチをしているハイメ・バルボサを下しており、コンテンダーのマルコ・アントニオ・ペリバンも下しています。ベナビデスがKOしたメディナや元WBOミドル級王者のピーター・キーリンには敗れていますね。
そしてこの試合はベナビデスが大爆発!開始からガンガン出て体格的な優位を示すとラブをパワーで圧倒!!ワンツーで下がらせてラブを2ラウンドに捕まえると一気にストップ!ベナビデスが復活を印象付けた試合になりましたね!
そしてベナビデスはついに王座返り咲きのチャンスを掴みます。相手はWBC世界スーパーミドル級チャンピオンのアンソニー・ディレルに挑戦が決まります。この試合はエロール・スペンスとショーン・ポーターのウェルター級王座統一戦の前座の試合となりPPVファイトとなりましたな!
ディレルは元IBF暫定王者のアンドレ・ディレルの弟でセンス抜群のキレキレのコンビネーションを放ってくる強打者。元オリンピアンであり高速のコンビネーションを武器とするアウトボクサーですがインサイドでも回転力の高いパンチを放つ曲者です。
ディレルはツータイムチャンピオンでかつてサキオ・ビカに挑んで一度は引き分けたもののリマッチで判定勝ちしてWBCタイトルを獲得。初防衛戦でバドゥ・ジャックとの激闘に敗れましたが後にIBF王者となるカレブ・トゥルーアックスを初回でKOするなど健在ぶりを示してましたな。
そして前回の試合ではベナビデスのサスペンドにより空位となった王座をアブニ・イルディリムと争います。この試合は激闘となりディレルは目の上をカット。一進一退の試合の末10ラウンドに負傷判定でディレルが返り咲いていましたな。
そしてこの試合はめちゃくちゃすごい激闘になります。ベナビデスは開始から前に出るとディレルはガードの上からワンツーで間合いを保つせめぎあいに。。。しかしベナビデスがジャブを当てるとディレルの古傷が開いて激しく流血。目が見えなくなるディレルを攻めるベナビデスでしたがディレルは必ず打ち返して大熱戦となります。しかし9ラウンドにベナビデスがロープに追い込むとセコンドが試合をストップ!ベナビデスが王座返り咲きを果たしており最後までダウンを拒否したディレルにも大きな拍手が送られました!!
ベナビデスの初防衛戦は2020年前半とみられますが指名挑戦者のアブニ・イルディリム!!試合は2020年1月25日に予定されておりますね!
イルディリムはトルコのブルファイターで相手と間合いを詰めて頭をつけての打ち合いが強い選手。フィジカルが特に強く、アンソニー・ディレルを苦戦させるなどその実力の高さは折り紙付きですね。WBSSトーナメントに参戦した時はクリス・ユーバンク・ジュニアに3ラウンドノックアウト負けを喫してますがスーパーミドル級のトップの一人ですね!
流血のディレルと書いて漢と読む…デビッド・ベナビデスvs.アンソニー・ディレル 試合後のコメントもあり!
しかしイルディリムはトレーニング中に負傷。ベナビデスは代わりとして4月18日に地元のアリゾナ州フェニックスにてロアメール・アングロとの試合を予定しています。
アングロはコロンビアのハードパンチャーでかつてWBOチャンピオンだったヒルベルト・ラミレスに挑んで判定負けしている選手。前の試合でトップアマで無敗だったアンソニー・シムを破る番狂わせを演じてこのチャンスを迎えてますね。どちらもパワーパンチャーなのでノックアウトが期待されています。
しかしベナビデスはまさかの前日計量でウェイトオーバー。。。タイトルを剥奪されて前チャンピオンとして試合をすることになりました。
そして試合ではベナビデスがアングロを圧倒!!体格差を生かしてジャブとボディを駆使するとアングロも食い下がったものの徐々にブレークダウン。10ラウンドにはコーナーに追い込むシーンを見せてこのラウンド終了後にアングロは棄権!ベナビデスの次戦のウェイトは未定ですが試合には勝利していますね。
強いからこそ惜しまれるウェイト…デビッド・ベナビデスvs.ロアメール・アングロ
そして次戦ではベナビデスはコンテンダーのロナルド・エリスと対戦。エリスはアマチュアトップのマット・コロボフに負傷TKO勝ちを収めておりこの試合は指名挑戦者決定戦に認可されましたな。
そしてこの試合はエリスが初回こそシャープなパンチを当てたもののベナビデスはプレッシャーをかけてきてブレークダウン!ボディとフックを打ち込んでエリスを効かせると11ラウンドに耐えていたエリスをロープに詰めてストップしました!
巨人が押しつぶしにきたよ…デビッド・ベナビデスvs.ロナルド・エリス
そして次戦では元IBFチャンピオンのホセ・ウスカテギとの試合が決定。ウスカテギは1989年生まれの30歳。元IBFチャンピオンであり、ベネズエラのハードパンチャー。現在はメキシコを拠点としてトレーニングしておりますな。
ここまでのレコードは30勝25KO4敗。ノックアウト負けをしたことがないタフさととにかく前に出てきて手数を出してくるコンビネーションパンチャーですね。
ここまでのキャリアではミドル級でオリンピック銅メダリストのマット・コロボフに敗退。しかしスーパーミドル級に上げてきて連戦連勝となりましたな。
そしてオリンピック銅メダリストのアンドレ・ディレルとIBF暫定王座決定戦をして圧倒していたものの反則負け。しかしリマッチでけちょんけちょんにしてノックアウトして王座を獲得します。
その後正規チャンピオンとなったものの初防衛戦で伏兵のカレブ・プラントの前に2度ダウンさせられで判定負け。その後ライオネル・トンプソンにも敗退して不調となってましたな。
包括的にベナビデス優位かな…デビッド・ベナビデスvs.ホセ・ウスカテギ予想
今後期待される試合
ベナビデスに今後期待される試合は他団体のチャンピオン達との統一戦です!ベナビデスがいるスーパーミドル級は今現在は少し谷間の階級でカネロを除くとスーパースターはいません。
カネロもほとんどミドル級ですしスーパーミドル級最強とされているカラム・スミスも強さはあるもののスター性には欠けるところがあり統一戦が逆に言えばみんなビッグファイトを求めてるため決まりやすいです。
ベナビデスの他にはWBAスーパー王者のカラム・スミス、3階級制覇王者でドル箱スターのカネロ・アルバレスがWBAレギュラー王座に君臨、暫定王座にはジョン・ライダーがおります。さらにWBOには無敗の2階級制覇王者のビリー・ジョー・サンダースがおりIBFにはディフェンスマスターのカレブ・プラントが君臨。
コンテンダーを見るとWBC指名挑戦者のアブニ・イルディリム、元WBAミドル級暫定王者のクリス・ユーバンク・ジュニア、元IBFミドル級王者のデビッド・レミュー、元WBAレギュラー王者のロッキー・フィールディング、元IBF王者のカレブ・トゥルーアックス、元WBOミドル級王者のピーター・キーリン、キーリンを破った元WBOスーパーウェルター級暫定王者のアルフレド・アングロ、元WBCミドル級王者のフリオ・セサール・チャベス・ジュニアなど多くのメンツが揃っていますね。
ベナビデスがこれから名前を売るためには彼らとの試合は避けられないですし、ビッグネームに乏しいスーパーミドル級ではビッグマッチが起こりやすいです。ベナビデスも波に乗り遅れないようにして欲しいですね!
こーれはスーパーミドル級最強やわ…カラム・スミスvs.ハッサン・ヌダン・ヌジカム 試合後のコメントもあり!
ベナビデスのファイトスタイル
ベナビデスのボクシングは多少打たれたとしても気にせず前に出てきてワンツーと左右フックを当ててくるブルドーザーのようなボクシング。まるで鈍器のような左右フックで迫ってくるのでとても怖い選手でもありますよね。
その反面もちろんディフェンスはルーズなのですが打たれても全く止まることがないのでまるでかつてのアントニオ・マルガリートを見ているかのようなタフさと体全体から溢れ出てくるパワーを感じますね!
しかもタフなディレルをストップしたようにパワーだけではなくジャブから相手の傷口を狙う、見えない角度からパンチを放つなど意外と細かいテクニックも待ち合わせていることもこの人の魅力の1つです。その強さはまだまだ発展途上。これからもより強くなることは間違いないですね!
常に前に出てくるタイプでノックアウトを狙ってくるので彼の試合は常にエキサイティング。手数の多いアウトボクサーとの試合は特に噛み合うのでスーパーミドル級のトップの選手たちとの試合は軒並み噛み合いそうですよね!
ベナビデスさん当て逃げ作戦や・・・デビッド・ベナビデスvs.アブニ・イルディリム予想
まとめ
いかがでしたでしょうか?パンチをもらって全く止まらず相手が嫌になってしまうぐらいのパワーを誇るベナビデス。まさに攻撃力の高さがそのままディフェンスにも出ているようなスタイルで多くの対戦相手を力だけで倒してきています。
スーパーミドル級近辺のウェイトではWBAスーパー王者のカラム・スミス、元WBAレギュラー王者のロッキー・フィールディング、元WBAミドル級暫定王者のクリス・ユーバンク・ジュニアや無敗の2階級制覇王者でWBO王者のビリー・ジョー・サンダース、WBA暫定王者のジョン・ライダーなどがおり、英国人が幅を利かせている状況です。
しかしベナビデスが所属しているアメリカのPBCでもIBF王者でディフェンスマスターのカレブ・プラント、元IBF王者のホセ・ウスカテギ、元IBF王者のカレブ・トゥルーアックス、元WBOミドル級王者のピーター・キーリン、キーリンを激闘の末に破った元WBO世界スーパーウェルター級暫定王者のアルフレド・アングロなど多くの才能ある相手がゴロゴロおります。誰と試合をすることになってもベナビデスの名前がより広がる結果になりそうですね!
それにスーパーミドル級最強とされているカラム・スミスはWBSSトーナメントの覇者ですがWBCダイヤモンド王座を保持しておりベナビデスと対戦する可能性は大いにあります。元ミドル級二冠王のダニエル・ジェイコブスや元ミドル級王者のフリオ・セサール・チャベス・ジュニアとの対戦の可能性もあるので目が離せませんね!
ちなみに今後のビッグマッチが確実視されるベナビデスの試合をテレビで見るにはWOWOWのエキサイトマッチが最適です。過去の試合もリピート放送でされていますし、以下のリンクからWOWOWを是非試してみてはいかがでしょうか?