こんにちは管理人です。
今日は1997ねんラスベガスで行われたWBA世界ウェルター級タイトルマッチ
王者アイク・クォーティvs.ラルフ・ジョーンズの一戦です!
パンチの硬さは最高級…アイク・クォーティvs.アルベルト・コルテス
この試合はクォーティの6度目の防衛戦。ハードパンチャーとして鳴らしているクォーティはここまで無敗のガーナ人。硬質なパンチと強いジャブを持っておりウェルター級のブギーマンとなりつつありますな。
ジョーンズはピッツバーグのコンテンダーでハードパンチャー。今回が世界タイトルマッチ初挑戦となりますな。1993年から負けなしで来ており1994年から全ての試合にノックアウト勝ちしておりますね。
そしてこの試合は初回からクォーティが硬質なパンチを前に出てくるジョーンズに当てて2度ダウンさせる展開に!ジョーンズはよく立ち上がって食い下がったものの5ラウンドに右をまともにもらうとよろめいてダウン!ノーカウントでストップとなりました!
それではこの試合を振り返ります!
ハイペースな攻防や…アイク・クォーティvs.ビンス・フィリップス
試合経過
1ラウンド
ジョーンズはガードを固めて前に来て接近戦を狙う。
クォーティはジャブをついてきてガードがとてもタイト。
そしてジャブをコツコツ飛ばしてきて前に来られても動じない。
クォーティは前に出てくるとフックをヒット!ジョーンズはふらつく!
クォーティはどんどん前に出てきてワンツーを打ち込んでフックをショートで打ち込む。
そしてワンツーの打ち下ろしを掠めるとジョーンズはダウン!
さらにロープに詰められてもワンツー、左フックを下がる時にもらうと後方にダウン!これは苦しい!
2ラウンド
ジョーンズはまだふらついているが打ち返してくる。
クォーティはワンツーを打ち込んでロープに詰めてくる。
そして容赦なくコンビネーションをねじ込んでパンチが硬い。
クォーティはガードの上からワンツーを当ててジョーンズも耐える。
そして体をつけてフックを返すがインサイドで左フックを被弾。
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3ラウンド
クォーティはジャブをコツコツついてきて顔を弾く。
そして右を打ち込んできて前に来られるとガードを固める。
ジョーンズは頭をつけてきて接近戦での打ち合いを選択。
クォーティはジャブをコツコツ当ててきてこのパンチがうまい。
ジョーンズはフックを打ち返してくるが間合いができるとジャブをもらう。
4ラウンド
クォーティはジャブとフックを使ってバシバシを顔を弾く。
そして右ショートをガードの外から当ててねじ込む。
ジョーンズは前に来るものの右打下ろしをもらう!
それでも前に出てきてワンツーを打つがジャブを被弾。
クォーティは左右フックを当ててインサイドでショートでねじ込む。
デラホーヤさんのベストバウトの1つのはずだ…オスカー・デラホーヤvs.アイク・クォーティ
5ラウンド
クォーティはジャブとワンツーをコツコツ打つ。
さらに左右フックからの左ボディを差し込んでくる。
ジョーンズはアッパーを打ち込んで左フックでふらつかせるとワンツーをまともにヒット!ジョーンズはよろめいて倒れてしまい、レフェリーが即座にストップしました!
意外と幅広いバルガスさん…フェルナンド・バルガスvs.アイク・クォーティ
所感
殺す気かよ…
クォーティすごいっすわ。初回から決めに行ってたし、全ての局面でジョーンズを上回っていたのではないかなと思いますね。これは強かった。
ジョーンズはやれることをやり尽くした上で負けたんだと思います。クォーティはちょっと強すぎたし、これまでの相手とはわけが違ったな。
しかしデラホーヤもバルガスもウィンキーもよくこんなのに勝てたな。この試合だけ見てたらなんだか化け物のように見えてきてしまうけどな。
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