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世界4階級制覇王者で最も影響力のある人物ともいえるエイドリアン・ブローナーさん。彼は常に大きな注目を集めております。

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2019年もマニー・パッキャオとラスベガスで対戦して敗れたものの再起を宣言しており、今後も彼の試合から目が離せません!

ブローナーはこれまでのキャリアでスーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級、ウェルター級で世界王座を獲得した世界4階級制覇王者。対戦相手の中には2階級制覇王者のダニエル・ポンセ・デレオン、当時ライト級最強と目されたアントニオ・デマルコ、元WBAライト級王者のギャビン・リース、2階級制覇王者のポール・マリナッジ元WBAスーパーライト級王者のカビブ・アレクセーエフを下しており殿堂入りも可能なキャリアを歩んでいます。

敗れた相手は全てスーパーライト級以上でウェルター級にて2階級制覇王者のマルコス・マイダナ、ウェルター級二冠王のショーン・ポーター、6階級制覇王者でスーパースターのマニー・パッキャオ、スーパーライト級にて4階級制覇王者のマイキー・ガルシアなどの一流どころですね!

しかしながら彼にはあまりにも大きな問題があります。それはとにかく問題児であること。この人は非常に論議を醸し出す人物でリング外での問題があまりにも多いです。例えば札束を便器に流したりナイトクラブでいきなり女性にのしかかってキスしたり宝石を買って代金を払わずに試合が終わった瞬間に返済したり、対戦相手の名前をもじって罵倒したり試合後にファイターと言い争いを展開したりコンパニオンに振られて通行人をKOしたりボウリング場で喧嘩して車に銃痕が残っていたりと大暴れ。。。これでも未婚で5人の父親なのですがね・・・

メイウェザーの後継者としてもてはやされた彼は早熟の天才として29歳ながら4階級を制覇したもののボクシングよりも過激な発言、犯罪やトラブルが非常に多く私生活のほうが問題とされております笑。しかし彼の試合は大きな視聴率を出しておりいろんな意味で注目を集めています。

ということで、ブローナーの試合をより楽しむためにのブローナーの来歴をまとめてみました!!

アジアのヒーローにしてボクシング界のヒーロー!!マニー・パッキャオ!



ブローナーの戦歴

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ブローナーについて

ブローナーの物凄さ

エイドリアン・ブローナーは1989年アメリカのオハイオ州シンシナティ生まれの29歳。

アマチュア時代には大きな大会で戦績は残っていないもののプロになってからの戦績は凄まじく、無敗のまま3階級制覇を達成した早熟の天才として知られています!

ウェルター級2冠の突貫小僧ショーン・ポーター!!



4階級制覇の実績

ブローナーはスーパーフェザー級からウェルター級までを制した4階級制覇王者。22歳で初の世界王座を獲得して24歳で無敗のまま3階級を制した天才ボクサーです。

さらに26歳で4階級をも制しており、ボクサーとしての実績、実力に関しては誰も疑う者はおらず、その活躍ぶりから無敗のまま5階級を制したフロイド・メイウェザーの再来とまで呼ばれた天才児です。

ポーターさんブローナーに突進ショーン・ポーターvs.エイドリアン・ブローナー

 これまでの戦歴

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ブローナーは2008年にプロデビュー。同じくデビュー戦の相手を初回KOしています。3試合目から6回戦に昇格しているブローナーは2009年には8回戦に昇格。大きなカードのアンダーカードで試合の経験を積んでいきます。

2010年にはラファエル・ローラを初回KOで下して10回戦デビュー。そして次戦でプエルトリコの強打者でWBAフェデセンテロ王座を保持していたカルロス・クラウディオを6ラウンド棄権TKOで破ってWBCユースタイトルを獲得しています。

しかし初防衛戦となるギレルモ・サンチェス戦ではまさかのウェイトオーバーでタイトルはく奪。。。この辺からプロ意識の低さは指摘はされておりましたね。

2011年にはジョシュ・レビッシュを下してWBCアメリカタイトルを獲得。元WBOスーパーバンタム級王者で強打のサウスポーであるダニエル・ポンセ・デ・レオンと対戦します。レオンは鉄球のような重い左ストレート得お持つメキシカンの元オリンピアン。ソッドとの試合では初回に一撃KOで失神させてソッドは呼吸器をつけて担架で退場。。。しかしファン・マヌエル・ロペスに初回KOされて陥落してましたな。

そしてWBOインターコンチネンタルタイトル王座が懸けられているこの試合はブローナーがまさかの大苦戦を演じます。遠い間合いから左ストレートを放り込んでくるレオンのパワーを感じたのかブローナーの動きは悪く判定まで行ったものの僅差でブローナー。しかし多くのブーイングが鳴る議論を呼んだ試合になりましたね・・・

しかしこの試合で反省したのかブローナーは次戦をメキシコに乗り込んでコンテンダーのジェイソン・リッツォーと対戦します。リッツォーは元WBA.IBFスーパーバンタム級王者のセレスティーノ・カバジェロを大番狂わせの判定で下した選手ですな。

そしてこの試合はブローナーが大爆発!!!初回に前に出てくるリッツォーに対してカウンターを狙うブローナーにブーイングがなりますが、初回終了間際にはなったブローナーの右アッパーで効いたリッツォーをフルボッコにしてストップ!!!ブローナーが快勝で世界タイトルに向かいます。

ブローナーさんメキシコで大爆発エイドリアン・ブローナーvs.ジェイソン・リッツォー




スーパーフェザー級王者時代

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ブローナーは2011年スーパーフェザー級でプロスペクトのマーティン・ロドリゲスと対戦し、空位のWBOタイトルを争うことになります。ロドリゲスは元WBOラティノ王座を保持しており評価の高いボクサーでしたな。

しかしブローナーはロドリゲスを3ラウンドで下してWBO王座を獲得。強烈な左フックを決めてロープ下にダウンしたロドリゲスはブローナーとの実力差を痛感したのか立ち上がる気配のないまま10カウントを呆然と聞きましたな。

そして初防衛戦は無敗のエロイ・ペレスをセントルイスで迎え撃ちます。ペレスはWBO傘下であるNABOのタイトルを保持していた技巧派。ここまで無敗で試合前には家族のことを思い出して泣いてましたね。。。

しかし迎えた試合ではブローナーがペレスを4ラウンドで速攻KO。最後はボディからの右ストレートを当ててペレスに10カウントを聞かせましたね。ちなみにペレスはこの試合の後マリファナ検査で陽性。以後リングには上がっていません。

そしてブローナーは次戦で地元であるシンシナティで防衛戦を行います。相手はビセンテ・エスコベド。オスカー・デラホーヤにかつてトッププロスペクトとして売り出されていた選手でしたがWBOライト級暫定王者だったマイケル・カティディスに僅差判定負け、その後後に4階級制覇王者となるロバート・ゲレーロに判定負けして王者候補から見限られてましたな。

しかしブローナーはこの試合で意図的なウェイトオーバーをやらかして試合前に王座ははく奪。。。試合ではエスコベドを圧倒して5ラウンドTKO・・・エスコベドは試合後にアンフェアな試合の悔しさから泣いてしまいましたね・・・とてもかわいそうでした。エスコベドはこの後2連続KO負けとなり引退しています。。。

この頃からかのフロイド・メイウェザーに後継者に指名されるようになってべったりに・・・メイウェザーを兄貴と慕い大きな注目を集めることとなりながらもライト級へ階級を上げます。

メイウェザーの初めての世界戦フロイド・メイウェザー・ジュニアvs.ヘナロ・エルナンデス




ライト級王者時代

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ライト級にウェイトを上げたブローナーはいきなり世界挑戦。当時ライト級最強とされていたWBC王者のアントニオ・デマルコとの対戦を行います。デマルコはツータイム王者のサウスポーでキャリアの中で元WBA王者のホセ・アルファロ、2階級制覇王者のホルヘ・リナレスを撃破。激闘王のジョン・モリナを44秒でKOしてライト級最速KOを飾っています。敗れたのはオールノックアウトでパーフェクトレコードを残したままこの世を去ったエドウィン・バレロと6回戦時代に判定負けした試合のみですね。

そしてこの試合はブローナーのベストバウトになります。初回からガンガン前に来るデマルコにジャブと右リードをコツコツ当てるブローナーはデマルコを圧倒。デマルコはダメージを蓄積させて8ラウンドにロングの左アッパーでデマルコはダウン!!立ち上がりましたがセコンドが止めに入ってブローナーが快勝で2階級制覇を達成します。

そしてこの試合でちやほやされて調子に乗ったブローナーはギャビン・リースを初防衛戦に迎えたブローナーはこの頃から過激な発言と相手へのリスペクトを欠いた行動が目立ちます。リースのことをリスペクトしてるんだ。名前なんやったっけ?キャベツ?とか言い出しちゃいますね笑。

リースは元WBAスーパーライト級王座王者。スリマニ・ムバイェを大番狂わせの判定で破っていますが初防衛戦でアンドレイ・コテルニクに12ラウンドTKO負けで王座陥落。その後は後に暫定王者となるデリー・マシューズをKOしています。

しかし実力差があったこの試合はブローナーが文字通り圧倒。キレキレのパンチでリースとの身体能力の違いを見せるとボディブローでダウンさせて5ラウンドにストップ。手の付けられない強さを見せてきます。

そしてこの試合の後ブローナーはなんと2階級あげてウェルター級に参戦。飽きっぽい性格が見え始めますな。

天才ブローナーのベストバウト! エイドリアン・ブローナーvs.アントニオ・デマルコ




ウェルター級時代

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そしてブローナーはこの後一気にウェルター級へ。ウェルター級ではWBA王者のポール・マリナッジに挑みます。マリナッジはスマートなジャバーで致命的な拳の怪我をキャリアの初期に負いながらもうるさいジャブとポジショニングでIBFスーパーライト級王座とWBAウェルター級王座を獲得。ウクライナでセンチェンコの顔面を崩壊させて2階級制覇を達成しミゲール・コットやラブモア・ヌドゥ、ファン・ディアスなどを下してきた強豪のアウトボクサーです。

試合前に激しくののしりあうトラッシュトーカー同士の試合となりましたがブローナーはうるさく手数を出しては離れるマリナッジに苦戦の末パンチの効果の差、的中率で上回って僅差判定勝ち。試合後にマリナッジにシャドーボクシングしてただけ、お前は負けたと喧嘩を吹っかけてましたな・・・

ブローナー意外とマリナッジに苦戦するエイドリアン・ブローナーvs.ポール・マリナッジ




しかしその後はブローナーは節制を欠きます。試合のない時には明らかにウェイトを増やしてしまいボクシングに集中しなくなります。メイウェザーの行くところに出没しますが明らかに太っており調子に乗り過ぎてましたね。

そして迎えた初防衛戦の相手は元WBAスーパーライト級王者のマルコス・マイダナ!ラフなパンチャーでテクニックなど関係なしに突っ込んで来て左右フックを振り回す剛腕スタイルでブローナーにとっては相性の悪い相手ですね。

キャリアの中ではアンドレイ・コテルニクにはドイツで判定負け、しかし空位の暫定王座を獲得すると元WBO王者のデマーカス・コーリーに勝利。アミール・カーンに負けているもののカーンを大きくふらつかせるなどしていますね。

そしてテキサス州で迎えた初防衛戦のマルコス・マイダナ戦。マイダナはラフパンチャーでブローナーはマイダナの圧力に対応できず左フックで2度のダウンを奪われて判定負け!初黒星を喫します。

ブローナーさんデンジャーゾーンに足を踏み入れてしまうエイドリアン・ブローナーvs.マルコス・マイダナ




そして負けてもメイウェザーに俺は大丈夫だと語りまくるブローナーは再起戦をクリアして元IBF王者のショーン・ポーターと対戦します。ポーターはマイダナと同じく突進力を持つ選手でデボン・アレクサンダー、ポール・マリナッジ、ファン・ディアスに勝利。ケル・ブルックに敗れましたが実力を持つフィジカルの強いファイターです。

この試合でもブローナーは体格差から押し込まれ続けてポーターの前にピントをずるずると奪われます。そして12ラウンドに見事な左フックでダウンを奪ったものの判定負け。体格的にウェルター級での戦いが厳しくなりました。しかしこの後でもブローナーは負けてもみんな俺のチケットを買いに来るとポジティブ発言をして失笑を買いましたな。

ブラッドリーさんなんとかバルガスを振り切るティモシー・ブラッドリーvs.ジェシー・バルガス

スーパーライト級での4階級制覇

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ポーターに敗れたブローナーはスーパーライト級で4階級制覇のチャンスが舞い込みます。対戦相手は元WBA王者のカビブ・アレクセーエフ。ロシアの技巧派で当時無敗でメイウェザーがお気に入りのファイターに上げたファン・グスマンに初黒星を与えてスリマニ・ムバイェもKOしていますがジェシー・バルガスに判定負けして王座陥落したファイターですね。

ブローナーはこの試合で開始からスピード差でアレクセーエフを圧倒。思いっきり上下へのコンビネーションを放ちまくってアレクセーエフの動きを封じて12ラウンドに連打をまとめてストップ。全盛期を彷彿とさせる動きを見せてWBAスーパー王座決定戦に勝利します。

そして迎えた初防衛戦はアシュリー・シオフェン。イギリスの技巧派で英国タイトルを獲得しておりメイウェザーと仲良しの選手です。ダニー・ガルシアには敗れているものの判定で僅差まで持ち込んでますね。

しかしブローナーはこの試合で集中をまた欠いてウェイトオーバー。試合には圧倒して9ラウンドTKOで勝利したものの兄貴と慕っていたメイウェザーに対戦を要求するなどかなり情緒不安定な面が見られています。

その後ブローナーは再起戦。地元のシンシナティでコンテンダーのアドリアン・グラナドスと対戦します。グラナドスはスーパーライト級コンテンダーのアミール・イマムに初黒星を与えている突貫ファイターですね。

試合前にブローナーがウェイトを何度も変えたこの試合は前に出てくるグラナドスと的確なパンチを当てるブローナーの難しい試合に。ブローナーが僅差の判定勝ちを収めましたが少し危ない試合でしたね。

そしてブローナーはこの後そのネームバリューからビッグファイトが舞い込みます。3階級制覇王者のマイキー・ガルシアとの対戦です。マイキーはパウンド・フォー・パウンドの一人とされる貫通力の高いワンツーパンチャーでアウトボクサー。キャリアの中でフェザー級、スーパーフェザー級、ライト級の3階級を制しておりオルランド・サリド、ローマン・マルティネス、ファン・マヌエル・ロペス、デヤン・ツラティカニンをことごとく下している最強候補です。

マイキーの初めてのスーパーライト級での試合で行われたこの試合はノンタイトルマッチながら大きな注目を集めます。しかし試合はマイキーが長いワンツーを軸にブローナーに的確なヒットを奪いリード。ブローナーは後半に運動量を増やして巻き返したものの時すでに遅く判定負け。しかし持ち前のセンスの高さと実力を示した試合にもなりましたな。

そしてブローナーは次戦で2階級制覇王者のジェシー・バルガスとノンタイトルマッチで対戦。バルガスはスーパーライト級とウェルター級を制した2階級制覇王者でラスベガスを主戦場にするボクサー。カビブ・アレクセーエフやオリンピアンのサダム・アリ、ブローナーとも対戦したアントニオ・デマルコを下しています。敗れたのは6階級制覇王者でレジェンドのマニー・パッキャオと2階級制覇王者のティモシー・ブラッドリーのみでブラッドリー戦は12ラウンド右ストレートを当てて大きくふらつかせるなどしてますね。

そしてこの試合はブローナーがまたも自分の都合で直前でウェイトを調整。。。試合はバルガスが運動量の少ないブローナーに前半リードを奪いますがブローナーは後半鬼巻き返し・・・ドローに持ち込んでここでも実力の高さを見せます。

今年はスペンスイヤーになりそうやぞエロール・スペンスvs.ショーン・ポーター予想

パッキャオ戦と現在

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2019年にはブローナーが人生最大のビッグマッチを迎えます。6階級制覇王者のマニー・パッキャオとの対戦ですね!!パッキャオはメイウェザーのライバルでこれまでのキャリアメキシカンレジェンドで3階級制覇王者のマルコ・アントニオ・バレラを2度、メキシカンレジェンドで4階級制覇王者のエリック・モラレスを2度、メキシカンレジェンドで4階級制覇王者のファン・マヌエル・マルケスを3度破っており、さらには2階級制覇王者のティモシー・ブラッドリーを2度、2階級制覇王者のルーカス・マティセー、元ライト級王者でタフガイのブランドン・リオス、ライト級王者のデビッド・ディアス、プエルトリコ初の4階級制覇王者のミゲール・コット、ウェルター級王者で史上最高のタフガイと言われるアントニオ・マルガリート、2階級制覇王者でメキシカンレジェンドのオスカー・ラリオス、後にスーパーフェザー級暫定王者となるホルヘ・ソリス、2階級制覇王者のジェシー・バルガス、4階級制覇王者でセンス抜群のエイドリアン・ブローナー、ガーナの強打者で鉄壁のディフェンスを持つジョシュア・クロッティ、3階級制覇王者でレジェンドのスピードスターであるシェーン・モズリー、史上初の6階級制覇王者のオスカー・デラホーヤ、2階級制覇王者でイギリスの人気者のリッキー・ハットンを撃破しています。

ブローナーはこの試合で自身初となるPPVファイトを戦うものの試合前に宝石商に未払いで訴えらえたりバーで女性にのしかかりキスしようとした事件の裁判に呼ばれたりでパッキャオさんにクリスチャンに改宗するよう勧められる始末・・・

試合では調子は良かったようでパッキャオに右リードを当てて善戦しますが40歳のパッキャオに運動量で圧倒されて判定負け。しかも試合後に2億のファイトマネーを受け取るとすぐに借金を返す破天荒な生き方を続けます・・・まだ次戦は決まってませんな・・・

やっぱブローナーってセンスいいよね試合後のコメントもありマニー・パッキャオvs.エイドリアン・ブローナー

そしてブローナーは2年後に再起。無敗のプエルトリカンであるジョバニー・サンティアゴとの試合となります。サンティアゴは無名なので楽勝が囁かれてましたな。

そしてこの試合は開始からサンティアゴがアグレッシブに前に出てきてブローナーは手数の少ない不調!しかし中盤から巻き返してきて優れたハンドスピードを見せると判定の難しい試合となりましたがブローナーが判定勝ち!苦闘をなんとか制しました!

いやぁもうダメやん…エイドリアン・ブローナーvs.ジョバニー・サンティアゴ

今後期待される試合

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ブローナーに今後期待される試合は世界タイトルをかけた試合ですね。彼の試合は世界戦でなくても大きな注目を常に集めていますが彼のレベルならやはり世界タイトルをかけた試合がふさわしいと思います。

ただ、ブローナーにはウェイトを軽んじる悪癖があります。これはプロとして失格ですね。。。もちろんセンスは素晴らしいのですがウェルター級のウェイトでなければ真剣にウェイトを作ってくることは考えにくいですね。

まずは再起戦に臨むと思われますが個人的に対戦してほしい対戦相手はWBC指名挑戦者のヨルデニス・ウガス、コンテンダーのジャメル・ジェームス、元WBCライト級王者のオマール・フィゲロア、元4階級制覇王者のロバート・ゲレーロなどですね。この辺りの相手とやってまずは立ち直ってほしいです。

人間生まれ変われないので彼が変わることはないと思いますがは性格は変えられなくてもリングの中のパフォーマンスを変えることはできます。彼のセンス、ポテンシャルを最大限に高められるような試合を求めたいですね。

これはまさしく死闘と言えるなマニー・パッキャオvs.キース・サーマン

ボクシング界の問題児として

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ブローナーが最も有名なファイターである1つの理由はその行動です。

歯に衣着せない物言いで記者会見などで何度も問題を起こしており、度重なる体重超過やお金をトイレに流す動画を公開するなどかなり人格的には問題のある人物です。

プライベートでも所有していた車に銃痕が見つかったり、通行人をいきなり殴ったりなど幾度となく警察沙汰となっているボクシング界最大級のヒールです 

(海外ボクシングを見るならWOWOW 

ブローナーさん裁判に来ず逮捕されてしまうジョシュアupdates!

ブローナーのファイトスタイル

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www.youtube.com

ブローナーのスタイルの特徴は何と言ってもL字ガード。崇拝するメイウェザーを模倣したスタイルで、ボディを肘で隠して顔面へのパンチはスウェーなどでかわすスタイルです。

ただ、このスタイルに必要とされるのはパンチをかわし切る目の良さ。ブローナーは充分も目は充分良いんですけど、メイウェザーほどの完成度ではなく、押し込んでくるファイタースタイルの相手には苦戦しているシーンが目立ちます。

ブローナーのさらなる武器はキレキレの右リード。相手の動き出しや打ち終わりに合わせる切れ味抜群のパンチは的中率満点でパッキャオもかわせませんしセンスは抜群ですよね。

マイキーさん耐え忍ぶ戦いになってしまうエロール・スペンスvs.マイキー・ガルシア 試合後のコメントもあり!

ブローナーの今後とまとめ

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パッキャオ戦は手数、運動量で圧倒され、時折鋭い右リードアででそのセンスの高さを見せたものの判定で敗れています。

ただ、僕個人としては今後ネームバリュー抜群のブローナーが真剣にトレーニングしてきて再起に成功するようなら今後も世界戦線に食い込む可能性はとても高いと思います。そのくらいこの選手のセンスとポテンシャルは高いです。

今後ウェルター級、スーパーライト級を中心にワイルドカードとしてトップ戦線を脅かしてほしいですね!!

いずれにしても再起を宣言しているブローナーの今後に期待したいと思います!

(海外ボクシングを見るならWOWOW

ウェルター級最強トーナメント開始エロール・スペンスvs.ショーン・ポーターの試合をテレビで見る方法は?これまでの経歴も解説!!

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