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こんにちは管理人です。

今日は2021年8月21日に行われる予定のWBA.IBF.WBC世界ウェルター級統一戦

WBA王者マニー・パッキャオvs.WBC.IBF王者エロール・スペンスの一戦を予想します!

こーれは危ない。危険やでぇ…マニー・パッキャオvs.アントニオ・マルガリート

(海外ボクシングを見るならWOWOW)

この試合はスーパーファイトですね!

両者の紹介

マニー・パッキャオについて

パッキャオはもはや説明不要の怪物。1978年生まれの43歳でフィリピン出身。アマチュアの頃からナショナルチームに所属していましたが子供の頃は道端で花を売るほど貧しかったと言います。

これまでのキャリアではフライ級、スーパーバンタム級、スーパーフェザー級、ライト級、ウェルター級、スーパーウェルター級でタイトルを獲得した世界6階級制覇王者。オスカー・デラホーヤに続く2人目ですね。

パッキャオはスーパーライト級でもリッキー・ハットンを下したりフェザー級でもファン・マヌエル・マルケスと激闘を繰り広げたりと事実上の8階級制覇といわれてもおりますな。

そのキャリアは伝説的でメキシカンレジェンドの4階級制覇王者のエリック・モラレス、3階級制覇王者のマルコ・アントニオ・バレラ、4階級制覇王者のファン・マヌエル・マルケスをことごとく撃破。他にもオスカー・ラリオスやホルヘ・ソリスなど軽量級でも多くの相手を下しています。

ライト級ではデビッド・ディアスを下してスーパーライト級ではリッキー・ハットン、スーパーウェルター級ではアントニオ・マルガリートを下してそれぞれ王座を獲得してきた化け物ですね。

現在でもウェルター級で試合をしており、実績としては4階級制覇王者のミゲール・コット、元3階級制覇王者のシェーン・モズリー、2階級制覇王者のティモシー・ブラッドリー、元IBF王者のジョシュア・クロッティ、元2階級制覇王者のジェシー・バルガス、元4階級制覇王者のエイドリアン・ブローナー 、元2階級制覇王者のルーカス・マティセー、元ライト級王者のブランドン・リオス、当時無敗のキース・サーマンを下しまくっておりますな。

ウェルター級にて破れたのは議論を呼んだブラッドリーとの初戦でこちらは借りを返しています。あとはマルケスとの4戦目と敵地でのジェフ・ホーン戦、伝説のメイウェザー戦のみでマイキー の何倍も濃いキャリアを送ってますな。

前回の試合ではサーマンと対戦してセンス抜群のサーマンを運動量で圧倒して初回にダウンさせて判定勝ち。メイウェザーとのリマッチの話とかスペンスとの試合の話もあったけどマイキーとの対戦に落ち着きましたな。

選手としての特徴はサウスポーの中間距離を得意とするファイター。ワンツーを放ちまくるスタイルで鋭い踏み込みは現在でも健在。相手のジャブに合わせる右フックもあり40歳とは思えない手数と運動量を持ちます。

パッキャオは一撃のパンチ力はそこまでまだないもののタイミングが非常によく、マイキーの長い間合いにも届くと思います。マイキーがどれだけカウンターを当てられるかの試合になるかな。

これはまさしく死闘と言えるな…マニー・パッキャオvs.キース・サーマン

エロール・スペンスについて

スペンスは1990年生まれの30歳。アメリカのニューヨーク州ロングアイランドの出身で現在はテキサス州のデソトに住んでおります。ロンドンオリンピックに出場した経験がありますな。

ここまでの戦績は27勝21KO無敗。KO率は84%を誇りウェルター級ではWBO王者のテレンス・クロフォードと並んで最強の称号を二分しております。

これまでのキャリアでは元WBOスーパーライト級王者のクリス・アルジェリをKO、コンテンダーのレオナルド・ブンドゥをKOしてきてそのあまりの強さから世界王者達から避けられ続けます。

そして2017年にようやく迎えた世界初挑戦は敵地イギリスにてIBF王者のケル・ブルックと対戦。ブルックはかなりのフィジカルファイターで一進一退の好勝負となりましたがスペンスがブルックの目の骨を折り11ラウンドKO!ついに世界にたどり着きます。

しかし世界王者となってからもその強さに誰もが対戦を避け、2階級制覇王者のレイモント・ピーターソンを何もさせずにKO、指名挑戦者のカルロス・オカンポをKOして時が流れます。

そして2019年の3月に4階級制覇王者で無敗の自身と同じくパウンド・フォー・パウンドのリストに名前が上がるマイキー・ガルシアの挑戦を受けることとなります。

大きな注目を集めたこの試合は自身初のPPVとなり試合はサイズの違いを生かしたスペンスがシャットアウトの判定勝ち。パワーだけではなくポジショニングなどの細かなテクニックで勝りマイキーに初黒星をなすりつけました!

さらに2019年9月にはWBCチャンピオンで元IBFチャンピオンでもあるショーン・ポーターと王座統一戦を敢行。ポーターはキース・サーマンとケル・ブルックにしか負けてない強豪でしたがスペンスが有利とされてましたな。

しかし試合は大苦戦。ポーターのフィジカルの強さと突進力、腕力に大苦戦したもののスペンスが11ラウンドにダウンさせて僅差判定を手繰り寄せています。

しかしこの試合の後でスペンスはテキサス市ダラスでフェラーリをぶっ飛ばしており大事故。フェラーリは大破してスペンスも大怪我を負いますが顔の裂傷と歯が折れるだけで済んで良かったですな。

そして昨年カムバックして元2階級制覇チャンピオンのダニー・ガルシアと対戦。ブランクの影響も少しあったものの全体的にヒット率と手数で勝って判定勝ちしましたな。

選手としての特徴はめちゃくちゃパワフルなサウスポーのファイター。普段のウェイトはクルーザー級と言われており、ウェルター級離れした強打はミドル級王者のロブ・ブラントをガードの上から負傷させるほどです。

ガードを高く上げてパワフルなワンツーを打ち込むと相手はみるみるうちに出られなくなりガードの上からワンツー、ボディを当てて相手を削る展開に持ち込みます。接近戦ではブンドゥをKOした左アッパーを放つため手のつけられない強さですな。

マイキーとの試合では1000発以上のパンチを放つなど驚異的なスタミナも披露。唯一スピードは抜きん出て早くはないものの相手と間合いを詰めるパンチの出し方、ポジショニングも使える非常にクレバーなボクサーです。

ウェルター級の最高の一年な気がする…エロール・スペンスvs.ショーン・ポーター 試合後コメントもあり!

試合予想

今回予想ですがスペンスの判定勝ちでいきたいと思います!

わからない点も多いけど、パッキャオの2年のブランクは軽視できないと思う。いくら怪物とはいえ43歳で2年のブランクはあまりにも厳しい気がするな。

展開としてはスペンスが遠い間合いから鞭のような長いパンチを出してパッキャオの侵入を防ぐ展開に。しかも入ってきたところにショートの打ち下ろしとアッパーを合わせてくると思う。

押し込むとスペンスならアッパーを出して削れるし、遠い間合いからでもワンツーとボディで削れる。パッキャオはフットワークを使うだろうけど徐々に追い詰められるんじゃないかな。

サーマンとの試合でもロープに詰まってフックを浴びてしまうシーンがあったし、今回試合ではアッパーが危ない。パッキャオのガードは固いけど下は結構空いてるからね。

なのでここは若さのあるスペンスが勝つのではないかな。パッキャオのスピードがどれだけあるかにもよるけどスペンスなら対応できるかなとも思う。

仮にスペンスが負けるとしたらスピードでかき回された場合。パッキャオのスピードとインアウトについていけずに後手に回った場合。この場合は先行逃げ切りを許すかもね。

でもスペンスもそんなことは百も承知で開始から前に来て押しつぶしにくるんじゃないかな。それでフィジカルの差が出てきて勝つと思いますね。

まぁマルガリートとかとの試合を見てたらイヤイヤと思う時もあるけど43だからな。普通ではここまでやれないし、今回が彼の旅路の最後になりそうな気がする。

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