こんにちは管理人です。
今日は2021年8月14日にテキサスで行われる予定のウェルター級ノンタイトルマッチ12回戦
バージル・オルティスvs.モーリス・フッカーの一戦を予想します!

破壊神がテストクリア…バージル・オルティスvs.モーリス・フッカー
この試合はコンテンダー同士の試合ですね!
両者の紹介
バージル・オルティスについて
オルティスは1998年生まれの22歳。アメリカのテキサス州ダラスの出身ですな。今回の試合はロサンゼルスのフォーラムで行われるのでとても大きなアリーナでメインイベントです。
これまでのレコードは17戦17勝17KOのパーフェクトレコード。ゴールデンボーイが誇る若き才能でライト級のライアン・ガルシアと並ぶ若手の二枚看板ですな。
これまでのキャリアではすでに元WBA.IBFスーパーフェザー級王者で内山高志やアルヘニス・メンデス、ホルヘ・リナレスと拳を交えたファン・カルロス・サルガドをボディでKO。NABFジュニアタイトル、WBAゴールドタイトルを獲得してますな。
さらにカネロvs.ジェイコブスのラスベガスでのカードの前座で元WBAスーパーライト級暫定王者のマウリシオ・エレーラと対戦。KO負けがなく、ダニー・ガルシアやホセ・ベナビデスを苦戦させてルスラン・プロボドニコフを下した曲者相手に3ラウンド強烈な右打ち下ろしを決めてたったまま失神させる内容で世界を驚かせましたな。
さらにコンテンダーのアントニオ・オロスコをパワーで圧倒。オロスコのパンチを浴びる場面もありましたが6ラウンドにパワーで沈めてストップしてますな。
ノックアウト負けのなかったブラッド・ソロモンをノックアウトしておりその強さは並みのコンテンダーでは太刀打ちできなくなりつつあるかな。
さらにベテランコンテンダーでダニー・ガルシアやエロール・スペンスとの試合を経験したサミュエル・バルガスと対戦。粘られたもののストップしてますな。
前の試合では元WBOスーパーライト級チャンピオンのモーリス・フッカーと対戦。フッカーのジャブの前に打ち合いになったものの最後はパワーで押しつぶしてダウンさせてフッカーの怪我でストップ勝ちとなりました。
選手としての特徴は178センチの長身からガードを固めてジリジリと前進。相手の射程距離に入ると思いっきりワンツーを打ち込んでくるファイターで右の打ち下ろしが特に強烈です。
ジャブもかなり長くパワーで相手を圧倒するタイプ。個人的にはもっとアッパーやフックのパンチのバリエーションが増えればいいなと思うけど今のところ苦戦したことはないですな。
エレーラさん立ったままアナザースカイ・・・バージル・オルティスvs.マウリシオ・エレーラ
エジディウス・カバロウスカスについて
カバロウスカスは1988年生まれの32歳。世にも珍しいリトアニア出身のボクサーでカバロウスカスはアマチュアとして2度オリンピックに出たエリート。2011年の世界選手権では銅メダルを獲得しておりますな。
ここまでのレコードは22勝18KO1敗1引き分け。戦績が示す通りの強打者でガードを固めて振ってくる右フック、ストレートにはかなりの威力があり硬質ですな。
キャリアの中ではアメリカのカリフォルニアのオックスナードに拠点を置いており元IBFスーパーフェザー級王者で名トレーナーのロベルト・ガルシアとトレーニングをしておりますな。
実績としてはNABFタイトルを2017年に獲得。その初防衛戦で元WBAレギュラー王者のデビッド・アバネシヤンと対戦。シェーン・モズリーを下したアルメニア人を6ラウンドKOで下しております。
しかしはフィラデルフィアにてオレクサンデル・グヴォジクの前座でレイ・ロビンソンと対戦してドロー。多くのファンはロビンソンが勝っていたと話しておりファンを残した上でのタイトル挑戦となりましたな。
そしてクロフォードとの試合では実質的にカウンターでダウンさせたもののそこからは鳴かず飛ばずでボコボコに…9ラウンドストップで世界は遠かったな。
そして昨年はトップランクの試合でミカエル・ジュースキと対戦。7ラウンドと8ラウンドにダウンさせてノックアウト勝ちしていてカムバックしてますな。
選手としての特徴はオーソドックスの構えからガードを固めてジリジリ前に出るとワンツー、右フックをガードの受けからでも叩きつけてくるボクサー型。
無理に間合いを詰めるようなことは基本的にせず相手と中間距離を保ったままジャブやストレートを当ててくるタイプで追い足はあまり速くないですな。
スロースタートはさすがやけど、3ラウンドのやつはダウンやったね笑笑。テレンス・クロフォードvs.エジディウス・カバロウスカス
試合予想
今回の予想ですがオルティスの6ラウンドKO勝ちでいきたいと思います!
スタイル的にオルティスが負けるとは思えないな。カバロウスカスは頭をつけて前に来て打ち合うスタイルなので力負けしてしまうことになると思う。
オルティスはやはり打ち合いには死ぬほど強いし負けないと思う。彼にして欲しかったのはやはり逃げ回る当て逃げができるカーンみたいなやつかな。
カバロウスカスのスタイルだと勝つことは難しい。どうしても彼の場合は足が止まって打ち合いになるし、そこで勝てますか?ということになるな。
で、結論無理だと思う。オルティスのパワーの前に飲み込まれてしまうと思うし、ボディと顔面にパンチを当てられてしまって押し潰されるかな。
まぁエキサイティングという意味ではなかなか良い試合になる。間違いなく打ち合いにはなるけど試合の中身としてはそんなに目新しいものは見られないかな。
なので楽しみではあるけど新たなオルティスを見るのは無理かな。そんなに楽しい試合にならないと思うし危険なタイミングでもらわない限り大丈夫だろ。
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