日本の誇る激闘王でミニマム級、ライトフライ級、フライ級を制した3階級制覇チャンピオンの八重樫東。常に相手に挑む真っ向からの勝負で高い人気を誇るチャンピオンです。
八重樫はプロキャリア7戦目で世界タイトルマッチに挑んで判定負け。さらにその後も判定負けを喫するものの29歳にしてミニマム級で初の世界タイトルを獲得。そこからフライ級、ライトフライ級で3つのベルトを獲得しているレジェンドです。
音速の拳と形容されるスピードにあふれたパンチとワイルドで野性味あふれるムービングが特徴ですが、一度パンチが当たれば止まらないコンビネーションと打ち合いに応じる気の強さから普段ボクシングを見ない人が見てもわかりやすい試合をしますね。
もちろんスタイルがゆえに負け数も多く、顔面も腫れやすいのでダメージを受けることも多いのですが、この人の試合はいつも見ている人の胸を打ちます。日本人選手の中でも際立って名勝負の数が多いことも特徴ですね。
キャリアの中ではチャンピオンだったポンサワン・ポープラムックを激戦の末にストップしてミニマム級タイトルを獲得。フライ級ではアマチュア時代に負けた五十嵐俊之を下してWBCタイトルを獲得して元ライトフライ級チャンピオンのエドガー・ソーサらを相手に防衛。ライトフライ級ではハビエル・メンドーサを下してタイトルを獲得しておりますね。
負けた試合は初世界戦となったイーグル京和、WBCミニマム級チャンピオンだった井岡一翔との統一戦、当時最強チャンピオンだったローマン・ゴンサレス、ライトフライ級初戦となったペドロ・ゲバラ、チャンピオンとして迎えたミラン・メリンド、フライ級で挑んだIBFチャンピオンのモルティ・ムザラネですね。
そのあまりにも激しい打ち合いスタイルのためにダメージが常に心配されますが、当時無敗の井岡一翔を大いに苦しめたことで知られています。テクニックよりもハートの強さとタフネスさで勝負をしてくるファイターで海外での評価も高いです。
そんな彼の試合をより楽しむためにこれまでのキャリアを振り返ります!!
Contents
八重樫について
八重樫は1983年生まれで岩手県の生まれ。下の名前は東と書いてあきらと読むのですが初対面の人には間違われると話してますね。
奥様の連れ子もボクシングをしており、夫人との間には2人の子供。合計3人のお子様のお父さんで子煩悩であることで知られてますな。ちなみに奥様は飲食店を経営されていてとてもきれいな方です。
アマチュアでも試合をしている八重樫は高校の時2000年のインターハイでモスキート級で優勝。2002年の国体でもライトフライ級で優勝しており70戦56勝の好戦績を残してますがのちにプロで試合をする五十嵐俊之には一度も勝てなかったそうですな。
ここまでの実績
八重樫は2005年に23歳でプロデビュー。6回戦をミニマム級のウェイトで行って初回ノックアウト勝ちを収めています。
2戦目では8回戦を行って3戦目も8回戦でどちらもノックアウト勝ち。4戦目で元フィリピンチャンピオンのエルメル・ゲホンと対戦して10ラウンド判定勝ちを収めています。
4戦目には早くも空位のOPBFタイトルをかけてタイのチャンピオンのソムサク・ポークランと対戦。5ラウンドノックアウト勝ちで世界ランキングを手にします。初防衛戦でもタイ人に初回ノックアウト勝ちを収めてプロ7戦目にして勢いそのままに世界タイトルマッチを行います。
ミニマム級時代①最初の世界挑戦と再起
八重樫はプロ7戦目にして世界初挑戦。WBCチャンピオンで当時ミニマム級最強チャンピオンとされていたイーグル京和との試合を行うことになります。
イーグルはタイ人で日本のジムに籍を置くボクサー。2度世界チャンピオンとなっており、負けた試合は途中で肩を脱臼したイサック・ブストス戦のみ。高山勝成やロデル・マヨール、ホセ・アントニオ・アギーレなどを下している正真正銘のチャンピオンですね!
そして横浜で迎えたこの試合は八重樫がイーグルと偶然のバッティングで初回から顎を骨折するアクシデント!それでも12ラウンドを戦い抜きましたが右を浴びてふらつくなど終始劣勢で大差判定負け。初黒星となり、記録達成とはなりませんでしたな。
そして八重樫はこの敗戦後1年ほど間隔を開けて再起。再起2戦目で再びキャリアを立て直すべく、日本タイトルへの挑戦権をかけた最強後楽園へと挑みます。
しかし八重樫は初戦で辻昌士にまさかの僅差判定負け。2度目の挫折を経験します。しかしここで終わらなかった八重樫は8回戦を3度クリア。日本タイトルへ挑戦します。
堀川謙一と王座決定戦を行い、堀川のタフさに後半苦戦したものの八重樫は判定勝ち。日本タイトルを獲得してキャリアを立て直しにかかります。
そして初防衛戦も判定勝ちでクリアしたものの恩師である大竹秀行は八重樫にここで引退勧告を出したそうです。それは試合前の控え室で緊張感がなかったそうで、八重樫は現役を続けますがかなり厳しい言葉をかけられたようですね。そしてその後2度の防衛を判定でクリアした八重樫は王座を返上。2度目の世界タイトルマッチを迎えることになります。
ミニマム級時代②王座獲得と井岡との統一戦
八重樫は2011年についに2度目の世界アタックを迎えます。相手はWBAチャンピオンのポンサワン・ポープラムック。ターミネーターのニックネームを持つタフガイでオーレドン・シッサマーチャイを追い詰めており、敵地インドネシアでムハンマド・ラクマンからタイトルを奪ったタイ人です。
そして試合は大変な試合となります。開始から前に出てくるポンサワンのプレッシャーをかわしてアウトボクシングを冴えさせていた八重樫は5ラウンドあたりから間合いを詰めてまさかの激戦に突入!打ち合いとなり、フックをもらってダウン寸前にまでなるもののお互いにひかない火花の散る打ち合いの果てに10ラウンドに右のトリプルを当ててロープに追い詰めてストップ!素晴らしい激戦の果てにタイトルを強奪します!
ちなみにこの試合は海外でも反響を呼んでESPNの記者はこの試合を2011年の年間最高試合としております。最後までダウンを拒否したポンサワンと引かずに打ち合い、ストップした八重樫。どちらにも最大級の賛辞が贈られましたな。
そして8ヶ月後に迎えた初防衛戦は日本人史上初の日本人同士による王座統一戦。WBCチャンピオンで無敗の井岡一翔との試合を行うことになります。
井岡は八重樫と同じくプロ7戦目で世界タイトルにチャレンジしてオーレドン・シッサマーチャイを5ラウンドノックアウトで下してタイトルを獲得。2度の防衛に成功しており、八重樫とは同じルートを辿りながらも明暗を分けたエリートです。この試合は井岡の地元の大阪で行われましたな。
そして迎えて試合は予想に違わぬ激戦に!開始から井岡の右を浴びた八重樫はめちゃくちゃ目を腫らせてしまい、ストップされてもおかしくないほどでしたが前に出てきて右を振り抜いて井岡をふらつかせる素晴らしい試合に!しかし井岡は全体的にはジャブを当ててヒットで勝って判定勝ち。八重樫は惜しくも破れ去りましたが、その素晴らしい試合ぶりで多くの称賛が寄せられます。
ちなみに井岡はこの試合の前に扁桃腺が腫れており、体調不良の中での試合。八重樫は試合後に判定を聞く前に負けを認めており、カッコよさを見せてくれましたね!
フライ級時代
井岡との激戦に敗れた八重樫は半年後にフライ級より少し上のウェイトで再起戦。タイ人をノックアウトして再起を果たします。
そして迎えた試合はWBCフライ級チャンピオンの五十嵐俊之との対戦。五十嵐はアマチュア時代に4度試合をして一度も勝てなかった相手で、五十嵐はオリンピック代表へ。プロでリベンジ戦となりましたな。
五十嵐は後にWBAスーパーフライ級チャンピオンとなる清水智信に判定負けしたのみが黒星。サウスポーのアウトボクサーでソニーボーイ・ハロを下してタイトルを獲得。リングマガジンのチャンピオンでもありますがフィジカルが少し弱いタイプですね。
そして試合はプロでの経験に勝る八重樫が躍動!大きなフックを打ち込んではサイドに回る大胆なボクシングを披露して五十嵐を撹乱するとダウン寸前まで追い込んで判定勝ち!リベンジを果たして飛び級での2階級制覇となりました!
そして初防衛戦はオスカー・ブランケットと対戦。ブランケットはメキシコのハードパンチャーでリーチが172センチある長さが武器の選手。日本のリングでウォーズ勝又を初回ノックアウトで下して世界ランキングに入っておりましたな。
そしてこの試合は八重樫がスピードでブランケットを圧倒!ブランケットは八重樫のスピードの前についていけずにダウンさせられて判定負け!八重樫が自身初の防衛に成功しました!
そして年末には2度目の防衛戦で元ライトフライ級チャンピオンであるエドガー・ソーサと対戦。ソーサはメキシコのベテランでシルバーチャンピオン。ライトフライ級では10度の防衛に成功しているタフなメキシカンですな。
そして試合は八重樫がスピードでソーサをリード!ソーサは八重樫のスピードと回転力についていけずに突き放されて間合いを詰めても打ち負けてしまい、八重樫が判定勝ち!フライ級で難敵を退けます。
五十嵐さんプロでは八重樫についていけず…五十嵐俊之vs.八重樫東
王座陥落と3階級制覇失敗
八重樫は3度目の防衛戦としてオディロン・サレタと対戦。サレタはWBCカリブチャンピオンで元WBAチャンピオンのルイス・コンセプシオンにノックアウト負けしておりますな。
そして八重樫は例によってサレタをスピードで圧倒!サレタは八重樫のハンドスピードについていけないまま被弾を重ねて9ラウンドに出てきたところにカウンターを被弾!ダウンしてそのままノックアウトとなりました!
そして八重樫は最大の試練を迎えます。元WBAミニマム級、ライトフライ級チャンピオンで2階級制覇チャンピオンにして無敗のニカラグアの英雄であるローマン・ゴンサレスとの試合です。
ゴンサレスはここまで無敗の最強チャンピオンでパウンド・フォー・パウンドの頂点とも言われるコンビネーションパンチャー。止まらないプレッシャーとコンビネーションを打ち込み、ミニマム級チャンピオンだった新井田豊、ミニマム級二冠王の高山勝成、元ミニマム級チャンピオンのマヌエル・バルガス、元WBOライトフライ級チャンピオンのラモン・ガルシアをことごとく下しておりますな。
そして試合はゴンサレスと八重樫が一歩も引かずに打ち合いを演じる激戦に!八重樫は回転の高いコンビネーションで対抗したもののゴンサレスはより的確なパンチでいぬいて3ラウンドにダウン。さらに9ラウンドにダウンを追加されるとレフェリーがストップ!陥落となりましたがその勇姿は多くのファンが称賛しておりましたな。
ゴンサレスに敗れた八重樫は4ヶ月後に再起戦。いきなりライトフライ級に下げてWBC王座決定戦に臨み、3階級制覇を賭けた試合に臨むことになります。
相手はペドロ・ゲバラ。メキシカンでリーチが170センチもあるファイターでIBFチャンピオンだったジョン・リル・カシメロに挑んで惜敗。シルバータイトルを獲得してトップコンテンダーになっておりましたな。
そして試合は減量の影響か、いきなりウェイトを下げたことでリズムが崩れたのか八重樫の動きが悪い試合となります。ゲバラに少しリードされていた7ラウンド、左ボディを離れ際にもらって八重樫はまさかのダウン!そのまま10カウントとなり、屈辱のノックアウト負けで3階級制覇を逃してしまいます。
今回は好調の八重樫やな…八重樫東vs.サマートレック・ゴーキャットジム
ライトフライ級時代
八重樫はゲバラにノックアウト負けした後半年間ほど時間を開けてスーパーフライ級のウェイトで再起。初回ノックアウト勝ちで再起してきます。そして3ヶ月後にはフライ級のウェイトで試合をして3ラウンドノックアウト勝ち。再び3階級制覇のチャンスを得ます。
相手はIBFライトフライ級チャンピオンのハビエル・メンドーサ。メキシコのハードパンチャーでリーチが174センチもあるこのクラスではとても長い間合いを持つファイターです。ミラン・メリンドに判定勝ちしており、2度目の防衛戦ですな。
八重樫はこの試合ではすでにピークを過ぎた止まられており不利予想でした。しかし蓋を開けてみると八重樫が躍動!サイドからサイドへの動きは往年の動きで鋭いコンビネーションでメンドーサを何回もふらつかせる素晴らしい試合を見せます!メンドーサは12ラウンドにはストップ寸前に追い込まれた末に八重樫が大差判定勝ち!見事に3階級制覇を成し遂げます!
そして八重樫の初防衛戦はメキシコのハードパンチャーでスペインを主戦場とするマーティン・テクアペトラと。ミラン・メリンドに僅差判定負けしているファイターですな。
優位が伝えられていたこの試合で八重樫はまさかの苦戦!テクアペトラの長いリーチとジャブに邪魔されて何度も顔を弾かれてしまい、僅差判定をなんとかものにしますが大苦戦したことでまたも評価を下げてしまいます。試合後には肩を負傷したそうで手術しておりますね。
そして八重樫は半年後に復活。年末にかつて井上尚弥の持つWBC王座に挑んで11ラウンドまで粘ったサマートレック・ソーチャトロンとの試合を行います。彼はとてもタフなことで知られるタイ人ですな。
八重樫は前の試合では絶不調でしたがこの試合ではリフレッシュ!サイドからサイドに回るキレのある動きと止まらないスピードで激戦を避けてアウトボクシングすると一方的にヒットを重ねてサマートレックを12ラウンドストップ!いつもとは違う綺麗な顔でベストバウトとも言われるパフォーマンスを見せました!
そして半年後八重樫はまたも試練を迎えます。暫定チャンピオンでベテランのミラン・メリンドとの試合です。メリンドはフィリピンのハードパンチャーでフライ級にてファン・フランシスコ・エストラーダとの試合をしているファイター。ハビエル・メンドーサには負けてますがテクアペトラやサウル・フアレスなどのコンテンダーには勝利しておりますね。
そしてこの試合は八重樫がまたまた絶不調。ウェイトの影響か開始から動きと反応が悪い八重樫は初回から捕まってしまい、強烈なアッパーをもらって3度もダウン!ストップとなり、試合後にはいつノックアウトされたのかわからないというほどのダメージを残してしまいましたな。
この負けで陥落した八重樫は負け方もあり、大方の人が引退だろうとの見方を示しました。しかしここで折れないのが八重樫でしたね。
絶好調の八重樫は強いぞ! 八重樫東vs.ハビエル・メンドーサ
再起とムザラネ戦、引退
八重樫はメリンドにノックアウトされた後引退の2文字もよぎりましたが現役続行を決意!10ヶ月後にインドネシア人を2ラウンドでノックアウトします。
そして次戦では向井寛史とのサバイバルマッチを敢行。向井はかつてポンサクレック・ウォンジョンカムとシーサケット・ソールンビサイに挑んでいるサウスポー。大森将平やレックス・ツォにも負けており、後がないもの同士ですな。
そして試合は八重樫がより優れたフットワークとスピード見せて向井を圧倒!7ラウンド終了間際にストップに持ち込んでサバイバルマッチを制します。そして8ヶ月後にタイ人をノックアウトするとチャンスを待ち、2019年末にチャンスを迎えます。
相手はIBFフライ級チャンピオンのモルティ・ムザラネ。ツータイムチャンピオンで南アフリカのファイター、攻防分離のファイターとして有名でハードなパンチと高い鉄壁のディフェンスを武器とするベテランです。世界チャンピオンとなってからは無敗の選手ですな。
かつて無敗だったゾラニ・テテをノックアウトしており、後に3階級制覇チャンピオンとなるジョン・リル・カシメロにもノックアウト勝ち。ノニト・ドネア をアメリカで追い込んだこともあるファイターですが試合数が少なくてタイトルを剥奪。6年後に返り咲いており、日本人相手に2度防衛中。南アフリカだけではなく、アメリカ、パナマ、イタリア、日本、マレーシア、マカオと世界各地を転戦としておりますな。
そして試合は開始から八重樫がスピードあふれる動きでムザラネを撹乱!ボディを効かせるなど良いシーンを作ったもののムザラネのプレッシャーと硬質なパンチを外せなくなります。そして中盤にはストップ寸前まで追い込まれて9ラウンドにパンチを浴びて無防備になったところでストップ!無念のノックアウト負けで返り咲きとはなりませんでした。
八重樫はこの試合の9か月後に引退をアナウンス!今後は大橋ジムで指導を続けることと、解説のチームにも加わるとのことです。
八重樫のファイトスタイル
八重樫のファイトスタイルは野性味あふれるファイトです。相手と中間距離からロングレンジに陣取ってリングを回るのが普段のスタイル。しかし火がついたら前に出てガンガン打ち合いにきますね。
対戦相手を一撃でノックアウトするような破壊的なパワーがあるわけではないですがハンドスピードの瞬間的なスピードは相当あります。サイドからサイドに流れるフットワークもかなり速いので身体能力の高さを生かしたボクシングといえますね。
そして最大の武器はやはりハートの強さ。ポンサワンとの試合でも見せたように打ち合いに応じる気概と打ち勝つだけの強さを誇ります。ダメージがたまりやすいのは仕方ないけど泥臭いボクシングも得意としてますね。
弱点としては二律背反かもしれないけど打たれやすいところ。基本的にガードが低く、反応で避けようとするのでまともにもらってしまうことはよくあります。相手を止めるために前に来て被弾してしまうパターンもよくありますが、それも彼の試合を盛り上げるスパイスですね!
日本人の世界戦歴代最高の試合やろこれ…八重樫東vs.ポンサワン・ポープラムック
まとめ
日本を代表するような激闘王者としてこれまで3階級を制してきた八重樫東さん。タイプ的にはアウトボクサーに分類されるのですが火のついた時の打ち合いの姿勢はかつての長谷川穂積を見ているようですね。
彼のスタイルはとにかくワイルド。野性的な感覚で試合をしているようにも見えますし本能的な殴り合いに強いです。だからこそ打たれてしまうところもあるけれども絶対に応援したくなるファイターで試合になると必ず期待してしまいますね。
好不調の波が激しいタイプですが臆することなくロマゴンにも立ち向かい、井岡一翔の追い込んだ力は凄まじいものがありました。ハートの強さと強靭なフィジカルが八重樫を特別なボクサーとしておりましたね。
いわゆる井上尚弥や、内山高志、山中慎介のような一発強打を売りにしているタイプではないので、人気、知名度という点では彼らに一歩劣りますが日本歴代でもボクシングファンの間で人気が高いです。ポンサワンとの試合、井岡との試合、ロマゴンとの試合と名試合がたくさんありますしね。
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