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今日は日本の誇る技巧派でミニマム級、ライトフライ級、フライ級を制した日本人最速の3階級制覇チャンピオンの田中恒成を紹介します!

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田中恒成は日本人最速記録となるプロ5戦目で世界タイトルを獲得。WBOのタイトルをミニマム級、ライトフライ級、フライ級で獲得しておりここまで無敗。ライトフライ級獲得によるプロ8戦目での2階級制覇は井上尚弥と並ぶ国内タイ記録、プロ12戦目での3階級制覇はワシル・ロマチェンコと並ぶ世界タイ記録ですね!

彼のボクシングの特徴はキレキレのコンビネーションを軸にした鋭いパンチを生かしたボクシング。特に左右ボディはめちゃくちゃ強力でインサイドで打ち下ろすような右も高い威力を誇り、多くの対戦相手を沈めてきましたな。

反面打たれ弱い点が少しあり、好不調の波も激しいです。強い相手にはかなり好調の場合が多いのですが、苦戦しないだろうなーと思う相手にやたらと苦戦して骨折するなど少しムラがあるヒヤヒヤ感も彼の魅力の一つですね!

これまでのキャリアでは後にWBOミニマム級チャンピオンになるビック・サルダールと対戦してノックアウト勝ち、元2階級制覇チャンピオンのモイセス・フエンテスをノックアウト、後にWBOライトフライ級チャンピオンとなるアンヘル・アコスタ、WBOチャンピオンで中国でゾウ・シミンを破った木村翔、元WBA.IBFライトフライ級チャンピオンの田口良一、フライ級指名挑戦者のジョナサン・ゴンサレスを下しております。

そんな田中さんの悩みはただ一つ。やたらと地元である岐阜県に引きこもって東京とか大阪で試合を絶対にしないこと…

一般的なファンの方なら特に問題ないかなと思うと思うんですけど、私のようなボクシングファンだともっと大きなアリーナでもっと注目されるテレビ中継で試合して欲しい…3階級制覇チャンピオンなのに知名度も低いのでこの辺りは今後期待したいですね!

そんな彼の試合をより楽しむためにこれまでのキャリアを振り返ります!!

世界を席巻するスーパーモンスター!井上尚弥!

来歴

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田中は1995年生まれ。日本の岐阜県出身で、現在は名古屋に拠点を置いてトレーニングをしておりますな。元2階級制覇チャンピオンの畑中清詞のボクシングジムに所属しております。

田中は幼稚園の頃から空手をしていたそうで小学5年生の頃からボクシングジムで打撃のトレーニングをしていたとのことですな。

そして高校の時にはボクシング部に所属して1年で山口国体で優勝。2年生でインターハイを優勝しており高校四冠を果たしております。国際大会でもアジアユース選手権で銀メダルを獲得。アマチュア時代には後にWBC世界バンタム級暫定チャンピオンとなる井上拓真に勝っていますね。

田中は2013年に高校3年生の時にプロデビュー。WBOミニマム級6位であるオスカー・レクナファをダウンさせての判定勝ちでプロデビュー。いきなり日本ランキングにランクされます。

次戦ではWBAミニマム級12位のロネル・フェレーラスと対戦してここでも判定勝ち。この試合の後WBAランキング14位にランクされるなど世界ランカーとなります。

そして3戦目では井上尚弥のプロデビューの相手となったクリソン・オマヤオと対戦。初回に右ストレートでダウンさせると、追撃でノックアウトして実力者相手に3連勝を飾ります。

そして4戦目で原隆二の持つOPBF東洋太平洋ミニマム級タイトルに挑戦。世界ランカーでもある原は元日本チャンピオンでもありここまで無敗。田中が勝てば最速でのOPBF王座獲得となりましたが試合は田中が鋭利なボディとコンビネーションを決めて腹にダメージを与えて10ラウンドにストップ!見事にタイトルを獲得して世界へと羽ばたきます!

名古屋での12ラウンド戦争 田中恒成vs.木村翔

ミニマム級時代

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田中は2015年にフリアン・イェドラスと対戦して空位のWBOタイトルを争います。イェドラスはメキシコのパンチャーで後に世界挑戦するカルロス・ブイトラゴに判定負けしている選手ですね!

そしてこの試合は思ったよりも田中が苦戦する試合となります。危険な距離で打ち合う田中はイェドラスのパンチを被弾して動きが止まるなどのシーンもあったものの全体的にはより的確なパンチを集めて判定勝ち。見事にプロ5戦目での世界王座獲得を果たしました!

そして初防衛戦はフィリピンの強打者であるビック・サルダールと対戦。WBOアジアパシフィックタイトルを持っている選手であり、コンテンダーとして名前を馳せているハードパンチャーですね!

そして田中はこの試合かなり減量が苦しかったようで思うように動けない試合となります。サルダールのパンチをまともに浴びてダウンするなど精彩を欠いており、ほとんどフルマークで6ラウンドまで負けていたものの田中は6ラウンドに起死回生のボディ攻撃!サルダールはダウンして立ち上がれず田中がチャンピオンの意地を見せて初防衛に逆転で成功します!

この試合をもって田中はミニマム級を卒業。ライトフライ級へとウェイトをあげて2階級制覇を狙うことになります。

田中恒成はプロ5戦か…田中恒成vs.ジュリアン・イェドラス

ライトフライ級時代

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ミニマム級王座を返上した田中は再起戦でレネ・パティラノと対戦。パティラノはフィリピンのボクサーで後にIBFタイトルに挑戦するランディ・ペタルコリンと引き分けている実力者。コンテンダーで世界ランクにも入ってますな。しかし田中は序盤からリードして6ラウンドにパティラノをフィニッシュ。ライトフライ級テストマッチをクリアします!

そして田中は年末に元WBOミニマム級、ライトフライ級チャンピオンのモイセス・フエンテスとのWBOライトフライ級王座決定戦に臨むことになります。

フエンテスはこのクラスでは破格の長身を持つ選手でミニマム級時代には元2階級制覇チャンピオンで元オリンピアンのイバン・カルデロンを撃破して引退させております。さらにリマッチでは負けているものの後に4階級制覇チャンピオンになるドニー・ニエテスと引き分けておりますね。

そしてこの試合は田中の独壇場になります!フエンテスは会場が寒くてコンディションが良くなかったと話してましたが田中が開始からコンビネーションを当てまくって5ラウンドノックアウト勝ち!圧巻のパフォーマンスで2階級制覇を達成します!

そして初防衛戦を迎えた田中にはスーパーな強敵がプエルトリコから指名挑戦者として現れます。オールノックアウト勝利を続けてきている剛腕選手のアンヘル・アコスタです。

アコスタはここまで無敗の指名挑戦者でプエルトリコ期待の選手。ここまで全ての試合でノックアウト勝ちしてきておりベテランコンテンダーのジャファット・ウートニにノックアウト勝ちして指名挑戦者となりましたな。

田中の地元で行われたこの試合は素晴らしい激闘となります。田中はアコスタのパワーを発揮させないためにインサイドに潜り込んでボディ、打ち下ろしを敢行。5ラウンドには右打ち下ろしでダウンさせます!アコスタも重いパンチで対抗して田中の顔面を腫らせるなど食い下がったものの判定は田中!田中がベストバウトを制してタイトルを防衛しました!

そして2度目の防衛戦はWBAアジアライトフライ級チャンピオンのパランポン・CPフレッシュマートと対戦。WBA.IBFチャンピオンの田口良一との統一戦がこの試合に勝てば決まるほどの試合となり、楽勝ムードが漂っていましたな。

しかしこの試合は田中にとってかなり苦しい試合となります。ウェイトに苦しんだ田中はパランポンに効かされるなどのピンチを迎えながらも9ラウンドストップ勝ち。しかしながら両目の骨を折ってしまうなどかなりのダメージを負ってしまいライトフライ級王座を返上。田口との統一戦は消えてフライ級へとウェイトをあげます

田中のベストバウトかも… 田中恒成vs.アンヘル・アコスタ

フライ級時代

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ライトフライ級を卒業した田中はWBO13位で無敗のロニー・バルドナドとフライ級テストマッチを行います。WBOオリエンタルチャンピオンのバルドナドを9ラウンドノックアウトで下してフライ級デビュー。世界挑戦を迎えます。

相手はWBO世界フライ級チャンピオンである木村翔。木村は思いっきり左右フックを振り回してくるラフなパンチャーで無尽蔵のスタミナと強打を誇るタフなパンチャー。田中の地元で試合は行われます。

木村は敵地中国にてオリンピックツータイム金メダリストのゾウ・シミンを11ラウンドノックアウトで大番狂わせの王座獲得。中国では国民的な知名度を誇り、初防衛戦では元WBCチャンピオンの五十嵐俊之を9ラウンドでノックアウトして引退させ、ビック・サルダールの弟のフロリアンを中国でノックアウトしております。

そしてこの試合は大変な試合となります。木村は思い切り前に出てきて左右フックを放つものの田中は的確なボディで対抗。木村の動きが止まるほどのダメージを与えたものの両者は全く引かずに12ラウンド激しい打ち合いを演じた末に田中が僅差判定勝ち!かなり際どい試合でしたが田中が3階級制覇を達成します!

木村に勝利した田中は初防衛戦でまたまた日本人の試練を迎えます。相手は元WBA.IBFライトフライ級統一チャンピオンの田口良一。キャリアの中で井上尚弥とも拳を交えて判定まで粘っているタフなチャンピオンです。

キャリアの中ではペルー人初のチャンピオンのアルベルト・ロッセルを撃破してWBAタイトルを獲得。元WBAミニマム級チャンピオンのファン・ランダエタ、元WBAミニマム級チャンピオンの宮崎亮、後にWBAライトフライ級チャンピオンになるカルロス・カニサレス、IBFチャンピオンのミラン・メリンドを退けており、絶え間ないアタックとボディ攻撃が主軸の後半に強いタイプ。前回の試合では元ミニマム級チャンピオンのヘッキー・ブドラーに僅差判定負けを喫して王座陥落しておりましたな。

そして試合は田中の独壇場になります!田口は1年のブランクがあり、弱点であるボディを徹底的に攻められる苦しい展開。田中は容赦なくボディを攻めて何度も田口を効かせたものの田口も12ラウンド耐え抜いて判定は田中!素晴らしい試合の末に田中がライバルを下しています!

そして2度目の防衛戦は指名挑戦者でプエルトリコの強打者であるジョナサン・ゴンサレスを迎えます。ゴンサレスはサウスポーでかつてトッププロスペクトとされていた選手。打たれ弱い点があり、元ライトフライ級チャンピオンのジョバンニ・セグラにはノックアウトされてますな。

そしてこの試合は試合前に風邪をひいていた田中がゴンサレスからスリップ気味のダウンを奪われるなど苦しい試合となります。ゴンサレスはスピードに勝り田中をリードしていたものの田中は右ボディを主軸に反撃。4度のダウンを奪い、7ラウンドに3度ダウンさせるとストップ!見事に逆転ノックアウトで防衛に成功しました!

意外と苦しい試合やったけどボディブローは世界指折り…田中恒成vs.ジョナサン・ゴンサレス

そして3度目の防衛戦はついに東京でウラン・トロハツとの防衛戦が開催!!井岡一翔の大みそかのカードの前座となり、田中にとっては初めての東京での世界タイトルマッチになりますね!

トロハツは中国のファイターで2016年から無敗のファイター。WBAインターナショナル王座やWBCシルバー王座を獲得しており、日本人との対戦経験も豊富ですので見逃せないような試合になりそうですね!

そして試合は田中がこれ以上ないくらいの絶好調!!開始からスピードのあるジャブと左ボディを打ち込むとトロハツはほとんどパンチを返せない展開になり、3ラウンドに田中が左ボディからの左右アッパーを当てるともんどりうってトロハツはダウン!!全く立ち上がる気配がないまま10カウントを聞き田中が最高のパフォーマンスで2019年を締めました!!

絶好調田中は年末男だな…田中恒成vs.ウラン・トロハツ

今後期待される試合

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田中に今後期待される試合はビッグネームとの対戦です。井岡はキャリアの中でミニマム級、ライトフライ級、フライ級、3階級を制してきた圧倒的な実績があります。

しかしながら強敵との対戦は比較的少ないです。キャリアのベストな勝利はおそらく全盛期を過ぎたと言われている田口良一。ライトフライ級統一チャンピオンを下したことは大きいですが田口は1年間試合をしてませんでしたね。

また、木村との試合は凄まじかったけどこの試合も田中の有利予想だったしまだ勝てるかどうかわからないような試合に身を置いた経験は少ないかな。まだまだ若いので冒険マッチもして欲しいけど割と慎重ですよね。

フライ級にはIBFチャンピオンのモルティ・ムザラネがいます。彼は来日経験もあり、アラフォーを迎えていることもありキャリアを決めるような試合を求めてるのでぜひ田中との試合を決めてもらいたいなとファンとしては思いますね!

お前マジで早く東京来いよ…田中恒成vs.田口良一

田中のファイトスタイル

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田中のファイトスタイルは相手によって変わります。足を使って下がる相手ならプレッシャーをかけますが出てくる相手には間合いを保ちます。いずれにしてもインサイドで放つボディブローがめっちゃ強いです。

対戦相手を一撃でノックアウトするような破壊的なパワーがあるわけではないですが彼のボディはめちゃくちゃ的確に相手の急所を射抜いてくるのでこのパンチならタイミングさえ合えば一撃で試合を決めるものですね!

田中の強みはやはり正確無比なボディ攻撃。と劣勢に立たされたとしても巻き返すメンタルの強さ。いわゆる追い込まれたら強い典型的なタイプでダウンしてピンチになってもそのまま巻き返して逆転ノックアウトなどの試合も多いですね!

弱点としては打たれて弱いところと相手のことをなめてかかるところがあります笑笑。強敵の場合は気を引き締めてくるけど余り名前がない相手だと舐めてかかっていいところを見せようとしてダウンするなどの試合が多いですね笑。

最後に好調の八重樫を期待…モルティ・ムザラネvs.八重樫東予想

まとめ

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日本を代表するような軽量級ファイターで国際的な評価もとても高い田中恒成。ボディに集める鋭利なコンビネーションはめちゃくちゃ強くてチャンピオンクラスでも明らかに反応するほどの高火力です。

試合によって好不調のムラがとっても激しいのが悩みですがそれでも勝ちきってるのは実力があるからです。世界タイトルマッチの経験もとても豊富で12ラウンド試合をこなすスタミナも申し分ないです。

基本的に全国ネットで試合をすることがないので目立たない強いチャンピオンですが強さはめっちゃすごいです。もっと大きなアリーナでやってほしいと言うのはきっとみんなが思うことだけどこれは本人と陣営が決めることですからね…

フライ級にはとても強いチャンピオンがたくさんいます。IBFチャンピオンのモルティ・ムザラネは場所をいとわないので今後田中との統一戦の話もあるかもしれません。WBAのアーテム・ダラキアンは元オリンピアンでウクライナに引きこもり…田中と似てますよね笑笑。

田中はまだ若いのでまだまだこれから長いチャンピオンロードが待っています。これから試合をする相手はみんな強いと思いますし、階級を上げるたびに相手のパワーも上がりますが田中の体格なら日本人初の5階級制覇も狙えそうですよね!

ちなみに田中を含めたボクシングの試合をテレビで見るにはWOWOWがオススメです!興味があれば以下のリンクからご覧ください!!

アジアに降り立つ攻防分離のロードウォーリアー!モルティ・ムザラネ!

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