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現代を代表する軽量級ボクサーの1人でここまでのキャリアでWBOフェザー級王座を獲得し、アマチュアでもオリンピックに出場したオスカー・バルデス。一度打ち出したら止まらないコンビネーションと思い切りたたきつける左右フックが持ち味のメキシカンのハードパンチャーです。

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彼の左右フックは振り回すことにためらいがなく、一発のパワーで相手をKO。また、ガードの上からでも思い切り体重を乗せて打ってくるなどかなり厄介でパワフルで豪快なスタイルが魅力です。

バルデスはこれまでのキャリアでフェザー級にてWBO王座を獲得。未だに無敗でアメリカを主戦場にボブ・アラムのトップランクと契約。世界戦に出場してからは判定も多いですがしっかりと勝利してきています。

WBOフェザー級王座を保持していたバルデスはこれまでのキャリアでロマチェンコやウォータースにも挑戦したミゲール・マリアガ、日本の大沢宏普、元IBF王者のエフゲニー・グラドビッチ、元WBAスーパーバンタム級王者のスコット・クイッグ、コンテンダーのジェネシス・セルバニアと対戦してすべての試合に勝利しています。

最近元2階級制覇王者で元IBF、WBAスーパーバンタム級、WBAフェザー級スーパー王者、WBOフェザー級暫定王者のカール・フランプトンが同じトップランクと契約したことで対戦の機運が一気に高まっていましたがバルデスはスーパーフェザー級に上げることを選択。激戦区に殴り込みをかけています!

バルデスの異名はその強さとすべての試合に勝利してきたことから "The King" !王様を表す言葉ですね!現在ではアメリカのカリフォルニアを中心に大きなイベントに出場するなどヒスパニック系の方に多くの指示を受ける彼の試合を見る方法と戦歴をまとめてみました!!

レオ・サンタクルスの試合をテレビで見る方法は?これまでの経歴も紹介!

Contents[show]

バルデスの戦歴

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バルデスのプロフィール

オスカー・バルデスは1990年生まれの28歳。メキシコのソノラ州出身で現在もソノラ州をホームとしてトレーニングを積んでいます。

アマチュアの頃から才能を発揮してきていたバルデスは2008年の北京オリンピックに17歳にして出場。初戦敗退を喫しますが2009年のミラノで行われた世界選手権では現在3階級を制したワシル・ロマチェンコと対戦して準決勝で敗れています。

さらに2011年にバクーで行われた世界選手権に出場すると現WBCフェザー級王者のゲイリー・ラッセルに挑戦して善戦したジョセフ・ディアスに敗退。パンアメリカン大会では準優勝を果たして2012年のロンドンオリンピックでは準々決勝で敗退。プロへと転向します。

スティーブンソンさん地元で曲者撃退…シャクール・スティーブンソンvs.アルベルト・ゲバラ試合後のコメントもあり!

これまでの実績

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バルデスはオリンピック後に2012年に22歳でプロデビュー。メキシコの6回戦でプロデビューしたバルデスでしたが2戦目からはアメリカを主戦場にKOの山を築き上げていきます。

そして2014年にはNABFジュニア王座なるものを獲得。2015年にはWBAフェザー級暫定王者のヘスス・ケジャールに挑んで敗れたルーベン・タマヨに判定勝ちしてステップアップしていきます。

さらに次戦では強打者でIBFスーパーバンタム級王者のカール・フランプトンに挑んで敗れたクリス・アバロスをKO!2016年には元IBFフェザー級王者でビリー・ディブを二度破ったエフゲニー・グラドビッチを4ラウンドでKOしてNABOタイトルを獲得。世界タイトルへと乗り出します。

バルデス復活!!オスカー・バルデスvs.カーマイン・トマソン

フェザー級王座獲得と防衛戦

バルデスは2016年にワシル・ロマチェンコがスーパーフェザー級に転向するため返上した空位のWBOフェザー級王座を無敗の強打者であるマティアス・ルエダと争います。

ルエダはアルゼンチンの強打者でここまで無敗。WBOラティノ王座を何度も防衛してきた選手で1回アメリカでの試合経験もある選手ですね。最長ラウンドが10ラウンドとKO決着必至の試合となりました。

そしてラスベガスのMGMグランドで行われたこの試合はバルデスが大爆発!!2ラウンドにルエダから2度のダウンを奪い一気にストップ!!圧倒的な強さで世界王座にたどり着きました!!!

そして迎えた初防衛戦は日本の技巧派である大沢宏普を迎えます。大沢はこれまでOPBFフェザー級王座を獲得したり敵地フィリピンに乗り込んでWBOアジア・パシフィック王座を獲得するなどキャリアのブランクもありながらランキングを上げてきた男です。

そして試合は大沢もかなりタフで打たれても打たれても打ち返す壮絶なタフさを見せます。大沢は4ラウンドにダウンを喫してポイントを奪うことは一度もできませんでした。それでも打ち返しましたが一方的な試合はレフェリーが7ラウンドでストップ!大沢は退場する際に観戦していたメイウェザーに直接タフさを称賛されるなど話題となりましたね!!

2度目の防衛戦はコロンビアの強打者であるミゲール・マリアガを迎えます。マリアガはかつて無敗のままWBA王者だったニコラス・ウォータースと対戦してウェイトオーバーしてきたウォータースに善戦した選手です。

バルデスはこの試合にかなり苦戦します。10ラウンドにスリップ気味のダウンを奪って全体的には運動量で勝り判定勝ちを収めたもののラウンド自体は競ったものが多くバルデスのパフォーマンスは微妙なものとなりました。マリアガは自身の勝利を主張していましたね・・・

3度目の防衛戦は無敗のフィリピーノであるジェネシス・セルバニアと対戦します。セルバニアはWBOアジア・パシフィック王座やWBOインターコンチネンタル王座を獲得してきた選手で日本でも試合をしています。

そしてこの試合はバルデスのキャリア最大の苦戦となります。4ラウンドにセルバニアの鋭い左フックをもらったバルデスはダウン!!かなり効いておりましたが5ラウンドにはダウンをい返す壮絶な試合に・・・バルデスはそれでも足を使って間合いを取るなどボクシングの幅の広さを見せて判定勝ち。各地で称賛を浴びた激闘に勝利しました!

そしてバルデスは更なる強敵相手にステップアップします。4度目の防衛戦の相手は元WBAスーパーバンタム級王者のスコット・クイッグ。WBA王者として6度の防衛に成功した強打者で元IBF王者のキコ・マルティネスを2ラウンドで下した男です。ここまでの敗北はカール・フランプトンに喫した一つのみで文句なしの世界王者クラスの選手ですね!

しかしこの試合はクイッグがまさかのウェイトオーバー。さらに当日再計量の取り決めをクイッグが拒否して試合の開催が危ぶまれます。しかし罰金を払うことで合意したバルデスは約3キロ重いクイッグに大苦戦。クイッグにあごの骨を折られてさらには歯も失いますが足を使ったボクシングに切り替えて足を疲労骨折していたバルデスをアウトボックスして判定勝ち。苦しい試合を乗り越えましたが負傷のため戦線離脱を余儀なくされます。

(海外ボクシングを見るならWOWOW)

バルデスさんアゴを破られながらも根性を見せる…オスカー・バルデスvs.スコット・クイッグ

復帰とビッグマッチへの渇望

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クイッグ戦の負傷でバルデスは約1年間リングを離れます。その間にWBO暫定王者のカール・フランプトンがノニト・ドネアを破って誕生しておりIBFにはジョシュ・ワーリントンが誕生するなどイギリス勢が台頭してきていましたね。

しかしフランプトンがIBF王者のジョシュ・ワーリントンに挑戦して暫定王座を放棄したことで負傷明けのバルデスは指名戦を回避。選択試合にて復帰することとなります。

そして相手は無敗の技巧派、カーマイン・トマソン。イタリアのWBAインターコンチネンタル王座を保持する選手でEBUのヨーロッパ連合王座も保持するヨーロッパの強豪です。

そして2019年2月に行われたこの試合はアメリカで行われてバルデスがパワーでトマソンを圧倒!!トマソンの小手先のテクニックを力でねじ伏せるようなボクシングで4ラウンドに2度、6ラウンド、7ラウンドにダウンを追加してKO!!派手な復帰を果たしました!!

ちなみにトマソンは敗れたもののKOされた後のリングで恋人にプロポーズ。見事に快諾されてニュースになるなど勝利したバルデスよりも大きなものを手にしましたな笑。

そしてバルデスの次戦はまだ決まっていませんが、カール・フランプトンがトップランクと契約!サンタクルス、ワーリントンといった階級のトップたちと拳を交えたフランプトンとバルデスの対戦の可能性は高いとみられパワーのバルデスかテクニックのフランプトンでかなり大きな試合となりそうです!!

そしてバルデスの次戦は世界ランカーで無敗の若手のジェイソン・サンチェスとラスベガスにて対戦。6月8日で試合は決まっておりメインイベンターとしてバルデスのパフォーマンスに注目が集まっていますね!!

そしてこの試合はニューメキシコ州のタフで無敗のサンチェスの前に手を焼いたもののバルデスが5ラウンドにダウンを奪い左右フックと間合いを取るボクシングを使い分けて判定勝ち。試合後には階級を上げることを明言しておりWBOスーパーフェザー級王者のミゲール・ベルチェットへの挑戦を目指しています!

(海外ボクシングを見るならWOWOW)

バルデスさんまさかの激闘を制する…オスカー・バルデスvs.ジェイソン・サンチェス

スーパーフェザー級参戦

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バルデスは2019年夏にWBOフェザー級王座を返上。ついにかねてから参戦を希望していたスーパーフェザー級に参戦してWBC王者のミゲール・ベルチェット、WBO王者のジャメル・へリングの持つタイトルを狙うべくスーパーフェザー級デビュー戦を画策します。

そしてスーパーフェザー級デビュー戦は11月30日にアンドレス・グティエレスに決定!グティエレスはスーパーバンタム級でキャリアを始めた選手で元WBCスーパーフライ級王者のトマス・ロハスや亀田興毅に敗れているデビッド・ディアスやマリオ・マシアスと対戦してきた元スーパーバンタム級シルバー王者の強打者です。

キャリアの中で敗れた試合は元スーパーフライ級統一王者で技巧派のクリスチャン・ミハレスに僅差の判定で敗れた試合と3階級制覇王者のアブネル・マレスの持つWBAフェザー級王座に挑んで判定負けした試合のみ。少しタフな相手ですがバルデスが階級を上げてパワーが解放されるのか見ものですね!

しかしグティエレスはまさかの計量で10ポンドもオーバーする大失態。。。バルデスは代わりにフェザー級コンテンダーのアダム・ロペスと急遽対戦することになります。ロペスはかつてステファン・フルトンに敗れている長身のコンテンダーでリーチが長い選手ですね!

そしてこの試合はバルデスがまさかの大苦戦。初回からロペスの長い間合いのジャブを被弾すると2ラウンドには左フックを食らってダウン。。。しかし徐々に立て直して7ラウンドに左フックからの右スイングでダウンさせると、最後は連打をまとめて早めのレフェリーストップ!少し不安が残る出来でしたが無敗をキープしてスーパーフェザー級デビューを果たしました!!

なんか早かったけど面白かった…オスカー・バルデスvs.アダム・ロペス

(海外ボクシングを見るならWOWOW)

そしてバルデスは2020年はコロナウイルスの影響下で7月にリング復帰。ラスベガスで無観客試合でベテランコンテンダーのジェイソン・ベレスとの試合を行います。ベレスはかつてWBAフェザー級チャンピオンだったヘスス・ケジャールに判定負け。しかし元2階級制覇チャンピオンのファン・マヌエル・ロペスをノックアウトしておりプロスペクトのライアン・ガルシアにも苦戦を強いていますな。

そして試合はいつになくバルデスがディフェンシブな試合に!ガードを上げて開始から下がってのカウンター作戦を敢行すると5ラウンドに左フックでダウンさせ、劣勢のベレスが10ラウンドに出てきたところに2度ダウンを追加してストップ!ベレスに初の黒星を擦り付け、WBCチャンピオンのミゲール・ベルチェットとの試合が確実視されています!

バルデスはディフェンスに目覚めた様子…オスカー・バルデスvs.ジェイソン・ベレス

今後期待される試合

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バルデスに今後期待される試合は2階級制覇をかけた試合並びに王者クラスのつわもの達との対戦です。

バルデスはスーパーフェザー級に参戦しましたが、正直まだ不安に思う要素の方が多いです。体格的にも小さいし、ターゲットにしているWBCチャンピオンのミゲール・ベルチェットはリーチも長いので不利かなと思います。

しかしこの人にはフックを当てて効かせると思い切り詰めて試合をそのまま決めてしまえる強さがあります。なので常に試合はエキサイティングですし、今後もスーパーフェザー級に順応してチャレンジしてほしいですね!!

スティーブンソンが勝つ気しかしないなぁ…シャクール・スティーブンソンvs.ジョエト・ゴンサレス予想

バルデスのファイトスタイル

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バルデスのスタイルは豪快。とにかくパワフルな左右フックをガードの上からでもお構いなしに叩き込んで常にKOを狙ってくるエキサイティングなスタイルです。そのため相手がロープに詰まると一気呵成の連打を見せてくるなど危険な選手ですね!

離れると長い間合いから相手の動き出しを狙ったジャブや右リードを用いたカウンター作戦もできます。世界戦にクラスアップしてからは左右フックが読まれて被弾することも多いですがその場合アウトボクシングで手堅くポイントを取ることもできますね!

復帰戦のトマソン戦では強烈なボディブローを放つなど前に出たときの強さと止まらない連打で圧勝!今後の対戦相手はより強い相手とやることになるでしょうがパワーと突進力でどこまで通じるか見ものですね!!

一瞬のひらめきが放つフィリピンの閃光!ノニト・ドネア!

まとめとバルデスの今後

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いかがでしたでしょうか?その思いっきり振り回す左右フックと相手から一歩も引かない気の強さ、手堅くポイントアウトするスキルを用いて軽量級のスターとしてフェザー級にトップに君臨してきたオスカー・バルデス。彼の試合は多くのボクシングファンの注目を集めており参戦するスーパーフェザー級は日本人も多い階級ですので人気もありますよね!

今後はスーパーフェザー級に上げるということでかなりこれまで以上に体格的には不利になりますがその分からのパワーも解放されることになると思われ、その強さに拍車がかかるはずです!

常にKOを狙うバルデスの試合は常にエキサイティング。オールアクションの試合をする彼は並みのコンテンダーでは歯が立たず、今後はビッグマッチに進むと目されますな。スーパーフェザー級デビュー戦をクリアしたのでその後が楽しみです!!

そんなバルデスの試合をテレビで見るにはWOWOWのエキサイトマッチが最適です。過去の試合もリピート放送でされていますし、以下のリンクからWOWOWを是非試してみてはいかがでしょうか?

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ミゲール・ベルチェットの試合をテレビで見る方法は?これまでの経歴も紹介!

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