WBCライトフライ級チャンピオンでその高速のフットワークとタイミングの良いジャブで相手の顔を弾いてサイドに流れる打たれずに打つ綺麗なボクシングを体現する拳四朗!北斗百烈拳ではないものの綺麗な顔で終わるボクシングはボクシングの完成形を感じさせるクオリティをもちます。
拳四朗は日本の誇る長期政権チャンピオンでかなり長い間防衛を果たしております。試合も村田諒太や井上尚弥のアンダーカードで行われることが多く、日本全国で彼の試合が見られ機会がとても多くなっております。
これまでのキャリアではチャンピオンだったサウスポーのガニガン・ロペスを僅差で破ってタイトル獲得。もとWBCチャンピオンで八重樫東をボディでノックアウトしたペドロ・ゲバラを僅差判定で下してロペスとのリマッチでは2ラウンドに右ボディ1発でノックアウト。元IBFライトフライ級チャンピオンで八重樫東を初回でノックアウトしたミラン・メリンドに負傷とはいえ初めてのKO負けを与えて指名挑戦者で2度世界タイトルに挑戦したジョナサン・タコニングも4ラウンドでノックアウト、元WBA暫定チャンピオンのランディ・ペタルコリンもノックアウトしています。
拳四朗のスタイルはアウトボクシング。軽やかなフットワークで相手と間合いを取りジャブで顔を弾いてまた下がるジャブを主軸としたボクシングです。ジャブで相手を崩して強引に出てきたところに左フック、右ショートのカウンターで仕留めるパターンが多いですね!
また過小評価されているもののこの人はボディブローが特に強烈。ゲバラとの試合では劣勢の展開からボディを効かせて巻き返して見せていますし、フットワークとジャブだけではなくてパワフルなパンチも魅力の1つですね!
ライトフライ級の他のチャンピオンはWBOにはオールノックアウト勝利してきたアンヘル・アコスタをKOしているエルウィン・ソトが君臨。IBFにはニカラグアのロードウォーリアーで日本でも井岡一翔、小西伶弥と激闘を演じたノックアウトパンチャーのフェリックス・アルバラードが君臨。彼とは年末に大勝負を控えてますよね。さらにWBAスーパーチャンピオンには無敗の2階級制覇チャンピオンである京口紘人がおり日本人同士の統一戦は大いに期待されております。WBAレギュラーチャンピオンのカルロス・カニサレスもおり彼は2度日本に来日してまだ無敗。ベネズエラ人ですがアジアを中心に試合をしてるので試合のチャンスはありそうですね!
他にも元WBA.IBF統一王者で元WBAスーパーミニマム級王者のヘッキー・ブドラーや元IBF王者のミラン・メリンド、元WBOフライ級チャンピオンの木村翔も虎視眈眈と王座返り咲きを狙っており目が離せない階級になっております。
ということで拳四朗の試合をより楽しむために拳四朗の経歴をまとめてみました!!
拳四朗について
拳四朗は1992年日本の京都生まれのボクサーで27歳。元日本、東洋太平洋ミドル級チャンピオンの寺地永の息子さんであり、名前の由来はもちろん北斗の拳のケンシロウとのことですが本人は北斗の拳を読んだことが無いそうです(笑)
身長164センチ、リーチ164センチとこのクラスでは体格面は普通ですが軽いフットワークと鋭く、よく研究されたジャブを主武器としており、相手が強引にきたときに合わせるカウンターのショートの左フック、右ショート、左ボディは一撃で相手を沈める威力があります。
ボクシングを始めたのは中学3年の頃とのことで高校にスポーツ推薦で行くためとのことです。父にやらされたそうですが最初は嫌だったそうですね(笑)。高校は奈良朱雀高校に進学してインターハイに出場するなどアマチュアのキャリアもあります。
大学は関西大学に進学して大学4年生の時に成人男子の部でライトフライ級で優勝。全日本選手権でも優勝してますが競艇選手の試験を受けるなどあまりボクシングに対しての執着はなかったとのことですね(笑)。2014年の大学卒業と同時に拳四朗はプロデビューを決意します。
ロードウォーリアー・アルバラードさん遂に輝く… フェリックス・アルバラードvs.ランディ・ペタルコリン
これまでの実績
拳四朗は2014年に22歳でプロデビュー。デビューから6回戦を行うなど試合を行い、キャリア50戦以上のベテラン相手に判定勝ちを収めてプロデビューを果たします。さらにプロ2戦目には早くも8回戦を行い、デビュー戦の相手に2ラウンドKO勝ちを収めます。
そして3戦目では自身と同じく無敗の長嶺克則と対戦して国内のプロスペクト同士の試合を行います。この試合では拳四朗が的確なジャブで長嶺を射抜いて7ラウンドにTKO勝ち!!拳四朗が実力の高さを証明しました!!
そしてプロ5戦目ではフィリピンの無敗のコンテンダーでWBCユーラシア大陸王者のロリー・サマルポンと対戦。WBCユース王座をかけて試合をして危なげなく判定勝ち。5試合目で早くも世界ランキングに入ります!
そして6戦目では40試合以上している大ベテランでキャリアの長さを誇る日本ライトフライ級チャンピオンの堀川謙一と対戦。キャリアのある堀川に対して出入りの激しいスピードのボクシングを展開して判定勝ち。日本タイトルを獲得します!
そして勝谷を初回ノックアウトで下して初防衛戦に勝利するとコンテンダーの大内とOPBF東洋太平洋タイトルをかけた試合を行います。初めての12回戦で大内を寄せ付けずにアウトボクシングを展開して判定勝ち。2冠を獲得します!
そして2016年にレスター・アブタンを3ラウンドノックアウトで下すと、後に京口紘人に挑戦する久田哲也との日本タイトル戦が決まっていたものの世界挑戦が決まったので王座を返上。批判もありましたがより大きな試合に飛びつきましたな。
WBC王座獲得と初期の防衛戦
拳四朗は2017年にプロ10戦目で世界初挑戦。WBC世界ライトフライ級チャンピオンでベテランのサウスポーでメキシカンファイターのガニガン・ロペスと対戦します。この試合は有明コロシアムで行われた大きなカードですね!
ロペスは日本で木村悠からタイトルを判定で奪っているベテラン。サウスポーのファイターという珍しいタイプでとにかく手数を指してくるスタミナが武器の選手ですね!指名挑戦者のジョナサン・タコにングを判定で下して防衛しており、ペドロ・ゲバラに挑戦した時は判定負けしていますね。
この試合は拳四朗がキャリアを誇るロペスの前に大苦戦します。多少被弾してもガンガン前に出てくるロペスは拳四朗を押し込んで手数を出す作戦。拳四朗はフットワークを使ってジャブで対抗してボディで対抗する接戦に・・・判定は僅差でホームの拳四朗に微笑みましたが個人的には判定負けかなと思いましたね!
そして初防衛戦は前チャンピオンで日本で木村悠に僅差判定負けで王座を追われていたペドロ・ゲバラと対戦。ゲバラはメキシカンファイターでバンタム級コンテンダーのアルベルト・ゲバラの弟。左ボディが強烈なボクサーです。
キャリアの中では来日して2階級制覇チャンピオンの八重樫東を左ボディ1発でノックアウトして王座獲得。ガニガン・ロペスも判定で下しておりますね。ちなみに世界初挑戦ではIBFチャンピオンだったジョン・リル・カシメロに僅差判定で負けています。
そしてこの試合はとても接戦になります。ゲバラはよりパワフルなパンチを振って前半戦をリード。拳四朗はなかなか入り込めない展開となりますが中盤から強力な左ボディを武器に反撃。効いてきたゲバラは失速して判定は拳四朗!僅差でしたが難敵を下します!!
そして難敵を下した拳四朗は次戦を2か月のスパンで行います。2度目の防衛戦の相手はヒルベルト・ペドロサ。パナマの若手の選手でWBAフェデカリブタイトルを獲得するなどしていますね。12回戦は初めてです。
そして年末恒例のカードのラインナップとなったこの試合は拳四朗が爆発!3ラウンドに入り際に合わせた左フックを効かせるなどしてレベルの違いを見せると4ラウンドにダウンを奪ってレフェリーストップ!!世界戦初のノックアウト勝ちを収めました!!
そして3度目の防衛戦は前王者でタイトルを奪った因縁の相手となるガニガン・ロペス。再起戦を挟んでまた拳四朗に挑んできましたな。初戦がかなりの接戦で議論を呼んだ判定で負けていたことからもかなり試合前には自身のコメントをしていました。
そしてこの試合は2人が初めて遭遇した時よりも力の差ができていました。チャンピオンとして経験を積んだ拳四朗はロペスの周りをサーくリングしてジャブをコツコツ当てるとロペスは踏み込めなくなり、2ラウンドに拳四朗が右ボディをみぞおちに打ち込むとロペスはダウン!!10カウントを破ることができずにそのまま拳四朗がノックアウト勝ちとなりました!!
拳四朗がロペスに成長を見せつける!! 拳四朗vs.ガニガン・ロペス
長期政権と難攻不落感
ロペスとのリマッチを制した拳四朗はここから素晴らしいチャンピオンロードを歩み始めます。4度目の防衛戦の相手は元IBFチャンピオンのミラン・メリンド。メリンドはフィリピンのコンビネーションパンチャーでかつてWBO.WBAフライ級統一チャンピオンだったファン・フランシスコ・エストラーダに善戦。日本で八重樫を初回で痛烈にノックアウトしてタイトルを獲得。元WBAミニマム級チャンピオンのヘッキー・ブドラーを下しており、WBAチャンピオンの田口良一との統一戦に敗れてしまいましたよね。
そしてこの試合はWBSSトーナメントのアンダーカードで行われ、世界的に注目される試合になります。開始から早いジャブとサイドへのステップでメリンドを幻惑した拳四朗は右ストレートも打ちこむとやりたい放題。メリンドは目の上をカットして7ラウンドにドクターストップとなり拳四朗がメリンドに初めてのノックアウト負けを与えました!!
そして拳四朗はまたまた2か月のスパンで5度目の防衛戦を敢行。相手はベテランコンテンダーのサウル・フアレス。ミニマム級で世界タイトルマッチを経験しておりこの時はWBCチャンピオンのワンヘン・ミナヨーティンと対戦して判定負け。後にチャンピオンになるミラン・メリンドやホセ・アルグメドには敗れておりますね。
そして試合は体格差で勝る拳四朗がフアレスに付け入る隙を一切与えないアウトボクシングを展開。間合いを詰めたいフアレスに対して打っては離れてしまうボクシングを敢行して大差判定勝ち。綺麗な顔で試合を終えます!
そして6度目の防衛戦は村田諒太のアンダーカードで大阪府立体育会館に見参。指名挑戦者のジョナサン。タコにングを迎え撃ちます!!タコにングはフィリピンの強打者でかつてタイでコンパヤック・ポープラムックに挑戦して大いに議論を呼んだ判定の末に僅差判定負け。メキシコでもガニガン・ロペスに敗れましたが硬質なパンチを振り回してくる危険なパンチャーですね!
そしてこの試合は結構ひやひやする試合になります。序盤からガンガン来るタコにングは振り回して間合いを詰めてきて拳四朗はあまり足を大きく使わない危険な距離でカウンターを狙う展開に。少し見てる側は怖かったですが4ラウンドに痛烈な右ショートを決めるとタコにングは前のめりにダウン!良く立ったもののレフェリーストップがかかり拳四朗が鮮やかに指名挑戦者を退けました!!
ライトフライ級最強は伊達ではないな…拳四朗vs.ジョナサン・タコニング
アルバラードとの統一戦と中止
拳四朗は2019年の年末にまたまた村田諒太のアンダーカードに見参。今回はIBFチャンピオンで2度の来日経験がある日本にもおなじみのフェリックス・アルバラードとの統一戦のビッグファイトが決まります!!
アルバラードはニカラグアの強打者でめちゃくちゃパワーがあるコンビネーションパンチャー。かつて無敗の時にWBAチャンピオンだった井岡一翔に挑戦して判定で敗れてますが、ボディを何度も効かされながらも食い下がり絶え間ないコンビネーションで肉薄してましたな。
さらにWBAフライ級チャンピオンのファン・カルロス・レベコにも敵地アルゼンチンで挑戦してめちゃくちゃ肉薄したもののボディへのコンビネーションがローブローと取られて2度減点。判定負けを喫しておりますな。
その後は敵地フィリピンに赴いてヘッキー・ブドラーが返上したIBFタイトルをランディ・ペタルコリンと争います。試合はアルバラードが絶え間ないボディへのコンビネーションでペタルコリンのパンチを受けながらも前進。7ラウンドに3度ダウンさせてアルバラードが敵地でタイトルを獲得します!初防衛戦は日本に来日してかつてWBAチャンピオンのカルロス・カニサレスと激闘を演じた小西怜弥と対戦して判定まで粘られたものの力で押し切って判定勝ちしてますな。
アルバラードが拳四朗を捕まえるか拳四朗がタフなアルバラードを相手にアウトボクシングを展開して逃げ切るかの試合になると思いますがかなり楽しみです。スタイルウォーズになるかと思いますがどちらが勝っても勝ったほうがライトフライ級ナンバーワンですね!
しかしこの試合はアルバラードがトレーニングキャンプ中に風邪をひいてしまったため残念ながら中止に。。。拳四朗はかつてアルバラードと拳を交えてノックアウト負けしているランディ・ペタルコリンと対戦することになります!
ペタルコリンは元WBA暫定チャンピオンのハードパンチャー。世界タイトルマッチの経験もあり、アルバラードにはIBF王座決定戦で負けてしまったもののその後再起して2連勝を飾っておりますね!
そして試合は拳四朗がペタルコリンにスロースタートを展開。ペタルコリンのパンチが当たる危険な間合いに陣取りジャブを当てるもののペタルコリンも左を当ててきます。しかし3ラウンドに右ボディでダウンさせるとさらに右ボディでダウンを追加、左右ボディでまたダウンさせます。このラウンドは乗り越えたペタルコリンでしたが4ラウンドにまたボディを被弾するとペタルコリンは10カウント内に立ち上がれませんでした!!
ボディを軸にして即終了…寺地拳四朗vs.ランディ・ペタルコリン
そしてコロナウイルスの件もあり拳四朗は1年半ほどリングを離れ、その間に車を破壊するなどの事件を起こしましたが無事に復帰。元日本チャンピオンでWBAチャンピオンの京口に挑んだ久田哲也との試合を迎えます。
そしてこの試合は開始から拳四朗がスピードで優って2ラウンドには右でダウンさせる好スタート!久田は持ち前のタフさで食い下がって良いシーンを見せたものの拳四朗がジャブでコントロールして大差判定勝ちとなりました!
そして次戦は京都で矢吹正道と対戦。矢吹は1992年生まれの28歳。三重県の出身で現在は愛知県の名古屋でトレーニングしている日本人のボクサーですな。鈴鹿のご出身とのことです。
ここまでのレコードは12勝11KO3敗。戦績が示す通りのハードパンチャーでこのクラスでは破格のパワーを持っており、ノックアウトされたのは一度だけですな。
日本チャンピオンとしての肩書を持っており、負けたのは後にWBOフライ級チャンピオンとなる仲谷潤人とWBAライトフライ級暫定チャンピオンとなるダニエル・マテリョンなどですな。
拳四朗のファイトスタイル
拳四朗のファイトスタイルは典型的なアウトボクシング。相手と間合いを保ちフットワークで前後の動きとサイドの動きで的を絞らせず動き出しに力みのないジャブを当ててコツコツと相手を削るクレバーなボクシングを得意としています。
また、相手の肝臓を的確に射抜く左ボディはめちゃくちゃ強いです。あのペドロ・ゲバラが明らかに効いて後半のラウンドから出てこられなくなったことからもよく分かりますよね。さらにロペスをノックアウトしたサウスポーに放つみぞおちへの右ボディもかなり強いですね。
拳四朗の相手をノックアウトするパンチは相手が入り際に合わせるカウンターのショートパンチが多いです。拳四朗のジャブに対抗できずにじり貧になった相手が強引に被弾覚悟できたところにカウンターを合わせるとてもスキルのいるパンチですね!
タコニングをKOした右ショートや接近戦で放つ引っ叩くような左フックなどはタイミングもとても良いです。一撃で倒してるのは全てタイミングのパンチで動体視力の高さもとても光るなかなかの名選手ですね!
今後期待される試合
拳四朗に期待される試合はライトフライ級の強敵達との対戦ですね!
拳四朗は恐らくライトフライ級で長くい続ける選手だと思います。ウェイトも苦しそうには見えないですしいつも万全な状態で試合に臨んでくるのでライトフライ級の中でも最も安定感のあるチャンピオンです。
そんな拳四朗の相手はもうチャンピオンクラスしか残っていません。指名挑戦者のタコニングもほとんど相手にならなかったし元チャンピオンのミラン・メリンドやガニガン・ロペスも危なげなく下しているところを見ると今が拳四朗の全盛期だろうなと思いますね。
ライトフライ級にはWBOにはオールノックアウト勝利してきたアンヘル・アコスタをKOしているエルウィン・ソトが君臨。IBFにはニカラグアのロードウォーリアーで日本でも井岡一翔、小西伶弥と激闘を演じたノックアウトパンチャーのフェリックス・アルバラードが君臨。元WBA.IBF統一王者で元WBAスーパーミニマム級王者のヘッキー・ブドラーや元IBF王者のミラン・メリンドも虎視眈眈と王座返り咲きを狙っており目が離せない階級になっております。
WBAスーパーチャンピオンには京口がいますし、この2人が勝ち続ければ無敗のチャンピオン同士の統一戦は実現可能です。レギュラーチャンピオンにはカニサレスもいますし、チャンピオンクラスはなかなか良い選手が揃っていますよね!
拳四朗はその中でも一際目立つし、強さ、パフォーマンスという意味でライトフライ級では最強と目されております。まずは年末のアルバラードとの試合がキャリア最大の試合で最もタフな試合になると思いますが、この試合に勝つことて是非ともライトフライ級統一をして欲しいですね!
拳四朗さん勝つも百裂拳炸裂ならず…拳四朗vs.ガニガン・ロペス1
まとめ
いかがでしたでしょうか?めちゃくちゃ速いフットワークと相手の動き出しを狙ったジャブで出鼻をくじいて自分の攻撃につなげてくるクレバーなアウトボクサーの拳四朗。ネーミング通りの百烈拳はないですがその強さと安定感はかなりのものです!
ライトフライ級は世界的にみてもあまり層の厚い階級ではないです。なので多くの試合がアジアやラテンアメリカに集中して行われており、今後も拳四朗の試合を見る機会は多くなると思います。引く手数多の拳四朗ならばカニサレスやソトとの統一戦も期待できますし、並のコンテンダーではもう歯が立ちませんね!
彼ならば今後フライ級などにウェイトアップするなどの選択肢もありますしライトフライ級には多くのコンテンダーと強者がいます。京口紘人との統一戦が行われる可能性もありますし京口との試合なら無敗の日本人チャンピオン同士でかなり日本が盛り上がりそうですね!
拳四朗はまだまだ世界チャンピオンとして長期に渡って活躍するのではないかなと思います。ライトフライ級では実質的に最強だと思っていますし、できれば井上尚弥にくっついて海外でアンダーカードでもいいから試合をして欲しい気持ちもありますね!
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