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現代を代表するボクサーの1人でありラスベガス出身のチャンピオンとして有名なジェシー・バルガス。スーパーライト級とウェルター級でタイトルを獲得している2階級制覇チャンピオンで激闘王ですな。

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キャリアの中でWBAスーパーライト級とWBOウェルター級タイトルを獲得したバルガスは現在はスーパーウェルター級で3階級目のベルトを狙っています。常にビッグファイトの声がかかる人気ボクサーですね!

彼はそこまでパワーはないものの打たれても必ず打ち返すメンタルの強さが武器。長いリーチからワンツーを必ず出してきて打たれても怯まないので試合が激闘になることが多く、多くのファンから支持を集めておりますね!

これまでのキャリアで無敗のままWBAスーパーライト級タイトルを獲得。カビブ・アレクセーエフや元ライト級チャンピオンのアントニオ・デマルコを下して後にスーパーウェルター級チャンピオンになるサダム・アリをノックアウト。3階級制覇チャンピオンのウンベルト・ソトを下しております。

敗れた相手は2階級制覇チャンピオンでマニー・パッキャオにしか負けていないレジェンドのティモシー・ブラッドリーと6階級制覇チャンピオンのレジェンドであるマニーのパッキャオ、4階級制覇チャンピオンのマイキー・ガルシアのみ。4階級制覇チャンピオンのエイドリアン・ブローナーとは引き分けてますな。

最近ではWBO世界スーパーウェルター級タイトルを狙っており、元チャンピオンのリアム・スミスや暫定チャンピオンのパトリック・テイシェイラとの試合、元4階級制覇チャンピオンのマイキー・ガルシアとのウェルター級での試合も噂されるなど引く手数多です!

そんなガッツとタフネスを備える彼の試合をこれからも楽しむためにこれまでの経歴をまとめてみました!!

褐色のツイン爆撃機ジャーメル・チャーロ!

バルガスの戦歴

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バルガスのプロフィール

ジェシー・バルガスは1989年生まれでアメリカのネバダ州ラスベガス生まれのヒスパニック系のボクサーです。

アマチュアボクサーとしては120勝20敗の戦績を残しており、2度メキシコのナショナルチャンピオンに輝いた実績があります。

さらにアメリカでもジュニアナショナルチャンピオンになっており、2008年の北京オリンピックメキシコ代表のチームに入っていましたね。

メリーランドの進撃の巨人ジャレット・ハード!

プロデビューと世界タイトルマッチまで

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バルガスは北京オリンピック後の2008年に19歳にしてプロデビュー。アメリカで初回ノックアウト勝ちを収めてデビュー戦を飾ります。

その後4試合続けて4回戦で経験を積んだバルガスは5戦目で5勝無敗の相手に6回戦デビューして判定勝ち。10試合目で8回戦を経験するなど無敗街道を突き進みます。

ベテラン相手に経験を積んだバルガスは元世界チャンピオンのビビアン・ハリスにもノックアウト勝ち。スリマニ・ムバイェなどを下したガイアナの強豪も1ラウンド持ちませんでしたな。

10回戦に昇格したバルガスは2011年に初めての苦戦を味わいます。相手はスーパーライト級コンテンダーのホセシト・ロペス。メキシカンスタイルで止まらない手数とタフさが売りの激闘王です。

試合は手数の多い打ち合いになりましたが、激しい打ち合いに終始。バルガスはローブローで減点されますが、正確性で押し切って判定勝ち。僅差となりましたが強敵に勝利を収めます。

2戦後には元IBF世界フェザー級チャンピオンのスティーブ・フォーブスと対戦。かつてロバート・ゲレーロやオスカー・デラホーヤと対戦してアンドレ・ベルトを苦戦させたコンテンダーに大差判定勝ちを収めます。

そして次戦では後にロバート・ゲレーロを苦戦させるアーロン・マルティネスと対戦してその2戦後には当時無敗のウェ―ル・オモトソと対戦。2ラウンドにボディブローでダウンさせられてしまったものの巻き返して判定勝ちを収めます。

そして元WBCアメリカチャンピオンのレイ・ナーと対戦。判定勝ちを収めて世界挑戦を迎えることになります!!

ブラッドリーさんなんとかバルガスを振り切る…ティモシー・ブラッドリーvs.ジェシー・バルガス

(海外ボクシングを見るならWOWOW

スーパーライト級チャンピオン時代

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バルガスは無敗のまま2014年に世界初挑戦。相手はWBA世界スーパーライト級チャンピオンのカビブ・アレクセーエフとの試合を行うことになります。

アレクセーエフはロシアのサウスポーで元ライト級統一チャンピオンのネイト・キャンベルやザブ・ジュダーに善戦したカイザー・マブザを下しており、当時無敗の2階級制覇チャンピオンでフロイド・メイウェザー・ジュニアが尊敬するボクサーとして話していたホアン・グズマンに初の黒星を与えたことで有名です。元2階級制覇チャンピオンのスリマニ・ムバイェもノックアウトしてますな。

そしてこの試合はバルガスがなかなか微妙な試合となります。お互いに間合いが必要な同士の試合となりましたが、バルガスがボディ、手数で優って判定勝ち。アレクセーエフもやりにくさを見せましたがパンチの効果に差がありましたね!

そして次戦ではロシアのコンテンダーであるアントン・ノビコフと対戦。かつてWBCのスロベニアタイトルを獲得しており、WBCバルト海タイトルも獲得した無敗のサウスポーですね。

そしてこの試合はバルガスが確かなスキルとポジショニングで圧倒。打ったらすぐにサイドに回るボクシングを展開してポイントで圧倒!大差の判定で退けて初防衛戦をこなします!

そして2度目の防衛戦では元WBCライト級チャンピオンのアントニオ・デマルコを迎えます。デマルコはライト級のツータイムチャンピオンで後に4階級制覇チャンピオンになるエイドリアン・ブローナーやオールノックアウト勝利のエドウィン・バレロにはノックアウトされておりますな。

サウスポーのメキシカンとして有名でキャリアの中では後に3階級制覇チャンピオンになるホルヘ・リナレスを撃破。さらに元WBAチャンピオンのホセ・アルファロも撃破しております。タフさと止まらない手数が特徴的なメキシカンスタイルですね。

そしてこの試合はバルガスがテクニックでデマルコを勝る試合になります。打ち終わりに必ずサイドにポジションを変えてデマルコのリターンを許さず、スマートにポイントを取り続けてバルガスが判定勝ち。デマルコはこの試合の終わりに1度目の引退を表明してバルガスもウェルター級へのムーブアップをアナウンスします!

天才メイウェザーがコラレスを蹂躙!! フロイド・メイウェザー・ジュニアvs.ディエゴ・コラレス

ブラッドリー戦とパッキャオ戦

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バルガスは王座を返上してウェルター級に参戦。いきなり元2階級制覇チャンピオンのティモシー・ブラッドリーとのWBO世界ウェルター級暫定王座決定戦を迎えます。

ブラッドリーはマニー・パッキャオを下したこともある超有名ボクサー。回転力の高さと小回りの効く動きが特徴的でスーパーライト級とウェルター級でタイトルを獲得してきた2階級制覇チャンピオン。

キャリアの中では敵地イギリスでジュニア・ウィッターを判定で下してWBCスーパーライト級タイトルを獲得。WBOチャンピオンのケンドール・ホルトに苦戦しながらも判定勝ちして王座を統一。後に2階級制覇チャンピオンとなるレイモント・ピーターソンや2階級制覇チャンピオンになるデボン・アレクサンダー、元2階級制覇チャンピオンのホエル・カサマヨール、6階級制覇チャンピオンのマニー・パッキャオ、4階級制覇チャンピオンのファン・マヌエル・マルケス、後にスーパーライト級チャンピオンになるルスラン・プロボドニコフ、元WBAウェルター級チャンピオンのディエゴ・チャベスらと拳を交えて敗れたのはパッキャオとのリマッチのみですね!

そしてこの試合はものすごい激闘になります。開始からブラッドリーは自慢の動きの速さでポイントをリード。バルガスは長い間合いからワンツーを伸ばして対抗して手数の多い試合となり、ブラッドリーリードで迎えた12ラウンドにバルガスの右クロスがブラッドリーにクリーンヒット!効いたブラッドリーはふらふらのストップ寸前となるものの残り10秒のサインをレフェリーが試合終了のベルと勘違いして試合終了!ブラッドリーが判定勝ちとなりましたが少し後味の悪い試合でバルガスは初黒星となりましたな。

そしてこの後はバルガスは9ヶ月間ほどリングを離れます。この間にブラッドリーはパッキャオとのリマッチのために王座を返上。バルガスには無敗のオリンピアンであるサダム・アリとのWBO王座決定戦のチャンスが舞い込みます。

アリはブルックリンのボクサーで線が細いものの確かなテクニックとフットワークでここまで無敗を貫いてきたコンテンダーです。

そしてこの試合はバルガスのキャリアハイとなります!開始から前に出るバルガスの前に打たれ強くないアリは後退。8ラウンドにダウンを奪うと9ラウンドにもダウンを奪い足を痛めたアリはストップ!バルガスがノックアウトでウェルター級での力強さを見せました!

ちなみに試合後にアリは試合の序盤で足首を痛めてしまったことを語り言い訳大会を開きまくった後にでも俺は負けたことに言い訳をしないと語り大きなブーイング笑笑。でもこの後にミゲール・コットを下すんですよね。

そしてバルガスは次戦で大きなチャンスを得ます。元6階級制覇チャンピオンで半年前に引退したばかりなのに復帰してきたマニー・パッキャオとの対戦です!

パッキャオはこれまでのキャリアメキシカンレジェンドで3階級制覇王者のマルコ・アントニオ・バレラを2度、メキシカンレジェンドで4階級制覇王者のエリック・モラレスを2度、メキシカンレジェンドで4階級制覇王者のファン・マヌエル・マルケスを3度破っており、さらには2階級制覇王者のティモシー・ブラッドリーを2度、2階級制覇王者のルーカス・マティセー、元ライト級王者でタフガイのブランドン・リオス、ライト級王者のデビッド・ディアス、プエルトリコ初の4階級制覇王者のミゲール・コット、ウェルター級王者で史上最高のタフガイと言われるアントニオ・マルガリート、2階級制覇王者でメキシカンレジェンドのオスカー・ラリオス、後にスーパーフェザー級暫定王者となるホルヘ・ソリス、2階級制覇王者のジェシー・バルガス、4階級制覇王者でセンス抜群のエイドリアン・ブローナー、ガーナの強打者で鉄壁のディフェンスを持つジョシュア・クロッティ、3階級制覇王者でレジェンドのスピードスターであるシェーン・モズリー、史上初の6階級制覇王者のオスカー・デラホーヤ、2階級制覇王者でイギリスの人気者のリッキー・ハットンを下した化け物。ボクシング界で最も金を稼ぐボクサーの1人ですね!

そしてこの試合はパッキャオが流石の運動量とうまさを見せます。力みのない左ストレートで2ラウンドにバルガスは尻餅をつくダウン!その後もパッキャオがアラフォーながらも運動量でバルガスを圧倒して判定勝ち!バルガスは2度目の敗北となりました!

パッキャオさんしれっと半年で復帰…マニー・パッキャオvs.ジェシー・バルガス

ウェルター級の激闘王襲名

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バルガスはパッキャオに負けてしまった後1年間の時を経て復帰戦を行います。相手は元WBCヒスパニックチャンピオンのアーロン・エレーラ。かつて元WBAライト級チャンピオンのブランドン・リオスと対戦してノックアウトされている選手ですね!

バルガスはこの試合でかなり無難に試合を進めます。ハードパンチャーのエレーラから間合いを取り6ラウンドにダウンを奪うとシャットアウトに近い判定勝ち。復帰戦を飾ります。

そして次戦は元4階級制覇チャンピオンのエイドリアン・ブローナーとノンタイトルマッチで対戦。そもそもスーパーライト級のウェイトだったのにブローナーが減量が苦しかったので直前でウェイトが変わる試合となります。

ブローナーはメイウェザーの再来とまで言われていた天才的なカウンターパンチャー。タイミングの良いカウンターと鋭いジャブを駆使する天才肌のパンチャーでスーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級、ウェルター級で世界タイトルを獲得してきておりますな。

下してきた相手はライト級チャンピオンでバルガスも対戦したアントニオ・デマルコ、元WBAスーパーライト級チャンピオンのギャビン・リース、元2階級制覇チャンピオンのポール・マリナッジ、バルガスも対戦したWBAスーパーライト級チャンピオンのカビブ・アレクセーエフや元2階級制覇チャンピオンのダニエル・ポンセ・デ・レオンなどですな。

しかしプライベートな問題やウェイトの問題がとても多いことで有名でその才能がフルに開花することがないことでも有名。女性に訴えられたり、車に銃痕が見つかったりとかなり破天荒な生き方をしてきておりますね。

そして試合はバルガスが開始からアウトプットの多さでリード。ブローナーと激しくロングレンジでの打ち合いを演じますがブローナーは中盤以降アウトプットを増やすまさかの激闘に!判定はドローとなりましたが2人に大きな拍手が送られましたね!

さらに次戦ではウェルター級コンテンダーのトーマス・デュローメと対戦。この試合の前にエディ・ハーンと契約してDAZNで行う初めての試合となりましたね。

デュローメはプエルトリコのパンチャーでかつてスーパーライト級統一チャンピオンだったテレンス・クロフォードに挑んでノックアウト負けしている選手。この試合の前にはヨルデニス・ウガスにも敗退しておりますな。

そしてこの試合は目を疑うような激闘になります。2人はお互いに激しく打ち合ってお互いにダウンする大激闘!一歩もひかない試合はドローに終わってバルガスは2戦連続でドローになります

ブローナーさん後半にやる気を出す…エイドリアン・ブローナーvs.ジェシー・バルガス

スーパーウェルター級参戦

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デュローメと引き分けたバルガスはスーパーウェルター級にて3階級目のベルトを獲得することを目指すことになります。

そして決まった試合はフェザー級、スーパーフェザー級、ライト級でタイトルを獲得してきた3階級制覇チャンピオンのウンベルト・ソト。前回の試合で元ライト級チャンピオンのブランドン・リオスを大差の判定で下して復活を遂げてきたベテランで4階級目のベルトを狙ってますな。

ソトはかなりのベテランであるメキシカンファイターでメイウェザーのお気に入りであるファン・グスマンと対戦して判定負け。しかし後にチャンピオンとなるガマリエル・ディアスを棄権させて元ライト級チャンピオンのデビッド・ディアスやヘスス・チャベスを撃破。後にチャンピオンになるウルバノ・アンティロンを退けるなどテクニックに優れた技巧派です。

しかし2012年のスーパーライト級時代に当時ブギーマンとされていたルーカス・マティセーにノックアウトされた後は峠を超えたと見られており、プロスペクトのアントニオ・オロスコにも負けてしまいましたな。しかし人気者のリオスを下してまた復活してきましたな。

そして試合はこれまた大変な試合となります。ソトは体格的に明らかに大きなバルガス相手に2ラウンドにパンチで大きなカットを負わせる展開に!バルガスは負傷ノックアウト負けの恐れがありながらもガンガン前に出てきてノックアウトを狙う展開に!そして6ラウンドにソトをダウンさせると立ち上がってきたもののノックアウトでソトを下してスーパーウェルター級デビュー!激闘を制しましたね!

その後もバルガスはWBO世界スーパーウェルター級チャンピオンのハイメ・ムンギアとの試合を求めていたもののこれは実現せず。元WBOチャンピオンでカネロ・アルバレスとハイメ・ムンギアに敗れているリアム・スミスとの試合を求めますがこれも折り合いがつかず。

ウェルター級にて元4階級制覇チャンピオンのマイキー・ガルシアとのビッグファイトの話もありましたが結局実現することはなく2020年に向けてビッグファイトが期待されておりますね!

テイシェイラさんそこまでウザくなかったな…カルロス・アダメスvs.パトリック・テイシェイラ

そしてバルガスは2020年2月末にテキサス州にてマイキー・ガルシアとのウェルター級ノンタイトルマッチが決定!この試合はDAZNでビッグイベントとして行われます!

マイキーは4階級制覇チャンピオンでパウンド・フォー・パウンドの1人ともされるワンツーパンチャー。フェザー級、スーパーフェザー級、ライト級、スーパーライト級で世界タイトルを獲得しており、前回のエロール・スペンスとのウェルター級タイトルマッチ以外のすべての試合で勝利してきた選手です。

キャリアの中では元フェザー級チャンピオンのジョナサン・ビクター・バロスや当時フェザー級最強チャンピオンだったオルランド・サリド、元2階級制覇チャンピオンのファン・マヌエル・ロペス、スーパーフェザー級2タイムチャンピオンのローマン・マルティネス、3タイムチャレンジャーのファン・カルロス・ブルゴス、WBCチャンピオンだったデヤン・ツラティカニン、IBFチャンピオンで当時無敗だったロバート・イースター・ジュニア、元4階級制覇チャンピオンのエイドリアン・ブローナー、スーパーライト級チャンピオンのセルゲイ・リピネッツなどをことごとく下してきてますね。

バルガスのキャリアの中でもかなり大きな試合になりますが、体格ではバルガスが有利。マイキーのテクニックをパワーで押しつぶせるかの試合になりますね!

WBCダイヤモンド王座決定戦となったこの試合はテキサス州で行われて序盤はサイズで勝るバルガスが優位に進めます。しかしマイキーは5ラウンドに右打ち下ろしを効かせると追撃でダウンさせてその後もたびたび効かせる試合となり判定勝ち。ウェルター級でもやれることを示してビッグファイトを待っています!!!

敗れたバルガスは採点はもう少し競ってたと不満そうでリマッチを要求。今後はウェルター級かスーパーウェルター級でやっていくそうですね!!

ウェルター級でもAクラス…マイキー・ガルシアvs.ジェシー・バルガス

今後期待される試合

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バルガスに期待される試合はスーパーウェルター級での3階級制覇をかけた試合です!

バルガスはウェルター級にはもう食い込めないかなと思います。体格的に大きいし今のウェルター級はPBCのファイターが主流。試合を組むことが難しいのでスーパーウェルター級の方がチャンスが来るかなと思います。

そんな中でも期待したいのはWBOタイトル。チャンピオンのムンギアはミドル級テストマッチを行うので多分そのままミドル級へ。そうなると暫定チャンピオンのパトリック・テイシェイラとバルガスの決定戦などもあり得ます。

元チャンピオンで試合が期待されたリアム・スミスも控えておりますのでこのあたりのせめぎ合いは目が離せないです。まずはスーパーウェルター級で強敵との試合をする可能性が高いですが、元IBFウェルター級チャンピオンのケル・ブルックなどとの試合の可能性もありそうですね!

アローテイさん負けてレフェリーにも怒られる・・・ハイメ・ムンギアvs.パトリック・アローテイ

バルガスのファイトスタイル

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バルガスのスタイルは長いリーチを生かせる中間距離からロングレンジで相手と打ち合うスタイル。接近戦でもフックを返してきますし、自分の間合いだと長いワンツーとフックを出してくるボクサーです。

基本的にはあまりディフェンス力は高くないものの必ず打ち返すので印象が良いです。ブラッドリーのパンチをしこたまもらっても前に出てくるなどタフネスにも優れておりこの人を効かせるのはかなり骨が折れますな。

さらにこの人の最大の強みは弱点がないこと。パワーがめっちゃあるなど特に優れたものもないけど特に劣る部分もないのでやりにくいです。全てのスキルがまとまっていてメンタル的な強さも相当あるので崩しにくい選手ですね。

それでもこの人の一番の強みは必ず打ち返してくる気の強さ。激しい打ち合いに身を置いてくるのでタフネスさは尋常ではなく、ポイントで負けていても必ず諦めずに12ラウンド試合を捨てないので相手にとっては怖い相手ですね!

天才ブローナーのベストバウト! エイドリアン・ブローナーvs.アントニオ・デマルコ

まとめとバルガスの今後

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いかがでしたでしょうか?常に前に出て相手と打ち合うスタイルのジェシー・バルガス。彼は打たれてもひかないため試合が激闘になることがとても多く、あまりボクシングを知らないファンでも分かりやすい試合をする選手です。

さらにアリ戦で見せたようにガードの外からのフックは相手にダメージを与えるものです。ブラッドリーをストップ寸前に追い込んだカウンターの右などここぞの場面で振り抜くパンチはかなりデンジャラスですね!

バルガスはウェルター級でもスーパーウェルター級でも試合ができます。ネームバリューもある彼には多くのビッグファイトが控えており、スーパーウェルター級チャンピオンたちも彼のような相手との試合が欲しいと思います。

スーパーウェルター級は少し谷間の階級となっており、あまり有名な選手が多くいるわけではないです。ウェルター級に溢れ過ぎている感がありますが、バルガスならスーパーウェルター級のトップにすぐ食い込めると思うので期待しています!

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メキシコが生んだティファナの巨兵…ハイメ・ムンギア!!

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