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現代を代表する重量級ボクサーの1人で驚異的なパワーと打たれ強さを誇るロシアの剛腕であるムラト・ガシエフさん。これまでのキャリアでIBF.WBAクルーザー級タイトルを獲得しておりWBSSトーナメントにて準優勝している実績があります。

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ヘビー級と比べても遜色ないパワーを誇るガシエフはとにかくタイトなガードを固めて前に出てきて被弾しても間合いを詰めて痛烈なボディからのフックを顔面に返してくるハードパンチャー。そのパワーはかのユニエル・ドルティコスを凌ぐとされておりますな。

これまでのキャリアでは同じくロシアの豪腕のデニス・レベデフを激戦の末にボディでダウンさせてIBFタイトルを獲得。WBSSトーナメントに参戦して元WBC.IBFチャンピオンのクリシュトフ・ヴウォダルチクをボディ一撃でノックアウト。WBAチャンピオンで無敗だったユニエル・ドルティコスを激戦の末にノックアウトしましたな。

残念ながらファイナルではロンドンオリンピック金メダリストのオレクサンデル・ウシクの前にアウトボクシングされて判定負け。ヘビー級への転向を明かしておりますが怪我も重なってまだ実現しておりませんな。

ちなみにドルティコスとの試合はホームのロシアで行われたWBSSトーナメントファーストシーズンのセミファイナル。この試合は稀に見る激闘となりドルティコスは初回から右ストレートを打ち込んでいたもののガシエフはブロックして左右ボディでドルティコスを削り12ラウンドに三度ダウンさせて最後はドルティコスの体がロープから半分はみ出るほどの痛烈なKO負けで敗れ去りましたな。

驚異的な打たれ強さで前に出てきてじりじりと間合いを詰めてボディからのフックで打ち倒しに来るスタイルまさにロシアの木こり職人のよう。大木をなぎ倒すかのようにパンチを打ち込むスタイルに人気が集まっております」。

ということで、ますます注目を集める彼の試合をより楽しむためにガシエフの来歴をまとめてみました!!

モダンヘビー級のカリスマボクサー!アンソニー・ジョシュア!


ガシエフの戦歴

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ガシエフのプロフィール

ムラト・ガシエフは1993年生まれ。ロシア出身でウラジカフカスで生まれており、現在はカリフォルニアのビッグベアでトレーニングをしております。彼のニックネームはアイアン!その破壊的な強打と圧倒的な打たれ強さに因んだネーミングですね、

アマチュアとしてのキャリアはほとんどなく、25試合しかしておりませんな。なので大きな国際大会などで実績は残しておりません。

現在のトレーナーはゲンナジー・ゴロフキンの元トレーナーで有名なアベル・サンチェス。メキシカンスタイルを教えるトレーナーですがガシエフはどちらかと言うとヨーロピアンスタイルですね!

華麗なる重量級のプリンス!オレクサンデル・ウシク!!

これまでの実績

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ガシエフは2011年にロシアにてプロデビュー。4回戦で判定勝ちを収めて飾っていますね。その後は3試合目まで4回戦をこなして4試合目から6回戦を戦っています。

6戦目にはモンテネグロに遠征しており、7戦目にはジョージアに遠征してどちらもノックアウト勝ちを収めています。

2013年には8回戦に昇格して3試合ノックアウト勝ちすると10回戦に昇格。ベテランのレバン・ジョマルダシビリと対戦して2ラウンドノックアウト勝ちを収め、WBCユースタイトルを獲得します。

そしてハンガリーのイビカ・バクリンを判定で下して防衛すると元ヨーロッパチャンピオンでベテランのイスマイル・アブドゥルとIBFのヨーロッパタイトルをかけて対戦して初の12回戦を判定勝ちします。

そして8回戦を2度下してジョージアでの試合も下すとドイツへ遠征。無敗のレオン・ハースをノックアウトしております。

そして次戦ではフランスチャンピオンのエンギン・カラカプランと対戦してIBFインターコンチネンタル王座決定戦で初回ノックアウト勝ち。タイトルを獲得します。

そしてアメリカデビュー戦で8回戦をこなすと次戦もアメリカでフォックスウッズにてフェリックス・コラ・ジュニアと対戦。元USBAチャンピオンを9ラウンドでストップします。

そして2そアメリカで試合をするとアメリカにてジョーダン・シンメリとIBF世界クルーザー級指名挑戦者決定戦を行い、初回ノックアウト勝ち。圧倒的な強さでデニス・レべデフへの挑戦権を獲得します。

ガシエフがヴウォダルチクをボディで破壊! ムラト・ガシエフvs.クリシュトフ・ヴウォダルチク

世界タイトルの獲得とレべデフとの激戦

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ガシエフは2016年に初めての世界タイトルマッチを経験。WBA.IBFチャンピオンで同じロシアのハードパンチャーで名チャンピオンのデニス・レベデフとの試合を行います。しかしこの試合はレベデフがWBAタイトルをかけるのを拒否したのでIBFのみがかけられましたな。

レベデフはロシアのサウスポーで破壊的なハードパンチャー。ビクトール・ラミレスをノックアウトしてIBFタイトルを吸収しており、コンテンダーのラティーフ・カヨデ、WBA暫定チャンピオンのユーリ・カレンガ、元3階級制覇チャンピオンのジェームズ・トニー、4階級制覇チャンピオンのロイ・ジョーンズ・ジュニアを下しております。負けたのはWBOチャンピオンのマルコ・フックに挑んで僅差判定負けしたものの肋骨を折った試合のみですな。

そして試合はハードパンチャー同士の物凄い試合となります。どちらも顔面を大きく腫らせる試合となり、ガシエフが5ラウンドに左ボディでダウンをさせます!しかしレベデフも左を軸に反撃してどちらの強打も当たる中攻め抜いたガシエフが僅差判定勝ち!IBFタイトルを獲得しました!

ガシエフはこの後10カ月ほど試合をしておりませんがトーナメントに参戦。レベデフは長い休暇に入って復帰戦を数試合して引退することになりましたな。

強打者同士の激闘@ロシア デニス・レベデフvs.ムラト・ガシエフ

WBSSクルーザー級トーナメント

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ガシエフは世界的なイベントであるWBSSトーナメントにIBF王者として参戦。このトーナメントは賞金総額50億といわれ、優勝者にはボクシング界のアイコンであるモハメド・アリのトロフィーが贈られる最強決定戦ですね!

このトーナメントにはWBA王者のユニエル・ドルティコス、WBC王者のマリウス・ブリエディス、WBO王者のオレクサンデル・ウシクの主要4団体の王者たちが一堂に会し、元王者のマルコ・フック、クリシュトフ・グヴォダルチク、コンテンダーのマイク・ペレス、ディミトリー・クドリャショフが参戦する一大イベントで、優勝者は4団体のベルトを統一することになりますね!!

ガシエフはこのトーナメントの第3シードとして参戦。まだ無名に近かったガシエフはシードでありながら上位の2人が対戦相手を選ばなかった危険なパンチャーで元WBC.IBFチャンピオンであるクリシュトフ・ウヴォダルチクとニュージャージ州にて対戦します。

ウヴォダルチクはポーランドのハードパンチャーとして有名でアマチュアエリートのラキム・チャキエフをノックアウト。オーストラリアの人気者のダニー・グリーン、フランシスコ・パラシオスを下しておりスティーブ・カニンガムとも痛み分けてますね。

そして試合はガシエフがウヴォダルチクをビビらせまくって圧倒!ベテランのウヴォダルチクはガシエフのパワーを警戒して下がり、ガシエフがプレッシャーをかけまくると3ラウンドにロープに追い込んで左ボディ!ウヴォダルチクは悶絶してダウンして10カウントとなりました!

そして2回戦ではロシアにてWBAチャンピオンのユニエル・ドルティコスと対戦。ドルティコスはキューバのアマチュアエリートでとにかく右ストレートを放り込んでくる豪腕ファイター。ガードの上からでも打ち込んでくるのでとても厄介です。コンテンダーのエディソン・ミランダ以外の相手を全員ノックアウトしており、敵地フランスでユーリ・カレンガをノックアウト。クドリャショフを1回戦で2ラウンドノックアウトで下してきましたな。

そしてこの試合は稀に見る激闘となります。開始からドルティコスはスペースを奪って接近戦に持ち込もうとするガシエフのガードの上からとにかくワンツーを放つ作戦。ガシエフはガードでブロックして近づくとコツコツと大木を切るように左右ボディを打ち込みます。だんだんとドルティコスがワンパターンのワンツーを振り回しているとガシエフは左フックを間合いを詰めてリターン、ボディをどんどん効かせてドルティコスは目に見えて失速します。

それでもドルティコスはワンツーをパワー全開で打ち込みまくっていたものの12ラウンドに左フックをまともに浴びてダウン!立ち上がったもののまたもダウンを奪われて立ち上がります。ふらふらのドルティコスにガシエフは左フックを打ち込んでドルティコスはロープから半分体がはみ出る痛烈なダウンでレフェリーストップ!ガシエフが激闘に終止符を打ちドルティコスは初黒星となりました!

この試合は大きな反響を呼んで素晴らしい試合となりましたが専門家からはワンツーしか基本的に攻め手がないドルティコスのリングI.Qを疑問に思う声も多く聞こえるようになりましたね。試合後には失意のドルティコスにガシエフがWBAの黒のベルトを直接返しに行き世界をほんわかとした空気にさせています。ちなみにボクシングではチャンピオン達に受け継がれるベルトとチャンピオン個人のベルトがあるんですね。ガシエフにはまた別のベルトが送られることになるわけです。

統一チャンピオンとなったガシエフはついにファイナルを地元のロシアで迎えます。相手はウクライナのロンドンオリンピック金メダリストでWBC.WBOチャンピオンのオレクサンデル・ウシク。サウスポーのテクニシャンですな。

ウシクは動きがとてもすばしっこいスピードスターでキャリアの中ではクリシュトフ・グロワッキを敵地ポーランドで下してタイトルを獲得。マイケル・ハンターを下して防衛するとトーナメントでは元WBOチャンピオンで最多防衛記録を持つマルコ・フックを敵地ドイツでノックアウト。セミファイナルでWBCチャンピオンのマイリス・ブリエディスを敵地ラトビアで激戦の末に判定勝ち。今回も敵地に乗り込んできましたな。

そしてこの試合はウシクが開始からとにかく間合いを取るボクシングを展開!ガシエフは前に出て4ラウンドに右を当ててふらつかせたものの捕まえることはできずにウシクが淡々とラウンドを重ねた末に大差判定勝ち!ガシエフは初黒星となり、トーナメントを準優勝で終えましたな。

そしてこの後ガシエフはヘビー級への転向を決断。ダワジェコとの試合も決まっておりましたが怪我をしてしまったとのことで2年間ほどリングを離れておりますな。

脳筋ドルティコスさんしばかれてしまう…ムラト・ガシエフvs.ユニエル・ドルティコス

そしてガシエフは2年半ぶりにロシアでリング復帰・ベテランのヌリ・セフェリ相手にヘビー級デビューの初戦を行います。

そしてこの試合は開始からガシエフが前に出てきてお腹ぽちゃぽちゃのセフェリを文字通り圧倒!ボディを打ち込み、ガードの外からのフック、さらに前に出てきてのストレートでダウンさせてセフェリは立ち上がったもののストップ!ガシエフが三発のみで試合を決めてヘビー級に到達しました!

ひとまわりでかくなったなぁ…ムラト・ガシエフvs.ヌリ・セフェリ

今後期待される試合

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重量級トップの1人の評価を受けるガシエフに期待される試合はやはりヘビー級トップクラスとの試合です!

クルーザー級を卒業することを明言しているガシエフは今後はヘビー級でやることになります。ヘビー級はビッグマンがとても多いので苦戦するとは思いますがまずはコンテンダーとの試合をやりたいですね。

個人的にやって欲しいのはマイケル・ハンターや同国人のアレクサンドル・ポベトキン、オリンピック銅メダリストのデビッド・プライスなどですね。ブランクがあるのでまずは無難な相手とやりたいですが。

ガシエフのパワーならヘビー級でも通用すると思います。ただ打たれ強さがどうなるかですね。クルーザー級の頃とはパワーが随分と違うのでヘビー級のパンチをまともに受けても立っていられるかどうかが見ものとなりそうです。

仮にヘビー級でもトップになれるならウシクとのリマッチも見えてくるかもしれません。スタイル的にウシクとの試合はかなり苦しいですがリベンジはやりたいはずなので期待してしまいますね!

ウシクさんWBSSを全戦アウェーで優勝…オレクサンドル・ウシクvs.ムラト・ガシエフ

ガシエフのファイトスタイル

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ガシエフのファイトスタイルはとっても単純明快でシンプルなものです。ガードを固めてじりじり間合いを詰めて前進すると間合いを詰めて左右ボディ、フックを打ち込んでくるインファイターですね。

ドルティコスのスタイルは見ていてとてもわかりやすく真正面から攻めてきます。そしてロープに相手を詰めて体をつけて接近戦でショートのパンチを打ち込みますね。その前に相手のパンチをしっかりとブロックしてることも特徴的です。

この人の最大の武器は打たれ強さ。どんなに打たれても止まらない馬力があるのでレベデフやドルティコスなどの階級を代表するようなハードパンチャーもガシエフを止められずに、最後は彼のプレッシャーをかわしきれなくなりましたね。後半になるにつれて相手を自分のペースに引き摺り込むのがうまいです。

さらにこの人のパンチはおそらく当時のクルーザー級最強。ドルティコスと二分するパワーでしたが、一撃という意味だとガシエフの方が強いと思いますしウヴォダルチクをノックアウトしたボディもこの階級のベストパンチと言えますね!

ウシクのハイライトになるだろう…アレクサンドル・ウシクvs.トニー・ベリュー

(海外ボクシングを見るならWOWOW)

まとめとガシエフの今後

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いかがでしたでしょうか?圧倒的なパワー、打たれ強さで対戦相手を打ち付ける攻防分離の代表格のようなスタイルのガシエフさん。いくら打たれても倒れないそのタフさと近づいた時に放つ痛烈なパンチで相手をノックアウトしてしまいます。

誰と試合をしても前に出てきてそのまま体を押し付けてのインサイドワークをするガシエフは決して器用ではないです。しかしパワーとタフさで全てを補っており、特に試合の後半になればなるほど自分のペースに引き摺り込むのがうまいですね!

ウシクには負けたもののレベデフとドルティコスに勝っている実績はかなりすごいです。トーナメントでもウシクさえいなければ。といった形でしたしウシクと並んでクルーザー級では当時頭ひとつ抜けておりましたね。

トーナメント後は少しブランクが空いているもののヘビー級でやっていくことが明言されております。まだ若いですし彼の体格と打たれ強さ、パワーならヘビー級でも通用すると思います。まずは失った時間を取り戻すようにアクティブに試合をしたいところですね!

ちなみにそんなガシエフの試合をテレビで見るにはWOWOWのエキサイトマッチが最適です。過去の試合もリピート放送でされていますし、以下のリンクからWOWOWを是非試してみてはいかがでしょうか?

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