adsense
adsense
pickup

イギリスを代表するボクサーの1人でミドル級と獲得したアンディ・リー!右フックの強烈なカウンターを得意としており、ハマった時の破壊力は抜群でしたね!

ソース画像を表示

サウスポーで相手も間合いを取るリーは典型的なカウンターパンチャー。出てくるところに右フックや左ショートを合わせてきて、一辺倒な部分もありましたが当れば試合を決められる破壊力があります。

イギリスのアイルランドでは特に人気があり、アイリッシュ・トラベラー初の世界チャンピオンでもあります。アメリカでも試合をこなしており、引退した今はアメリカのデトロイトにあるクロンクジムでトレーナーをこなしていますね。

そのキャリアの中では当時無敗でアマチュアトップだったマット・コロボフを痛烈に右フックでノックアウト!多くのファイターが避けていた相手を葬っておりWBOタイトルを獲得。元チャンピオンのピーター・キーリンにもダウン応酬の試合の末引き分けています。

負けた試合は無敗の2階級制覇チャンピオンとなるビリー・ジョー・サンダースとコンテンダー時代に目をカットされたジョン・ベラ、WBCチャンピオンだったフリオ・セサール・チャベス・ジュニアとの試合のみ。世界チャンピオンとして輝いた時間は短かったけど印象に残る試合を多くこなしてますね。

現在はWBCヘビー級チャンピオンで無敗のタイソン・フューリーのアシスタントトレーナーとしても活躍。多くのリスペクトを得ており、ヘルプしていて注目を集めておりますな。

ということで、彼の試合をより楽しむためにリーの来歴をまとめてみました!!

偉大なる父の名を背負うネクスト・ジェネレーション!クリス・ユーバンク・ジュニア!!

リーは1984年生まれ。アイリッシュ・トラベラーの両親のもとに生まれており14歳の時にアイルランドに6人兄弟と共に帰ったそうですな。

リーは8歳の頃からロンドンでボクシングをしていたそうですが、アイルランドへの帰郷を機にアイルランドでのトレーニングをしていたそうです。ちなみに彼のトレーナーはエマヌエル・スチュワートが務めており、2005年から2012年にスチュワートが亡くなるまでトレーニングしておりましたな。ちなみに彼は1934年以来で初のアイルランド人でアメリカでタイトルを獲得したボクサーです。

リーはアマチュアの頃から活躍しており、2002年にはジュニアオリンピックに参戦。イスマイル・シラクを破っておりますが銀メダルとなります。

バンコクで行われた世界選手権では後にミドル級チャンピオンとなるゲンナジー・ゴロフキンに敗退。2004年にはヨーロッパ選手権に出て銅メダルを獲得して19歳にしてオリンピックに出ることになります。

2004年にはヨーロッパ連合選手権で銀メダルを獲得。アテネオリンピックでは後にWBOスーパーウェルター級暫定チャンピオンとなるアルフレド・アングロを撃破したものの2回戦で後にミドル級チャンピオンとなるハッサン・ヌダン・ヌジカムに敗退。2005年にアイルランド選手権でも優勝しておりますな。

エンダムではないカメルーンのウサギフットワーカー!ハッサン・ヌダン・ヌジカム!

これまでの実績

ソース画像を表示

リーは2006年にアメリカのデトロイトにてプロデビュー。6回戦で判定勝ちしてプロデビューを飾っています。

そしてドイツでの試合をこなしてからはトレーナーのエマヌエル・スチュアートがいるデトロイトを中心に試合をこなし、7試合をアメリカでこなして兄弟子のウラジミール・クリチコの前座でドイツでも試合をこなして8回戦を行います。

地元のアイルランドでは2007年に8回戦を行って4ラウンドノックアウト勝ち。プロ14試合目で初めての10回戦を行って初回ノックアウト勝ちを収めています。

2007年末には地元のアイルランドで元アイルランドチャンピオンのジェイソン・マッカイとアイルランド王座決定戦。6ラウンド終了時に棄権させて初のタイトルを獲得します。さらにアルゼンチン人を下して勢いに乗りますね。

決めきれない序盤…アンディ・リーvs.アフィフ・ベルゲチェム

敗戦とチャベスとの試合

ソース画像を表示

リーは2008年にコネチカット州にてコンテンダーのブライアン・ベラと10ラウンドの試合で対戦。ベラはESPNのコンテンダーシリーズに出ていたファイターで知名度のあるブルファイターですな。

そして試合はリーが初回にダウンさせてその後も終始試合をリード!しかしベラのパンチで目の上をカット!優位だったもののドクターストップとなってしまい、7ラウンド負傷ストップ負けとなってしまいます。

思わぬ初黒星を喫したリーは4ヶ月後にアイルランドにて再起。ハードパンチャーでエディソン・ミランダとも試合をしているウィリー・ギブソンと試合をして10ラウンドストップで再起します。

そこからリーは10ラウンドの試合をこなしたり6ラウンドの試合をこなしたりとしてもとインディアナチャンピオンアンソニー・シューラーを8ラウンドノックアウト。元ヨーロッパチャンピオンのアフィフ・ベルガチャムも判定で下します。

さらにかつてフェリックス・トリニダードにも挑んだこともあるママドゥ・チアムを2ラウンドノックアウト。ベラにも判定勝ちしていて無敗のクレイグ・マクエワンを判定で下します。

さらにかつてセルヒオ・マルティネスとWBCスーパーウェルター級暫定王座を争ったアレックス・ブネマにも判定勝ち。アメリカのアトランティック・シティにきてかつて敗れたブライアン・ベラとリマッチ。2ラウンドにダウンさせて判定勝ちで借りを返します

さらにかつてスティービー・ジョンソンや畑山隆則とも試合をしているメキシコのハードパンチャーであるサウル・デュランと対戦。2ラウンド1分ほどでノックアウトしております。

そしてリーは2012年に初の世界タイトルマッチを迎えます。相手は無敗のWBCチャンピオンでレジェンドの息子さんであるフリオ・セサール・チャベス・ジュニアと対戦。ドーピングなどの多く問題のあるチャンピオンですがマルコ・アントニオ・ルビオやセバスチャン・ズビクを下してきており、プレッシャーの強さはなかなかあります。

そしてこの試合はリーが開始からアウトボクシングして体格のでかいチャベスをリード!しかし被弾をしても前に出てくるチャベスのプレッシャーを徐々にかわせなくなります。そして迎えた7ラウンドにボディからのコンビネーションをガードの上に受けて動けなくなるとストップ!チャベスの前に降ることになります!

チャベスに敗れたリーは8ヶ月後に再起。本WBFチャンピオンのアンソニー・フィッツジェラルドと対戦して大差判定方で再起。ベテランのダーリー・カニンガムを初回ノックアウトします。

そして6回戦と8回戦をこなすとニューヨークにリーは登場。元WBCユースチャンピオンでハードパンチャーとして恐れられたジュリアン・ジャクソンの息子さんのジョン・ジャクソンとの試合を行います。

コンテンダー対決として期待されたこの試合はリーがジャクソンのハードパンチを浴びて初回にダウン!しかしリーは試合をリードされながらも5ラウンドにカウンターを決めて一気にストップ!ランキング上位に返り咲きます!

アイリッシュの華麗なる復帰戦 アンディ・リーvs.ウィリー・ギブス

王座獲得とキーリン戦

ソース画像を表示

リーは2014年に世界に2度目のアタック。ラスベガスのコスモポリタンにて無敗のロシアのコンテンダーでアマチュアとして世界選手権にも出ているマット・コロボフとのWBO王座決定戦を行います。

コロボフはサウスポーでその強さがめちゃくちゃ評判となっていた選手。後にIBFスーパーミドル級チャンピオンとなるホセ・ウスカテギを下しており、チャンピオンだったピーター・キーリンは彼との試合を拒否して王座を返上したわけですな。

そして試合はリーが圧倒的に不利と予想されておりましたが互角に立ち回る試合となります。ポイントこそリードされていたもののジャブとストレートを駆使して致命打を避けると迎えた6ラウンドにコロボフが打ち終わりに体をつけて油断した瞬間に右フックをヒット!意識が飛んでしまった様子のコロボフに追撃の連打を浴びせるとレフェリーがストップ!リーが番狂わせでのタイトル獲得に成功します!

この大番狂わせでの戴冠でリーは一躍チャンピオンの仲間入り。初防衛戦はコロボフとの対戦を避けてタイトルを返上した前チャンピオンのピーター・キーリンとの試合となります。

キーリンはキッド・チョコレートのニックネームを持つキューバ系のカウンターパンチャー。切れ味鋭いパンチを得意としており試合に勝った後にチョコレートをばら撒きまくるパフォーマンスでもよく知られておりますね!

キャリアの中では元スーパーウェルター級四冠王でレジェンドのウィンキー・ライトをダウンさせて判定勝ちで引導を渡しております。そして当時無敗の元オリンピアンでWBA暫定、WBOチャンピオンのハッサン・ヌダン・ヌジカムとニューヨークで対戦。カウンターを決めて激戦の中で6度ものダウンを奪って判定勝ち。爆発力の高さを見せましたな。

防衛戦ではアマチュアトップとして活躍していたフェルナンド・ゲレーロをノックアウト。ガブリエル・ロサドには苦戦したものの目の上をカットさせてストップ勝ち。元WBOスーパーウェルター級暫定チャンピオンのルーカス・コネチを大差判定で下して無敗のままここまできてますな。

そして試合はキーリンがまさかのウェイトオーバー!試合はノンタイトルマッチとなり、激戦となります。リーはキーリンのキレのあるカウンターを浴びて初回と3ラウンドにダウン!しかし後半に巻き返してきて7ラウンドにダウンを奪い返して激しいペース争いの末に判定はドロー!実力伯仲のまま試合を終えました!

コロボフの夢右フック一発で霧散… アンディ・リーvs.マット・コロボフ

陥落と引退、トレーナーとして

ソース画像を表示

リーは2015年マンチェスターにて初防衛戦を迎えます。相手は無敗のサウスポーであるビリー・ジョー・サンダース。テクニシャンでアマチュアの頃から活躍して来たものの素行不良がありプロに転向。

後にWBAスーパーミドル級暫定チャンピオンとなるジョン・ライダーやWBAミドル級暫定チャンピオンとなるクリス・ユーバンク・ジュニア、ヨーロッパチャンピオンとなるエマヌエル・ブランダムラを下して来ておりますな。

そしてこの試合はカウンターパンチャー同士の肉薄した試合となります。しかしサンダースは3ラウンドにカウンターの右フックを炸裂!リーはダウンして追撃でもダウン!結局このダウンが決め手となり、僅差判定となったものの判定負けでサンダースに王座を追われてしまいます。

リーはサンダースに負けた後すぐにトップでの試合をしたいと話して1年半ほど試合をしておりませんでしたが、2017年にニューヨーク似て復帰戦。8ラウンド判定勝ちを収めます。

しかしリーはこの後しばらくして現役引退をアナウンス。30代前半での引退は少し早めでしたが、元世界チャンピオンのプライドからトップとの試合を望んだものの叶わず、トレーナーとして過ごしていくことを決めておりますな。

現在ではアマチュアトップのジェイク・ドノバンのトレーナーに就任しており、WBC世界ヘビー級チャンピオンのタイソン・フューリーのアシスタントトレーナーとしても活躍しております。ボクシングが大好きだからこそボクシングに携わり続けてリングの外でボクシングを見守ってくれていますね!

サンダースさん似合わぬ激戦…ビリー・ジョー・サンダースvs.アンディ・リー

リーのファイトスタイル

ソース画像を表示

リーのスタイルは典型的なカウンターパンチャー。相手と間合いを取りながら、ジリジリ出てきて相手が入ってくるところに右フックを狙ってくるスタイルです。

自分から攻めることはあまりないですが、相手が出てこないとなるとボディ、ストレートを飛ばしてきます。接近戦になると手が出なくなるところはありますが打ち返してくるのでメンタルも強いですね。

やはり強いパンチは殴りつけてくる右フック。カウンターの右フックが決まってしまうとコロボフのように一撃で戦闘不能になる破壊力です。打ち終わりを特に狙っており、試合のどこでも決められるパンチを持っているロマン砲ですね。

また、誰も試合をしたくなかったコロボフと試合をしてノックアウトするところや、チャベスとの試合でもストップされるまでリードしていたことからハートの強さは大きな武器と言えます。負けていたとしても逆転を狙ってきて、誰も試合をしたくない相手でも嫌がらずに試合をして関係者の評価も高いですね!

(海外ボクシングを見るならWOWOW)

伝説の続きのドラ息子!フリオ・セサール・チャベス・ジュニア!

まとめ

ソース画像を表示

いかがでしたでしょうか?露骨までに狙ってくる右フックを得意とするリー。カウンターしかないと言われながらもその武器で世界タイトルを獲得しており、当時最も世界のトップが避けていた相手の1人をノックアウトしているチャンピオンです。

チャンピオンとして長く活躍することはできておらず、引退するのも早かったですが残したインパクトはとてもでかいですね。彼のキャリアは大きく不利とされていたコロボフをほとんど一撃でノックアウトして、コロボフのキャリアを潰してしまった王座獲得の試合に集約されると思います。

現在ではロンドンに住みながらもフューリーのアシスタントコーチを務めており、アメリカでトレーニングをしています。ボクシングオタクであることも知られており昔のファイターのことを参考にすることも多いとフューリーも全幅の信頼を寄せているブレインですね!

もう少し現役の試合を見たかった気はしますが、引き際も鮮やかだったかなと思います。アマチュアからプロの世界でもトップとして君臨してきたリーはこれからもボクシング界で多くのリスペクトをされながらフィールドを変えて戦うことになりますね!

ちなみにボクシングの試合をテレビで見るにはWOWOWのエキサイトマッチが最適です。過去の試合もリピート放送でされていますし、以下のリンクからWOWOWを是非試してみてはいかがでしょうか?

(海外ボクシングを見るならWOWOW)

スーパースリックなサウスポー!ビリー・ジョー・サンダース!

adsense
おすすめの記事