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クラシックファイターでオレクサンデル・ウシクと並んでクルーザー級歴代最強ともされるイベンダー・ホリフィールドさん。ヘビー級でも史上唯一の4タイムチャンピオンとして歴史に名を刻む存在です。

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クルーザー級では激闘王で2階級制覇チャンピオンのモハメド・カウィを2度下しており、オリンピック金メダリストのヘンリー・ティルマン、IBFチャンピオンだったリッキー・パーキー、元チャンピオンのオジー・オカシオ、WBCチャンピオンのカルロス・デ・レオンを立て続けに撃破してヘビー級に転向。クルーザー級では無敗ですな。

ヘビー級に上げてからも実績は凄まじく、元チャンピオンのマイケル・ドークス、マイク・タイソンを撃破したジェームス・ダグラス、元チャンピオンでレジェンドのジョージ・フォアマン、ハードパンチャーのバート・クーパー、元絶対王者のラリー・ホームズ、オリンピック銀メダリストのリディック・ボウ、元WBOチャンピオンのレイ・マーサー、元ヘビー級絶対王者のマイク・タイソン、元2階級制覇チャンピオンのマイケル・モーラー、後にチャンピオンとなるジョン・ルイス、後にチャンピオンになるハシム・ラクマン、コンテンダーのフレス・オケンドなどを撃破。ヘビー級タイトルを4度も獲得します。

敗れたのはリディック・ボウに2度、マイケル・モーラーとの初戦、レノックス・ルイスとの2戦目、レジェンドのジェームス・トニー、ヘビー級巨人チャンピオンのニコライ・ワルーエフ、ヘビー級チャンピオンのスルタン・イブラギモフ、オリンピック銅メダリストのクリス・バード、コンテンダーのラリー・ドナルド、3度対戦しているジョン・ルイスのみですな。

しかもホリフィールドがすごいところは40歳を超えてもなおトップレベルで戦い続けていたこと。ヘビー級では体格が小さいのにヘビー級史上最も大きな体格のあるワルーエフを敵地ロシアで46歳にして追い詰めた試合がとても有名ですな。

そんなホリフィールドはクルーザー級時代とヘビー級時代では少しスタイルが異なります。クルーザー級時代は体格的に他の選手と変わりなくその硬質でキレのあるパンチ、コンビネーションを軸に相手を次々とノックアウト。救われたスピードと回転力を武器としてましたな。

ヘビー級では自分よりも一回り大きな相手と試合をすることになり、元々の武器であるコンビネーションも通じていたものの、それよりもダーティーなテクニックを使うようになります。クリンチの際に放つエルボーやローブロー、頭から飛び込むバッティングなどで多くの相手を翻弄。あのジョージ・フォアマンは試合後にホリフィールドのことを世界一ダーティーな奴と話しており、マイク・タイソンも初戦で頭突きを喰らって意識が朦朧たしたと話してましたな。

そんなことが祟ったのかタイソンとのリマッチでは耳を噛みちぎられるボクシング史上に残る事件に…もちろん耳は縫合して近年タイソンとも和解。他にも心臓病を患って一度引退しましたが、これはドーピングの副作用であることが確実視されてますな。

しかし残した功績が素晴らしいことは変わりなく、息子のイバン・ホリフィールドさんもスーパーウェルター級としてデビュー。大きな期待をされており、本人は日本での活動もしていきたいと話すなど引退してもなお存在感を放っております。

ということで、レジェンドの彼の古き良き試合を楽しむために彼の来歴をまとめました!

モダンヘビー級のカリスマボクサー!アンソニー・ジョシュア!

ホリフィールドの戦歴

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ホリフィールドのプロフィール

イベンダー・ホリフィールドは1962年生まれ。アラバマ州で生まれており、現在はジョージア州のアトランタに住んでおりますな。

ホリフィールドは7歳の時にボクシングを始めたとのことで13歳でキッズのトーナメントで優勝。ジュニアオリンピックにも出ております。

ホリフィールドは15歳で南西部のアマチュアチャンピオンとなっておりそのパワーから多くのノックアウトを量産しておりましたな。ちなみにホリフィールドは高校では173センチしか入学時なかったそうですが入学してから189センチまで伸びたそうですな。

20歳の時にはアメリカ代表としてパンアメリカン大会に出場してカラカスにて銀メダルを獲得。ゴールデングローブでも優勝を果たして1984年のロサンゼルスオリンピックでは見事に銅メダルを獲得しております。

ヘディングよりもグレートな試合…イベンダー・ホリフィールドvs.ジョージ・フォアマン

これまでの実績

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ホリフィールドはオリンピック後にライトヘビー級としてプロデビュー戦を行い、この時からテレビ中継されるなどかなり大きな期待を背負ってのデビューとなりましたな。

そして6回戦をニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでこなしたホリフィールドは次戦もニュージャージー州で判定勝ち。バージニア、テキサス州を転戦として勝ち続けます。

そして1985年になるとホリフィールドはクルーザー級にムーブアップ。8ラウンドの試合となり同じくこの試合がクルーザー級デビューの相手に判定勝ちしております。

そしてその後もハイペースで試合をこなして1986年に大きなステップアップをします。元クルーザー級タイトルチャレンジャーのチサンダ・ムティとの対戦です。

ムティはザンビアのパンチャーとして有名でドイツを主戦場にするコンテンダー。IBFチャンピオンのリー・ロイ・マーフィーと対戦して優位に進めていたものの12ラウンドにダブルノックダウン!ムティは立ち上がれずノックアウト負けとなってましたな。

ホリフィールドはそんなムティを寄せ付けずに3ラウンドノックアウト勝ち。的確なパンチで射抜いてムティを圧倒しておりましたな。

その後はジェシー・シェルビー、アーニー・シェーバースとも対戦しているテリー・ミムズをノックアウトして初の世界タイトルマッチをプロ12戦目で迎えることになります!

真の男は精度も高し…イベンダー・ホリフィールドvs.リッキー・パーキー

最強のクルーザー級チャンピオン時代

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ホリフィールドは1986年24歳の時に初めての世界タイトルマッチを地元のジョージア州アトランタにて行います。相手はWBAチャンピオンで元ライトヘビー級チャンピオンでもある2階級制覇チャンピオンのモハメド・ドワイト・カウィとなります!

カウィはかつてマシュー・サード・ムハンマドとの激戦を制してライトヘビー級タイトルを獲得したファイター。リマッチでも勝利してますがWBAチャンピオンだったマイケル・スピンクスとの激戦に敗れましたな。

その後は徐々にクルーザー級に上げてきてピエト・クローズをノックアウトしてWBAタイトルを獲得。初防衛戦でモハメド・アリを破っている元ヘビー級チャンピオンでマイケルの兄でもあるレオン・スピンクスをノックアウトしてましたな。

ホリフィールドの地元であるアトランタで行われたこの試合はめちゃくちゃ激戦になります。とにかく前に来て肉弾戦を挑んでくるカウィの前に気の強いホリフィールドは応戦。激しい打ち合いが展開されます。

お互いにふらつくなどかなりすごい試合となりましたがホリフィールドはインサイドでも強くアッパーとフックでより効果的なパンチを当てて僅差判定勝ち。15ラウンドの試合を制してプロ初の苦戦を乗り越えてのタイトル獲得を果たしました!

そしてチューンアップバウトをこなしたホリフィールドは半年後に初防衛戦を敢行。ネバダ州でロサンゼルスオリンピック金メダリストのヘンリー・ティルマンと対戦します。

ティルマンはヘビー級で金メダルを獲得した選手でアマチュア時代に2度もマイク・タイソンを下している実力者。しかしプロではクルーザー級でデビューしてNABFタイトルを獲得したものの激闘王のバート・クーパーに負けています。その後4連勝してホリフィールドとのメダリスト対決に望みましたな。

そしてこの試合はホリフィールドがティルマンをアグレッシブさと攻撃力で圧倒!2ラウンドにダウンを奪い一方的に試合を進めると7ラウンドに3度のダウンを奪ってスリーノックダウンルールによりノックアウト勝ち。初防衛に成功しました!

カウィさん肉弾戦車のようやな…イベンダー・ホリフィールドvs.ドワイト・ムハマド・カウィ1

そして次戦でホリフィールドはビッグファイトを引き当てます。ラスベガスでのIBFチャンピオンのリッキー・パーキーとの王座統一戦です。

パーキーはテネシー州のノックアウトパンチャーでかつてライトヘビー級チャンピオンになるマシュー・サード・ムハンマドに判定負けしている選手。無敗だったリー・ロイ・マーフィーをノックアウトしてタイトルを獲得。ホリフィールドとも対戦したチサンダ・ムティをノックアウトして防衛してましたな。

そしてこの試合はホリフィールドがラフに迫ってくるパーキーをテクニックと正確さで圧倒!3ラウンドになると再三ダウンを奪ってラウンド終了間際にレフェリーがストップ!ホリフィールドが圧勝で王座を統一します!

さらに3ヶ月後にホリフィールドはフランスに遠征。プエルトリコのテクニシャンで元WBAチャンピオンのオジー・オカシオと対戦します。オカシオは3度の防衛に成功しているボクサーでドワイト・ムハンマド・カウィを判定で下しておりますね。

そしてこの試合はホリフィールドがオカシオをパワーで圧倒!下がりまくるオカシオにパンチを当て続けて削りまくります。そして11ラウンドにストップに持ち込み付け入る隙のない強さを見せましたな。

そしてホリフィールドはチャンピオンとして次戦でリマッチを迎えます。タイトルを奪った相手であるドワイト・ムハンマド・カウィとの対戦です。

カウィはホリフィールドに負けた後オカシオにも負けてしまったものの元チャンピオンのリー・ロイ・マーフィーを下してまたタイトル戦線に戻ってきましたな。

そしてこの試合は前回苦戦したホリフィールドがカウィとの勢いの差を見せます。初回からスピードに乗ったコンビネーションで圧倒すると4ラウンドにカウィは2度ダウン!ノックアウトとなりホリフィールドが盤石の強さを見せます!

カウィとの決着戦を制したホリフィールドは次戦でクルーザー級に残る実質的には最後のベルトをとりに行きます。WBCチャンピオンのカルロス・デ・レオンとの統一戦です。

レオンは3度もWBCチャンピオンとなっているベテランチャンピオン。プエルトリコが誇るレジェンド的な存在でパワーとうまさのあるオールラウンダーですな。

そしてこの試合はより若く、パワーのあるホリフィールドがレオンを圧倒。開始からアグレッシブに攻めてレオンを圧倒すると8ラウンドにストップ!3団体をまとめ上げて当時WBOタイトルがマイナーだったことを鑑みると実質的に正真正銘のチャンピオンとなります!

この勝利をもってホリフィールドはクルーザー級を卒業。ヘビー級への野望をあらわにしてタイトルを無敗のまま返上します。

ホリフィールドはクルーザー級時代が良いなぁ…イベンダー・ホリフィールドvs.オジー・オカシオ

ヘビー級への転向

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ホリフィールドは1988年にヘビー級デビュー。相手はジェームス・ティルスに決定。WBAチャンピオンだったマイク・ウィーバーに挑んだ経験のあるコンテンダーです。

ホリフィールドはこの試合では10ポンドほど上げてきましたがヘビー級としてはかなり小柄。それでも的確なコンビネーションとフックで射抜いて5ラウンド終了後にティルスは棄権!ホリフィールドがヘビー級に到達します!

さらに次戦では更なるステップアップとなる元WBCチャンピオンであるピンクロン・トーマスと対戦。ティム・ウィザースプーン、マイク・ウィーバーを下している強打者ですね。

マイク・タイソンに負けた後のトーマスに対してホリフィールドはスピードと的確さで圧倒!鋭いコンビネーションで射抜いてトーマスも7ラウンド終了後に棄権!ホリフィールドがヘビー級に順応してきますね。

次戦では元WBAチャンピオンで強打者のマイケル・ドークスと対戦。ドークスはアマチュアでもエリートだった選手でマイク・ウィーバーを初回でノックアウトした選手。ゲーリー・コーツィーに敗れた後刑務所に入ってましたな。

ドークスの持つWBCアメリカ大陸タイトルをかけたこの試合はホリフィールドのヘビー級初ともいえる試練となります。ドークスのハードパンチの前にホリフィールドもふらつく展開となりましたがホリフィールドは痛烈な右を浴びせて10ラウンドにストップ!苦戦を乗り越えました。

さらに南アフリカチャンピオンでブラジルのハードパンチャーであるアデリソン・ロドリゲスを2ラウンドでノックアウト。次戦では当時無敗で天才的なハードパンチャーとして知られていたアレックス・スチュワートと対戦して8ラウンドノックアウト。初黒星を与えます。

さらに1990年にはコンテンダーであるシェーマス・マクドーを初回から2度ダウンさせるなど4ラウンドノックアウトで下して世界挑戦へと向かいます。

刑務所上がりのドークスは試練となった…イベンダー・ホリフィールドvs.マイケル・ドークス

ヘビー級タイトル獲得と1度目の戴冠

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マクドーをノックアウトしたホリフィールドは1990年にラスベガスで無敗のままヘビー級のタイトルに挑戦。相手はWBC.WBA.IBFチャンピオンのジェームス・ダグラスとなります!

ダグラスはあのマイク・タイソンを日本の東京ドームにてまさかのノックアウトで下した世紀の大番狂わせを起こしたハードパンチャー。トニー・タッカーには敗れたものの当時無敗のタイソンを下した功績は今でも有名ですね。

しかしこの試合のホリフィールドは凄かった。序盤からダグラスは調子に乗っていたのかホリフィールドの動きについていけず入り際にアッパーを合わせようとしたところに右ストレートを被弾して横倒しにダウン!カウントアウトとなりホリフィールドが3ラウンドノックアウトで一気にヘビー級統一チャンピオンとなりました!

ヘビー級チャンピオンとなったホリフィールドは半年後に初防衛戦。アトランティックシティにてジョージ・フォアマンとの試合を迎えます。

フォアマンは驚異的なハードパンチャーとして知られるベテランファイター。かつて1970年代にジョー・フレージャーをノックアウトしてアリを苦戦させたケン・ノートンもノックアウトさせ世界を震撼させたパンチャー。モハメド・アリにキンシャサの奇跡でのノックアウト負けを喫した後は精彩を欠き引退しましたが復活しましたな。

復活する前は教会の牧師として活動しており大好きなチーズバーガーを食べ過ぎて体格はめっちゃ変わってましたね笑笑。1度目の引退から10年の時を経て復活してきて全ての試合に勝利してきていましたな。

そしてこの試合は大激闘となります。開始から前に出てくるホリフィールドはコンビネーションとフックを打ち込みますがフォアマンはアッパーと右ショート、ボディをお返ししてホリフィールドも効いてしまいます。しかしホリフィールドはヘディングを駆使してフォアマンを最終的には押し切り判定勝ち。強敵を退けます!

フォアマンは試合後にホリフィールドが世界で最もダーティーなファイターだと不満を示してこの頃からヘビー級でのホリフィールドはヘディングやエルボーを駆使して自分よりも体格の大きな相手に対抗するイメージがつきましたな。

ダグラスさん切って落とされる…イベンダー・ホリフィールドvs.ジェームス・ダグラス

そして2度目の防衛戦はヘビー級コンテンダーのバート・クーパーとの試合となります。クーパーは元クルーザー級でかつてホリフィールドも対戦したオリンピック金メダリストのヘンリー・ティルマンを下した選手。ジョージ・フォアマンやレイ・マーサーとも試合をしており打たれ弱いものの激闘王として知られております。

そしてこの試合はホリフィールドがスピードと的確さでクーパーを圧倒!クーパーも打ち返してホリフィールドをふらつかせるシーンもありましたが7ラウンドにストップ!ホリフィールドが2度目の防衛に成功します!

そして次戦は元ヘビー級絶対王者のラリー・ホームズと対戦!ホームズは錚々たるメンツを倒してきたハードパンチャーで20度もの防衛に成功した名チャンピオン。人気はなかったものの強さは半端じゃなかったですね。

モハメド・アリの引退後にスターに仕立て上げられるべくステップを踏むことを強要されていたものの本来は足を止めての打ち合いにめっちゃ強いファイター。右ストレートの破壊力はめちゃくちゃでしたな。

キャリアの中ではアリを3度苦戦させたケン・ノートンと火のでるような打ち合いを演じて王座獲得。後にホリフィールドとも対戦するオジー・オカシオ、後にチャンピオンとなるマイク・ウィーバー、元絶対王者のモハメド・アリ、後にチャンピオンとなるトレバー・バービック、アリを下したレオン・スピンクス後にチャンピオンになるゲリー・クーニー、後にチャンピオンになるティム・ウィザースプーン、後にチャンピオンとなるジェームス・スミス、コンテンダーのカール・ウィリアムス、アーニー・シェーバースなどを破ってきております。

ライトヘビー級絶対王者のマイケル・スピンクスに僅差判定負けして王座陥落するとリマッチでも敗退。マイク・タイソンにノックアウトされましたがレイ・マーサーを撃破してきましたな。

そして試合はまたまた激闘になります。ホームズはすでに全盛期を過ぎており押し込まれる試合になりましたがインサイドで痛烈なアッパーを駆使してホリフィールドを効かせるシーンを作ります!しかし全体的にはホリフィールドが的確なパンチと手数で勝って判定勝ち。ホームズは試合後にコンタクトレンズを使用していたことが明かされましたな。

ホームズさん途中で疲れたけど吹き返す…イベンダー・ホリフィールドvs.ラリー・ホームズ

王座陥落とボウとの激戦、引退

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ホリフィールドは1992年に試練の防衛戦を迎えます。オリンピック銀メダリストのリディック・ボウとの試合です。

ボウはここまで無敗のパワーパンチャーで優れたジャブと鈍器のようなパンチの重さを武器にするパンチャー。オリンピックではレノックス・ルイスに敗れているもののアメリカで期待されるパンチャーでしたな。

そして試合はものすごい試合となります。2人は開始から激しく打ち合い、ホリフィールドはインサイドでのアッパー、フックを打ち込みボウはジャブとアッパーを駆使してホリフィールドはダウン!キャリア初のダウンを奪われたホリフィールドは後半にはストップ寸前にまで追い詰められて判定負け。初黒星となり王座陥落します!

初黒星となったホリフィールドは半年間の時を経てアトランティックシティにて再起。かつて下したコンテンダーのアレックス・スチュワートと対戦します。

スチュワートはホリフィールドにノックアウトされた後タイソンにノックアウトされてマイケル・モーラーにもノックアウト負け。しかしジョージ・フォアマンに善戦してましたな。

試合はホリフィールドがスピードで勝るものの安全運転。ハードパンチャーのスチュワート相手に無理をしない判定勝ちで再起を飾り、ボウとのリマッチに進みます。

1993年に行われたこのリマッチの前にボウはWBCタイトルを剥奪されています。これはレノックス・ルイスとの試合を拒んでベルトをゴミ箱に捨てるというパフォーマンスをしたからでなかなか議論を呼びましたな。

ボウは元WBAチャンピオンのマイケル・ドークスを初回でノックアウトするなら化け物じみた強さを見せており3度目の防衛となります。

そして試合は試合中にパラシュート男がリングサイドに落ちてきて30分間ほど試合が中断されるなど曰く付きの試合となりましたがホリフィールドが前に出て続けてアッパーとジャブを被弾しながらもフックをねじ込んで僅差判定勝ち!リベンジを果たしてWBA.IBFタイトルを獲得することになります!

ボウがホリフィールドを返り討ち!え!?リディック・ボウvs.イベンダー・ホリフィールド2

ちなみにこの試合がボウの唯一の黒星。今でもこの試合は議論を呼んでおり実質的にボウは無敗のまま引退したとする声もありますな。

そして次戦では元WBOチャンピオンでライトヘビー級チャンピオンでもある無敗のマイケル・モーラーと対戦!

モーラーはサウスポー初の世界ヘビー級チャンピオンでライトヘビー級出身のため体格は小さいものの左のパワーは凄まじいものがありましたね。ライトヘビー級チャンピオンとしては9度の防衛を誇りヘビー級ではバート・クーパーとの激戦を制してWBOタイトルを獲得して返上。ホリフィールドのタイトルを狙ってきましたな。

そして試合は激戦となります。ホリフィールドは打たれ弱いモーラーに2ラウンドダウンを奪うもののモーラーは的確なパンチと左でホリフィールドをふらつかせる展開に!一進一退の攻防の末モーラーの手が上がりホリフィールドは初防衛戦で陥落となりました!

そしてホリフィールドはこの試合の後検査を受けて心臓病の疑いがあるとして現役を引退!しかしコミッションはこのことについてドーピングの副作用の可能性があると話して大きな議論を呼びましたな。

モーラーさんサウスポージンクスを再び破る…イベンダー・ホリフィールドvs.マイケル・モーラー1

現役復帰とタイソンとの対戦

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ホリフィールドはモーラー戦から半年ほどの時を経てもうすでに心臓病のリスクがないとして現役復帰を宣言。トレーニングを再開して1995年に復帰の時を迎えます。

復帰戦の相手はレイ・マーサー。ソウルオリンピックのヘビー級で金メダルを獲得しており元WBOチャンピオン。体格は小さいものの鋭いジャブを得意としてますな。

キャリアの中ではバート・クーパーを下しておりWBOタイトルを獲得するとホワイトホープとして名を馳せていたトミー・モリソンをノックアウト!大きく名前を知られることになりましたがマイケル・モーラートの指名戦を拒否して王座剥奪。ラリー・ホームズに敗れてジェシー・ファーガソンとのリマッチで八百長を持ちかけているなどかなり議論を呼んでおりましたな。

そにてこの試合は激戦となります。ホリフィールドは序盤から飛ばしてくるマーサーの前に苦戦。しかしマーサーを2度ダウンさせるなど巻き返してストップ寸前まで追い込んで判定勝ち。復帰戦はタフな試合となりましたが乗り越えます!

そして次戦はボウとの3度目の試合!ホリフィールドを下した後ハービー・ハイドとの激戦を制して2度の防衛をした後王座を返上。ホリフィールドを迎え撃ちましたな。

ラスベガスのシーザースパレスで行われたこの試合は2人の力の差が開いていた試合となります。開始からボウのジャブとパワーに対抗できないホリフィールドはダメージを蓄積して8ラウンドにフラフラにさせられるとストップ!キャリア初となるストップ負けで完敗を喫しボウとの試合に終止符を打たれましたな。

ボディブローが分かれ道…イベンダー・ホリフィールドvs.レイ・マーサー

しかしめげないホリフィールドは次戦で半年後にヘビー級のコンテンダーであるボビー・チェズと対戦。彼はクルーザー級タイトルとライトヘビー級タイトルを獲得してきた強豪で3階級制覇を狙っておりましたな。

そしてこの試合は少しがっかりするような試合となります。チェズはホリフィールドのパワーに対抗できずに5ラウンド終了後に目の異常を訴えて棄権!ホリフィールドがカムバックします。

そしてホリフィールドはついにビッグファイトをまた迎えます。かのヘビー級センセーションのマイク・タイソンとの試合でWBA世界ヘビー級タイトルマッチとなります。

タイソンはニューヨーク出身のボクシングのアイコンのような存在。幼い頃にいじめられっ子だったものの飼っていた鳩をいじめっ子に殺されていじめっ子に復讐したことから自分の強さに気付いたというわけですな。

その後は非行に走ったタイソンは少年院でボクシングを始めてトレーナーのカス・ダマトと出会いボクシングの道を行きましたな。オリンピックに出ることはできなかったものの身長180センチながらその驚異的なスピードとパワーで相手のパンチを潜りぬけてフックを打ち込むスタイルでピーカブースタイルも人気を博しましたな。

キャリアの中ではトレバー・バービックをノックアウトしてタイトルを獲得。ジェームス・スミス、トニー・タッカーを下してタイトルを統一するとラリー・ホームズやマイケル・スピンクスをノックアウト。フランク・ブルーノ達も下したもののこの頃からイエスマンが周りにつくようになり緩慢なボクシングに。日本にてジェームス・ダグラスにノックアウトされてしまいまさかの敗北となりましたな。

その後復帰していたものの1991年に性犯罪の疑いで刑務所に収監。4年の月日が流れましたが復活を遂げて1996年にブルーノをまたノックアウトしてWBCタイトルを獲得。ブルーノ・セルドンを初回ノックアウトで下してホリフィールドとの初防衛戦を迎えましたな。

そして試合はすごい試合になります。タイソンはフックを振り回してホリフィールドを効かせるシーンもありましたがホリフィールドはヘディングとアッパー駆使して対抗。ダウンさせて11ラウンドにストップを呼び込みます!

しかし試合後からタイソンはホリフィールドのヘディングやエルボーに不満爆発。リマッチを申し立てて2人は8ヶ月後に遺恨精算マッチを行うことになります。

しかしこの試合は悪い意味で歴史に名前を残してしまう試合となります。タイソンは開始から襲いかかり感情剥き出し。しかし3ラウンドにホリフィールドの耳に2回も噛みつくとホリフィールドの耳がちぎれてしまうまさかの事態に!タイソンは当然反則負けとなりサスペンド。ホリフィールドは耳を縫合して大きな遺恨を残すことになりましたな。

ちなみにこの2人はすでに今では和解しておりタイソンは許してくれたホリフィールドを素晴らしい人間と称しております。映画のリベンジ・マッチにも揃って出演してましたな。

確かに頭当たってるな笑マイク・タイソンvs.イベンダー・ホリフィールド1

レノックス・ルイスとの死闘と陥落

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ホリフィールドはタイソンに耳を噛まれて手術を受けた後カムバック戦を半年後に行います。相手はIBFチャンピオンのマイケル・モーラーでリマッチの統一戦となります。

モーラーはホリフィールドに勝利した後ジョージ・フォアマンにノックアウトされて王座陥落。しかしIBFタイトルを取り返しておりまたまた世界チャンピオンに返り咲きましたな。

そして試合はホリフィールドが体格の小さなモーラーを力で押し潰します。モーラーも左を当てて対抗し、ホリフィールドをふらつかせたもののホリフィールドのアタックをまともに受けて5度もダウン!8ラウンド終了後に棄権となりました!!

そしてこの後ホリフィールドは約1年ほどリングから遠ざかります。そして迎えた試合は地元のアトランタでの試合でコンテンダーのボーン・ビーンとの防衛戦。

ビーンはかつてマイケル・モーラーに挑んで敗れているコンテンダー。モーラーには僅差判定で負けており実力の高さには定評のあるファイターですな。

そしてこの試合は地元凱旋試合のホリフィールドにとってめちゃくちゃしんどい試合となります。コンディショニングに問題があったのか後半になると息切れしていたホリフィールドはめっちゃ苦戦。それでも10ラウンドにダウンさせてストップ寸前にまで追い込む逆襲を見せて判定勝ち。チャンピオンの貫禄を見せましたね!

ロッキー・バラボアかよ…イベンダー・ホリフィールドvs.バーン・ビーン

そして次戦はめちゃくちゃビッグファイトとなります。WBCチャンピオンでオリンピック金メダリストのレノックス・ルイスとの試合です!

ルイスはイングランドの最強チャンピオンで長いジャブと右ストレートを武器とするツータイムチャンピオン。オリバー・マッコールに不覚のノックアウト負けを喫しているもののリマッチでは泣かせるほどの力の差を見せております。

元チャンピオンのトニー・タッカーや強打者のドノバン・ラドック、シャノン・ブリッグス元チャンピオンのレイ・マーサーやトミー・モリソンを下してきておりますな。

そしてこの試合はルイスが的確なジャブでホリフィールドを突き刺す展開に!さらに的確な右ストレートで何度も顔を弾いたもののホリフィールドは必ず打ち返す試合に!多くのファンがルイスの勝ちを推したものの判定はドロー!大きな議論を呼んでリマッチとなります!

そして8ヶ月後に2人はリマッチ。ラスベガスのトーマス・マック・センターにて行われることになります。

この試合は前回とあまり変わらない試合となります。ルイスは入り際にアッパーと打ち終わりに右ストレート、ジャブを合わせてポイントアウト。ホリフィールドはしつこく前に出てコンビネーションを打ち込んだものの今回は納得の判定負け。統一王座から陥落となります。

ルイスさんホリフィールドを議論の余地なく撃退…イベンダー・ホリフィールドvs.レノックス・ルイス2

4度目の王座獲得と陥落

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ホリフィールドはルイスに負けた後9ヶ月間試合から遠ざかります。そして迎えた試合はルイスが返上したWBA王座決定戦。コンテンダーのジョン・ルイスとの試合を行います。

ルイスはアメリカ人で静かなる男のニックネームを持つ試合がつまらないことで有名なファイター。ワンツーを放ってすぐにクリンチするスタイルからあまり多くのファンがいないファイターですな。

キャリアの中では2度の僅差判定負けを喫した後にデビッド・トゥアによって初回ノックアウト負け…しかし元チャンピオンのトニー・タッカーを下して浮上しておりましたな。

そして試合はラスベガスで行われることになりましたがかなりの激戦となります!ホリフィールドはコンビネーションでルイスからダウンを奪うとルイスはクリンチワークと持ち前のタフさで肉薄。接戦の末ホリフィールドが議論を呼ぶ判定で返り咲きを果たします!

そしてまたもやラスベガスで行われたこの2人のリマッチはルイスが前に出てきて手数と運動量で勝る展開となりインサイドのアッパーでふらつかせるなど優勢!ルイスの判定勝ちとなり痛み分けとなります!

人気を呼んだ2人の試合でしたがみんな飽きていた試合は3戦目も組まれます。コネチカット州で行われることになりますな。

そして試合は前の2戦とは違って凡戦になります。ルイスは前に出てきてクリンチ。疲れてそのまま体ごと寄りかかることも増えていろんな意味でつまらない試合となるとドロー。ルイスが防衛となりましたな。

なんか激闘になるんだよなぁ…イベンダー・ホリフィールドvs.ジョン・ルイス2

バード戦と悪夢の3連敗

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ルイスとの試合に引き分けてタイトル獲得とはならなかったホリフィールドは9ヶ月後にカムバック戦を行います。

WBA世界ヘビー級指名挑戦者決定戦となったこの試合はハシム出てラクマンとの試合となります。ハードパンチャーの元統一チャンピオンでかのレノックス・ルイスを南アフリカにて失神ノックアウトさせたことで有名。リマッチではノックアウトされましたな。

そして試合はパワーのラクマンとコンビネーション、手数のホリフィールドの試合となります。ホリフィールドはアグレッシブに攻めて押し込み8ラウンド負傷判定勝ちで勝利!WBAへの指名挑戦者となります。

そしてまたもやジョン・ルイスとの泥仕合いを見ないといけないのかとみんなが心配した矢先でしたがホリフィールドはWBAではなくIBF王座決定戦のチャンスを得ます。

相手はクリス・バード。サウスポーのアウトボクサーでオリンピック銀メダリスト。ミドル級から上げてきた選手でありバート・クーパーに勝利。さらにWBOチャンピオンで当時無敗だったビタリ・クリチコとの試合でリードされていたもののクリチコが肩の負傷で棄権したのでタイトルを獲得した元チャンピオンですな。

そしてこの試合はバードが持ち前のスピードを生かして間合いを取りまくるボクシング。ホリフィールドは時折右ストレートを当てるもののほとんどバードの動きについていけず判定負け。40歳と言う年齢から多くの人が限界を疑いましたね…

そして迎えた次戦は10カ月後にレジェンドであるジェームス・トニーとの試合。ヘビー級ノンタイトルマッチとなりましたな。

トニーはミドル級にて当時無敗のIBFチャンピオンだったマイケル・ナンを逆転ノックアウトした男。トム・リトルやチャールズ・ウィリアムス、トニー・ソーントンマイク・マッカラムを破っておりワシリー・ジロフを撃破。ミドル級、スーパーミドル級、クルーザー級でタイトルを獲得している3階級制覇チャンピオンですな。

そして試合はヘビー級に上げてきたトニーの前にホリフィールドが大苦戦。トニーの的確な入り際を狙ったパンチの前にダメージを負ったホリフィールドは9ラウンドについにダウン!タオルが投入されてボウに負けて以来のノックアウト負けとなりました!

トニーに負けた後ホリフィールドは1年ほど試合から遠ざかります。多くの人が引退をささやきましたがホリフィールドはまた戻ってくることを選択。空位のNABCタイトルをかけてコンテンダーのラリー・ドナルドと試合をします。

ドナルドはリディック・ボウやビタリ・クリチコに敗れているコンテンダーで世界タイトルマッチの経験はありません。元オリンピアンですがプロでは苦戦していてホリフィールドよりも格下でしたな。

しかしこの試合でホリフィールドは限界を見せます。ドナルドの前に的確なパンチを当てられるホリフィールドは全盛期の動きとは程遠く被弾を重ねて判定負け。多くの識者が引退を口にする3連敗となりましたな。

勇敢なるバードが羽ばたく…イベンダー・ホリフィールドvs.クリス・バード

最後の輝きと引退

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3連敗となったホリフィールドは2006年に44歳にしてカムバック。テキサス州でマイナーな相手をノックアウトしてカムバックしてきます。

そして次戦ではなんとコンテンダーのフレス・オケンドとのUSBA王座決定戦。テキサス州のアラモドームという巨大なアリーナでのベテラン対決を行います!

オケンドはプエルトリコのコンテンダーでリーチが200センチ以上あるボクサー。クリス・バードとジョン・ルイス相手に2度世界タイトルマッチをしていますがどちらも敗れてますな。その後2試合こなしてまだまだ世界ランキングに入っている現役コンテンダーです。

そして試合はとても激しいペース争いとなります。長い間合いを保つオケンドに対してホリフィールドはインサイドの攻撃で対抗。かなり僅差の試合となりましたがホリフィールド判定勝ちで世界ランカーに復帰します!

世界タイトルマッチを狙うホリフィールドは次戦でコンテンダーのビニー・マダローンを3ラウンドノックアウト。さらにジョージ・フォアマンとも試合をした経験のあるルー・サバリースとの試合でも判定勝ち。45歳にして世界タイトルマッチを迎えます。

相手はWBOチャンピオンのスルタン・イブラギモフ。オリンピック銀メダリストであるイブラギモフはロシア人でサウスポーのアウトボクサー。ハードパンチャーとして知られておりシャノン・ブリッグスを攻略してタイトルを獲得しましたな。

ロシアで行われたこの試合は大方の予想通りホリフィールドがイブラギモフの動きについていけない試合となります。イブラギモフは足を止めることなくステップを踏んで合うボクシング。ホリフィールドは決定打を打ち込めずに判定負け。しかし12ラウンド戦えることを示しておりますな。

ホリフィールドさんイブラギモフのダンスについていけず…イベンダー・ホリフィールドvs.スルタン・イブラギモフ

この試合の後ホリフィールドはまたも1年間リングから遠ざかります。しかし46歳となったホリフィールドを待っていたのはまたも世界タイトルマッチ。WBAチャンピオンのニコライ・ワルーエフとの試合が決まります。

ワルーエフはヘビー級史上最大の身長となる213センチの体格を持つロシアのジャイアント。ホリフィールドとは100ポンド程のウェイト差がありましたな。

キャリアの中ではジョン・ルイス、シェリヒーリャコビッチ、ラリー・ドナルドを破っており2度WBAタイトルを獲得しておりますな。

ロシアで行われたこの試合はホリフィールドに大きな批判が寄せられます。やはり体格差が凄まじいこと。元チャンピオンではあるものの46歳での世界タイトルマッチは危険だからということですな

しかしこの試合はホリフィールド最後に輝きを放つ試合となります。ワルーエフはジャブを伸ばすもののどうしても動きが遅く、ホリフィールドはインサイドに入って左右フックをねじ込む展開に。中盤にはペースを握りかけるなど大肉薄した末に僅差判定負け。ホリフィールドは敗北したものの大きく評価を上げることとなり後一歩のところまでワルーエフを追い詰めました!

ワルーエフとの試合の後ホリフィールドは1年半ほどリングから遠ざかります。そして48歳で決まった試合は42歳の元コンテンダーでレノックス・ルイス、ウラジミール・クリチコ、マイク・タイソン、マイケル・モーラーとも試合をしているフランスボタとなります。

ホリフィールドはこのベテラン対決で互角の打ち合いを展開します。しかしホリフィールドは8ラウンドにダウンさせるとストップ!より若いボタを下してカムバックします。

そして9ヶ月後に49歳で迎えた試合はマイナータイトルとなるWBFタイトルをかけた試合。相手はバハマのベテランであるシェルマン・ウィリアムスとなりますがこの試合は2ラウンドに起きた偶然のバッティングでノーコンテスト。残念な結果となりますな。

そしてホリフィールドは現役として最後の試合をヨーロッパのスウェーデンで行います。相手はブライアン・ニールセン。マイク・タイソンとも試合をしたことがある選手ですな。

試合は経験に勝るホリフィールドニールセンを文字通り圧倒!何度も的確なパンチを当ててダメージを負わせると8ラウンドにストップ!正式な引退宣言はしてませんがホリフィールドはこの試合を最後に試合をしていません。

ホリフィールドはこの後マイク・タイソンと和解。映画のリベンジ・マッチでは共演を果たしており、最近では日本でのエキシビションマッチの話も出ておりますね!

さらに息子のイバン・ホリフィールドが2019年にスーパーウェルター級にてプロデビュー!世界を狙える逸材として注目されてますのでまだまだ注目ですね!

ボクシングの試合の画じゃないぞ…ニコライ・ワルーエフvs.イベンダー・ホリフィールド

ホリフィールドのファイトスタイル

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ホリフィールドのスタイルはガードをしっかりと上げて射程圏内に入ると鋭いジャブと硬質なワンツーを打ち込んでくるスタイル。ハンドスピードはかなり速く、左フックは振りがとてもコンパクトで的確に顎を射抜いてきます。

クルーザー級時代はその止まらないぜんしんあとコンビネーション、間合いが詰まるとボディを当ててさらに動き出しのジャブとほとんど相手にいいところを出させない強さを見せてました。この頃はパワーも凄まじく、まさしく完全無欠の最強チャンピオンでしたね。

ヘビー級に上げてからはよりダーティーなテクニックを使うようになります。これは自分よりも体格的に大きな相手に対抗するためのもので褒められたものではないですがこれもうまさのうちですね。

しかもこの人のパワーはヘビー級でも健在。顎を射抜いてくるストレート系のパンチでダグラスをノックアウトしており、ガードの外からの左右フックも多くの相手をノックアウトしてきましたな。

ヘビー級では一撃でノックアウトするようなパワーがありませんでしたが蒸気機関車のように常に動き回るスタミナ、鋭いジャブと硬質なパンチ、クリンチワークを駆使してときにアグレッシブに、ときにクレバーに試合を進めておりました。

ボウのインサイドワークは一興…イベンダー・ホリフィールドvs.リディック・ボウ1

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 まとめ

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いかがでしたでしょうか?その優れた身体能力と硬質なコンビネーション、回転力と時折織り混ぜるヘディングなどのダーティーテクを駆使して長年ボクシング回のトップとして君臨してきたイベンダー・ホリフィールド。彼の功績は本当に素晴らしく色あせることのないものです。

ボクサーとしてはかなり高齢な38歳まで世界チャンピオンとして君臨していたホリフィールドは現代で言うバーナード・ホプキンスに並ぶ年齢による常識を覆した存在としても知られています。彼の強さはメンタル的なものもありヘビー級でもかなり打たれ強かったですね!

ちなみにこの人はその強さよりもタイソンに耳を噛まれたことやパラシュート男がリングに落ちてきたことなどが話題に上がる存在でもありますな笑。なんだかやたらといろんな意味で議論を呼ぶことに巻き込まれることも多く、話題に事欠かない男です。

ホリフィールドはやはりヘビー級としてのチャンピオン歴が長いですが、クルーザー級では歴代最強候補とされています。現代ではオレクサンデル・ウシクが4団体を統一しましたがホリフィールドの時代はWBOタイトルがまだマイナータイトル。事実上全団体のタイトルを統一していたことでどちらも引けを取らない功績を持ちますね!

しかもヘビー級でも史上唯一の4度世界チャンピオンになった男です。マイク・タイソンやリディック・ボウ、マイケル・モーラー、ラリー・ホームズやジョージ・フォアマンに勝利している功績はかなりすごく、試合に激闘が多いことでも知られる今でも人気の高いファイターです。

もちろん今ではグローブを吊るしてますが息子のプロデビュー、自身の日本での活動宣言やエキシビジョンマッチの噂が多くあります。現役を引退してもなお多くの注目を集める彼に注目ですね!

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