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フェザー級、スーパーフェザー級でタイトルを獲得しているドミニカの誇る2階級制覇チャンピオンのハビエル・フォルトゥナ。ラテン系の選手らしく振り回してくるエキサイティングな試合が魅力の好選手です!

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現在はライト級を主戦場としておりWBCの指名挑戦者の座についているフォルトゥナはライト級でもトップ10には必ず入る実力者。スピードと爆発的な破壊力のあるフックが魅力でアメリカでも彼の試合は人気がとても高いですな。

キャリアの中で敗れたのは中国で行われたスーパーフェザー級王座防衛戦でのジェイソン・ソーサにスタミナ切れを起こしての逆転ノックアウト負けを喫した試合、ライト級で無敗だったロバート・イースター・ジュニアに議論を呼ぶ判定で敗れた試合のみでどちらも世界タイトルマッチですね。

キャリアの中ではWBAのフェザー級、スーパーフェザー級王座を獲得。元WBAスーパーフェザー級暫定チャンピオンのブライアン・バスケスや元WBA世界フェザー級チャンピオンのヘスス・ケジャール、ライト級コンテンダーのシャリフ・ボゲーレ、アントニオ・ロサダなどの相手をことごとく下してきておりますな。

彼のスタイルはラテン系特有でとにかく振り回してくる前半速攻型。相手が出てくるところや下がらせてのフックを思い切り撃ち抜いてきて当てればいつでも試合を終わらせられる爆弾のようなパワーを持ち、ウェイトを上げてもパワーは健在ですね。

反面スタミナが後半に切れることがよくあることと、基本的にディフェンスは甘い方。打たれても強くないので試合がエキサイティングなものになることが多く、本場のアメリカを主戦場としていてメインイベントも務めるほどですね!

ということで、今後にも大きな期待がかかるフォルトゥナの試合をより楽しむためにフォルトゥナのこれまでの来歴をまとめてみました!!

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フォルトゥナの戦歴

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フォルトゥナのプロフィール

ハビエル・フォルトゥナは1989年生まれ。ドミニカ共和国の出身でラ・ロマーナの出身ですな。

フォルトゥナはお兄さんがボクシングをしていたそうでそれがきっかけでロマーナでボクシングを始めたそうです。

アマチュアとしてのキャリアはとても素晴らしく、ドミニカ共和国のナショナルチームに入っております。パンアメリカン大会で銀メダル、ドミニカのナショナル大会で金メダルを獲得しているエリートですな。

現在はアメリカのマサチューセッツ州に拠点を移しており、ブレインツリーに在住。サンプソン・リューコイックとプロモート契約していてアメリカを主戦場としておりますな。

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 これまでの実績

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フォルトゥナは2009年にドミニカ共和国でプロデビュー。4回戦で初回ノックアウト勝ちを収めていますね。

デビューから5連続ノックアウト勝ちしたフォルトゥナは2010年まで4回戦と6回戦で試合をしてWBAフェデボル王座決定戦に出たもののノーコンテストで終わってますね。

そこからフォルトゥナはメキシコにも参戦して8回戦に進出。アメリカでマサチューセッツに乗り込んでデリック・ウィルソンをノックアウトしてWBCユース王座を獲得しています。

更にウルグアイに乗り込んでドミニカ共和国でユース王座を防衛すると2011年からは本格的にアメリカに参戦。

アメリカではベテランコンテンダーでメキシカンのハードパンチャーのミゲール・ローマンと対戦。ローマンはかつてWBAフェザー級チャンピオンのジョナサン・バロスと対戦しておりますね。

そして試合は開始からフォルトゥナがローマンをダウンさせてスピードで圧倒!!タフなローマンを仕留められなかったものの大差判定で退けてランキングを上げます。

そして次戦では無敗のハードパンチャーであるユアンデル・エバンズと対戦。エバンズは2009年のナショナル大会銅メダリストでIBFインターナショナルチャンピオンでしたが初回に左右フックを決めてノックアウト!大きな勝利をつかみます。

そして次戦はラスベガスにて元IBFフェザー級チャンピオンのクリストバル・クルスと対戦。メキシカンのベテランでホルヘ・ソリスやオルランド・サリドを下している相手に初回からダウンさせて2ランドでダウンを追加。世界タイトルマッチを引き当てます。

ロープ際の魔術師かよ…ハビエル・フォルトゥナvs.ヘスス・ケジャール

フェザー級時代

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フォルトゥナはついに2012年にラスベガスに参戦。WBA世界フェザー級暫定王座決定戦を同じく無敗のパトリック・ハイランドと行います。

ハイランドはアイルランドのコンテンダーでアマチュアの頃から活躍しているテクニシャン。アイルランドのタイトルやマイナータイトルであるWBFのタイトルを獲得しておりますな。

そして試合は前に来るハイランドに対してフォルトゥナが左右フックを振り回してはクリンチするしつこいボクシングで攻略!派手なパンチをガードの上からでも当ててリードして判定勝ちを収めて世界タイトルを獲得しました!

そしてフォルトゥナは迎えた初防衛戦でやらかしてしまいます。アトランティックシティでミゲール・サムディオとの対戦となりますがまさかのウェイトオーバー。タイトルを失いましたな。

そして試合ではフォルトゥナがレベルの差があるサムディオ相手に大爆発!開始から左右フックを振り回してダメージを与えると最後はカウンターのフックでサムディオは失神!白目を剥いて倒れる衝撃のノックアウトを収めました!

しかし信用を失ったフォルトゥナは次戦で4ヶ月後にスーパーフェザー級にムーブアップ。ルイス・フランコとオクラホマで対戦しましたがアテネオリンピックベスト8のフランコの前に大苦戦。議論を呼んだ判定のふえにとろーとなります。

調子を取り戻すためフォルトゥナは次戦で3ヶ月後にメキシコに参戦。8ラウンドの試合をクリアしておりますな。

白目むいてますやん…ハビエル・フォルトゥナvs.ミゲール・サムディオ

 スーパーフェザー級と初黒星

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フォルトゥナはスーパーフェザー級として本格的に始動。ドミニカにてエリック・モラレスやウンベルト・ソトと対戦した元WBC世界スーパーフェザー級暫定チャンピオンのフランシスコ・ロレンソと対戦して4ラウンドノックアウトでクリアします。

さらに2ヶ月後にはラスベガスにて元WBCフェザー級ユースチャンピオンのハードパンチャーであるファン・ロドリゲスと対戦して寄せ付けずに判定勝ち。

さらに半年後にはシカゴでプエルトリコのアマエリートでオマール・フィゲロア、フランシスコ・バルガスと対戦しているアブネル・コットと試合をして2ラウンドにダウンさせられたものの5ラウンドで仕留めております。さらにその1ヶ月後にはドミニカで初回ノックアウトを収めており世界タイトルマッチを迎えます。

そして半年後にフォルトゥナはブルックリンに参戦。WBA世界スーパーフェザー級暫定チャンピオンのブライアン・バスケスに挑むことになります。

バスケスはコスタリカ初の男子世界チャンピオンで奥さんのハンナ・ガブリエルも女子世界チャンピオン。かつて日本で内山高志に挑んでノックアウト負けしたもののダウンを拒否してタフネスを示しており、2度暫定チャンピオンとなっておりますな。

そして試合は身体能力に勝るフォルトゥナがバスケスを翻弄!前に出てくるバスケスに左右フックを合わせてホールドを繰り返してお互いに後半はスタミナが苦しくなったものの全体的にはフォルトゥナが優位に進めて判定勝ち。暫定ながら2階級制覇となりました!

そして4ヶ月後にフォルトゥナは初防衛戦。ラスベガスに参戦してカルロス・ベラスケスを迎えます。ベラスケスはプエルトリコのハードパンチャーでアテネオリンピック代表。リコ・ラモスに逆転ノックアウト負けを喫しておりますな。

そしてこの試合はフォルトゥナが開始からベラスケスを圧倒!2ラウンドにダウンさせるとその後も左右フックを当てまくってベラスケスは顔面をカットして苦しい試合に!迎えた10ラウンドにストップとなりました!

チャンピオンとしての強さを見せていたフォルトゥナは次戦で中立国となる中国に参戦。コンテンダーでハードパンチャーのジェイソン・ソーサと対戦します。

ソーサはプエルトリコ系のパンチャーで元WBA世界フェザー級チャンピオンのニコラス・ウォータースと対戦して引き分けているコンテンダー。しかし大きなアンダードッグと目されましたな。

そしてこの試合はフォルトゥナが開始から前に出て振り回すとソーサを5ラウンドにダウンさせる展開に!しかし舐めていたのか後半明らかに失速してソーサが巻き返してくると10ラウンドにダウン!さらに追撃を浴びて11ラウンドにもダウンさせられてまさかのストップ!打たれ弱さとスタミナ不足、ペース配分の雑さを露呈してキャリア初黒星となりました!

飛ばしすぎたね…ハビエル・フォルトゥナvs.ジェイソン・ソーサ

ライト級時代

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ソーサに敗れた後フォルトゥナは3ヶ月後に祖国のドミニカでカムバック。スーパーフェザー級オーバーのウェイトで無敗のマーリン・カブレラと対戦して2ラウンドストップで再起に成功します!

そして2ヶ月後に健気にアメリカのフィラデルフィアに登場。無敗のコンテンダーであるオマール・ダグラスとの試合を迎えます。ダグラスはアマチュアの頃から活躍しているエリートですな。

そして試合は打たれ弱いフォルトゥナがまさかの初回にダウン!しかしその後は振り回してのクリンチを繰り返すボクシングでアグレッシブさで勝り、判定勝ち。危うさを見せましたが2連続で無敗の相手を下します。

そして半年後にフォルトゥナはドミニカにてマリオ・ベルトレを2ラウンドノックアウト。その3ヶ月後には同じくドミニカでライト級アンダーのウェイトで無敗のWBAフェデラテンチャンピオンのニコラス・ポランコに大差判定勝ち。世界ランキングを再浮上させます。

そして次戦はニューヨークにて IBF世界ライト級チャンピオンで無敗のロバート・イースター・ジュニアとの試合を迎えます。この試合はエロール・スペンスの前座ですな。

イースターはオハイオ州のロングマンで身長180センチ、リーチは193センチでしかも小顔と相手が嫌になるような体躯を待つアウトボクサーでハードパンチャー。アマチュアの頃からナショナルゴールデングローブで銀メダルを獲得するなどしておりますな。

元IBFスーパーフェザー級チャンピオンのアルヘニス・メンデス、コンテンダーのデニス・シャフィコフ、無敗のハードパンチャーであるリチャード・コミーを下しており、4階級制覇チャンピオンのエイドリアン・ブローナーと仲良しですね。

そしてこの試合はフォルトゥナがまさかのウェイトオーバー。しかし試合の中ではガンガン前に来るフォルトゥナの前にイースターが四苦八苦!フォルトゥナのホールディングとパンチングで減点があったものの押し込まれて大苦戦して判定は大きな議論を呼ぶ僅差判定勝ち。会場はブーイングに包まれることになり、イースターにとっては苦い思い出となりましたな。

フォルトゥナは試合後にリマッチを求めていたもののこれはウェイトオーバーをやらかしたのでもちろんなし。しかし実力の高さは世界によく知られましたな。

そしてフォルトゥナは半年後にコンテンダーのアドリアン・グラナドスと対戦。グラナドスは無敗のアミール・イマムをノックアウトしているラフなファイターでエイドリアン・ブローナーを苦戦させており元 IBFウェルター級チャンピオンのショーン・ポーターとも対戦しておりますね。

そしてこの試合は前に出てくるグラナドスの前に押し込まれてフォルトゥナは苦戦!しかし4ラウンドに押し込まれてリングの下に墜落してこの時の負傷で続行不可能となり、ノーコンテストになりましたな。

ここから8ヶ月の時を経てフォルトゥナはカリフォルニアにカーソンにてカムバック。ライト級コンテンダーでウガンダ人のシャリフ・ボゲーレと対戦します。

ボゲーレはライオンの被り物をして檻に入ってリングインすることで有名でWBAチャンピオンだったリチャード・アブリルに判定負け。NABOタイトルなどを獲得しており後にWBOチャンピオンとなるレイムンド・ベルトランを下しておりますな。

そしてこの試合はフォルトゥナがボゲーレを圧倒!振り回しては休む作戦で6ラウンドにダウンさせるとボゲーレは目の上もカットして失速!フォルトゥナがしっかりと判定勝ちを収めてランキングを上げます。

そして9ヶ月後にフォルトゥナはまたもコンテンダーとの試合。元WBA世界フェザー級暫定チャンピオンのヘスス・ケジャールとの試合となります。

ケジャールはサウスポーのアルゼンチン人で元WBAスーパーバンタム級チャンピオンのリコ・ラモス、2階級制覇チャンピオンのビック・ダルチニャンを撃破。3階級制覇チャンピオンのアブネル・マレスに王座を追われてスーパーフェザー級ではガーボンタ・デービスの前にノックアウトされましたな。

そしてこの試合はフォルトゥナがケジャールを圧倒!初回からフックでダウンさせると2ラウンドにも痛烈なフックのカウンターを決めてダウンさせてストップ!オフェンス力の高さを見せつけました!

その後フォルトゥナは3階級制覇チャンピオンのホルヘ・リナレスとの試合をやる予定でしたがリナレスがコロナに感染してご破算。WBCチャンピオンのデビン・ヘイニーとやる話もありましたがコンテンダーのアントニオ・ロサダとの試合に落ち着きます。

ロサダはメキシカンの長身のファイターでハードパンチャー。かつてロンドンオリンピック代表で無敗だったフェリックス・ベルデホをノックアウトしたことで知られておりフォルトゥナとは身長差14センチ。ベルデホを下した後は2階級制覇チャンピオンのホセ・ペドラサにストップされてますな。

そしてこの試合は開始からタイミングとスピードに勝るフォルトゥナがロサダを圧倒!初回からダウンさせると試合を優位に進めて6ラウンドにロサダは自らダウン!ノックアウトとなり、フォルトゥナが世界前哨戦を制しました!

すぐに世界へゴーやな…ハビエル・フォルトゥナvs.アントニオ・ロサダ

そして次戦でフォルトゥナはWBC暫定チャンピオンで無敗のライアン・ガルシアとの世界タイトルマッチが決定!ガルシアはスーパースター候補ですね。

キャリアの中ではNABF.NABOスーパーフェザー級タイトルを獲得しておりこの時の相手はかつてIBFフェザー級王者のエフゲニー・グラドビッチと引き分けたジェイソン・ベレスを判定で下しております。

WBO世界ライトフライ級王者だったアンヘル・アコスタを従えてメインイベントを張っておりかなりの人気っぷりを示してくれております。

さらにメインイベントで世界タイトルに二度挑戦しているフランシスコ・フォンセカを1ラウンド失神ノックアウト。かなり強烈なシーンを作りましたな。

前の試合ではロンドンオリンピック金メダリストのルーク・キャンベルと対戦。2ラウンドにオーバーハンドの左をくらってダウンしたもののパワーで押し返して7ラウンドに左ボディでノックアウトしましたな。

しかしガルシアは試合をキャンセル。代わりにフォルトゥナは元IBFスーパーフェザー級チャンピオンのジョセフ・ディアスとの試合いなります。

ディアスは世界的に層の厚いスーパーフェザー級でタイトルを保持している強豪。オフェンスに優れたファイターでとにかく前に出てきては左右ボディを打ち込んで痛烈なフックを振り回してくるサウスポーのファイター型ですね。

アマチュアの頃からエリートだったディアスは元ロンドンオリンピック代表。ゴールデンボーイプロモーションズのメインイベントを任されるなどかなり期待されているビッグネームでラテン系のファンがたくさんついておりますね!

キャリアの中では後にWBAチャンピオンとなるアンドリュー・カンシオとレネ・アルバラードを撃破。ウェイトオーバーしたとはいえWBAフェザー級暫定チャンピオンだったヘスス・ロハスにも判定勝ちしており元WBCスーパーバンタム級チャンピオンのビクター・テラサスにも勝ってますね。

初めての世界挑戦はWBCフェザー級チャンピオンのゲーリー・ラッセル・ジュニアの前に判定負けしたもののボディを効かせて大いにラッセルを苦しめております。ラッセルのキャリアの中でも苦戦となった珍しい試合ですね。

そしてマイアミにてスーパーフェザー級チャンピオンだったテビン・ファーマーとの試合を判定で制してタイトルをついに獲得。前に出て押し込むボクシングを見せて大きなカットを負いながらもハートを見せて勝ち切りましたな。が、シャフカッツ・ラキモフとの初防衛戦でウェイトオーバーして、試合もドローに終わっています。

そしてこの試合は開始からディアスが前に出てきてボディ中心にコツコツとヒットを重ねてくる展開に!フォルトゥナも打ち返してよく試合を組み立てたものの後半失速してディアスが熱戦を判定で制しました!

噛み合ったわな…ジョセフ・ディアスVSハビエル・フォルトゥナ

今後期待される試合

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フォルトゥナに期待される試合はライト級での世界タイトルマッチです。

フォルトゥナはフェザー級、スーパーフェザー級チャンピオンだった頃にとても高く評価されていたチャンピオンではありませんでした。しかしライト級に上げてからは爆発力を増しております。

ソーサとの試合に負けて、フェザー級ではウェイトオーバーでタイトルをなくしておりますがライト級ではロサダやケジャールをことごとくノックアウト。ライト級でもトップの1人として目されてますな。

フォルトゥナに関して言うと今がキャリアの絶頂ではないかと思います。ライト級でのタイトルの獲得をすることでドミニカ初の3階級制覇チャンピオンとなれますし、ターゲットのデビン・ヘイニーに加えて多くのコンテンダーとの王座決定戦などを視野に入れて欲しいですね!

フォルトゥナのベストに近い…ハビエル・フォルトゥナvs.カルロス・ベラスケス

フォルトゥナのファイトスタイル

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フォルトゥナのスタイルはとにかくストロングな左右フックを開始から振り抜いてくるラフなスタイル。

フォルトゥナはとにかく思い切りの良い選手。多くのラテン系の選手にあるように前半から倒す気満々で振り回してくるのでとても怖いです。思い切り遠心力をかけてくるので当たれば倒れますね。

彼の恐ろしいところは当たればウェイトを超えて相手を倒せるパンチがあること。たとえ相手がライト級だろうがなんだろうが振り抜いてきて倒せてしまえるパワーが彼の一番の魅力ですね。

弱点はスタミナと打たれ弱さ。スタミナに関してはスタイルの兼ね合いもあるので当たり前ですが後半にバテることはよくあることです。ソーサとの試合でも見せたように少し打たれて弱い点もあり、ウェイトを上げてきたことでここがどうなるかですね。

ラテン同士は大雑把…ハビエル・フォルトゥナvs.ブライアン・バスケス

まとめとフォルトゥナの今後

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いかがでしたでしょうか?ウェイトクラスを上げるごとに爆発力を増してきているフォルトゥナ。彼はライト級として十分に世界を狙えるポジションに来ており3階級制覇が期待されるボクサーです。

彼の今のターゲットはWBCチャンピオンのデビン・ヘイニーですがWBC.WBA.WBO.IBFチャンピオンのテオフィモ・ロペス、暫定王座を争うライアン・ガルシア、WBAレギュラーチャンピオンのガーボンタ・デービスらはこのウェイトにずっといるとは思えません。

なのでフォルトゥナは今チャレンジするか将来の王座決定戦に出るかになりますがチャレンジするならヘイニー、王座決定戦をやるならトップコンテンダーのルーク・キャンベルや中谷正義、フェリックス・ベルデホ、ユリオルキス・ガンボア、元3階級制覇チャンピオンのホルヘ・リナレスやワシル・ロマチェンコなどとの試合が予想されます。

どの相手とやることになってもフォルトゥナなら期待感があります。ウェイトオーバーをやらかすなどプロ意識の欠如はありますが実力的には申し分ないのでドミニカ人初の3階級制覇を狙ってもらいたいですね!

そんなフォルトゥナの試合をテレビで見るにはWOWOWのエキサイトマッチが最適です。過去の試合もリピート放送でされていますし、ぜひこれを機にWOWOWと契約してはいかがでしょうか?

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