ノッティングヒルの日記人

映画、ボクシング、音楽などの感想を徒然なるままに…

我らがモンスター!!井上尚弥

こんにちは管理人です。

今日は日本の誇る怪物王者

井上尚弥を紹介します!!

真っすぐに生きる。

真っすぐに生きる。

 

 

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もうすでに日本のボクシング界では知らぬ人はいない怪物くんですよね!笑

現在25歳の井上は既にライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級の3階級を制しており判定まで行った試合は2試合だけ…

これまでオマール・ナルバエス、田口良一、ファン・カルロス・パヤノ、河野公平、ジェイミー・マクドネル、アドリアン・エルナンデスと新旧世界王者達と拳を交えておりその全てに危なげなく勝利…未だ底を見せていません。

 

井上の特徴はとにかく圧倒的なパワーとスピード

軽量級とは思えないような重いパンチを顔面とボディに放ってきてしかもそれが連打で襲ってくる…カウンターを打ち込むタイミングも完璧で両拳に一撃必殺できるパワーを秘めている…

特に左ボディブローは当たったらベコン!という効果音がテレビ越しに鳴るほど…

 

その強さは島国日本だけに留まらず本場アメリカでも評判を呼んでおりリング誌が選ぶ10傑にも選ばれている世界が期待するスーパースター候補ですなぁ…

 

そんな日本の誇るモンスター井上のこれまでのキャリアを振り返ります!!

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来歴

 

井上は1993年に神奈川県の座間市で生まれ父はアマチュアボクサーだったそうですな…

 

小学校1年生から父の手ほどきでボクシングを始めた井上は小学6年で試合に初出場して中学2年の相手をKOしたそうです…

高校3年の時に世界選手権に出場してベスト16。史上初の高校7冠を果たしたもののロンドンオリンピック出場を逃したことで19歳にしてプロデビューをしましたな…

 

プロテストで当時の日本ライトフライ級王者の黒田雅之をコーナーに追い詰めるなどしてプロテスト合格…

 

プロデビュー戦でOPBFランカーを4ラウンドにボディで沈めて華々しくデビュー。

2戦目ではタイライトフライ級王者を初回左フック1発でKO…

3戦目で日本一位の佐野選手を10ラウンドTKO…

4戦目で後に世界王者となる田口良一に判定勝ちして日本王者に…

次戦でOPBF王座を獲得して6戦目で初の世界戦…

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淡々と書きましたが、6戦目で初の世界挑戦を迎えた井上さん。相手は2度世界王者となっている強打者のアドリアン・エルナンデス!!

エルナンデスは回転力のある強打のメキシカンファイターで4度の防衛に成功しており、一時はライトフライ級最強とも目された選手。

しかし、井上さんは持ち前の強打でエルナンデスの目をカットします。その後、減量の影響で足が動かず、エルナンデスの得意な至近距離での打ち合いとなるも、そこでも打ち勝って6ラウンドにダウンを奪い見事にTKO勝ち!!

当時日本最速となる6戦目での世界王者に輝き、怪物ぶりを視聴者の目に焼き付けました!!

 

そして迎えた初防衛戦では後に八重樫にも挑戦することになるサマートレック・ゴーキャットジムと対戦。

減量の影響で本来のパワーを出し切れないながらも力任せのフックとアッパーで2度ダウンを奪い、11ラウンドに見かねたレフェリーが試合をストップする圧勝で初防衛に成功した!

 

この試合が井上にとってライトフライ級の卒業式となり一気に2階級を上げることになる。

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飛び級での2階級制覇とアメリカデビュー

 

そして2014年井上さんがまだ21歳だった時、2階級制覇王者でフライ級は16度、スーパーフライ級は11度防衛していたアルゼンチンが誇る技巧派サウスポー、WBO世界スーパーフライ級王者オマール・ナルバエスに挑戦します!!

 

ナルバエスがこれまで喫した唯一の敗北はバンタム級でのドネア戦のみ。

優れた空間把握能力と的確なコンビネーションで名王者として名を歴史に刻んでいた強豪でした!

 

しかしこの試合は今のところ井上のベストバウトとなります。

初回からダウンをこれまで一度も喫したことのないナルバエスから力技で2度のダウンを奪い、ナルバエスは信じられないといった表情を見せます。

そして迎えた 2ラウンドにも井上の強烈パンチ力の前になすすべなく下がるばかりのナルバエスはダウンを奪われ、立ち上がったものの最後は左ボディで自ら膝をつくダウン!!

試合を諦め、10カウントを聞いた後に立ち上がり井上が世界を驚かせる世界強奪劇を演じきりました!!

この試合の逸話としてナルバエス陣営が試合後井上のあまりのパンチ力にグローブに何か仕込んでいるのでは?と問い詰めたそうですが、グローブを見せると井上を称えて会場を後にしたそうですな…

ナルバエス本人も完敗を認めており、井上はドネアよりも強く、歴史的な王者になることを予言していますな。

 

しかーし、この試合でナルバエスの頭とか額を全力で殴ってしまった井上さんは右拳を脱臼。1年のブランクを迎えることになります。

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そして迎えた2015年年末、ランキング1位でかつて日本のリングで強打者として活躍したワルリト・パレナスと対戦します。

ウォーズ・カツマタと同一人物で、エキサイティングな試合が持ち味のファイターですな。

しかし、井上はパレナスを物ともせずに 2ラウンドガードの上からダウンを奪い規格外のパワーを見せた末にTKO勝ち…ブランクなど怪物には関係ないことを示しました!

 

そして迎えた2度目の防衛戦はこれまたランキング1位でパレナスと暫定王座を争って引き分けたデビッド・カルモナさんと対戦。

しかし、この試合の井上はまたも力任せに相手を打ってしまい、序盤に右拳を痛め、左手一本でカルモナをコントロールするものの終盤左拳も痛めてしまいます。それでも 12ラウンドにダウンを奪い、大差の判定で退けたものの本来の姿とは程遠かったですな。

 

3度目の防衛戦ではナルバエスが階級アップで再戦拒否、元IBF王者もテテも同様の理由で対戦を拒否笑笑

繰り上がりで一位になったペッチバンボーン・ゴーキャットジムと対戦します。

 

この試合でも右拳を痛めてしまった井上さん。試合前に腰痛も患っていたということでまたもや本来の姿とは程遠く、相手のパンチをもらってしまう場面も多く見られたものの、10ラウンドに力でなぎ倒してKO勝ち…怪我こそが最大の敵でしたな。

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そして迎えた2015年年末には元WBA王者で2度世界王座を獲得した頑張り屋さん。河野公平と対戦!

河野はこの試合もちろんアンダードッグとして迎えますがめちゃくちゃ頑張ります。

井上の強打に臆すことなく前進してパンチを振り続けるしつこい攻撃に井上がペースを乱して明らかにイライラして、感情的になるシーンも見られました。

しかし6ラウンドにカウンターの左フック一閃!!立ち上がってきたこれまでKO負けのない河野を失神させて鮮やかなKO勝ちで一年を最高の形で締めくくりました!

 

5度目の防衛戦では2位のリカルド・ロドリゲスを相手にせず、3ラウンドでけちょんけちょんにしてTKO…

ロドリゲスには勝てる要素が見当たらない試合でしたね…

 

そして迎えた6度目の防衛戦では満を持してアメリカデビュー!!

バンタム級のコンテンダーのアントニオ・ニエベスを挑戦者に迎えます!しかし一つ階級が上で体格に勝るニエベスも井上の前では下がりっぱなしでボディでダウンを奪った末に6ラウンド棄権によるTKO勝ち…

ただ、この試合中に逃げ回るニエベスを挑発してブーイングを浴びる一幕もありましたな。

 

そして7度目の防衛戦ではフランスのロードウォーリアー、ヨアン・ボワイヨを迎え撃ち、初回からダウンを奪って3ラウンドに踏ん張るボワイヨのボディを無慈悲に打ち抜きTKO勝ち…晴れて敵なしのスーパーフライ級を卒業することになった。

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バンタム級進出とWBSS出場

 

スーパーフライ級王座を返上した井上は2018年5月にWBA世界バンタム級王者ジェームズ・マクドネルと対戦!

マクドネルは元王者の亀田和毅に連勝しており、かつてはIBF王座も保持していたバンタム級二冠にして175センチの長身技巧派王者。6度の防衛に成功しており、文句なしの実力者です。

ちなみにイギリス人王者として初めて日本のリングで防衛戦に臨んだ王者ですな。

しかし、減量が相当きつかったのか前日計量に遅れてきて井上様のご機嫌を損ねてしまったマクドネルさん。この時点で僕はもう嫌な予感がしておりました…

 

そして迎えた試合ではフラストレーションをためにためた井上さんの表情はめちゃ怖く、初回ファーストコンタクトで萎縮させてダウンを奪い、ロープ際で怒りの連打を浴びせてセコンドが止めに入る圧勝…

試合後泣いてしまうマクドネルをよそにWBSSバンタム級トーナメントへの参戦を高らかに宣言し、試合後のテレビインタビューでは減量に遅れてきた怒りを語りかけてCMが流れる事態に…

しれっとこの試合で3団体のベルトを統一した井上さん。残るはIBFのみですな…

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そしてWBSSトーナメント第二シードとしてかつてアンセルモ・モレノを破って王座についた実績のあるドミニカの技巧派ファン・カルロス・パヤノを指名。

パヤノは元オリンピアンなんですけど、そうとは思えないほどラフなアタックが特徴で接近戦にやや難のある井上の苦戦も一部では聞かれましたな。

だけども井上さんはパヤノさんを物ともせずやりにくさを発揮させる前に初回70秒で右ストレート1発で失神KO勝ち…

世界に衝撃を与えるとともにノックアウト・オブ・ザ・イヤーの候補にもなっておりますな

 

そして来春?迎えるWBSS準決勝ではIBF王者のプエルトリカン、エマヌエル・ロドリゲスと対戦する予定であり、キャリア初の統一戦、IBF王座獲得のチャンスですな。

試合地はアメリカと目されており、ここからスターダムへの扉が開く可能性は高いです笑

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総括

 

ざっとここまでの井上様のキャリアを振り返りました。

ただこの人に関してはね、この記事読むよりも試合を見て欲しい。

これほど素人でも一瞬で引き込まれるインパクトを残す選手はそうそういないですからね。

あまりの強さに相手が逃げてしまう井上さんがこれからビッグマッチを引き当て続けると思われるWBSSトーナメント。

ここでの優勝はなるのか?さらなる階級アップはあるのか?ここがポイントですよね。

 

さらに高望みするならばキャリアを決定づけるような強敵との対戦をして欲しいです。

井上が決めれることではないですが、例えばロマゴンとかシーサケットとかパウンド・フォー・パウンドに名を連ねるような選手とやると日本だけでなく世界的にも歴史に残る王者になれるでしょう。

 

ただ思うことはこの人が現役である時代に生まれてよかったなと。

そしてまだまだしばらくは負けないだろうなと。

多分この人に勝つにはパワー負けしないことが前提になると思うのでそう考えたらスーパーフェザー級くらいまでなら問題ないのかな?そしたら6階級制覇?夢は膨らむばかりですな

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