ノッティングヒルの日記人

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処刑人がプエルトリコのスーパースターを撃退! バーナード・ホプキンスvs.フェリックス・トリニダード

こんにちは管理人です。

今日は2001年アメリカニューヨークのマディソンスクエアガーデンで行われたWBA.WBC.IBF世界ミドル級王座統一戦

WBC.IBF王者バーナード・ホプキンス(アメリカ)vs.WBA王者フェリックス・トリニダード(プエルトリコ)の一戦です。

 

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この試合はミドル級3団体の王者が出場したトーナメントの決勝戦なんですよね!

前戦でWBC王者のキース・ホームズを撃破してIBF.WBCの統一王者となったホプキンスとWBA王者ウィリアム・ジョッピーをKOして王座奪取と3階級制覇に成功したトリニダードのミドル級頂上決戦となりました。

 

そしてこの試合はそれまで不人気王者の立場に甘んじていたホプキンスがトリニダードをコントロール。それまでの荒々しいスタイルを捨てて老獪なアウトボクシングを展開し最終12回にこの日の主役トリニダードをKO!!

会場を埋め尽くすトリニダードファンの悲鳴が鳴り響きホプキンスのキャリアのターニングポイントとなりました。

 

ホプキンスのベストバウトとも言われるこの試合を振り返りたいと思います!!

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試合経過

 

1ラウンド

ホプキンスは右をいきなり放り込んでトリニダードを警戒させる。

ホプキンスは下がりながら距離を取りいきなり踏み込んでは組みついてアッパーを放つ。

終盤には近い距離で右を2発当てるホプキンス!

 

 2ラウンド

ホプキンスは足を使いながらリングを回り、時折踏み込んでは右を放つ。

近づかれるとクリンチしてトリニダードは明らかに戸惑っている。

ラウンド中盤にはジャブを綺麗に当てるホプキンスのアウトボクシングにトリニダードは警戒して手が出せずに終了間際にホプキンスの右をもらいふらつく!

 

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3ラウンド

ホプキンスはトリニダードの動き出しにジャブを合わせてトリニダードを翻弄。

トリニダードは距離を詰めて右を放つがヒットをなかなか奪えない。

ラウンド終盤にはホプキンスは頭から飛び込んで左ボディを打ち込み、終了間際には右リードを当てる。

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4ラウンド

トリニダードは左フックを序盤浅く当てる。

トリニダードは右をダブルで当てるがホプキンスも右を返す!

ホプキンスは中盤ジャブをクリーンに当てる。

ホプキンスはトリニダードに終了間際にまたも右を当てる。

 

 5ラウンド

ホプキンスはジャブに右を被せて左を封じる。

ラウンド1分にはガードの外側から右を当て、左フックも当てる。

ラウンド終盤距離が詰まるがホプキンスはここでも右ショートを巧打してボディワークでトリニダードをかわして右ストレートを当てる

 

 

6ラウンド

ホプキンスはワンツーを綺麗に当てトリニダードのガードの甘さをつく。

トリニダードの自慢の強打の打ち出しにホプキンスの右ショートが面白いほど当たる。

打ち終わりにも左フックを当てて離れてはジャブをつく完璧な試合運びだ。

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7ラウンド

ホプキンスはトリニダードの打ち終わりに必ずリターンを返しペースを握る。

中盤には右フックのショートを当てトリニダードを削る。

終盤はジャブをついて右リードをダブルで当てるホプキンス。

 

8ラウンド

序盤ホプキンスは踏み込んで硬質なコンビネーションを当てる。

トリニダードの打ち終わりに右フック、打ち出しに左アッパーを合わせて距離を取る慎重で老獪な戦い方をする。

中盤には細かいコンビネーションのアッパーを当てて苦しいトリニダードはアリシャッフルで挑発する。そんな場合ちゃうと思うけど…

 

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9ラウンド

ホプキンスはジャブでトリニダードの顔を跳ね上げ、打ち終わりに左フックを当てる。

ホプキンスのいきなりの右がよくトリニダードを捉え左で顔が跳ね上がる。

ラウンド終盤には右ショートをクリーンヒット!!さらにもう2発当ててラウンドをしめる!

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 10ラウンド

ホプキンスは近づくトリニダードに右フックを当てダメージを蓄積させ続ける。

入り際にワンツーを合わせて左フックを何度となく当てる。

ロープに詰められても左アッパーを中心にトリニダードに打ち勝つ!

終了間際には右アッパーでトリニダードがダメージを負う!!

 

 

11ラウンド

ホプキンスは接近戦で右アッパーを当てて体格差を生かしてトリニダードを押しつぶす。

ホプキンスはロングレンジから右アッパーをぶち込んで疲労の見えるトリニダードを攻め立てる。

中盤には組みついて左フック、右アッパーを当てるホプキンスにトリニダードはついていけない。

ラウンド終盤にはコンビネーションをまとめてトリニダードにダメージを蓄積させる。

 

 12ラウンド

ホプキンスはKOを狙いパンチの振りが大きい。序盤ワンツーをショートで当てる。

そして迎えたラウンド1分過ぎトリニダードの左フックの打ち終わりにホプキンスの右フックがクリーンヒット!!後方に尻餅をついて崩れ落ちたトリニダードは何とか立ち上がったがセカンドが試合を止めTKO!!

ホプキンスはリングに仰向けに寝転がり感慨深くキャリアハイの勝利を噛みしめた。

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所感

 

いやー泣きましたわー

 

ホプキンスが勝利後仰向けになって頭上を見上げるシーン。あれって不人気王者で10度以上も防衛したのにビッグマッチに恵まれなかったホプキンスにとって特別な瞬間だったことを表してますよね。感動しちゃいました…

 

ホプキンスはこの後デラホーヤにも勝って史上初の4団体統一の偉業を成し遂げ、さらに46歳にてライトヘビー級王座獲得、48歳で再獲得、49歳で王座統一…伝説のキャリアですな。

 

ホプキンスはこの試合当時36歳。初のビッグマッチに臨んでいつもの頭から飛び込むような荒々しさを捨ててまさかのアウトボクシングを敢行しトリニダードを完璧にコントロール…最後はトラッシュトーカーのトリニダードの父が試合をストップ…

いやぁ凄過ぎですなぁ…

 

ちなみに対照的にトリニダードはこの後王座に返り咲くことはなくかつての勢いを取り戻せないまま引退。

この試合が有名な両者のターニングポイントでしたな…

 

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