ノッティングヒルの日記人

映画、ボクシング、音楽などの感想を徒然なるままに…

村田無念の惨敗…村田諒太vs.ロブ・ブラント

こんにちは管理人です。

今日は2018年10月20日アメリカのラスベガスで行われたWBAミドル級タイトルマッチ

王者村田諒太vs.ロブ・ブラントの一戦です!!

直筆サイン 村田諒太 ボクシング 彡
 

村田はこれが2度目の防衛戦で世界王者としては初のアメリカでの防衛戦。

相手のブラントは昨年スーパーミドル級でWBSSに出場しておりその時一回戦でユルゲン・ブレーマーに初黒星を喫した。

 

そしてこの試合はまさかの村田が動き回って手を出しまくるブラントについていけずにまさかの大差判定負け…

ゴロフキンとの東京ドーム決戦の夢は崩れ去りました…

 

それではこの試合を振り返ります!!

 

試合経過

 

1ラウンド

開始からブラントは積極的に手数を出して村田に手を出させない。

ブラントは想定よりもパワーがあるようだ。

ブラントは手数を止めずボディ顔面と打ち込み攻防分離の村田を封じる。

中盤にはいきなりの右アッパーを決めて村田を寄せつけない。

終盤村田も右ストレートをねじ込むがブラントは豊富な手数でポイントを取る。

 

 2ラウンド

ブラントは開始からボディ中心にパンチを放ち硬質なコンビネーションを次々と決める。

村田も前進するが中盤ブラントのジャブで顔を跳ねあげられ、ブラントのスピードとパワーに戸惑っているようだ。

 

3ラウンド

ブラントはジャブを出しては下がり時折踏み込んでコンビネーションを放って村田を止める。

村田もワンツーを返すがガードに阻まれ半身に構えるブラントを捉えきれない。

距離が詰まっても村田はボディが出せず至近距離で出せるパンチがない…

 

4ラウンド

ブラントは動き回りながらサークリングしてジャブからアッパーをつなげる。

村田のボディはバックステップで外して完璧な試合運びだ。

中盤ガードの上から右を叩き込み村田の顔が揺れる。

 

 5ラウンド

村田はやや圧力を強めて距離が詰まるがブラントは落ち着いて細かいショートの右を当てる。

ラウンド中盤村田の右がブラントを捉えブラントが少しふらつく!

ブラントはそれでも打ち返して動き回る。

終盤村田はボディ中心にパンチを集めてブラントをパワーで押し込む。

 

6ラウンド

ブラントは細かいコンビネーションを放ち、村田の右ストレートはしっかりブロック。

村田もボディを返すがブラントの手数が多くブラントのジャブを被弾する。

 

7ラウンド

ブラントは動き回りながらジャブをついて村田のパンチはブロック。付け入る隙を与えない。

村田は1分過ぎに右を当てるがブラントは冷静に下がりながら手数で上回りペースを与えない。

 

8ラウンド

ブラントは序盤よりはペースダウンしながらも要所で手数をまとめてうまく戦う。

下がり続けるブラントを追いきれない村田は少し苦しくなってきた。

顔面も腫れており敗色ムードだ。

 

9ラウンド

ブラントはがら空きの村田のボディを狙いからが本当によく当たる。

ブラントは速射砲のような左右のパンチで村田を遠ざけてジャブで顔を跳ね上げる。

ラウンド中盤には左ジャブで村田がのけぞる!

1発で勝る村田だがブラントは必ず打ち返し試合巧者な面を見せる。

 

 10ラウンド

村田はブラントを追い回すもののブラントの足は衰えない。

ブラントは村田のうち終わりに右フックを浅く当て村田のパンチはヘッドスリップでかわす。

 

11ラウンド

ブラントは時折村田の右を被弾するがその度にパンチを必ず返し試合を支配する。

近づいてはクリンチしてくるブラントを捉えられない村田はフラストレーションが溜まっているようだ。

終盤には村田にコンビネーションをお見舞いするブラント。打ち出しにも右を当てる。

 

 12ラウンド

やや疲労の見えるブラントだが、村田のうち終わりにパンチを返す。

中盤には大きな右を当てて打ち出しにも右を当ててみせる。

村田はパンチがスローで残り1分で2発当てるもののブラントの右で顔が仰け反ってしまう。

終盤にもブラントの右をもらいロープに下がる場面もある中でゴングが鳴る。

 

採点は118-110.119-109が二者の3-0でブラントが新王者!!

僕の採点では118-110でブラントでした!!

 

 

所感

 

ブラント思ってたより器用だな…

 

序盤の展開は予想できたんですが、そこからブラントが足を使い、手数を減らしながらも村田のうち終わりを狙ったりジャブで顔を跳ね上げたりとスキルの差というか引き出しの多さが勝負の分かれ目でしたね…

 

中盤 5ラウンドに村田のペースになりかけたんですがブラントは必ず打ち返してペースを渡さず 12ラウンド走り続けて結果的には大差の判定をつかんで見せました。

ただブラントはめちゃくちゃ疲てたけどね。

 

フロッチがアブラハムに勝った時もこんな感じでしたよね。距離を保ちながら手を出し続けて大差判定勝ち。

あの戦い方ができるなら村田にはハナから勝ち目はなかったですな。

 

村田の今後ですがかーなり苦しくなったことは事実。

ゴロフキンとやるにもタイトルないし、アンドラーデはサンダースとやりそうだしブラントには多分もっかいやっても勝てねぇし…

でもまだ相性いいのはアンドラーデかな。

 

年齢的にも引退かもしれないですが、そうなったとしてもお疲れ様と言いたいですね!!