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現代を代表するヘビー級コンテンダーでめちゃくちゃ存在感と知名度のあるデレク・チゾラさん。ボクシング界の中でも指折りのバッドボーイとして有名でいろんな意味で常に注目される男です!

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チゾラが有名なのはそのお下品な発言と行動。かつてWBCチャンピオンだったビタリ・クリチコに挑んだ際は軽量でビタリにビンタするわ、弟のウラジミールに水を吹きかけるわ、試合の後にはデビッド・ヘイと乱闘するわで大騒ぎに…その前のロバート・ヘレニウスとの試合の前には試合前の記者会見でヘレニウスが頭おかしいんじゃね?と騒ぐほどの問題発言をしてましたよね笑笑。

最近でも同じイベントでメインイベントを務めることになったIBF世界スーパーライト級チャンピオンのジョシュ・テイラーの試合よりも自分の試合の方がメインにふさわしいと話してテイラーが記者会見から姿を消したりとその行動は常に注目を集めております。

しかしその強さはマジで本物。肉弾戦にめっぽう強いチゾラはテクニックを無視して常に前に出て相手に大振りの左右フックを振り回してくるファイトスタイルで常にエキサイティングな試合をしてきます。

そのパンチはまさにワイルドパンチで当たれば致命傷を与えるほどの威力。体ごとぶつけてくるのでもはや現代のボクサーというよりも1980年代のボクサーがそのまま出てきたようなスタイルですね!

キャリアの中ではケビン・ジョンソンやオリンピック銅メダリストのデビッド・プライス、コンテンダーのセナド・ガシ、かつてデオンテイ・ワイルダーに挑戦したアルツール・スピルカ、アンソニー・ジョシュアに挑戦したカルロス・タカムなどに勝利。

敗れた相手は後にヘビー級統一チャンピオンとなるタイソン・フューリーに2度、後にWBC暫定チャンピオンになるディリアン・ホワイトに2度、後にIBFヘビー級指名挑戦者となるクブラト・プレフやヨーロッパ王者のアジット・カバイェル、元2階級制覇チャンピオンのデビッド・ヘイ、WBCチャンピオンだったビタリ・クリチコ、当時無敗のコンテンダーだったロバート・ヘレニウスでいずれも一流の選手ばかりですな。

最近では牧場を経営し、かつて大喧嘩したデビッド・ヘイをマネージャーに迎えるなどかなり落ち着いてきましたがキャリアの点では近年は停滞してました。しかしスピルカを2ラウンドノックアウトしてノリに乗っていたプライスを4ラウンドでノックアウトするとまた世界のトップ戦線にきており、元WBOチャンピオンのジョセフ・パーカーや元クルーザー級キングのオレクサンデル・ウシクとの試合も決まっており、世界タイトルマッチに限りなく近いコンテンダーとなっております。

ということで、彼の試合をより楽しむためにチゾラの来歴をまとめてみました!!

モダンヘビー級のカリスマボクサー!アンソニー・ジョシュア!

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チゾラのプロフィール

デレク・チゾラは1983年生まれの36歳。アフリカの国であるジンバブエの出身であり、16歳の時に両親と共にイギリスに引っ越してきたそうです。ジンバブエから来ているもののイギリス国籍を取得しているイギリス人になります。

身長187センチの彼はリーチは188センチとヘビー級の中でもあまり大きな体格ではないですが横にでかく、ずんぐりむっくりな体格から前に出てきて相手に押し負けないフィジカルの強さと肉弾戦の強さを誇りますね。

先述した通り素行は大変悪く、プロデビュー後の2010年には当時の彼女が別の男性にメールしているのを無断で調べて見つけて暴行。。。裁判にかけられて執行猶予付きの判決を受けています。しかもこの時には別の罪で警官へ暴行を働いたこと、武器の不法所持をしていたこと、治安維持法違反などで捕まったことがあることが発覚しています。

チゾラはアマチュアの頃から活躍しておりキャリアは20戦ながらABAの選手権で優勝しており、4か国の国際大会で金メダルを獲得するなどしています。そして2007年に23歳でプロデビューを果たしますね。

放つパンチ全てが爆弾のブロンズボンバー!デオンテイ・ワイルダー!!

これまでの実績

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チゾラは2007年にイギリスでプロデビュー。デビューから4試合は4回戦を行っており、2008年には当時無敗のサム・セックストンをノックアウトしています。6戦目からは8回戦を行って連戦連勝。比較的速いペースで試合を行います。

2010年にはイギリスで人気のテレビシリーズであるプライズファイターに出ていたカール・ベイカーと対戦して2ラウンドノックアウト勝ち。この試合でイギリス王座への指名挑戦者の権利を獲得します。

そしてチゾラはイギリスチャンピオンで元コモンウェルス、WBOインターコンチネンタルチャンピオンでもあるダニエル・ウィリアムスと対戦。2ラウンドに2度ダウンさせるノックアウト勝ちで無敗のままイギリスタイトルを獲得します。

さらに初防衛戦はサム・セックストンとリマッチ。チゾラに負けた後コモンウェルスタイトルを獲得してきたセックストンでしたがチゾラの前には歯が立たずに9ラウンドノックアウト負け。チゾラはコモンウェルスタイトルもコレクションに加えます!

さらにこの後チゾラはヘビー級統一チャンピオンのウラジミール・クリチコに挑戦する話が出ます。クリチコはWBO.IBFチャンピオン人でウクライナの元オリンピック金メダリストでキャリアの中で3回ノックアウト負けを喫している打たれ弱い側面があるものの、その2メートル近い体躯から繰り出すロングレンジからのワンツーで相手を打ち据える絶対王者としてカムバックした選手です。サミュエル・ピーターやクリス・バードなどの競合を下してきた名チャンピオンですがそのファイトスタイルから人気はありませんな。

しかしこの試合はクリチコの負傷で試合の3日前に延期が決まります。そして2011年の4月に仕切り直しとなるもののクリチコはWBAチャンピオンのデビッド・ヘイとの統一戦が決まったのでチゾラは置いてけぼりを喰らってしまいましたな。クリチコブラザーズとの因縁はここから始まっていました…

そしてクリチコ戦が流れたチゾラはここまで無敗の巨人戦士であるタイソン・フューリーとの対戦が決まります。フューリーは2メートル越えの長身を持つ巨人。しかしその体躯からは考えられないほどの素早い動きとハンドスピード、動体視力を持つ身体能力抜群の選手ですね!

そしてこの試合はチゾラが開始からガンガンプレッシャーをかけて左右フックで肉薄するとフューリーを大きくふらつかせるなどかなりいい展開となります。しかしチゾラは耐え抜いたフューリーの前にガス欠後半にはめっきりと手数と運動量が減ってしまってフューリーが巻き返しての判定負け。チゾラはプロ初黒星となりました!

英国タイトルを失ったもののフューリーを苦戦させたことで評価は下がらなかったチゾラは6回戦の再起戦をクリア。次戦で当時無敗のジャイアントであるノルウェーのロバート・ヘレニウスと対戦します。

ヘレニウスは2メートル越えのパンチャー。ノルウェーの悪夢のニックネームを持つ選手でWBA、WBOインターコンチネンタルタイトルを獲得。元チャンピオンのサミュエル・ピーターと元WBOチャンピオンのセルゲイ・リャコビッチを下していた当時のヘビー級で次期世界チャンピオンとされていた選手ですね!

そしてこの試合は試合前からチゾラがお下品発言を連発…試合前には多くのファンや関係者を心配させて、ヘレニウスもチゾラの発言を聞いてどこかおかしいんじゃないか?と発言するなどかなりヒートアップしましたね。

フィンランドで行われたこの試合はチゾラがヘレニウスを圧倒!まるで無尽蔵のようなスタミナで左右フックを振り回すチゾラの前にヘレニウスは大苦戦!誰もがチゾラの勝ちと見たものの判定は僅差でヘレニウス!大きな議論を呼んだ試合でヘレニウスは試合中に右拳を骨折していたそうですな。

チゾラガス欠早いわタイソン・フューリーvs.デレク・チゾラ1

クリチコ戦とヘイとの遺恨マッチ

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この試合で評価をまた高めたチゾラはついに世界タイトルマッチを引き当てます。対戦相手はWBC世界ヘビー級チャンピオンで2メートル越えのまたまた巨人であるビタリ・クリチコ。クリス・バードとレノックス・ルイスには負けているもののどちらもリードしていた試合を負傷で棄権したものですな。

弟のウラジミールとヘビー級の全てのタイトルを牛耳っていたビタリは元2階級制覇チャンピオンのトマシュ・アダメクや元WBOチャンピオンのシャノン・ブリッグス、元クルーザー級チャンピオンのファン・カルロス・ゴメス、本チャンピオンのサミュエル・ピーター、ウラジミールをKOしているコーリー・サンダース、強打者のハービー・ハイドを下してきておりますな。

そしてこの試合はチゾラの最も有名な試合となります。チゾラは試合前からやりたい放題でビタリの顔を計量にてビンタさらに試合当日のリングでは敵地ドイツの真ん中でビタリのセコンドについていたウラジミールに詰め寄って口に含んでいた水を吹きかけるなど騒然あまりの素行の悪さに世界がドン引きしましたな。

そして試合はクリチコが長い間合いからの右打ち下しで圧倒。チゾラは肩を痛めたクリチコ相手に明確なラウンドを奪うなどチゾラが善戦。しかしクリチコが全体的には大差の判定で勝利して、チゾラは世界初挑戦に失敗します。

しかしこの事件はここでは終わりませんでした。試合後の記者会見でイギリスのテレビの解説に来ていた元2階級制覇チャンピオンのデビッド・ヘイとチゾラはまさかの乱闘騒ぎ。そしてヘイのトレーナーであるアダム・ブースのことを殴ってしまい怪我をさせてしまいます。

そして2人はかなりの遺恨が勃発してチゾラはライセンス停止。怒りをコントロールするカウンセリングへの参加を命じられるなど子供みたいなことになります…そしてヘイももちろんチゾラに対してリングで決着をつけると息巻いて2人の対戦が決定!ヘイは引退から復帰しての試合となります!

そしてこの試合はどちらのファイターにも英国コミッションがライセンスを与えない英国最大の非合法試合となります。試合前の記者会見は乱闘にならないようにオリに2人が入れられて、英国コミッションに代わりルクセンブルクコミッションがライセンスを交付。試合はロンドンの屋外アリーナの雨が降る中で行われます。

ヘイは元クルーザー級統一チャンピオンで元WBAヘビー級チャンピオン。ヘビー級では体格が小さいのですがパワーが溢れており、ヘイメイカーと呼ばれるほどの左右のハードパンチを持つ強打者。優れた身体能力を持っておりクルーザー級統一チャンピオンだったジャン・マルク・モルメク、元ヘビー級チャンピオンのジョン・ルイス、元クルーザー級チャンピオンのエンゾ・マッカリネリ、WBAヘビー級チャンピオンのニコライ・ワルーエフを下しております。ウラジミール・クリチコとの統一戦に負けて引退をしておりましたな。

そしてこの試合はチゾラとヘイの身体能力の差が浮き彫りとなります。ヘイのスピードとフットワークについていけないチゾラは開始からヘイを捉えられない展開に。そして5ラウンドにヘイが強烈な左右フックを叩き込むとチゾラはダウン!めっちゃ効いたチゾラは立ち上がるもののまたダウンさせられてストップ!はじめてのノックアウト負けを喫しました!

そして2人は試合後に和解。試合後には笑顔でハグをしてチゾラも完敗を認めてヘイも晴れて現役復帰。かなりの話題を振りまいた試合で心配されましたが二人の和解という最高の形で幕を閉じました!

因縁の対決は強烈KO決着!! デビッド・ヘイvs.デレック・チゾラ

フューリー戦の敗退とスランプ

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 チゾラはヘイに負けた後2013年に9ヶ月間の時を経て復帰。サスペンドが晴れて解けてイギリスでの試合を合法で行い、9ラウンドノックアウト勝ちを収めます。

そして4ヶ月後にここまで無敗のコンテンダーであるマリク・スコットとWBOヘビー級インターナショナル王座決定戦。6ラウンドノックアウト勝ちを収めて世界ランキングに復帰します。

さらに2ヶ月後にはドイツ人でコンテンダーであるエドモンド・ゲーバーとヨーロッパ王座決定戦。5ラウンドノックアウトで圧勝してヨーロッパ王座を獲得します。

そして2ヶ月後には元WBOヨーロピアンチャンピオンのアンドレイ・パーラと対戦して3ラウンドノックアウト勝ちとWBOインターナショナル王座の防衛とWBAインターナショナル王座を獲得。短い試合間隔で結果を出し続けます。

さらに3ヶ月後にはかつてWBCチャンピオンのビタリ・クリチコに挑戦したケビン・ジョンソンと対戦。フィニッシュはできなかったものの絶え間なく攻め抜いて判定勝ち。タイトルを防衛して世界タイトルマッチの準備に入ります。

そして迎えた試合はタイソン・フューリーとのリマッチ。WBCの指名挑戦者となっていたフューリーはケビン・ジョンソンを破っており、元IBFクルーザー級チャンピオンのスティーブ・カニンガムをダウンさせられながらも逆転ノックアウト勝ち。世界タイトルマッチの準備をしておりましたな。

しかしこの試合はフューリーの独壇場になります。開始からキレキレの動きのフューリーについていけないチゾラは被弾を重ねて大きく顔を腫らしてしまいます。ダメージを重ねてフューリーの動きについていかないまま凡戦となり10ラウンド終了後にチゾラは棄権。世界タイトルマッチから後退してしまいます。

客も途中で帰るマジックタイソン・フューリーvs.デレク・チゾラ2

スランプとホワイトの2戦目まで。

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 フューリーにけちょんけちょんにされた後チゾラは8ヶ月間再起まで時間を置きます。ジャーニーマンをノックアウトして8回戦を3回、10回戦を行って5連勝。2016年に大きなチャンスを迎えます。クブラト・プレフとの対戦です。

プレフはかつてWBA.IBF.WBOチャンピオンだったウラジミール・クリチコに挑んだブルガリア人でこのときは5ラウンドノックアウト負け。これが唯一の敗北でキャリアの中でトニー・トンプソンやアレクサンドル・ウスティノフ、アレクサンダー・ディミトレンコを下してますな。

そしてドイツで行われたこの試合はかなりの接戦になります。チゾラの絶え間ないアタックと正確なプレフのパンチでジャッジは割れて2-1の判定でプレフが勝利!チゾラは判定で敗れましたがトップの選手相手に接戦を繰り広げたことでまだ世界のトップであることを示します!

そしてチゾラは2016年末により大きな試合を引き当てます。世界ランカーであるディリアン・ホワイトとの対戦です。

ホワイトはかつてアンソニー・ジョシュアと対戦して2ラウンドにジョシュアをストップ寸前まで追い込んだ選手。逆転ノックアウト負けを喫してますがキャリアの中でデイブ・アレン、ブライアン・ミントなどを下しておりますな。

そしてこの試合はアタッカー同士の素晴らしい試合となります。お互いに一歩もひかない試合はチゾラも大振りのフックで肉薄してホワイトも打ち返す白熱の展開に!ファイト・オブ・ザ・イヤーとも言われたこの試合はホワイトが僅差の判定勝ちとなり、チゾラはまたしても涙を呑みますが実力の高さを証明します!

そしてチゾラは再起戦をクリアして2017年末にヨーロッパタイトルに挑戦。相手はドイツ人で無敗のアジット・カバイェル。チゾラほどの相手とはやったことがないですがパワーを持つ選手ですね。

そしてモナコで行われたこの試合はカバイェルがチゾラをコントロール。チゾラは強引に前に出て左右フックを振り回すものの後半ガス欠してカバイェルが的確なヒットを重ねると僅差ながら判定勝ち。チゾラはまたしても僅差判定負けを喫します。

しかしへこたれないチゾラは再起戦をクリアしてコンテンダーのカルロス・タカムとのWBAインターナショナル王座決定戦に臨みます。

タカムはかつてイギリスにてアンソニー・ジョシュアに挑戦して肉薄した選手。カメルーンのタフなファイターで後にWBOチャンピオンになるジョセフ・パーカーに地獄のような試合を見せており、元WBAチャンピオンのアレクサンドル・ポベトキンには敗れてますが善戦してますな。

そしてこの試合はチゾラにとって苦しい試合となります。タカムは前に出てコンビネーションを打ち込むとポイントを圧倒的にリード。チゾラはかなり苦しかったものの8ラウンドに起死回生の左右フックを当ててタカムは失神してダウン!チゾラが見事な逆転勝ちでコンテンダーを下します!

勢いに乗るチゾラはそのままWBCシルバーチャンピオンとなっていたディリアン・ホワイトに挑戦。

ホワイトはチゾラとの試合の後元WBAチャンピオンのルーカス・ブラウンをノックアウト、元WBOチャンピオンのジョセフ・パーカーをノックアウトしてさらに勢いに乗ってましたな。

そしてこの試合は間合いを取るホワイトに対してチゾラがガンガン出てきてポイントをリード。2度の減点を食らいながらもホワイトを押し込んでましたが11ラウンドに疲れが見えたところで強烈な左フックを被弾!チゾラは失神して大の字にダウンしてノックアウト負け。残念ながらまたまた世界のトップから遠ざかります。

 

復活と現在

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ホワイトとのリマッチに敗れたチゾラは誰もが厳しい状況かと思いました。しかしチゾラはここでは落ちぶれずに驚異的な巻き返しを見せることになります。

まずチゾラはトレーナーをデイブ・コールドウェルに変更。さらにマネージャーにかつて大喧嘩を繰り広げていたデビッド・ヘイを迎えてここにきてチームを一新。ヘイとのタッグはまさに相乗効果を出してきます。

再起戦は2019年の4月に行われて相手はセナド・ガシ。コソボ出身のオールノックアウトパンチャーでドイツを主戦場としている選手ですね。後にタイソン・フューリーと試合をするトム・シュワルツに反則負け、チゾラに敗れたカルロス・タカムに数日前に試合が決まりながらも肉薄して敗れたものの注目を浴びた選手です。

しかしこの試合はチゾラとガシの2人が前に出てくるのでもみ合いが多く、噛み合わない試合となります。そしてなかなかエキサイティングさに欠ける試合の末チゾラが判定勝ち。再起戦をクリアします。

次戦はポーランドのコンテンダーでサウスポーのアルツール・スピルカ。サウスポーのパンチャーとして有名で元2階級制覇チャンピオンのトマシュ・アダメクに勝利。WBCチャンピオンのデオンテイ・ワイルダーに挑んで9ラウンド豪快な失神ノックアウト負けを喫してますがそれまではかなり肉薄してましたな。

そして試合はチゾラが開始から無遠慮に間合いを詰めて左右フックを振り回す展開に。スピルカはパワーで圧倒されて押し込まれると痛烈な右を顔面に被弾して失神!チゾラが強烈な内容で2ラウンドノックアウト勝ちを収めて復活を遂げます!!

そして乗ってきたチゾラは次戦で元WBOチャンピオンのジョセフ・パーカーとの試合が決定。ロンドンにて行われることになり、試合前の記者会見ではなんで俺たちの試合がメインイベントではないんだ!とIBFスーパーライト級チャンピオンでメインイベントのジョシュ・テイラーに突っかかりテイラーは退席…いろんな議論を起こしてきます。

しかしパーカーは試合前にラスベガスでのトレーニング中に毒蜘蛛に噛まれてしまって戦線離脱。試合の数週間前に元オリンピック銅メダリストのデビッド・プライスとの試合が決まります。

プライスは2メートル越えの巨人のパンチャー。打たれ弱さが災いして元WBAチャンピオンのアレクサンドル・ポベトキンやコンテンダーのトニー・トンプソンなどにノックアウトされてしまったもののコンテンダーだったディブ・アレンをノックアウト、無敗だったキャッシュ・アリに反則勝ちして息を吹き返してきましたな。

そしてこの試合はチゾラが開始から間合いを取りたいプライス相手に前進。ガンガン前に出て左右フックを振り回すとプライスはダメージを蓄積して4ラウンドについにダウン!立ち上がったもののコーナーがタオルを投入してチゾラがストップ勝ち!勢いのあるベテラン対決を制してチゾラは世界のトップに躍り出ます!

そしてチゾラの次戦はまだ決まってないもののプライスとの試合でWBOインターナショナル王座を獲得したため、もしもアンソニー・ジョシュアとアンディ・ルイスの勝者がWBOタイトルを返上すれば元クルーザー級4団体統一チャンピオンのオレクサンデル・ウシクとの決定戦がありえます!さらに試合が流れたパーカーもチゾラとの試合を希望しており引く手数多となっておりますね!

肉弾戦にはめっぽう強いチゾラさんデレク・チゾラvs.デビッド・プライス 試合後のコメントもあり!

ウシクとの試合

そしてチゾラはついに2020年5月23日にロンドンにて元クルーザー級4団体チャンピオンで無敗。ロンドンオリンピック金メダリストのオレクサンデル・ウシクとの試合が決定します。

ウシクはこれまでのキャリアでポーランドのサウスポーの強打者で2度世界王者となるクリシュトフ・グロワッキ、ドイツの強打者で10度以上王座を防衛したマルコ・フック、WBC王者でラトビア初の世界王者のマイリス・ブリエディス、WBA・IBF統一王者でクルーザー級最強の強打者と評されたムラト・ガシエフ、さらには元クルーザー級王者でヘビー級でもデビッド・ヘイを2度破ったトニー・ベリューを敵地でことごとく撃破・・・クルーザー級ではもはや戦う相手がおりませんね・・・

サウスポーのアウトボクサーであるためチゾラとウシクの試合は追いかけっこになりますがチゾラがパワーとプレッシャーで押し込めば大きな勝利を挙げる可能性もありますね!!

チゾラは追いつけるかな?オレクサンデル・ウシクvs.デレク・チゾラ予想

今後期待される試合

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チゾラに期待される試合はやはり世界タイトルマッチです。すでにアラフォーを迎えており、キャリアの最終章に来ているチゾラはもう負けられない立場にあります。

チゾラは長年のコンテンダーですがクリチコに負けてから世界タイトルには挑戦できていません。その間にアンソニー・ジョシュアやタイソン・フューリー、ディリアン・ホワイトなどの国内のライバルがどんどん出てきて追い越されちゃいましたな。

しかしここに来て息を吹き返してきたチゾラはまだまだ実力者です。今が全盛期と言ってもいいぐらいの勢いが今ありますので誰とやっても怖いですね!WBOのインターナショナル王座を保持していることから、ジョシュアとルイスの勝者が王座を返上すればWBO王座決定戦のチャンスもあります。

対戦相手として有力なのは元クルーザー級キングのオレクサンデル・ウシクとのWBO王座決定戦、元WBOチャンピオンのジョセフのパーカーとの試合ですね。しかしやはりここまで来るとウシクか他のチャンピオンとの世界タイトルマッチがぜひ見たいですね!

めっちゃ楽しみなのは俺だけかな?デオンテイ・ワイルダーvs.ルイス・オルティス2予想

チゾラのファイトスタイル

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チゾラのスタイルはガードを高く上げて頭を振りながら前に出て左右フックを体ごと叩きつけてくるスタイル。いわゆるインサイドでの打ち合いにめっぽう強く、肉弾戦の強さでは無類の強さを誇ります!

彼のフックはとにかく重く、フューリーも初戦に食らって思いっきり効いてましたよね笑笑。スタミナ配分などはあまりしないので後半に疲れてしまうことも多いですが最近はそのような傾向は見られなくなり、キャリアを積んでスマートな試合をするようになりましたな。

また、常に前に出てプレッシャーをかけてくるので相手からしたらめちゃくちゃ怖いです。12ラウンドのどこでもチャンスがあればフックを振り回してくるのでリードしていてもタカムのように一撃もらえば失神ノックアウトもあり得ますね!

チゾラの場合は前に出るので打たれやすくもあります。しかしクリチコのパンチをもらっても12ラウンド試合を続けるタフネスも証明しており、1970年代に活躍したジョー・フレージャーのボクシングを見ているようですね!

ワイルダーとやるなど500年速いわ馬鹿者がアンソニー・ジョシュアvs.アンディ・ルイス試合後のコメントもあり!

まとめとチゾラの今後

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いかがでしたでしょうか?最近は少し落ち着いてきたとはいえ、ボクシング界で最も悪い男として有名なデレク・チゾラさん。思い切り前に出てきて体ごとぶつけてきては左右フックを振り回すそのスタイルはとにかく豪腕です。

ヘビー級としてとてもエキサイティングな試合をするチゾラの人気はとても高いです。最近では息を吹き返してきており世界タイトルを狙える位置まで来ております。対戦相手が誰であってもスタイルを変えないのでメンタル的な強さも相当なものがありますね。

ヘビー級には敗れた選手であるタイソン・フューリーとディリアン・ホワイトの他にもWBCチャンピオンのデオンテイ・ワイルダー、元クルーザー級キングのオレクサンデル・ウシク、元WBOチャンピオンのジョセフ・パーカー、元WBAチャンピオンのアレクサンドル・ポベトキンやコンテンダーのジャレル・ミラーやアダム・コウナッキ、ヒューイー・フューリーなどが虎視眈々と世界タイトルを狙っております。チゾラはその中でも世界タイトルに一歩近い存在であるといえますね!

チゾラの場合はイギリスの試合が多いので、多分パーカーかウシクとの試合になると思いますが、ウシクとの試合ならWBOタイトルがかけられる可能性もあり、かなり大きな注目を集めることになりそうですね。

ちなみにチゾラの試合をテレビで見るにはWOWOWのエキサイトマッチが最適です。過去の試合もリピート放送でされていますし、イギリスでは彼の試合はPPVといって追加料金が発生します…WOWOWではいらないのでお得ですよね!!

ぜひこれを機にWOWOWと契約してはいかがでしょうか?

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ヘビー級の今後を占うスーパーファイトアンソニー・ジョシュアvs.アンディ・ルイス2の試合を生中継で見る方法は?これまでの経歴も紹介!

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