こんにちは管理人です。
今日は2020年6月16日にラスベガスで行われたウェルター級ノンタイトルマッチ
ジョバンニ・サンティリャンvs.アントニオ・デマルコの一戦です!
リナレスさん流血の末連打をまとめられる…ホルヘ・リナレスvs.アントニオ・デマルコ
この試合は世界ランキングをかけた試合。サンティリャンはサンディエゴの新鋭でここまで無敗。サウスポーでアマチュアの頃にカリフォルニアチャンピオンとなっております。世界チャンピオン候補ですな。
デマルコはサウスポーのメキシカンでロスモチス出身。とてもタフなファイターでコンビネーションを打ち込むスタイル。2度WBC世界ライト級チャンピオンとなっており、リナレスにも勝っておりますな。
そしてこの試合は開始からサンティリャンがプレッシャーをかけて押し込む展開に!しかしタフなデマルコは中盤から押し返してボディを軸に反撃。かなりタフな試合となり、手数の多い試合となりましたがヒット率で勝ったサンティリャンが勝利を僅差で掴みました!
それではこの試合を振り返ります!
ウガス様に負けた者同士で何をしているのか…ジャマル・ジェームズvs.トーマス・デュローメ予想
試合経過
1ラウンド
サウスポーの両者はお互いに少し間合いを取る。
デマルコはジャブをついて間合いをとり、ハードなジャブを打つ。
サンティリャンはよく見ており、体格的には大きい。
デマルコは下がりながら左ストレートをガードに打つ。
そしてジャブをボディに当てて下がるがサンティリャンは詰めようとしてくる。
2ラウンド
サンティリャンはプレッシャーをかけて前に来る。
デマルコはジャブをボディについて間合いを生かしてくる。
サンティリャンは踏み込んでのワンツーを浅くヒット!
さらに踏み込んでのジャブを当ててこれが良く当たる。
そしてガードの上からフックを当ててデマルコもワンツーを返す。
ハイセンスな問題児…エイドリアン・ブローナーvs.マーティン・ロドリゲス
ダンベル・バーベル・サンドバッグなどの筋トレグッズはこちらから!
3ラウンド
サンティリャンはプレッシャーをかけて右フックを放つ。
そしてジャブを当ててデマルコは少し押し込まれる。
デマルコはジャブをついてきてサンティリャンも左フックをねじ込む。
サンティリャンは左クロスを伸ばしてお互いに手数が多い。
そして左オーバーハンドを伸ばしてヒットはサンティリャンの方が高い。
4ラウンド
サンティリャンは前に出てきてジャブをついてくる。
そして右フックを打ち込み、ガードにアッパーを当てる。
デマルコはアッパーを返すが左ストレートを被弾!
サンティリャンは左ボディを打ち込んで入り際に合わせる。
デマルコは頭をつけてきて打ち合いに応じてくる。
5ラウンド
デマルコはプレッシャーをかけてきてどんどん前に来る。
サンティリャンはワンツーを返してサイドへと回る。
そしてジャブを返して踏み込んでのジャブはよく当たる。
サンティリャンは左右ボディを打ち込んでくる。
デマルコは前に来るもののその分被弾も多くなってきた。
長いジェームスは打ち合いが好み…ジャメル・ジェームズvs.アントニオ・デマルコ
6ラウンド
サンティリャンはジャブをついて前に出てくる。
そして上下にジャブを散らしてでマルコはカウンターを狙う。
デマルコはワンツーを返して左ストレートをガードに当てる。
サンティリャンは鼻血を出しており、アッパーを喰らう!
デマルコはどんどん出てきてかなり良い試合になる。
7ラウンド
デマルコは相打ちのタイミングでジャブをヒット。
サンティリャンはガードを固めるが動き出しを狙われる。
デマルコは右ボディを打ち込んでサンティリャンもフックを返す。
サンティリャンも右アッパーを返して押し込んでくる。
デマルコは入り際に左アッパー、ボディを打ち込んでキャリアを見せる。
8ラウンド
サンティリャンは前に来るがデマルコはジャブを返す。
しかしサンティリャンはロープに詰めてアッパーとフックを打つ。
デマルコはボディを差し込んでこのパンチがとても重い。
サンティリャンは押し込んで左フックをオーバーハンドで当てる!
デマルコは押し負けずに打ち返してなかなかすごい試合。
キューバの雄はやりにくさ満点ランセス・バルテレミーvs.アントニオ・デマルコ
9ラウンド
サンティリャンはジャブをついてこれは速い。
デマルコは長い間合いからワンツーを返してガードに当てる。
そしてジャブを飛ばしてきてアッパーを返してくる。
サンティリャンはボディを返してサイドへと回る。
デマルコはアッパーを打ち込んで頭をつけてくる。
10ラウンド
サンティリャンはボディ左右フックを打ち込む。
デマルコはカウンターを狙って打ち終わりにジャブ。
しかしサンティリャンは右ジャブを打ち終わりに返す。
サンティリャンは頭をつけてボディからのフックを打ち込んで左ストレートを決める!
デマルコはボディを打ち返してベテランらしくタフな試合を強いる。
判定は96-94が2人、95-95が1人の2-0でサンティリャン!
ちなみには僕は97-93でサンティリャンでした!
バルガスさんジョーンズの弟子だったのか…ジェシー・バルガスvs.アントニオ・デマルコ
所感
タフタフやな…
この試合はデマルコのタフさとしつこさがよくわかる試合でしたよね。結構良いパンチもらってたけど効いたそぶりがなかったし、さすがチャンピオン。
目を引いたパンチはボディブローだったかな。サンティリャンはあの右ボディで効いていたしなかなか苦しい試合だった。ヒット率で勝てたけどね。
この試合を見ているとデマルコはまだまだやれる。世界タイトルマッチをやれる可能性もあると思うし、コラーゾとの試合とか面白いかもな。
海外ボクシングの試合を見るならWOWOWがおすすめです!お申し込みは下記のリンクからどうぞ!!
ダンベル・バーベル・サンドバッグなどの筋トレグッズはこちらから!
必ず打ち返すラスベガスの誇り高きグラディエーター!ジェシー・バルガス!