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こんにちは管理人です。

今日は2021年7月17日に行われる予定のWBA.WBC.IBF.WBO世界スーパーウェルター級王座統一戦

WBC.WBA.IBF王者ジャーメル・チャーロvs.WBO王者ブライアン・カスターノの一戦を予想します!

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ジャブでボディKOかよ…ジャーメル・チャーロvs.ジェイソン・ロサリオ

(海外ボクシングを見るならWOWOW)

この試合はスーパーウェルター級史上初となる4団体王座統一をかけた試合。

両者の紹介

ジャーメル・チャーロについて

チャーロは1990年生まれの30歳。テキサス州リッチモンド生まれで現在はヒューストンに在住。無敗の現WBC世界ミドル級暫定王者のジャーモル・チャーロは双子の兄で世界初の同階級同時双子世界王者となってます。

ここまでの戦績は34勝18KO1敗。唯一の敗戦は23年前の12月に喫したハリソン戦のみで判定はめちゃくちゃ微妙。ハリソンの正確なジャブを取るかチャーロのパンチの効果の差を取るかかなり難しい判定だったがジャッジはハリソンに付けてましたな。

そしてリマッチではハリソンのことを捕まえて数回ダウンさせて11ラウンドストップ。爆発力を示してましたがハリソンに中盤ペースを奪われるシーンもあり少し不安定な面もあったかな。

ちなみに初戦について少し触れると個人的にはドローかなと思った。ただあそこまでハリソンの運動量が少なくチャーロがアウトワークされるとは思わなかったし、後半巻き返してなければハリソンの勝利と採点してたかな。

これまでのキャリアで世界に3度挑戦したバネス・マーティロスヤン、トップコンテンダーのエリクソン・ルビン、元世界王者のオースティン・トラウト、ヨアキム・アルシン、一度敗れたトニー・ハリソン、WBA.IBFチャンピオンのジェイソン・ロサリオを破っており文句なしの階級の主役の1人であります。

その実績を持って期待されていたのはWBA.IBF王者のジャレット・ハードとの階級最強決定戦。しかしハリソンに思わぬ番狂わせを食らって足踏みしてしまいましたな。そしてハリソンとのリマッチが流れた後はホルヘ・コタを痛烈にノックアウトして再起しています。その間にハードは負けちゃいましたが…

前の試合ではWBA.IBFチャンピオンのジェイソン・ロサリオと対戦して再三ダウンさせての激闘を演じて最後はジャブをボディに決めてノックアウト。4団体統一に進みましたな。

選手としてはスーパーウェルター級では破格のフィジカルを持つ剛腕ボクサー。強靭な肉体から放たれるワンツーは強力で、ジャブを多用するアウトボクサーです。

兄のジャーモルはパワフルで攻撃的だがジャーメルはどちらかというとカウンターパンチャー。相手の入り際に合わせたアッパーや右ショートがかなり強く、これまでKOが示す以上に強烈なKOシーンを生み出してきましたな。

しかしチャーロはあまりパンチへの反応がよろしくない。ハリソンとの初戦でも露呈したようにガードの隙間からジャブをコツコツシーンがトラウト戦でもよく見られた。この時の敗戦は手数も少なくカメラが拾えるパンチが少なかったことも影響したと思われアグレッシブさがキーになるかな。

なんじゃこのパンチ!? ジャーメル・チャーロvs.エリクソン・ルビン

ブライアン・カスターノについて

カスターノは1989年生まれの31歳。アルゼンチンのカサノバ出身で現在も在住ながら世界タイトルを獲得してからヨーロッパやアメリカで試合をしておりますな。

カスターノのこれまでの戦績は17勝12KO1引き分け無敗。唯一の引き分けはアメリカデビューの試合で元WBAスーパーウェルター級スーパー王者のエリスランディ・ララとの激闘の末のドローですな。

ミシェル・ソロとは暫定王座を獲得してから初防衛戦で激突しており互いに譲らない接戦の末に僅差判定勝ち。運動量と手数で優って敵地で大きな勝利を得ましたが、リマッチを拒否してWBA王座剥奪。無敗のまま王座を失いましたな。

その後はカーティス・スティーブンスをノックアウトしたウェール・オモトソを負傷ノックアウト。WBOの指名挑戦者の権利を得て2度目の王座にいきましたな。

そして前の試合ではWBOチャンピオンのパトリック・テイシェイラと対戦。開始からプレッシャーをかけまくってボディと顔面へのコンビネーションを当てて敵地のプラットフォームで大差判定勝ちを収めてチャンピオンとなりましたな。

選手としての特徴はガードを固めて前に出て圧力をかけてくるファイタータイプ。アマチュアでのキャリアが長いこともあってソロとの試合では足を使うなど戦い方の幅もかなり広いです。

この選手はかなりスタミナがあり12ラウンド相手を押し込んで連打がやまないし左右ボディはかなり強烈。左右フックを前進しながら放ってくるためヒット率も高く激闘型のスタイルですな。

戦績が示す通り強打者ではあるものの一撃で相手を倒すようなスタイルではなく相手を削って最終的にダウンさせて根負けさせるタイプ。ハードパンチャーのチャーロの懐に潜り込めるかどうかだな。

やっぱりファイターが苦手なのね…エリスランディ・ララvs.ブライアン・カスターノ

試合予想

今回の予想ですがカスターノの判定勝ちで行きたいと思います!

スタイル的にチャーロにとって苦しい試合になると思う。基本的にチャーロはインサイドの打ち合いを苦手としているし、ハリソンとのリマッチでもそのことはよく見えた。

ハリソンとのリマッチでは頭をつけての撃ち合いをしてくるハリソンの前に効果的なパンチをあまり返せず、ボディとショートの打ち下ろしをもらっていたからね。

カスターノの場合はハリソンとは違ってインサイドの打ち合いが本職。ガードを固めて迷わず踏み込んでくっついてくるとチャーロにとって苦しい試合になるのではないかな。

で、カスターノがボディと顔面にショートのパンチを返しまくって勝つことになる。割と大差判定でカスターノが勝つことになるのではないかなと思います。

チャーロがやらないといけないことはカウンター。出てくることが予想されるカスターノ相手に入り際にアッパー、打ちおろしのカウンターを当てられるかどうかが肝になる。

これさえ当てれたらカスターノにダメージを与えることはできると思うし、中に踏み込ませないこともできるとは思う。なので間合いをとにかく取ることやな。

しかしそれが難しいことはララとカスターノの試合を見ててもわかるね。当時のララのフットワークは衰えていたけどチャーロよりは動けるからな。

なのでチャーロの有利予想の声が多いとは思うけどカスターノがスタイル的に勝つんじゃないかなと思う。回転力に差があるし、割とワンサイドになりそうだな。

まぁもちろんチャーロがサイドに回って間合いを取ってカウンターを当てたらそれも大差になる。パワーならチャーロの方が上だしチャーロが勝つ可能性もかなりあるな。

なかなか良い組み合わせになると思うけど激戦にはならずにどちらが勝ってもワンサイドになるかな。もちろんチャーロが勝った方が華やかだけどね。

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