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現代を代表するボクサーの1人でライトヘビー級トップコンテンダーのジョー・スミス・ジュニア。とにかく馬力あふれるクラシックな試合運びが持ち味のブルファイターですね!

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彼はかなり長い間トップコンテンダーの位置にいますがトップレベルになると勝ち抜けないことがあり、世界タイトルマッチでも敗れてしまっています。しかし、2020年にトップコンテンダーのジェシー・ハート、元WBOチャンピオンのエレイデル・アルバレスを下して世界タイトルに大いに近づいておりますな。

さらにこの人の有名なのは当時アドニス・スティーブンソンをダウンさせてトップの1人だったアンドレイ・フォンフォラを初回でノックアウト。さらにレジェンドで2階級制覇チャンピオン、最年長チャンピオン記録保持者のバーナード・ホプキンスにキャリア初のノックアウト負けを与えて引退させたことも知られています。

キャリアの中で負けて試合は8回戦時代の試合と、トップコンテンダー同士の試合となったスリバン・バレラ前、世界タイトルマッチとなったWBAチャンピオンのドミトリー・ビボルとの試合ですな。

選手としての特徴はとにかく前に出てきて思いっきり右のスイングと左フックを叩きつけて来るブルファイター。パワーに関しては迷いなく振り抜いて来るので当たれば試合が終わってしまうほどのパワーを持ちますな。

単純な馬力ではこの人がおそらくライトヘビー級ナンバーワン。今の時代には珍しいくらい愚直に前に出てきてパワーのあるパンチをフルスイングして来るので試合はどこで終わってもおかしくないです。アルバレスもノックアウトされたことがなかったのにノックアウトされてるし、パワーに関してもワールドクラスですね。

今でも高くランキングされており、WBO王座決定戦の話や他のチャンピオンへの挑戦の話もあります。ライトヘビー級にはロシアのチャンピオンが牛耳ってますがそこに風穴を開けられる存在になりますね。

ということで、彼の試合をより楽しむためにスミスの来歴をまとめてみました!

コリアの血を引くワンツーパンチャー!ドミトリー・ビボル!

スミスの戦歴

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スミスは1989年生まれ。アメリカのニューヨーク州のロングアイランドの出身で現在もロングアイランドに住んでおりますな。

スミスはアマチュアの頃に大きな活躍をしたファイターではなく、プロでの叩き上げです。20歳でデビューして経験を積んできましたな。

身長は183センチで特に大柄ということはありません。ただ、彼の馬力はかなりあり、相手と正面からぶつかってステップアップしてきた雑草ファイターですね。

ロシアのクラッシャー!セルゲイ・コバレフ!

これまでの実績

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スミスはコネチカット州で2009年にプロデビュー。4回戦で初回ノックアウト勝ちでプロデビューを飾っています。

そこからハイペースで6戦目まで4回戦を消化。2ラウンド以内にカタをつけて2010年委6回戦デビューしますがエディ・カミネロを相手にスタミナ切れを起こして4ラウンドノックアウト負け。初黒星を喫します。

この敗北を受けてスミスは1年ほどリングを離れますがブルックリンにてカムバック。4回戦でノックアウト勝ちします。

そして半年後に4回戦をノックアウト勝ちで制して2012年に6回戦に出直し。2度ノックアウト勝ちして8回戦でも行ってノックアウト勝ち。その後は6回戦を3度判定勝ちで制して8回戦へと昇格します。

8回戦を3連続ノックアウト勝ちで制すると2015年には10回戦に昇格。コーリー・カニンガムやディオン・サベージをノックアウト。

そして2015年にはエドウィン・ロドリゲスや元ミドル級チャンピオンのケリー・パブリックと対戦したウィル・ロビンスキーと対戦。アマチュアでも活躍した相手に判定勝ちして引退させています。さらにファビアノ・ソアレスとの対戦をノックアウト勝ちで制して大きなチャンスを迎えます。

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こんなに強いのにチャンピオンじゃないのか…スリバン・バレラvs.ジョー・スミス・ジュニア

フォンフォラ戦とホプキンス戦

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中堅のコンテンダーとなっていたスミスは2016年に大きなチャンスを得ます。トップコンテンダーのアンドレイ・フォンフォラとの試合です。

フォンフォラはポーランドのハードパンチャーでWBCチャンピオンのアドニス・スティーブンソンに挑んでダウンさせられて判定負けしたもののダウンさせて評価を上げております。さらに元WBCミドル級チャンピオンで人気者のフリオ・セサール・チャベス・ジュニアをノックアウトしており、元WBAチャンピオンのガブリエル・カンピーリョもノックアウト。元WBOチャンピオンのネイサン・クレバリーも破っております。

そして試合ではスミスが開始から前に出てきて先制攻撃!ガードの上からのオーバーハンドの右を振り回してダウンさせるとふらふらのフォンフォラを追撃してフォンフォラはまたもダウン!ストップとなり、スミスが大きな番狂わせを起こしてライトヘビー級トップの座へと辿り着きます。

そしてスミスは次戦でも大きなチャンスを迎えます。レジェンドの2階級制覇チャンピオンで最年長チャンピオン記録保持者であるバーナード・ホプキンスの引退試合の相手に抜擢されることになります。

ホプキンスは51歳となる老雄でキャリアの中では強盗の罪で収監された後プロデビュー。ミドル級にてロイ・ジョーンズ・ジュニアとお互い初めての世界タイトルマッチを行い敗れたもののIBFタイトルをその後獲得して後にIBFライトヘビー級チャンピオンとなるグレン・ジョンソンや2階級制覇チャンピオンのジョン・デビッド・ジャクソン、元WBAチャンピオンのウィリアム・ジョッピー、WBCチャンピオンのキース・ホームズ、WBAチャンピオンで無敗のフェリックス・トリニダード、WBOチャンピオンのオスカー・デラホーヤを下して史上初の4団体王座統一を果たして20度もの防衛に成功しております。

ミドル級ではオリンピック銅メダリストのジャーメイン・テイラーに二度敗れて王座陥落。しかしテイラーを破ったケリー・パブリックを翻弄して初黒星を与えて、元スーパーウェルター級統一チャンピオンのウィンキー・ライト、かつて敗れたジョーンズ、元ライトヘビー級チャンピオンのアントニオ・ターバーを下してライトヘビー級に40代にして進出。

ライトヘビー級ではWBCチャンピオンのジャン・パスカルと引き分けてリマッチで王座を獲得。46歳での王座獲得となりジョージ・フォアマンの記録を打ち破ります。チャド・ドーソンに負けて陥落したもののIBFチャンピオンのタボリス・クラウドに判定勝ちして48歳で返り咲きしてまたも記録更新。さらにWBAチャンピオンのベイブット・シュメノフに判定勝ちして王座を統一するなど規格外の働きをしましたがWBOチャンピオンのセルゲイ・コバレフの前には歯が立たずに陥落。2年ぶりの試合となり引退試合となりますな。

そして試合は開始からスミスがプレッシャーをかけてホプキンスのパンチを受けても止まらない試合に!ホプキンスはカウンタースキルを駆使してディフェンスも良かったものの押し込まれてしまい、8ラウンドにロープ際で連打をもらうともつれてリングの外に転落!続行不可能となりスミスがホプキンスにキャリア初のノックアウト負けを与えて引退させました!

レジェンドも最後は叩き出されたか…バーナード・ホプキンスvs.ジョー・スミス・ジュニア

バレラ戦と世界タイトルマッチ

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スミスはホプキンスをノックアウトした半年後にトップコンテンダーのスリバン・バレラとコンテンダー対決を行うことになります。バレラはキューバ出身のボクサーで元IBFスーパーミドル級チャンピオンのジェフ・レイシー、無敗のコンテンダーのビャチェスラフ・シャブランスキー、コンテンダーのカロ・ムラートをノックアウト。唯一負けたのはパウンド・フォー・パウンドキングのアンドレ・ウォードとの試合のみですな。

そして試合はスミスが初回に打ち終わりに左フックを決めて痛烈なダウンを奪ったものの同時に顎を骨折!以後は思うように前に出られなくなり、10ラウンドの試合を戦い抜いたもののバレラの前に判定負け。世界タイトルから一歩後退してしまいます。

そしてスミスは治療もあり、一年後にリングカムバック。ハードパンチャーのメルビン・ラッセルを初回ノックアウトで下して再起に成功します。

そして迎えた試合は世界タイトルマッチ。WBAチャンピオンのドミトリー・ビボルとの試合を行うことになります。

ビボルはここまで無敗のロシアンパンチャーで韓国人の母を持つワンツーパンチャー。鋭いジャブからの右ストレートを得意としておりアマチュアでもロシア選手権を制しておりますな。

WBA暫定チャンピオンのフェリックス・バレラを下してタイトルを獲得。正規チャンピオンに昇格してバレラを圧倒して12ラウンドでノックアウト。さらにコンテンダーのアイザック・チレンバと元WBCチャンピオンのジャン・パスカルを判定で下しておりますな。

そして試合は開始からビボルが鋭いジャブをついてスミスと間合いを取り続けるアウトボクシングでリード!12ラウンドには右を浴びてフラつかされるなど終始劣勢となったスミスは抱え込んでレスリング行為に出るなどきた挙句に判定負け。右を叩き込むシーンもありましたがほとんど歯が立たずに負けてしまいます。

なんか近いぞ!?ドミトリー・ビボルvs.ジョー・スミス・ジュニア。コメントもあり。

ハート戦とアルバレス戦、トップへのカムバック

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スミスは2020年になってビッグファイトを手にします。コンテンダーのジェシー・ハートとの試合です。

ハートは元スーパーミドル級コンテンダーでWBOチャンピオンだったヒルベルト・ラミレスと対戦して二度も大苦戦させているハードパンチャー。間合いを詰めると振り回してくる厄介なタイプで、前の試合ではスミスを下しているスリバン・バレラに判定勝ちしてライトヘビー級デビューしておりますな。

そして試合は開始から前にでまくるスミスがハードを圧倒!右のスイングでダウンを奪ってハートは拳を怪我していたこともあって本領を発揮できないまま押し込まれて判定はスミスへ!トップコンテンダーを下して息を吹き返しました!

この勝利でまたも世界タイトル戦線に返り咲いたスミスは次戦でカネロ・アルバレスが返上した空位のWBOタイトルをかけた試合に身を置くことになります。

WBOは空位のタイトルを巡る争いとして2つの指名挑戦者決定戦のトーナメントを開催。スミスはその4人の中の1人として選ばれて元WBOチャンピオンのエレイデル・アルバレスとの試合を行うことになります。

アルバレスはコロンビアの元オリンピアンで切れ味抜群のカウンターパンチャー。カナダを主戦場としており長年WBCチャンピオンのアドニス・スティーブンソンとの試合を待ち続けたものの実現できずにWBOに鞍替え。チャンピオンだったセルゲイ・コバレフに挑んで7ラウンドに三度ダウンさせる痛烈なノックアウトで王座を獲得しております。

リマッチでは敗れたもののマイケル・シールズを下して再起。負けたのはコバレフとのリマッチのみで、これまで元WBCチャンピオンのジャン・パスカルや元IBFスーパーミドル級チャンピオンのルシアン・ブーテなどのカナダを主戦場とする相手を下しておりますな。

そしてこの試合はアルバレス優位の予想でしたがスミスがアルバレスを圧倒!開始から前に出てスペースを与えずに右を振るとアルバレスはダメージを隠せなくなり9ラウンドにロープ下にダウン!立ち上がったものの10カウントとなりスミスが番狂わせでタイトル戦線のトップへと躍り出ます!

アルバレスに初のノックアウト負けを与えたスミスはおそらく次戦でWBO王座決定戦に出場。キャリアにおける最大の勲章を勝ち取れるかどうかの瀬戸際になりますな。

愚直なスミスさん陽の目を浴びる…エレイデル・アルバレスvs.ジョー・スミス・ジュニア

今後期待される試合

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スミスに今後期待される試合は世界タイトルマッチ及びビッグマッチです。

現在30代を超えているスミスは今が力の全盛期だと思います。なのでこの時期を逃すと世界チャンピオンになることは相当難しくなるのではないかなと思いますね。

スミスは今最も勢いのあるライトヘビー級コンテンダーだと思いますし、世界チャンピオンに近いコンテンダーです。WBOは空位でウマール・サラモフとマキシム・ブラソフの試合の勝者とスミスの試合が王座決定戦となりそうですね。

この試合はおそらくスミスがかなり優位に運べると思います。WBOタイトルがプライオリティかと思いますが一度負けているWBAチャンピオンのドミトリー・ビボルやWBC.IBFチャンピオンのアルツール・ベテルビエフとの試合も期待されますね。

他にもWBAレギュラーチャンピオンのジャン・パスカルや元2階級制覇チャンピオンのバドゥ・ジャック、元統一チャンピオンのセルゲイ・コバレフ、無敗の元WBOスーパーミドル級チャンピオンのヒルベルト・ラミレスなどライトヘビー級にはトップクラスのファイターがたくさんいます。スミスはこの中で勝ち抜かないとトップにはなれないのでまずはタイトルを取ることからですね。

北の大地のゴリゴリパンチャー…アルツール・ベテルビエフ!

スミスのファイトスタイル

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スミスのスタイルは中間距離〜至近距離で強烈なフックとストレートを振り回してくるファイタースタイル。馬力がとても強くて打たれても止まらない突進力とパワーが持ち味ですね。

基本的に自分から攻めるため、ハマった時はめちゃくちゃ強いです。一撃当たれば相手をダウンさせられるフックを持っておりますので相手はかなり警戒しながら間合いを取らないといけませんね。

バレラとの試合では初回にダウンさせたものの顎を骨折。それでも初回に骨折してから10ラウンドの試合を行うなど精神的にも肉体的にも非常にタフです。危険さで言えばベテルビエフの次におるかもな。

弱点はやはり攻め一辺倒なところ。他のボクサーと比べてテクニックがあるわけではなく、ガードもゆるいので打たれやすいです。足を止めての打ち合いには強い反面アウトボクシングされるとリードされるので一長一短がはっきりしてますね。

スミスはフィラデルフィアキラーやな…ジェシー・ハートvs.ジョー・スミス・ジュニア

まとめとスミスの今後

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いかがでしたでしょうか?馬力の高さを武器としており、ライトヘビー級の誰でも倒せる力を持つスミス。フィジカルとハンマーのように叩きつけるパンチの強さはライトヘビー級でもトップクラスです。

空位となっているWBOタイトルの獲得や敗れたビボルとのリマッチ、WBC.IBFチャンピオンのアルツール・ベテルビエフとの試合などが期待されてきており、世界タイトルマッチに最も近いコンテンダーになっていますね。

スミスは今ライトヘビー級トップ10に入るジェシー・ハートとエレイデル・アルバレスを立て続けに下したことで大きなチャンスが来ています。ここで世界タイトルを勝ち取れなければ次はないと考えた方が良いですね。

荒々しく迫ってスイングしてくるスミスは原始的な打ち合いにめちゃくちゃ強いです。テクニックでは劣る部分もあるでしょうが、彼の試合は見ていてわかりやすいので素人の方でも入り込みやすいと思いますね!

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アパルタドの暴風雨!エレイデル・アルバレス!

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