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ボクシングファンの間でとても評価の高いミゲール・ベルチェット。激戦区のスーパーフェザー級の中でもWBC王座を保持しており5度の防衛に成功。WBAスーパー王者のガーボンタ・デービスと並んで階級最強と称されておりますが、そんな彼にキャリアハイの試合が訪れています。元WBOフェザー級チャンピオンで無敗のオスカー・バルデスとのオールメキシカン対決です!!

WBC王者のベルチェットは強打と長いリーチを生かしたオールラウンダーながら激闘型。これまでのキャリアで実はWBO暫定王座を獲得した経緯もありスーパーフェザー級二冠王なんですね!!

これまでのキャリアで激闘王のフランシスコ・バルガスを二度KO、元王者の三浦隆司に判定勝ち、元WBAフェザー級王者のジョナサン・ビクター・バロスをKO、激闘王のミゲール・ローマンをKO。2度世界に挑戦したチョラタン・ピリャーニリョをKOしております。

2014年に不覚の初回KO負けを喫しているのですがそれ以外は無敗でこのような敗北は2階級制覇王者のバドゥ・ジャックや元WBCライトヘビー級王者のアドニス・スティーブンソンも喫しているので偉大な王者でも珍しいことではないですね。

世界戦では三浦を除くすべての試合でKO勝ちを収めている選手で彼の試合は常に手数が多く打ち合いになるためエキサイティングで人気がとても高いです。その中でも36勝32KOの強打からわかる通りの強打が魅力でしかも一撃で倒すタイプではなくコンビネーションで倒すタイプのため彼の試合は豊富な手数と運動量の多さで相手をなぎ倒すように倒してしまいますね!!

2019年は激闘王のフランシスコ・バルガスとのリマッチ、ジェイソン・ソーサとの激戦を制してますます波に乗るベルチェット。WBO王者のジャメル・へリングとの統一戦やロマチェンコ戦がクローズアップされており今後はビッグマッチ路線を進むことが予想されています!!

対するバルデスは現代を代表する軽量級ボクサーの1人でここまでのキャリアでWBOフェザー級王座を獲得し、アマチュアでもオリンピックに出場したメキシカン。一度打ち出したら止まらないコンビネーションと思い切りたたきつける左右フックが持ち味のメキシカンのハードパンチャーです。

彼の左右フックは振り回すことにためらいがなく、一発のパワーで相手をKO。また、ガードの上からでも思い切り体重を乗せて打ってくるなどかなり厄介でパワフルで豪快なスタイルが魅力です。

バルデスはこれまでのキャリアでフェザー級にてWBO王座を獲得。未だに無敗でアメリカを主戦場にボブ・アラムのトップランクと契約。世界戦に出場してからは判定も多いですがしっかりと勝利してきています。

WBOフェザー級王座を保持していたバルデスはこれまでのキャリアでロマチェンコやウォータースにも挑戦したミゲール・マリアガ、日本の大沢宏普、元IBF王者のエフゲニー・グラドビッチ、元WBAスーパーバンタム級王者のスコット・クイッグ、コンテンダーのジェネシス・セルバニアと対戦してすべての試合に勝利しています。

最近元2階級制覇王者で元IBF、WBAスーパーバンタム級、WBAフェザー級スーパー王者、WBOフェザー級暫定王者のカール・フランプトンが同じトップランクと契約したことで対戦の機運が一気に高まっていましたがバルデスはスーパーフェザー級に上げることを選択。激戦区に殴り込みをかけています!

バルデスの異名はその強さとすべての試合に勝利してきたことから "The King" !王様を表す言葉ですね!現在ではアメリカのカリフォルニアを中心に大きなイベントに出場するなどヒスパニック系の方に多くの指示を受けています!!

この試合は好戦的な2人の試合で同じくメキシカンの試合であることからかなりの注目を集めています!!ですのでこの試合を日本からテレビで見る方法と二人の戦歴をまとめてみました!!

メキシコの内戦やな・・・ミゲール・ベルチェットvs.オスカー・バルデス予想

ミゲール・ベルチェットVSオスカー・バルデスの試合をテレビで見る方法

日本からテレビでベルチェットVSバルデスの試合を見るにはWOWOWのみ!!

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 結論から言うと、ミゲール・ベルチェットVSバルデスの試合は地上波はもちろん、スカパーなどでも生中継は致しません。

ベルチェットの試合をテレビで見るにはWOWOWと契約する必要があります!!

ただ、WOWOWと契約すると、この試合だけでなく他のエキサイトマッチや、スポーツ中継、映画なども楽しめるのでこれを機に利用してみてはいかがでしょうか?

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WOWOWの月会費は?

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WOWOWの月会費は月額2,300円(税込2,484円)です。
これで、WOWOWライブ、WOWOWプライム、WOWOWシネマの全チャンネルが見放題なんですね。
ちなみにベルチェットVSバルデスの試合の放送は恐らくWOWOWライブです。

また、加入した月は無料で、翌月から視聴料が発生します。
たとえば、4/18に加入したとすると、4/18~4/30までは料金無料で見放題、5/1~通常料金の2,300円(税込2,484円)となるわけです。

当月内解約は可能か?

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結論から言うと、WOWOWの解約は加入月の翌月から可能となりますので、最低でも2,300円(税込2,484円)は必要です。

つまり契約するなら最低2ヶ月間WOWOWを楽しんだ方がお得ですね。
映画も幅広いジャンルでやってますし、スポーツもサッカーやNBAとかテニスとかアメフトとか、格闘技好きなら総合格闘技UFCの試合とかWWEとかやってるので損はないと思います。

WOWOWを見るための環境にいるものは?

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WOWOWを見るにはWOWOWと契約した上で以下の機器が必要です。

1:BSデジタルチューナー内蔵テレビ、もしくはBSデジタルチューナー内蔵レコーダーなど(要B-CASカード)
2:BSアンテナ、もしくはケーブルテレビ

既に現在、BS放送が見られる・J:COMなどのケーブルテレビ局でテレビを見ている・スカパー!を契約しているなどの場合は、ネットで申し込むだけでWOWOWが見られる状態です。
ネットで申し込みをしてから約15分程度でWOWOWが視聴可能となります。

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伊藤さん無念の陥落伊藤雅雪vs.ジャメル・ヘリング 試合後のコメントもあり!

ミゲール・ベルチェットの戦歴

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ミゲール・ベルチェットの物凄さ

ベルチェットは1991年生まれの27歳。メキシコのユカタン州メリダの出身でアマチュアのキャリアは不明ですが2010年に18歳でプロデビューしていますのであまり国際大会などでの実績はないと思われます。

身長170センチに対してリーチは180センチのベルチェットはその長いリーチを生かして間合いを取って足を使うボクシングやインサイドでも器用に腕を折りたたんで左右フックや左右アッパーを入れてくるオールラウンダーですね!!

さらに三浦戦で証明したように12ラウンドアウトサイドに陣取り続けて前に来る三浦から足を使うこととさらに休まず手数を出しまくるスタミナ、さらに三浦の強烈な左ボディを受けても倒れない耐久力を持ち合わせていますね!!

地元凱旋試合でもバッドな決め方やなガーボンタ・デービスvs.リカルド・ヌネス 試合後のコメントもあり!

デビューと初黒星まで

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ベルチェットは2010年に18歳の時にプロデビュー。4回戦の試合をクリアしていってKO勝利を積み重ねていきます。

デビューから半年後の2011年4月からは6回戦に昇格。ここでもKO勝ちを集めており2011年の11月まですべての試合にKO勝ちと驚異的なパワーがこの頃からあったわけですね!!

さらに2011年の12月には8回戦に昇格して2012年には10回戦デビュー。2012年9月にはベテランのベルマン・サンチェスと対戦して2ラウンドKO勝ち。WBCユースコンチネンタル王座を獲得して初防衛戦では無敗のオリバー・フローレスを2ラウンドKO.しておりますね。

さらに2013年には元IBFフェザー級王者のクリストバル・クルスと対戦。クルスはかつて後に2階級制覇王者となるオルランド・サリドと対戦して勝利した経験のあるベテランで手数の多いタイプですね!しかしこの試合でもベルチェットは勢いのままに5ラウンドKO勝ち。元王者をKOしました。

しかしベルチェットの順調なキャリアには2014年にまさかの落とし穴がありました。コロンビアの強打者であるルイス・フローレスとの試合です。元コロンビア王者の強打者ですね!!

この試合ベルチェットは思いっきり初回にフローレスの強打に捕まって一気にストップされてしまいます!!この試合はかつてアミール・カーンがブレイディス・プレスコットに敗れた試合を彷彿とさせましたね・・・

ちなみにフローレスはこの後中堅どころのコンテンダーとして名前を馳せてますが後にWBO王者となるジャメル・へリングには判定負け。世界にたどり着くことはできずに敗北を重ねておりますな。

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ベルチェットさんゾンビを倒す・・・ミゲール・ベルチェットvs.ミゲール・ローマン

再起とWBO暫定王座獲得

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フローレスにKOされたベルチェットは2か月後にすぐさま再起。ベテランのマリスカルをKOして再起を果たしました。

さらにベテランでコンテンダーのカルロス・レイジェス、アントニオ・エスカランテを立て続けにKOしてベルチェットはベテランコンテンダーのレネ・ゴンサレスと対戦。ゴンサレスを5ラウンド棄権TKOに追い込んで勝利しました!!

そして2016年ベルチェットはWBO世界スーパーフェザー級王者のローマン・マルティネスと対戦することが決まります。マルティネスは3度WBO世界王者となっているしぶといプエルトリカン。オルランド・サリドを下しており、マイキー・ガルシア、リッキー・バーンズらには敗れていますな。

しかしメキシコのユカタン州で行われる予定だったこの試合はマルティネスが左手を負傷してキャンセルに。そのためベルチェットはランキング3位でWBOインターコンチネンタル王者のジョージ・ジュップとWBO暫定王座決定戦で対戦します。

ジュップはイギリスの長身選手で技巧派。プライズファイターに出場するなどパワーはないもののイギリス国内では知名度があり前回の試合で無敗のミッチェル・スミスを破って王座を獲得した選手ですな。

そしてこの試合はベルチェットがジュップを圧倒!!持ち前の強打とアップテンポの波状攻撃でジュップをひたすら削るとジュップは3度ダウン!!6ラウンドストップ勝ちを収めて暫定王座を獲得しました!!

そしてベルチェットは初防衛戦でチョラタン・ピリャーニリョと対戦。ピリャーニリョはタイのコンテンダーで強打者。60戦以上のキャリアを誇りかつてフェザー級でクリス・ジョンに挑んで善戦したもののポイントアウトされて判定負け、さらにロマチェンコに挑んで判定まで粘ったものの判定負けしておりタフさを見せていましたな。

この試合はベルチェットが圧倒!!2ラウンドにピリャーニリョをカットさせて流血させると4ラウンドに得意のコンビネーションを当てて2度ダウンを奪いKO勝ち!ピリャーニリョに初のKO負けを擦り付けましたね!!

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三浦さんローマンを逆転ボンバーに処す三浦隆司vs.ミゲール・ローマン

 WBC王座獲得とバルガス、三浦との激闘

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ベルチェットはWBO暫定王座を返上。激闘王のフランシスコ・バルガスの持つWBCタイトルへと食指を伸ばします。バルガスはガードを固めて前に出て打ち合いに持ち込むファイターで三浦隆司とのファイト・オブ・ザ・イヤーになった壮絶な殴り合いを9ラウンドKOで制して王座戴冠。初防衛戦で同じく激闘王で2階級制覇王者のオルランド・サリドと対戦して激闘の末ドロー!この後はダメージを抜くため少し休養してましたね!!

ベルチェットはバルガスに挑み、この試合は壮絶な打ち合いとなります。その中でもバルガスの鼻と両目上をカットさせたベルチェットはバルガスを徐々に失速させて11ラウンドに連打でストップ!!お互いに手数のやまないオールアクションのすさまじい試合になりましたね!!

バルガスに初黒星を擦り付けて2冠王となったベルチェットは初防衛戦で元王者で指名挑戦者の三浦と対戦します。三浦は破壊的なサウスポーの強打者で左ストレートは顔面でもボディでも試合を終わらせられる威力を誇ります。ガマリエル・ディアス、セルヒオ・トンプソン、ビリー・ディブ、ミゲール・ローマンを下してアメリカに乗り込んできましたな。

そしてこの試合はベルチェットがスキルで三浦を圧倒します。初回にダウンを奪うとベルチェットは徹底的に間合いを取り三浦の前進をかわします。終盤三浦の左ボディが効いたものの耐えたベルチェットは大差判定勝ち。三浦はこの試合を最後に引退しましたな。

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バルガスさんついに決壊ミゲール・ベルチェットvs.フランシスコ・バルガス1

王座の防衛ロード

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三浦を下したベルチェットは2度目の防衛戦としてガーナのマックスウェル・アウクと対戦します。ベルチェットは当初カルロ・マガリと対戦する予定でしたがマガリの準備が間に合わずアウクが代役に名乗り出ましたな。

そしてこの試合はベルチェットが強打者のアウクの大ぶりのパンチをものともせずに圧倒!一方的に試合を進めてコンビネーションで攻め立てると3ラウンドにレフェリーが試合をストップしています。

そして3度目の防衛戦ではメキシコのユカタン州で元WBAフェザー級王者のジョナサン・ビクター・バロスと対戦。バロスはアルゼンチンの技巧派でセレスティノ・カバジェロと二度対戦した経験の持ち主ですな。

そしてこの試合は勢いに勝るベルチェットがバロスを圧倒!!ベルチェットのコンビネーションの前に手も足も出ないバロスは3ラウンドにストップ!!全盛期の面影はなかったですね・・・

そして4度目の防衛戦はまたまた激闘王のミゲール・ローマンと対戦。ローマンはかつてアントニオ・デマルコの持つライト級タイトルに挑んでKO負け。三浦にもKOされたもののオルランド・サリドを番狂わせのKOで下してきた思い切り間合いを詰めて左右フックを振り回してくるコンテンダーですね!

この試合はベルチェットの完勝に終わります。しかし結構苦しい試合だったと思います。ベルチェットがローマンを滅多打ちにして何度もダウンを奪ったもののローマンはそのたびに立ち上がりゾンビのように前進。しかし9ラウンドにベルチェットがストップを呼び込んで激戦に終止符を打ちました!!

そして5度目の防衛戦は元王者のフランシスコ・バルガスとのリマッチ!バルガスはベルチェット以外に敗れたことはなくタフなファイターとしてベルチェットからタイトルを奪い返しに来ました!!

しかし二人の充実度の差は大きかった。激闘のダメージもあるのかバルガスは少し動きが重くベルチェットは打ち合いながらも間合いを取り自分のコンビネーションのみを当てていきます。今回も激闘になったものの6ラウンド終了後にバルガスのセコンドが試合を棄権!!ベルチェットが防衛に成功しています。

ベルチェットはこの試合の後WBO王者となったジャメル・へリングとの統一戦、またはWBA,WBOライト級王者のワシル・ロマチェンコとの統一戦を希望しており今後はビッグマッチ路線に行きそうですね!!

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バルガスさん打たれすぎ問題ミゲール・ベルチェルトvs.フランシスコ・バルガス2 試合後のコメントもあり

そしてベルチェットの次戦は元WBAレギュラー王者のジェイソン・ソーサとロサンゼルスで対戦!

ソーサは中国で当時無敗のハビエル・フォルトゥナを逆転KOで下してきた強打のプエルトリカン。ワシル・ロマチェンコには敗れているものの棄権する前に何度も効かされながらもダウンを拒否するなど頑張り通すことで知られており3階級制覇王者のユリオルキス・ガンボアも苦戦させております。

そして試合は物凄い試合となります。開始からガンガン出てくるソーサにベルチェットは左右星とフックをねじ込んで2ラウンドにはスリップ気味のダウンを奪います。しかしソーサは3ラウンドに右アッパーを当ててお返し。4ラウンドにベルチェットが強烈な左ボディを当ててダウンさせるとソーサは立ち上がったもののコーナーが試合を止めてベルチェットが素晴らしい激闘を制しました!

凄い中身詰まった4ラウンドやったな・・・ミゲール・ベルチェットvs.ジェイソン・ソーサ

ベルチェットのファイトスタイル

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ベルチェットのファイトスタイルはかなりエキサイティングです。運動量が多く手数が豊富でさらに一撃一撃が重いので彼の連打の前に12ラウンド立ち続けることは困難を極めますね!!

一撃で倒すようなタイプではないものの豊富なスタミナから左右のフック、強烈な左ボディを織り込んだコンビネーションで相手を遠くへ押しやり近づかれてもインサイドの左右フック、アッパーで対戦相手を蹴散らしますね。

彼の場合はたとえ相手がだれであっても全力で手数を出してくるので迫力満点です。振り回すだけではなくインサイドを走る左フック、右ショートなど打てるパンチが多彩である点も大きな武器ですね!!

苦しかったな三浦ぁミゲール・ベルチェルトvs.三浦隆司

今後期待される試合

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ベルチェットに期待される試合はやはりビッグマッチです。具体的にはWBO王者のジャメル・へリングとの統一戦やWBAスーパー王者のガーボンタ・デービス、またはWBA.WBOライト級王者のワシル・ロマチェンコとの試合ですね!!

正直ベルチェットには世界コンテンダーでは相手にならないのかなと思います。元王者のバルガスでさえも勝てる気配がなかったですしデービスと並んでこの階級最強かなと個人的には思いますね。日本人ファンとしては同じESPNで戦う元WBO王者の伊藤雅雪との対戦もいいですね!

ベルチェットは以前スーパーフェザー級が快適だとしておりあまり階級UPには興味がなさそうですがロマチェンコとの対戦は希望しておりかつてロマチェンコを破ったサリドと並んでロマチェンコに勝った二人目のメキシカンになりたいと話してましたな。ロマチェンコは将来的にスーパーフェザー級に戻ってきそうなので二人の対戦はあり得そうです!

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スリータイムチャンプを痛烈にKO… ワシル・ロマチェンコvs.ローマン・マルチネス

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バルデスのプロフィール

オスカー・バルデスは1990年生まれの28歳。メキシコのソノラ州出身で現在もソノラ州をホームとしてトレーニングを積んでいます。

アマチュアの頃から才能を発揮してきていたバルデスは2008年の北京オリンピックに17歳にして出場。初戦敗退を喫しますが2009年のミラノで行われた世界選手権では現在3階級を制したワシル・ロマチェンコと対戦して準決勝で敗れています。

さらに2011年にバクーで行われた世界選手権に出場すると現WBCフェザー級王者のゲイリー・ラッセルに挑戦して善戦したジョセフ・ディアスに敗退。パンアメリカン大会では準優勝を果たして2012年のロンドンオリンピックでは準々決勝で敗退。プロへと転向します。

スティーブンソンさん地元で曲者撃退シャクール・スティーブンソンvs.アルベルト・ゲバラ試合後のコメントもあり!

これまでの実績

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バルデスはオリンピック後に2012年に22歳でプロデビュー。メキシコの6回戦でプロデビューしたバルデスでしたが2戦目からはアメリカを主戦場にKOの山を築き上げていきます。

そして2014年にはNABFジュニア王座なるものを獲得。2015年にはWBAフェザー級暫定王者のヘスス・ケジャールに挑んで敗れたルーベン・タマヨに判定勝ちしてステップアップしていきます。

さらに次戦では強打者でIBFスーパーバンタム級王者のカール・フランプトンに挑んで敗れたクリス・アバロスをKO!2016年には元IBFフェザー級王者でビリー・ディブを二度破ったエフゲニー・グラドビッチを4ラウンドでKOしてNABOタイトルを獲得。世界タイトルへと乗り出します。

バルデス復活!!オスカー・バルデスvs.カーマイン・トマソン

フェザー級王座獲得と防衛戦

バルデスは2016年にワシル・ロマチェンコがスーパーフェザー級に転向するため返上した空位のWBOフェザー級王座を無敗の強打者であるマティアス・ルエダと争います。

ルエダはアルゼンチンの強打者でここまで無敗。WBOラティノ王座を何度も防衛してきた選手で1回アメリカでの試合経験もある選手ですね。最長ラウンドが10ラウンドとKO決着必至の試合となりました。

そしてラスベガスのMGMグランドで行われたこの試合はバルデスが大爆発!!2ラウンドにルエダから2度のダウンを奪い一気にストップ!!圧倒的な強さで世界王座にたどり着きました!!!

そして迎えた初防衛戦は日本の技巧派である大沢宏普を迎えます。大沢はこれまでOPBFフェザー級王座を獲得したり敵地フィリピンに乗り込んでWBOアジア・パシフィック王座を獲得するなどキャリアのブランクもありながらランキングを上げてきた男です。

そして試合は大沢もかなりタフで打たれても打たれても打ち返す壮絶なタフさを見せます。大沢は4ラウンドにダウンを喫してポイントを奪うことは一度もできませんでした。それでも打ち返しましたが一方的な試合はレフェリーが7ラウンドでストップ!大沢は退場する際に観戦していたメイウェザーに直接タフさを称賛されるなど話題となりましたね!!

2度目の防衛戦はコロンビアの強打者であるミゲール・マリアガを迎えます。マリアガはかつて無敗のままWBA王者だったニコラス・ウォータースと対戦してウェイトオーバーしてきたウォータースに善戦した選手です。

バルデスはこの試合にかなり苦戦します。10ラウンドにスリップ気味のダウンを奪って全体的には運動量で勝り判定勝ちを収めたもののラウンド自体は競ったものが多くバルデスのパフォーマンスは微妙なものとなりました。マリアガは自身の勝利を主張していましたね・・・

3度目の防衛戦は無敗のフィリピーノであるジェネシス・セルバニアと対戦します。セルバニアはWBOアジア・パシフィック王座やWBOインターコンチネンタル王座を獲得してきた選手で日本でも試合をしています。

そしてこの試合はバルデスのキャリア最大の苦戦となります。4ラウンドにセルバニアの鋭い左フックをもらったバルデスはダウン!!かなり効いておりましたが5ラウンドにはダウンをい返す壮絶な試合に・・・バルデスはそれでも足を使って間合いを取るなどボクシングの幅の広さを見せて判定勝ち。各地で称賛を浴びた激闘に勝利しました!

そしてバルデスは更なる強敵相手にステップアップします。4度目の防衛戦の相手は元WBAスーパーバンタム級王者のスコット・クイッグ。WBA王者として6度の防衛に成功した強打者で元IBF王者のキコ・マルティネスを2ラウンドで下した男です。ここまでの敗北はカール・フランプトンに喫した一つのみで文句なしの世界王者クラスの選手ですね!

しかしこの試合はクイッグがまさかのウェイトオーバー。さらに当日再計量の取り決めをクイッグが拒否して試合の開催が危ぶまれます。しかし罰金を払うことで合意したバルデスは約3キロ重いクイッグに大苦戦。クイッグにあごの骨を折られてさらには歯も失いますが足を使ったボクシングに切り替えて足を疲労骨折していたバルデスをアウトボックスして判定勝ち。苦しい試合を乗り越えましたが負傷のため戦線離脱を余儀なくされます。

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バルデスさんアゴを破られながらも根性を見せるオスカー・バルデスvs.スコット・クイッグ

復帰とビッグマッチへの渇望

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クイッグ戦の負傷でバルデスは約1年間リングを離れます。その間にWBO暫定王者のカール・フランプトンがノニト・ドネアを破って誕生しておりIBFにはジョシュ・ワーリントンが誕生するなどイギリス勢が台頭してきていましたね。

しかしフランプトンがIBF王者のジョシュ・ワーリントンに挑戦して暫定王座を放棄したことで負傷明けのバルデスは指名戦を回避。選択試合にて復帰することとなります。

そして相手は無敗の技巧派、カーマイン・トマソン。イタリアのWBAインターコンチネンタル王座を保持する選手でEBUのヨーロッパ連合王座も保持するヨーロッパの強豪です。

そして20192月に行われたこの試合はアメリカで行われてバルデスがパワーでトマソンを圧倒!!トマソンの小手先のテクニックを力でねじ伏せるようなボクシングで4ラウンドに2度、6ラウンド、7ラウンドにダウンを追加してKO!!派手な復帰を果たしました!!

ちなみにトマソンは敗れたもののKOされた後のリングで恋人にプロポーズ。見事に快諾されてニュースになるなど勝利したバルデスよりも大きなものを手にしましたな笑。

そしてバルデスの次戦はまだ決まっていませんが、カール・フランプトンがトップランクと契約!サンタクルス、ワーリントンといった階級のトップたちと拳を交えたフランプトンとバルデスの対戦の可能性は高いとみられパワーのバルデスかテクニックのフランプトンでかなり大きな試合となりそうです!!

そしてバルデスの次戦は世界ランカーで無敗の若手のジェイソン・サンチェスとラスベガスにて対戦。6月8日で試合は決まっておりメインイベンターとしてバルデスのパフォーマンスに注目が集まっていますね!!

そしてこの試合はニューメキシコ州のタフで無敗のサンチェスの前に手を焼いたもののバルデスが5ラウンドにダウンを奪い左右フックと間合いを取るボクシングを使い分けて判定勝ち。試合後には階級を上げることを明言しておりWBOスーパーフェザー級王者のミゲール・ベルチェットへの挑戦を目指しています!

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バルデスさんまさかの激闘を制するオスカー・バルデスvs.ジェイソン・サンチェス

スーパーフェザー級参戦

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バルデスは2019年夏にWBOフェザー級王座を返上。ついにかねてから参戦を希望していたスーパーフェザー級に参戦してWBC王者のミゲール・ベルチェット、WBO王者のジャメル・へリングの持つタイトルを狙うべくスーパーフェザー級デビュー戦を画策します。

そしてスーパーフェザー級デビュー戦は11月30日にアンドレス・グティエレスに決定!グティエレスはスーパーバンタム級でキャリアを始めた選手で元WBCスーパーフライ級王者のトマス・ロハスや亀田興毅に敗れているデビッド・ディアスやマリオ・マシアスと対戦してきた元スーパーバンタム級シルバー王者の強打者です。

キャリアの中で敗れた試合は元スーパーフライ級統一王者で技巧派のクリスチャン・ミハレスに僅差の判定で敗れた試合と3階級制覇王者のアブネル・マレスの持つWBAフェザー級王座に挑んで判定負けした試合のみ。少しタフな相手ですがバルデスが階級を上げてパワーが解放されるのか見ものですね!

しかしグティエレスはまさかの計量で10ポンドもオーバーする大失態。。。バルデスは代わりにフェザー級コンテンダーのアダム・ロペスと急遽対戦することになります。ロペスはかつてステファン・フルトンに敗れている長身のコンテンダーでリーチが長い選手ですね!

そしてこの試合はバルデスがまさかの大苦戦。初回からロペスの長い間合いのジャブを被弾すると2ラウンドには左フックを食らってダウン。。。しかし徐々に立て直して7ラウンドに左フックからの右スイングでダウンさせると、最後は連打をまとめて早めのレフェリーストップ!少し不安が残る出来でしたが無敗をキープしてスーパーフェザー級デビューを果たしました!!

なんか早かったけど面白かったオスカー・バルデスvs.アダム・ロペス

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今後期待される試合

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バルデスに今後期待される試合は2階級制覇をかけた試合並びに王者クラスのつわもの達との対戦です。

バルデスはスーパーフェザー級に参戦しましたが、正直まだ不安に思う要素の方が多いです。体格的にも小さいし、ターゲットにしているWBCチャンピオンのミゲール・ベルチェットはリーチも長いので不利かなと思います。

しかしこの人にはフックを当てて効かせると思い切り詰めて試合をそのまま決めてしまえる強さがあります。なので常に試合はエキサイティングですし、今後もスーパーフェザー級に順応してチャレンジしてほしいですね!!

バルデスさんそんなに強くないんじゃね?と思われてしまう…オスカー・バルデスvs.ミゲール・マリアガ

バルデスのファイトスタイル

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バルデスのスタイルは豪快。とにかくパワフルな左右フックをガードの上からでもお構いなしに叩き込んで常にKOを狙ってくるエキサイティングなスタイルです。そのため相手がロープに詰まると一気呵成の連打を見せてくるなど危険な選手ですね!

離れると長い間合いから相手の動き出しを狙ったジャブや右リードを用いたカウンター作戦もできます。世界戦にクラスアップしてからは左右フックが読まれて被弾することも多いですがその場合アウトボクシングで手堅くポイントを取ることもできますね!

復帰戦のトマソン戦では強烈なボディブローを放つなど前に出たときの強さと止まらない連打で圧勝!今後の対戦相手はより強い相手とやることになるでしょうがパワーと突進力でどこまで通じるか見ものですね!!

一瞬のひらめきが放つフィリピンの閃光!ノニト・ドネア!

まとめと試合予想

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いかがでしたでしょうか?その思いっきり振り回す左右フックと相手から一歩も引かない気の強さ、手堅くポイントアウトするスキルを用いて軽量級のスターとしてフェザー級にトップに君臨してきたオスカー・バルデス。スーパーフェザー級でも彼のパワーは十分通用してますし、ベルチェットを捕まえることができればかなり良い試合になると思います!

ベルチェットはスーパーフェザー級でも最強のチャンピオンです。長いリーチと止まらない手数とフットワークを駆使するので正直バルデスの苦手なタイプで体格差やパワーの差を考えるとベルチェットが予想では優位になると思います。

個人的な予想はベルチェットの中盤でのノックアウト勝ちです。体格とパワーに勝るベルチェットがリングを大きく使ってコンビネーションをガードに当てて上下に散らして再度に回る展開に持ち込むのではないかと思います。そしてスーパーフェザー級では明らかに体格の小さなバルデスは耐えきれなくなるのではないかと思いますね。

しかしバルデスは一撃で相手を効かせるパワーと効かせたらガンガン詰めて相手をストップする勝負勘に優れています。一度でもベルチェットが効かされたら勝負は分からないですし、二人とも手数が多く好戦的なのでどちらかが倒れることになると思います!!

そんなベルチェットとバルデスの試合をテレビで見るにはWOWOWのエキサイトマッチが最適です。過去の試合もリピート放送でされていますし、以下のリンクからWOWOWを是非試してみてはいかがでしょうか?

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アイルランドの3階級制覇なるか!?ジャメル・ヘリングvs.カール・フランプトンの試合をテレビで見る方法は?これまでの経歴も紹介!

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