こんにちは管理人です。
今日は2019年3月30日にアメリカのカリフォルニア州で行われたライト級10回戦
ライアン・ガルシアvs.ホセ・ロペスの一戦です!!
ガルシアはオスカー・デラホーヤ期待のゴールデンプロモーションズが抱える世界王者候補の20歳。スーパーフェザー級からライト級で戦っておりここまで18勝15KO全勝。これからのボクシング界を背負って立つと言われるワンダーボーイと言われておりますな。
ロペスはプエルトリコの強打者でスーパーフェザー級を主戦場とするコンテンダー。元WBOのインターコンチネンタル王者でもあり元世界挑戦者のオーランド・クルスに勝利した経験もあるタフなファイターですな!
そしてこの試合はガルシアが体を密着させて頑張るロペスに思いっきり叩き落とすような右をガードの上から当ててふらつかせて最後は右アッパーでダウンを奪う!ロペスはよく立ったが2ラウンド終了後に陣営がギブアップしました!
それではこの試合を振り返ります!!
試合経過
1ラウンド
ガルシアはガードを固めてロペスはジャブをついて距離を測る。
ガルシアは様子を見ておりロペスは思い切ってワンツーをガードの上から放つ。
さらにラウンド1分過ぎ相打ちのジャブを当ててボディから攻めるなどかませ犬とは思えないやる気を見せる。
ガルシアは中盤ワンツーをガードの上から当てて接近戦では左右ボディ。かなりのハンドスピードでロペスはスピード差を埋めるため間合いを詰めてくる。
終了間際にガルシアがガードの上から右を打ち下ろしてロペスはガードの上からダウンしかける!
2ラウンド
ロペスはグイグイ前に出てガルシアは撃ち落とすような右を狙う。
ガルシアは間合いを作って左ボディを差し込み、ジャブで顔を弾く。
ロペスは徐々に踏み込めなくなりガルシアの右フックの打ち下ろし、右ボディを被弾。
ラウンド残り1分でロペスは体をつけてパンチをねじ込むがガルシアは思いっきり撃ち落とすような右を当ててロペスは大きくふらつきガルシアはそこからコンビネーションをまとめる。そして残り20秒で大振りの右アッパーを当てるとロペスはひっくり返るようなダウン!!ロペスはなんと立ってきたがラウンド終了後にセコンドが試合を止めた!!
所感
俺はデラホーヤの方が好きやな…
勝利に関してはお見事。ガードの上から撃ち落とすような力任せの右はかなり怖いしガードの上からでも効きますね笑笑。
ただ少し気になったのは接近戦。ロペス体ごと押し込んでガルシアのスペースを奪うとガルシアは打てるパンチが少なかったのが気になる。少しベルデホと通じるかも。
ちなみにカネロも会場に来ておりコメントしています。
"彼はジムでやってきたことをリングで出せるファイターだ。今日の世界でプロスペクトの中ではベストだろう。"
そしてガルシアさん。メイウェザーとの絡みのことも話してますな笑笑。
"俺は日に日に強くなっていっているよ。俺の対戦相手もだんだん強くなってきたけど準備はできてる。より強い相手とやることでより強くなれるからね。メイウェザーのキャンプに言いたいことがあるよ。お前のファイターをリングにあげろよ。俺がボコボコにしてやるから。メイウェザーにそそのかされてなどいない。誰の指図も受けるつもりはないからな。"
まぁまずはタイトル取ってからデービスとやりたまえよ…マチャドにカンシオが勝ったらカンシオとやりそう笑笑。
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