先日ブランドン・アダムスをやや苦戦した末に判定で下しているWBC世界ミドル級王者のジャーモル・チャーロ。ミドル級キングの座に座っているカネロに成りかわる準備はできていると話しています。
チャーロはカネロの指名挑戦者だったもののカネロはフランチャイズ王者に。そのため暫定王者から正規王者に格上げされてましたな。
"アダムスをKOできなかったことにイライラしたりはしてなかったよ。これはボクシングだしアダムスはアウトボックスしようとしてきた。俺はファイトしに来たけどね。いい試合だったしヒューストンで試合ができた。俺はまた戻ってくるよ。俺は拳を2ラウンドに痛めてしまったんだけどそれでもパンチを出してた。俺のジャブがいつものようなパワーがなかったのは明らかだったよね。カネロはチャンピオンになるためにグレートな試合をしてきてミドル級のキングの座に就いてる。ゴロフキンも同じようにグレートなことをしてきてたんだ。彼らが階級のトップであることは間違いないよ。でもいつもボクシングには若い奴が成り代わろうとしてる。そしてそれが俺なんだ。"
チャーロとカネロは確か同い年なんやけどな笑笑。まぁ関係ないか。
続いてスーパーバンタム級プロスペクトで無敗のルシアン・レイドさん。前回の3月の試合ではインディ・サンハと対戦して残念ながら偶然のバッティングによる負傷ドローとなりましたな。
レイドはイギリス人で今年の後半には英国タイトル戦をやりたいと語っておりますがまずは負傷から傷を治すことが先決であるとされております。ちなみにアマチュアとしてはABAのロンドン大会で2013年に優勝するなど結果を残しておりますな。
スーパーバンタム級にはIBF. WBA統一王者にダニエル・ローマン、WBO王者にエマヌエル・ナバレッテ、WBC正規王者にレイ・バルガス、暫定王者に亀田和毅がおり WBA暫定王者にもブランドン・フィゲロアがおりますな。
"サンハはとてもトリッキーなファイターだったけど試合を続けてたら俺が勝ってたよ。俺ほどトリッキーな奴はアマチュアの頃からいなかったからね。俺は世界中で試合をしてきたからどんなスタイルにでも対応できる。だから彼のこともすぐに見抜くことができたしイージーに試合ができたんだけどね。彼はいいレコードを持ってたけど俺の敵ではなかったよ。"
試合が止められるまでは圧倒していたとのことです。
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