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大激戦区のウェルター級で緑のWBCベルトを保持するショーン・ポーター。抜群の体力とフィジカルの強さを持ち、IBFとWBCの二冠を達成した経歴を持つ文句なしのトップ選手の一人です。

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元WBCウェルター級王者のポーターは3月9日にコンテンダーのヨルデニス・ウガスとの初防衛戦を何とか僅差の判定で制して初防衛に成功。ウェルター級トップ戦線に踏みとどまっています。

今後同じPBCと契約してる元WBAスーパー王者のキース・サーマン、WBAスーパー王者のマニー・パッキャオ、IBF王者のエロール・スペンス、元WBC王者のダニー・ガルシア、元ライト級王者のブランドン・リオス、元4階級制覇王者のエイドリアン・ブローナー、元IBF王者のケル・ブルックなど数多の強豪との対戦が期待されており、ウェルター級においてWBAのパッキャオ、WBOのクロフォード、IBF.WBCのスペンスと並んで個人的には四天王だと思っています。

世界的にとても層の厚いウェルター級のトップの一人として君臨するポーターの動向は常に注目を集めており、彼の突進力はウェルター級でも最強・・・止まらない手数と前進、常に全力でノンストップの試合をすることから彼の試合は激闘になりやすいです。

これまで2階級制覇王者のデボン・アレクサンダー、ウェルター級三冠王のアンドレ・ベルト、4階級制覇王者のエイドリアン・ブローナー、2階級制覇王者のダニー・ガルシア、ブローナーを苦戦させたアドリアン・グラナドス、元2階級制覇王者のポール・マリナッジ、元ライト級王者のフリオ・ディアスなどウェルター級のトップに上る過程で様々な強敵を下して世界のトップの座についています。

そんな今後もビッグマッチに関わり続けるであろうショーン・ポーターの試合を楽しむためにポーターの来歴をまとめてみました!!

ウェルター級のフィジカルモンスター!エロール・スペンス!!

 

ポーターの戦歴

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ポーターのプロフィール

ショーン・ポーターは1987年生まれの31歳。アメリカのオハイオ州アクロンの出身で身長は170センチながらリーチは185センチですね。ティモシー・ブラッドリーのように体格的には他のウェルター級選手と比べて見劣りしますが、圧倒的な運動量と強靭なフィジカルで一線級で戦っています。

トレーナーは幼少期から彼にボクシングを教えていた父親のケニー・ポーター。常に前に出ていく好戦的なスタイルからニックネームはショウタイムですね!!

アマチュアの頃からエリートだったポーターは2006年にゴールデングローブにミドル級にて出場。優勝しますが全米選手権では後のミドル級王者のダニエル・ジェイコブスに敗退。

2007年の全米選手権ではジェイコブスにリベンジを果たすものの後にピーター・キーリンに挑むフェルナンド・ゲレーロに敗れて準優勝。

さらに北京オリンピック出場を目指していましたが、国内予選会でダニエル・ジェイコブスに敗れて叶わず。プロに転向しています。

センス抜群のワンタイム!!キース・サーマン!!

 

これまでの実績

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ポーターは2008年になんとスーパーミドル級でプロデビュー。その後ミドル級、スーパーウェルター級と徐々に体をシェイプアップしていきます。

最初のタイトルは2010年にスーパーウェルター級でNABO王座を獲得。さらにベテランのヘクター・ムニョスを9ラウンドTKOで破ってNABFウェルター級王座を獲得。2012年にはカネロ・アルバレスやミゲール・コット、アルツロ・ガッティと対戦したアルフォンソ・ゴメスに判定勝ちを収めています。

しかしその次戦で初の苦戦を演じます。元IBFライト級王者のフリオ・ディアスと対戦してまさかのドロー。元世界王者クラスの相手に的確なパンチを集められて初の苦戦を演じますが黒星はついていませんね!!

そしてポーターは後にアミール・カーンと対戦するカナダのフィル・ロ・グレコと対戦して当時無敗のグレコに判定勝ち。初黒星を擦り付けフリオ・ディアスとの再戦を行います。

IBFの北米王座が懸けられたこの試合はポーターが判定勝ち!!初戦のドローを払しょくする形で世界挑戦へと向かいます

ポーターさんベルトをとにかく押し切る…ショーン・ポーターvs.アンドレ・ベルト

 

IBF王者時代

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2013年ポーターは初の世界挑戦を迎えます。相手は2階級制覇王者のデボン・アレクサンダー。アレクサンダーはスーパーライト級でジュニア・ウィッターとの決定戦を制してWBC王座を獲得し、ファン・ウランゴを右アッパーで痛烈にKOしてIBF王座を統一・・・コテルニクにも勝利してウランゴ戦の後にはメイウェザー様から後継者に指名されたセンスあふれるサウスポーです。

その後アレクサンダーはWBO王者のティモシー・ブラッドリーに統一戦で敗れて王座陥落。その後は後に2階級を制するルーカス・マティセーをギリギリ下してWBAスーパーライト級王者のマルコス・マイダナにノンタイトル戦で判定勝ち。

ウェルター級ではIBF王者の2階級制覇王者でノックアウト・キングの異名を持つ強打者ランドール・ベイリーを判定で下した超強豪です。

しかし予想不利のポーターは運動量でアレクサンダーを圧倒。フィジカル面に弱みのあるアレクサンダーを終始押し込む内容で見事に判定勝ち。ウェルター級の主役に躍り出ました!

そして初防衛では2階級制覇王者のスマートなジャバー、ポール・マリナッジを4ラウンドでKO!!圧倒的な突進力でロープ下にマリナッジをダウンさせる圧倒的な内容で派手に初防衛を飾っています!!

評価を高めたポーターは次戦でイギリスの指名挑戦者ケル・ブルックと対戦。ブルックはアレクサンダーが王者だった時代から評価の高いコンテンダーでウェルター級屈指のフィジカルを持つ変則パンチャーです。

この試合はアメリカで行われ、予想ではポーター有利でしたがブルックのフィジカルは予想以上に強く、ポーターの突進を動き出しを狙ったジャブで寸断。ポーターは終盤バッティングでカットするなど判定負けを喫して王座陥落・・・初黒星となってしまいました・・・

ポーターさんブルックの前に突進通用せず…ショーン・ポーターvs.ケル・ブルック

 

王座陥落後と雌伏の時

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王座から陥落してしまったポーターは8か月の時を経て再起。コンテンダーで後にセルゲイ・リピネッツに苦戦を強いるエリック・ボーンを5ラウンドでKOして再起を果たします。

そしてその3か月後にビッグチャンス。当時3階級を制していたボクシング界の問題児でネームバリュー抜群のエイドリアン・ブローナーとのノンタイトルマッチです!!

ブローナーはスーパーフェザー級出身のカウンターパンチャー。ポーターとは違って天性のタイミングとセンスで勝負する天才肌のボクサーです。かつてメイウェザーの後継者として名を轟かせていましたがマルコス・マイダナのラフファイトに巻き込まれて初黒星。ポーターと同じく再起の道のりを歩んでおり、お互いにとって負けられない試合となりました。

そしてこの試合はポーターがブローナーをフィジカルと運動量で圧倒。下の階級から上げてきたブローナーを終始押し込んで優位に試合を進めます。しかし最終12ラウンドにタイミング抜群の左フックをもらってキャリア初のダウンを奪われます。しかしそのまま逃げ切ってブローナーに判定勝ち。サバイバル戦を見事に制して存在感をアピールしました!!

そこからポーターは1年のブランクが空きます。その後に迎えた試合はWBA王者のキース・サーマンとの世界戦。本来は3か月前に行われる予定でしたがサーマンが交通事故で負傷。仕切り直しとなりましたね。

そしてこの試合はセンスのサーマンと運動量のポーターによるハイスピードの激闘に・・・何度もサーマンにヒットを重ねて弱点のボディを効かせるシーンを作ったもののジャッジの判定はカウンター、パンチの威力で上回ったサーマンに。僅差の判定でしたが個人的にはドローだったと思っておりポーターがウェルター級のトップの一人にふさわしい選手であることを証明しました!!

評価を高めたポーターはまたも10か月間試合間隔があきますが、次戦はWBCウェルター級の指名挑戦者決定戦に出場。相手はウェルター級三冠王のアンドレ・ベルト・・・

ベルトはこれまでWBC王座、IBF王座、WBA暫定王座を獲得しておりWBC王者で無敗だった時代にはメイウェザーに後継者に指名されたほどセンスのある強打者。これまでのキャリアでスティーブ・フォーブス、ビクター・オルティス、ジャン・ザベック、ホセシト・ロペス、ルイス・コラーゾ、ファン・ウランゴ、カルロス・キンタナを破ってきています。

ロバート・ゲレーロ、ヘスス・ソト・カラス、ビクター・オルティス、メイウェザーには敗れたものの一線級の力は保持するビッグネームですね!!

しかしポーターはそんなベルトを体力とパワーで押し込みまくるパワーボクシングを展開・・・2ラウンドと9ラウンドにダウンを奪い9ラウンドTKO!!見事にWBC、WBA統一王者のサーマンへの挑戦権を獲得しています!!

その後サーマンが拳を負傷して試合間隔が空いてしまいますが、ポーターはエイドリアン・ブローナーを苦戦させたコンテンダーのアドリアン・グラナドスに判定勝ち。グラナドスにキャリア初ともいえる明白な黒星を与えました!!

目まぐるしいわお前ら…キース・サーマンvs.ショーン・ポーター

 

WBC王座獲得と防衛ロードへ・・・
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その後サーマンが長期離脱に伴いWBC王座を返上。ポーターは2階級制覇王者のダニー・ガルシアと決定戦を行う運びとなります。

ガルシアはサーマンに敗れてWBC王座を失ったカウンターパンチャー。サーマン以外に負けた経験はなく、ブランドン・リオスに苦戦しながらも9ラウンド強烈な右ストレートでリオスをKO!再び世界王座をかけた試合に戻ってきました!!

そしてこの試合はカウンターパンチャーのガルシアに先に手を出させるまさかのカウンター作戦をポーターが決行。リングを回りながらジャブを刺して後半は運動量と手数で試合を優位に進めてガルシアに判定勝ち。見事な内容で体力だけでは無いことを証明しました!!

ウェルター級二冠に成功したポーターは初防衛戦では2019年3月9日にカリフォルニアで初防衛。キューバのコンテンダーでウェルター級では無敗のヨルデニス・ウガスを迎えて初防衛を行います。

ウガスはカウンターパンチャーですが今回の試合ではポーターがかつてのような運動量で押し切るスタイルが予想されており、この試合に勝てばサーマンとの試合が交渉されそうな雰囲気でした。

しかしこの試合は前日軽量でウェイトをオーバーしかけたドタバタの末ウガスにポーターが大苦戦!中盤はウガスのタイミングのいいジャブを何度も被弾してペースを奪われたものの後半カウンターのジャブで巻き返し何とか2-1の判定を拾います。

しかしこの試合の判定は議論を呼んでおりウガスはWBCにダイレクトリマッチをリクエスト。通るかどうかは微妙ですが決着戦はありそうでポーターは評価を落としてしまいましたね・・・

そしてポーターは次戦でIBF王者のエロール・スペンスと9月28日にロサンゼルスのステープルズ・センターで激突することが正式決定!王座統一戦となり大きな注目を集めます!

ポーターさんアピール不足…ショーン・ポーターvs.ヨルデニス・ウガス試合後のコメントもあり!

 

スペンスとの死闘と僅差の陥落

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9月28日のロサンゼルスでポーターはIBFウェルター級王者でウェルター級最強候補とされるエロール・スペンスと対戦。ミドル級王者のロブ・ブラントに打撲の怪我を与えるほどの強靭なパワーとフィジカルの強さが売りのサウスポーです。

キャリアの中では元WBO世界スーパーライト級王者でマカオでマニー・パッキャオと対戦して6度ダウンしたものの立ち上がって判定まで粘ったクリス・アルジェリ、キース・サーマンの持つWBAタイトルに挑戦したイタリアのコンテンダーのレオナード・ブンドゥ、元2階級制覇王者でアミール・カーンやデビッド・アバネシヤン、ケンドール・ホルトに勝利してきたレイモント・ピーターソン、ショーン・ポーターからIBFタイトルを奪ったシェフィールドのスターであるケル・ブルック、4階級制覇王者で当時無敗のマイキー・ガルシア、を下しております!

そして試合は物凄い激闘になります。試合前には予想でスペンスが圧倒的に優位とされてましたがポーターは頭から突っ込んでラフなアタックでスペースを奪いスペンスは左ボディをねじ込む一進一退の採点が難しい試合に。。。スペンスは押し込まれてしまったものの11ラウンドに起死回生の左フックでポーターは手をつくダウン!ポーターはその後気合を入れてきて打ち返してきてオールアクションの試合は判定へ!結果は2-1の僅差でスペンス!個人的にはポーターが1ポイント差で勝ったと見ましたが素晴らしい試合の末にスペンスが王座統一に成功しています!

試合には敗れてしまったもののまたまた評価を高めたポーターは2020年もまだまだビッグマッチに携わることは間違いありません。ひょっとしたらスペンスとのリマッチもあり得るほど僅差でしたよね!

ウェルター級の最高の一年な気がする…エロール・スペンスvs.ショーン・ポーター 試合後コメントもあり!

今後期待される試合

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ポーターに今後期待される試合は他のウェルター級トップ選手たちとの対戦、統一戦です。
ウェルター級はボクシングにおいて最高の階級とも言われ、トップのうちの誰が誰と当たっても試合が盛り上がるし、他の階級なら問題なくチャンピオンとして活躍できるような選手たちがチャンスを指をくわえて待っています。

WBC王座を失ったポーターですが、WBAスーパー王者のパッキャオ、IBF,WBC王者のスペンス、WBO王者のクロフォードはいずれも強敵で元WBA王者のサーマン、コンテンダーにはエイドリアン・ブローナー,アミール・カーン、ダニー・ガルシア、アンドレ・ベルト、ジェフ・ホーン、マイキー・ガルシア、ビクター・オルティス、デボン・アレクサンダーなど新級王者たちが待ち構えており誰が本当のベストなのか本当に決めるのが難しいです。

スペンスを追い込んだポーターは個人的にウェルター級四天王だと思っており、形はどうあれ来年はサーマンとの再戦に進んでもらいたいと個人的には思っていますね!

ポーターさんブローナーに突進…ショーン・ポーターvs.エイドリアン・ブローナー

 

ポーターのファイトスタイル
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ポーターのスタイルは運動量が豊富でパワフルにしてアクション満載。対戦相手への突進を繰り返して止まらない前進と手数が持ち味。対戦相手を12ラウンド中押し込める根気とフィジカル的な強さがウェルター級でも際立っていますね!!

はっきり言って彼のスタイルはサーマンのようなセンスは感じません。それでも豊富な練習量に裏打ちされた彼のスタミナとメンタル的なタフネスは目を見張るものがあります。

また、ガルシア戦で見せたように闇雲に突っ込むだけではなく相手の打ち終わり、動き出しにジャブを当てるなど確かなスキルも持ち合わせており年齢を重ねてボクシングの幅が広がっていますね!

マリナッジさんポーターの乱闘に巻き込まれる…ショーン・ポーターvs.ポール・マリナッジ

 

まとめとポーターの今後

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いかがでしたでしょうか?激戦区のウェルター級で二冠王者として主役の一人となっているショーン・ポーター。ウェルター級でIBF、WBCの二つの王座を獲得した二冠王の彼は今後も数多くのビッグマッチに携わっていくことが確実視されています。

ポーターの試合は常にアクション満載で例えどんな相手であっても全力で立ち向かっていく姿勢と、常日頃からの豊富な練習量はプロフェッショナルとして大いにリスペクトされるべき点ですね!!

ちなみにそんなポーターの試合をテレビで見るにはWOWOWのエキサイトマッチが最適です。過去の試合もリピート放送でされていますし、ぜひこれを機にWOWOWと契約してはいかがでしょうか?

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アジアのヒーローにしてボクシング界のヒーロー!!マニー・パッキャオ!

 

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