こんにちは管理人です。
今日は2019年6月1日にニューヨークにて行われたWBA世界スーパーミドル級スーパー王座タイトルマッチ
王者カラム・スミスvs.ハッサン・ヌダン・ヌジカムの一戦です!!
この試合はスミスの初防衛戦。スーパーミドル級では破格の長身を持つスミスは昨年WBSSトーナメント優勝。世界タイトルを獲得して今回が初めての防衛戦となり今後のビッグマッチに向けて負けられない試合ですな。
ヌジカムは元ミドル級スリータイム王者。この試合に勝てば2階級制覇となりかつて日本のリングで村田諒太に勝利したこともあるカメルーンの元オリンピアンですな。よく動くフットワークでスミスをかわせるかの勝負となります。
そしてこの試合はスミスがパワーとタイミングでヌジカムを圧倒!初回から左フックのカウンターでダウンを奪うと2ラウンドにも左フックでダウンを奪い3ラウンドに右クロスでダウンさせるとヌジカムもその度によく立ったがレフェリーが試合をストップしました!!
それではこの試合を振り返ります!!
試合経過
1ラウンド
ヌジカムはいつも通り動きながら低く姿勢を保つ。
スミスはガードを固めてプレッシャーをかけて長いジャブを放つ。
スミスは接近して左ボディを放ちジャブのタイミングも良い。
ヌジカムは飛び込んで左フックを放つなど動きはかなり早い。
スミスは覆いかぶさるように打ち下ろしのワンツーと左ボディをねじ込んでワンツーを長く出す。
そしてラウンド終盤ヌジカムがダブルで左を出して飛び込んできたところに左フックのカウンタ!!!!ヌジカムは膝を折って後方にダウンー!!立ち上がろうとするも足がゆうことを聞かずなんとか立ち上がってヌジカムは追撃で崩れ落ちるがこれはスリップの裁定!
2ラウンド
ヌジカムは間合いを取りながらよく見て体と頭を振る。
そしてヌジカムはパワフルな右ストレートを振るがそのインサイドからスミスが左フックをカウンター!またもや後方にダウンするヌジカム!
立ち上がったがヌジカムは間合いを詰めてスペースを潰す。
足があまり動かないヌジカムはスミスのコンビネーションをガードしてロープで耐える。
スミスは右ボディを放ち左アッパーを狙うなど圧倒する。
3ラウンド
ヌジカムは間合いが少し遠くその距離でもスミスのジャブが届く。
ヌジカムはオーバーハンドの右を出すなど工夫してボディワークを駆使する。
スミスは狙っておりロープに詰めてコンビネーションを放つ。
スミスは終盤右ストレートを顎に当ててヌジカムはまた動きが少し止まる。
そしてラウンド残り30秒間合いが空いてヌジカムがジャブを放ったところにスミスが右クロスを炸裂!ヌジカムは後方に足を揃えてダウンしてなんとか立ち上がるがレフェリーがストップ!!スミスが強烈な防衛を果たしました!!
所感
スミスさんやばい。好きになりそう笑笑
ヌジカムのタフさとファイティングスピリッツはかなりのもので右クロスを食らっても立ち上がってくるとは正直思えないほどのパワー差があった。
この2人の試合は噛み合うと思ったけど実際そうだった。でもここまでパワー差があるのは想定外だったのとスミスのタイミングの良さは想像以上だったな。以下はコメントです。
スミス"気分がいいね。リングに戻ってこられて嬉しいよ。俺が世界でベスト出しこれから先数年でそのことを証明する。怪我もしてないしね。この試合は良かったし早くてファンも見やすい試合だったから気に入ってもらえたかな?俺はより早くリングに戻るしより大きな試合を求めるよ。"
いやーこれは強いわぁ…でもやっぱり見たいのはカネロよりサンダースかな。サンダースはかなりやりにくいからな。
海外ボクシングを見るならWOWOWがおすすめです!お申し込みは以下のリンクからどうぞ! (WOWOWのお申込みはこちらから)