先日スコットランドにて井上尚弥と対戦してけちょんけちょんにされて2ラウンドKO負けにてキャリア初黒星及びIBFバンタム級王座を奪われてしまったエマヌエル・ロドリゲスさん。負けたことに関しては言い訳は何もないと完敗を認めています。
まずは井上尚弥のコメントから。
"俺はイギリスに来たわけだし試合中できるだけクールでいようと考えていたんだ。俺はあんなにグレートなパフォーマンスができて嬉しく思ってるよ。"
さらに敗れたロドリゲスさん。
"勝つことができなかったね。俺はこれまでにないようなハードなトレーニングをしてきたし負けた方に関して言い訳は何もない。準備はエクセレントだったからな。俺のチーム全体はエクセレントな仕事をしてくれたよ。でも彼らは俺のためには戦えない。自分たちの仕事をしただけだ。俺は自分のためにリングに上がったんだけどね。負けってのは誰もが傷つくものさ。だけど俺たちはそれを受け入れているよ。ここが俺のキャリアの終着点ではないからね。俺たちはこれからもずっと前に進み続けていくだけさ。"
まぁ井上さんの相手は無敗のチャンピオンでも厳しいということがよーくわかったわ笑笑。
続いてプエルトリコの強打者であるサブリエル・マティアスさん。3月にウーゴ・ロルダンを6ラウンドKOで下して戦績を13勝13KOに伸ばしておりますな。ロルダンはこの試合まで無敗でマティアスが初黒星をなすりつけたことになります。
マティアスはスーパーライト級で世界ランキング入り。WBAでは11位、WBCでは13位、IBFでは13位にランクインしておりキャリアハイのパフォーマンスは元オリンピアンのパトリック・ロペスを下した試合ですな。
スーパーライト級ではWBSSトーナメントをやっていたりとなかなかチャンスがない階級ですが本人的には世界ランキング入りに満足しているようです。
"世界でベストな奴らの間に入れるのは素晴らしい特権だよ。俺は自分がプロフェッショナルになるとさえもあまり考えていなかったんだよね。俺は働きながら勉強していたし俺のアマチュアでのキャリアは俺のモチベーションを上げるようなものでもなかったしね。唯一神のみが俺がその後にどうなっていくのかを全て見通していたんだと思う。何が起こるのか全てな。そしてこれからもそうさ。"
スーパーライト級はかなり激戦区やけどこのレコードなら面白いですよね…
海外ボクシングの試合を見るならWOWOWがおすすめです!お申し込みは下記のリンクからどうぞ!! (海外ボクシングを見るならWOWOW)