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こんにちは管理人です。

今日は2017年日本で行われたWBC世界ライトフライ級タイトルマッチ

王者拳四朗vs.ペドロ・ゲバラの一戦です!!

ボクシングマガジン 2019年 01 月号 [雑誌]

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(海外ボクシングを見るならWOWOW)

この試合は前戦でガニガン・ロペスをギリギリの判定で下して王座戴冠を果たした拳四朗の初防衛戦。拳四朗は軽いフットワークと相手の入り際を狙ったカウンター、スマートなジャブを武器にするファイター。前戦の苦戦を強敵のゲバラ相手に払拭したいところだ。

ゲバラは指名挑戦者で八重樫を決定戦で下して手に入れた同王座を木村悠に議論を呼ぶ判定負けで追われて以来の世界戦。ガニガン・ロペスにも防衛戦で勝利しておりライトフライ級でも屈指の強敵である。

 

 

そして試合は序盤ゲバラのアタックの前にペースを握れない拳四朗だったが、中盤以降ボディブローに活路を見出して僅差判定勝ち!強敵のゲバラを苦戦の末なんとか撃退することに成功した!!

 

それではこの試合を振り返ります!!

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試合経過

 

 

1ラウンド

拳四朗は前に出てジャブを出すが、ゲバラはワンツーを被せてくる。

ゲバラの右は伸びてきて、かすめるような感じでやりにくさを感じさせる。

拳四朗の入り際に必ずパンチを合わせるゲバラは終盤前に出て拳四朗を下がらせる。

 

2ラウンド

拳四朗は踏み込んで右を放つが、ゲバラはバックステップでかわす。

中盤拳四朗のショートの右が当たり、トリプルでガードの上から当てる。

中盤ゲバラも拳四朗の入り際に左アッパーを置いて安易な踏み込みを封じる。

 

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3ラウンド

ゲバラは入り際に必ずパンチを置いて拳四朗のパンチはうまく外す。

中盤動き出しに撫でるようなジャブを当てる拳四朗だが、ゲバラはいきなりの右などで手数を出してくるやりにくいボクシング。

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4ラウンド

拳四朗は踏み込んで右をボディに伸ばす。

顔面にもショートの右をねじ込んで、入り際に右を置く。

接近戦での打ち下ろしの右が中盤当たり、顔面へのジャブも当たる。

 

 

5ラウンド

拳四朗は左ボディも使い始めて出入りの激しいボクシングを展開する。

接近戦ではボディをうまく当てるが、ゲバラも中盤右フックをロングで当ててくるなど工夫してくる。

 

 6ラウンド

序盤ゲバラはガードの外から右フックを当てて拳四朗はボディをしつこく狙う。

拳四朗は中盤ひっぱたくような右をダブルで当てて、接近戦でも右をねじ込む。

ゲバラは前に出てフックを振ってくるが、拳四朗も動き出しにジャブを当てて、右フックでひっぱたくなど一進一退の攻防となる。

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 7ラウンド

拳四朗はガードを固めて前進して速いジャブを当てる。

ゲバラは長いリーチを生かしてロングのパンチを振ってくるが、拳四朗はもらわずにボディをしつこく打つ。

 

 

 8ラウンド

ゲバラは流れを取り戻すべくワンツーを積極的に出すが、拳四朗の逆ワンツーが序盤当たる。

ゲバラは打ち終わりに必ずボディ中心に返してくるが、拳四朗のショートの右が良く、中盤打ち合いの中でガードの外から当たる。

 

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 9ラウンド

ゲバラは強振して拳四朗を止めにかかるが、拳四朗は前に出て右ボディを当てる。

拳四朗は前に出るが、中盤ゲバラもフックを返してポイントはかなり難しい。

拳四朗は終盤に右ストレートからアッパーにつなげてボディを当てるなど疲労の見えるゲバラをうまく攻める。

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 10ラウンド

ゲバラは前に出てボディ打ちを敢行する。

拳四朗は前に出てショートの左フックをダブルで当てて、ボディブローでゲバラの上体が丸まる!!

ボディをしつこく何度も打たれるゲバラは明らかに嫌がっており、手数も落ちてきた。

 

 

11ラウンド

拳四朗は打ち終わりに右ボディアッパーを合わせるなど嫌らしく攻める。

中盤もしつこく左右のボディを当てて左ボディで一瞬ゲバラの動きが止まる!!

顔面にもショートのワンツー、打ち終わりに右フックを当ててゲバラを下がらせる。

 

12ラウンド

拳四朗はボディをとにかくしつこく打って場内を沸かせる。

中盤もボディから顔面に返してゲバラがローブローをアピールするなど集中力も欠けてきている。

終盤はゲバラも打ち返すものの、ほとんど一方的な展開で拳四朗が12ラウンドを戦い終える。

 

判定は116-112.115-113.114-114の2-0で拳四朗!!

ちなみに僕は115-113で拳四朗でした!!

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所感

 

ゲバラさん後半グダグダなのは相変わらずなようで…

 

 

この選手はパンチもあるし、ガードもしっかりしてるし、リーチもあるしスピードには欠けるけどタイミングは良いんだけど、 8ラウンド過ぎたあたりからの失速がいつもやばい。

 

木村戦でも 5ラウンド辺りまで完封ペースだったのに木村が接近戦でギアを上げたらほとんど対応できずに微妙ながらも判定負けしてしまった…後半戦での集中力のなさはトップ戦線では致命的かも…

 

拳四朗然り、日本の選手はその点豊富な練習量に裏打ちされたスタミナが素晴らしい。後半戦でもスタミナが落ちない選手がいるということは判定まで試合が行った時本当に有利だと思うし、作戦の変更もやりやすいですよね。

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