こんにちは管理人です。
今日は2009年に日本で行われたWBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ
王者ホルヘ・リナレス(ベネズエラ)vs.ファン・カルロス・サルガド(メキシコ)の一戦です。
この試合は日本のジム所属のリナレスが2階級制覇してから初の日本凱旋試合となった二度目の防衛戦で誰もがリナレスの圧勝を予想していました。
しかし結果はまさかまさかのサルガドの1ラウンドTKO勝ち。
リナレスは体が温まる前にサルガドの大振りの左フックをまともに顎にもらってしまい、無念の初黒星を喫しましたね!
ではアップセット・オブ・ザ・イヤーにも選ばれたこの試合をみたいと思います。
試合経過
1ラウンド
ラウンド序盤リナレスはガードを固めて前進する。
サルガドは後ろに下がりながら体を振り、飛び込むタイミングをうかがっているようだ。
そして迎えたラウンド45秒過ぎ、いきなり飛び込んだサルガドの左フックがリナレスのガードの外側からヒットしリナレスは背中からバッタリとダウン!!
よく立ってきたが足元はおぼつかない!!
再開後サルガドはコーナーに詰めて連打!!リナレスは崩れ落ちてダウン!!
立ち上がったがフラフラのリナレスを見てレフェリーはストップをかけた!!
所感
出会い頭の1発もらっちゃったな…
うーん何というか、狙ってたのかはわからないですが、あれをもらったらリナレスじゃなくても立ってられないし、実質あの左フック1発で勝負は決まってましたね…
ちなみにサルガドはこの後初防衛戦で内山にボッコボコにされて王座陥落しますが、その後IBFにて王座返り咲き…
アルヘニス・メンデスに失神KO負けを食らって王座を陥落して以降はパッとしませんが、ただ者ではなかったことを示しております…
この試合がリナレスの初黒星になるんですけど、体があったまる前にあんな全力のフックもらったらもうだめですな。
勝ったサルガドは見事ですが、この後のリナレスのキャリアを見ると打たれ脆さも1つのスパイスに感じるくらい魅力的な王者になっていきますからねぇ…
しっかしまぁファンとしては日本凱旋の試合でよくもやってくれたなと笑
よくやった内山(小声)
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